「今日の稽古も、がんばった、けど……」
冷たい風がそよぐ中、女子中学生のマユミは、道をとぼとぼと歩き、一軒の駄菓子屋を訪れる。
「お腹がすいたっす。暖かいものが欲しいっす」
店先であたりを見回す。
「こういうときは、一人で過ごすのが一番
っすね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 18:37:28
22193文字
会話率:61%
妻が風邪をひいたので、冷たい風のなか、オレは薬を求めドラッグストアーに行った。
妻はひどい冷え症である。薬のついでに、冷え症対策の靴下も買うことにした。店員にすすめられ、膝小僧まで隠れるという長めのものを選ぶ。
最終更新:2016-09-16 06:44:18
417文字
会話率:10%
マサトが死んだ。その言葉は、まるで、洞窟の暗がりを覗き込んだときの冷たい風みたいで、または氷の張った湖に落としたピンボール1個の響きみたいで、とにかくそれが非現実的な響きをもって、リビングでソファーに深く腰掛けテレビ画面へぼうっと視線をむ
ける僕の耳のなかへと確かな輪郭をもって落ちた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 18:48:49
10983文字
会話率:25%
主人公の有は...見習いモンスター狩り。そこまで聞くと普通なのだが、皆とちょっと違った所がある。 昔、そう...あれは6歳の時、黒くて冷たい風を感じたことがあるらしく、当時皆に言ってばかりいた。 「すごいの、見たの!あのねー.......
..」 しかし、それは受け入れてもらえず、1人嘘つき呼ばわりまでされたこともある。
そんな主人公、有が...風の正体を探っていく2話完結ショートストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 07:57:35
2031文字
会話率:35%
ある日突然空から降ってきた雷によって世界が滅ぼされた。
太陽は厚い雲に覆われ、大地は渇いた冷たい風が吹き荒れる荒野と成り果て、生き残った人々は寄り集まって町を作った。
周囲に滅びをもたらす呪いを身体に刻まれた少年は、死の荒野を放浪しながら、
自分の意思とは関係なく生き残った人々を滅ぼしていく・・・・・・
絶望に浸りきった彼が、とある街で少女に出会い惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 23:51:56
35770文字
会話率:36%
函館で書店員をしている相原美雪は五稜郭タワーでカメラマンの森崎優と出会う。
ゆっくりと惹かれあう2人の恋の話。
こういった小説投稿サイトに投稿するだけではなく、キチンと小説を書くのも初めてです。拙い文章で読みづらいかと思いますが楽
しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 11:45:05
1487文字
会話率:33%
僕は声が聞こえない。
僕に話しかけてくるのは冷たい風音や自然の声だけだ。
キーワード:
最終更新:2015-11-05 05:45:07
2031文字
会話率:24%
真夏の太陽がジリジリと照りつくし、森から流れてくる冷たい風が心地よい夏のお昼時。博麗神社に現れたボロボロの浴衣を着た少年。そしてその少年の周りで起こる不可解な出来事に博麗霊夢は不信感を募らせる。そんななか少年と霧雨魔理沙 が戦闘を!?傷だら
けの少年の体から放たれたのはマスタースパーク!?
幻想郷を舞台に不可解な異変が起こる!
果たしてこの異変を解決することはできるのだろうか。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 14:35:13
3902文字
会話率:24%
どこに行こうが付きまとう、夢に出てきた少女の姿。間違ったパズルを無理やりはめ込んだように、違和感のある記憶。訳の分からないそれらは、昔のノートに書かれた指示を実行したとき、完成を見る。
――――「忘れないでね?」
冷たい風が吹き抜ける中、彼
女は寂しげに笑い、そして消えた――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 17:25:37
35401文字
会話率:53%
これは物語ですらない。
雪深い北国で、ある貴族の令息と一人の若き騎士のほんの静かなひととき。
生まれつき体の弱かった令息は、生涯に数えるほどしか屋敷を出ることがなかったと言う。北国の冷たい風は令息にとって過酷なものであったが、令息
は故郷に雪の降る景色を何よりも愛していたのだという。
体の弱い令息は人で出歩くことなど許されず、いつも傍らに寡黙で精悍な騎士が控えていたという。騎士はとても忠実で、令息をお伽噺の姫君のように慈しみ、守り続けた。令息が儚くなった後は、その墓を見守り続け、生涯独身を貫いたという。
老人は語る。あのご令息ときたら、それはそれは美しく、まさしく姫君のようであったと。
吟遊詩人は語る。令息と騎士の間には、決して許されることのない愛があったと。
乙女達は語る。ああ、わたしの元にも『雪姫様の白騎士』のように素敵な騎士が現れたならと。
これは物語ですらない。
一人の少年と一人の騎士と、ほんのささやかな思い出の一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 00:03:29
9940文字
会話率:50%
ある日、変な質問をしてくる子供に会った。
その子供がして来る質問は
「ひとはなんでしぬの?」
「ひとはなんでいきてるの?」
この二つの質問を立て続けに浴びせられたが、次の日には忘れてた。
しかしこの質問は、青年の身に起こることの伏線だった。
最終更新:2014-10-16 02:00:00
2612文字
会話率:21%
一筋の透明な涙が、頬を伝う。
夏の兆しで暑かった日中に比べ、肌寒さを通り越し寒いと感じる。
透き通った青味がかった満月に見下ろされ、濃紺の闇にその姿を浮かび上がらせられた。
時折、冷たい風が掠め通り過ぎる。それでも、まんじりともせずに佇む影
はひとつきり。
―――僕は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 18:00:00
4165文字
会話率:6%
冷たい風――――――
血の臭い――――――
床には血の海―――――――――
ああ、この赤い世界は一体どれほどなのだろう―――――――――――
さあ、ショーは始まったばかりだよ―――――――――――――――
ようこそ――――――――
―
血濡れの世界へ―――――――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 12:35:17
312文字
会話率:75%
MBQという特殊な粒子の発見により人々の生活が楽になり、世界中の人がNAWMという武器を護身用に持つようになった時代。
『引き金の重さ』を忘れた世界に、冷たい風が吹き込む・・・
最終更新:2013-11-11 16:51:13
39988文字
会話率:51%
日本中が熱に浮かされたような、あの時代。バブル真っ只中の小娘たちは、自分たちのことにしか興味がなかった。お嬢さんブランドを身につけ、男を財布とアクセサリー扱いし、親の財力を自分の手柄のように勘違いした。――価値観の修復が生む恋と、生活の変化
。冷たい風を顔に受けても俯かないで歩けるほどに、強くなれ。幸福は、与えられるものじゃないのだ。バブル期を背景に展開する、一種の成長記録。
※恋愛カテゴリではありますが、恋愛要素は薄いと思います。また、現在の経済・恋愛事情とはずいぶん違っていることを、お断りしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 00:05:44
128839文字
会話率:49%
僕の目が彼女の背中を追いかける。何とはなしに自転車を走らせる僕にその邂逅が訪れた。朝の冷たい風も、澄んだ空気も、まだ汚れてない青空も、僕は彼女のためにそれを知らなかった。
最終更新:2013-05-26 15:58:03
1144文字
会話率:0%
処女作/初投稿です。
異世界トリップもので、主人公最強です。
シリアス気味にするつもりですが、あらゆる設定などが甘いと思います。
とりあえず、完結を目指します。
アドバイスありましたら、どうかよろしくお願いします。
不定期更新です。
世界は幾度も枝分かれしたかのように無数に存在しているのかもしれない。そして、この世界のすぐ隣に異なる世界があるのかもしれない。
主人公葛ノ葉枝葉は、幼少の頃辛い経験をしたが、高校に入学してからは満足出来る学生生活を送ることが出来るようになった。
しかし、ある日彼は平凡な道を歩いていたら、突如周りが森と化した。
そこは未知なる世界だった。
彼はいったいそこで何を思い、何をなすのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-12 15:22:41
8257文字
会話率:3%
冷たい風に吹かれ メモ帳の隅に書いたものです。
テーマは“月”の詩のようなものです
最終更新:2013-03-05 18:06:18
554文字
会話率:0%
暗い闇の中のモノローグ。僕が帰れる理由。
キーワード:
最終更新:2012-12-11 20:39:39
1390文字
会話率:14%
風と私の気持ちを詩に書きました。あなたは風の気持ちがわかりますか?
最終更新:2012-11-28 21:00:33
246文字
会話率:0%