高校2年生の夏。 僕は不思議な君と出会う。 それは透明で水色の浅瀬。 染まる君を見ていたくないよ。 だから。 忘れないでくれ。
浅瀬で出会った不思議な君との夏の記憶は浅瀬で感じる。
最終更新:2025-06-17 10:10:54
124065文字
会話率:46%
誰かといることがこんなにも苦しくて、こんなにも残酷なのは、きっとこの世界が綺麗だから。
僕は余計な人間関係や、余計な秩序を嫌う厨二病の高校生。
何に対しても平凡で中途半端な顔がちょっとイケてる感じのクズ人間だ。
「いいや?俺は何もかも平凡な
クズ人間でいい」
俺はこいつの声が聞こえる。きっと、生まれた時からずっとそうだ。くだらない『ふたり』意識に青春という大切な時間を奪われている被害者だ。
まあ、こんな僕らの平凡で中途半端な物語を読んでくれ。
「だからぁ!これは俺の物語だ!読んでください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:46:31
5378文字
会話率:40%
人にまとわりつく黒い一つ目の化け物達が見えてしまう秋乃しんは、そんな世界に慣れていた。
このまま誰にもそんなことは言わずに、他人同様過ごしていくつもりだった。しかし、薄い想いを寄せていた異性である少し天然な月乃光という存在に、突然と僕が
見る世界を口にしてしまう。そこから、僕の日常と化け物との理由を知りはじめる。
そして、君という存在を知ることになる。
これは、僕らがこの世界の謎を探す物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 00:33:10
85600文字
会話率:49%
どこか懐かしいけれど僕らが知らないどこかへ連れて行ってくれる作品です
キーワード:
最終更新:2025-06-16 22:19:30
348文字
会話率:0%
世界が終わる音が、潮騒に紛れて聴こえた。
誰も気づかないまま、確かに何かが終わっていた。
でも、僕らは気づかないふりをして、
それでも今日を生きていた。
僕は、貴方に出会うことが出来て、本当に良かったと、思っている——。
最終更新:2025-06-16 01:05:52
36586文字
会話率:34%
春になると消えてしまう。そんな想いをただ彼女から綴った。
彼女のことを綴る上で欠かせない言葉は「彼女は作家であった」ということだ。
僕が彼女を知ったその日から、そして、僕が彼女の「読者」になったその日から。
彼女は最後まで僕にとっての作家
であり続けた。作家として言葉を残し続けた。
いまはもう、その声を耳にすることは出来ないけれど。もしかすると、跡形もなく、僕らの存在は消えてしまうのかもしれないけれど。作家であり続けた彼女の言葉はこの世界に残り続ける。残ってほしいと思う。だから、僕は彼女の物語をここに綴る事にした。
我儘で、自由で、傲慢で。
それでいて卑屈で、不自由で、謙虚だった長い黒髪が似合う、彼女の事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 20:30:00
139935文字
会話率:36%
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世で
は……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 18:32:46
50157文字
会話率:30%
お酒と結婚は、二十歳になってから!
※あらすじは、前作、入れ替わった僕達は、それでも恋をするを参照して頂けると助かります。
最終更新:2025-06-15 08:36:56
5631文字
会話率:48%
文也の目の前に現れた〝鳥獣戯画〟と呼ばれる絵巻に登場するカエルたち。なんでも破損した絵巻を修復してよみがえらせてほしいとの事。そんな無理難題な願いに困らされる中、転校先の書道部で出会った美也子に一目惚れをしてしまった文也。そんな彼女が半紙に
書いていたのは、あの鳥獣戯画のカエルたちで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 05:00:00
110872文字
会話率:55%
エリート校に通う晧、場末のミュージシャンを父に持つ有太、廃工場で技師として生計を立てている瀬戸。
同い年である以外全く共通点のない彼らの目的は、三人乗りの小型航空機「スタージェット」を完成させて、空を飛ぶこと。
資金もなく、技術も未熟な
まま試行錯誤を繰り返す三人。
"少しずつだけど、きっと僕らは夢に近づいている。
見たかったあの景色に。
あの夜間飛行に…"
それぞれ違った孤独を抱え、友情を育む彼らは、果たして「スタージェット」を完成させることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:58:44
42141文字
会話率:34%
「『会話するだけ』それは全編鍵括弧の中で語られる不定期更新の物語だ」
「情景描写なんて一切用いない、セリフだけの物語。読者は強制的に、僕らの会話の様子を頭の中でくみ上げるしかなくなる」
「読者にとってはなかなかに不便なものだけど、し
かしその不便さを利用した面白さってやつも無くはない」
「例えば蝋燭。すっかり使われなくなってしまったけれど、しかし偶に思い出して、引き出しの中から取り出して、火をつけてみてほしい」
「揺らぎ、暖かな光を放つ炎の様子をじっと観察してみると、なんだか心が安らぎはしないかな?それを眺めていると、なんだか心が躍る気はしないかな?一緒くたにしてしまっていいのか分からないけど、つまりはそういう事さ」
「不便の中にも面白みを見出してこそ、人生ってやつは楽しめるんだぜ」
………
「………ねえ、ドヤ顔でくっちゃべりやがっているところ大変恐縮なのだけど」
「ドヤ顔はしてないけど……」
「じゃあふざけたお顔の持ち主さん、一つ聞いてもよろしくて?」
「………なんだよ」
「単にそれ、言い訳じゃない?鍵括弧と鍵括弧の間、情景描写を書きたくないっていう」
「………」
「…………」
「…………………」
「…………………………」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:16:45
4776文字
会話率:100%
――その日、僕らは授業中に世界を失った。
普通の中学生だった96人は、突如、謎の力によって異世界へと転移される。
生徒たちは、仲間とともに数々の試練を乗り越えながら、やがてこの世界の真実に近づいていく。
なぜ自分たちは”選ばれた”のか?
ど
こへ帰ればいいのか?
そして、最後に戦うべき「敵」とは――?
壮大な運命に立ち向かう、少年少女たちの“選定”の物語、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 13:45:19
4067文字
会話率:40%
あの日出会ったのは、偶然か運命か。
けれど確かにあの日の出会いは僕らの運命を変えた。
最終更新:2025-06-09 22:39:50
17749文字
会話率:39%
北海道の片田舎、雪解けの風が吹く登園町。
その高校――登園高校に通う2年生の青木彼方は、身長にコンプレックスを抱えながらも、まじめに静かに学校生活を送っていた。
隣の席には、同じ中学からの腐れ縁、
野球部で坊主頭のチャラ男・黒崎雄三。
そ
して、ある春の日、青木の前に転がり込んできたのは――
バスケ部のムードメーカー、天真爛漫なスポーツ女子・朝比奈薫子。
「青木くん、ちっちゃくて、かわいい~!」
「やめろ!薫子!気にしてるんだ....」
「中学から変わらなかったからな」
「雄三も茶化すなよ」
そんな無邪気な一言に、彼方の心は妙にざわつきはじめる。
だが、彼の背後にはもう一人。
物静かで厳格な雰囲気をまとう蛭野裕子。
幼いころから彼方を見つめ続けていた彼女は、時折ふとした瞬間に、思いがけず鋭い言葉を彼に投げかける。
「...そうやって、また誰かに期待するの?」
何気ない日々、教室の窓から見える雪山、部活帰りの夕焼け。
小さな恋の種は、誰にも気づかれないように芽吹き始めていた。
これは、遠くて近い“彼方”の気持ちが、やがて誰かの心に届くまでの――
青春と恋が交差する、ちょっと眩しい日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:00:00
2197文字
会話率:41%
大川原化工機の冤罪事件について。どんな事件でどんな背景だったのか。問題解決能力のあるAGIシミュレーターであるAIソフィアに聞いてみた。
対話劇とお話の2本立て。
発端は、外為法の曖昧な用語使いと手柄を立てたい人たちの恣意的な解釈
で、犯罪者を擁護していると詰められたくないチキンな政治家と無関心な僕らにも冤罪発生の原因があると指摘する耳の痛い内容。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:53:55
2928文字
会話率:89%
巨大な鉄球が落ちてきそうな穴の中で、僕らは夢を語り合う
キーワード:
最終更新:2025-06-08 07:18:54
819文字
会話率:30%
企業やアーティストによる夏のイメージ戦略に乗せられて、僕らは夏の海辺へ恋を探しに行った。
最終更新:2024-06-23 19:23:07
1265文字
会話率:19%
僕らは猫歩きでころころ転がるしかできません
最終更新:2022-08-02 20:35:10
238文字
会話率:0%
春休みにカラオケに来た大学生の西村玲也と高崎大輔
しかし、突然白い光に包まれて気づいたらここは………………………………………………………
どこ!?!?!?
それになんだか少し幼くなっていて…………?
ある日突然異世界に飛ばされた二人は、学
園に入学する。
クラスメイトと一緒に高め合ったり、他校の生徒と勝負したりと、にぎやかな日々を過ごす二人。
しかし自分たちは何故この世界に来たのか、誰がこの世界に連れてきたのか謎は深まるばかり。
それでも今までとは全く違う体験に二人はわくわくが止まらなくて………?
巻き込まれた二人が個性的な仲間やハプニングに囲まれながら、一生懸命に生きていく世界の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:00:00
107291文字
会話率:47%
戦争孤児として生きていた海翔、信乃、大地、奏汰、叶の五人は、地雷の爆発に巻き込まれて世界を去った。そんな五人は運命の因果によって異世界に降り立ち、再び五人で過ごすことを目指して人生を歩む。
しかしこの新たな世界において、五人は決して避け
られぬ運命を歩まなければならず……
これは、人生を奪われた五人の少年少女が、新たな人生を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 00:00:07
107646文字
会話率:65%
超能力者となった少年は指先が光るだけの能力に覚醒。
その日を堺に、追放されるようにムー大陸へと移住することとなった。
少年は皆で手をつなぎ合い、より良い明日を繋ぐため、出来うる手段を尽くして、友人を守り通す。
己の血肉を薪として暗闇を歩む超
能力者と、己の執着で世界を色付ける魔法使い達のお話。
彼らの人生を透かして、僕らの世界を省みよう。そこに、僕らが手を取り合う余地があるはずだ。
【どんな作品?】
とにかく膨大な風呂敷を広げ、画角を切り取って見せる物語です。
漫画はしんどすぎて無理でしたが、イラストなら出来ましたので挿絵などを使ってエンタメを意識して作っています。
風呂敷を畳むところまでを一気に出したくて、6万字あります。
ゆっくりご自分のペースでお読み下さい。
【テーマ】
キャラを知り、世界を知り、僕らを知り、人を繋ぐ物語。
Realize「気付き」Re:Arise「もう一度昇る」Real rize「現実を上昇させる」の三つのテーマを掲げて作っています。
【更新頻度】
別軌譚(別視点作品)含め、二ヶ月に一つを目処にして作っています。
保証するためのものではなく、だらだら作らなくなってしまわないようにしているだけです。
【レーティング】
界隈やサイトにより幅があるので難しいですが、少年誌レベルの事は発生し得ます。
致命的な描写は暈したり、絵にしないようにしていますが、微グロや色っぽいものはあるかと……!
現実に起こり得るものは描写するつもりで描いています。
【公式用語集wiki】
https://rearizedictionary.miraheze.org/wiki/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86
もし良ければ読むお供にご利用下さい。
【文体・投稿について】
なるべく難しくない言葉でなるべく端的にを意識して書いています。
ハイスピードに展開するようになっています。
話の風呂敷が畳まれる所までを区切りと考えて作っていますので、一気に公開しています。
【メイン投稿先】
今できている分は全てpixivに投稿されています。
https://www.pixiv.net/users/87258152折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 13:04:52
59498文字
会話率:20%
「貴方はこれから自分の小説の世界に飛びます」
名門女子校の初等部。
そこで用務員として勤める佐村浩治(さむら こうち)は、趣味である小説執筆の傍ら忍び込んだ女子トイレで、トイレの女神と遭遇する。
女神ノノ・カタは、ほぼ問答無用で浩治
を彼の書いている小説『Sacred Destruction~聖なる破戒者達~』の世界へと転移させてしまう。小説の世界で目覚めた浩治は、そのなかで自分が小説を書くに至った衝動、そして自らが幼い日に置き残してきた未練と対面する──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 09:57:11
8920文字
会話率:41%
平凡に過ごしていた幼なじみ6人組
そこに転校生が現れ、色んな展開に巻き込まれていく
最終更新:2025-06-04 03:30:00
1157文字
会話率:0%
毎年お盆になると僕は父の田舎に帰省をする。都会育ちの僕にはおばあちゃんちは宝島のようなワクワク感があった。それに5歳離れた従兄弟に会うのが楽しみだった。仲が良い僕らはいつも二人で林や神社に探検にでかけた。二人で居ると冒険に出かけるみたいにい
つも僕の胸はどきどきするんだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 17:16:13
2581文字
会話率:48%
高校三年生の葵は田舎の初盆の為に帰省する。そこには二歳年上の従兄弟のいづるが待っていた。
いづるは真面目でちょっと抜けているが歳の近い僕らは夏の間、いつも一緒だった。
そんなひと夏の切ない遠距離恋愛のお話。僕は君の遺志を継ぐ……。
お盆
アンソロジー提供作品(2022/7月発行)。公開終了。 他サイトにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 22:22:53
5452文字
会話率:72%