≪完結済み≫シュトレリッツ王国二大公爵家のルミエハ家のミモザと、オブスキィト家のリエンは、幼馴染だった。体の弱いミモザのもとへ、リエンが毎日足を運び、ふたりは明確な恋心を抱いて、お互いを想っていた。しかし、リエンの婚約者が決まってしまい、そ
こから二人の歯車が狂いだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-17 08:00:00
7968文字
会話率:34%
女中のミモザは、女中としてのご法度と知りながらも勤め先の家の息子で幼馴染でもあるチェスターへの想いを諦めきれずにいた。そして、チェスターの行動をきっかけに友人として付き合ってきた二人の関係が動き始める。
「愛していると言えば、嘘になる」のチ
ェットのためのスピンオフ短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 20:00:00
33211文字
会話率:44%
一年中、雪と氷に覆われた町には伝説があり、霊峰にいる雪神が町に下りると「フローズン・ダスト」が起こるとされた。
町で服飾の仕事をするブライズは夜の湖を訪れる。そこで溺れる少女を助ける。少女は記憶喪失だと告げるも、自らスノウと名乗る。
住む所
のないスノウのため、ブライズは自分が住む家へと招き入れる。一緒に住むおばさんから、大祭中であると教えられ祭りへ行きたいと言う。祭りを楽しみながらも、スノウのため情報を集める。途中、顔馴染みのミモザと出会う。ミモザの事を好きなブライズ。だが、それを伝えることができない。二人は、祭りの催し物を巡り歩く。
その夜、スノウはブライズの寝室へ行き、大祭後のことを相談する。ブライズは、君が居たければここにいてもいいんだと話す。
大祭の最終日。仕事を休んだミモザが加わり、三人でアミューズメントパークへ向う。三人はスケートをすることに。運動音痴のブライズは、ミモザの補助でスケートをしていると、ミモザが過去の思い出を話す。そんな二人の様子を遠くで見ていたスノウは、過去の記憶が戻る。
その後お風呂に入るミモザとスノウ。スノウは、ミモザにブライズの事をどう思っているか尋ねる。ミモザは好きだと認めるが、素直に伝えられないと言う。スノウは、どうして素直になれないんだと詰め寄ると、こっそりと何かを打ち明ける。
パレードに出るため町へ戻ろうと三人は馬車を利用する。だが、ハプニングに襲われ馬が暴走する。最初にミモザが脱出し後を追おうとするが、スノウの様子がおかしい。彼女の様子が変わったのは、記憶を取り戻したのではないかと見抜く。スノウは、自分が人間ではないと告白し一緒にいられないと涙を流す。ブライズは、誰であろうとスノウに代わりはないと言う。そして二人は馬車を脱出する。
最後、スノウは雪神であると打ち明け去っていく。そして、ブライズとミモザの頭上にフローズン・ダストを降らせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 15:04:12
34635文字
会話率:49%
数奇な運命に翻弄される乃村家の三人。虚構と現実が交錯する不整合な三つの世界。三者の接点である乙ヶ部という男。そして、災禍の中心に存在するミモザの木。
最終更新:2010-04-05 13:49:55
25196文字
会話率:21%
人生とは?生と死は『=』な存在であって、全てはそれを基準に動いているのか?可能と不可能の境界は?夢って、結局何?そんな事を考えて生きてる主人公が、最様安栖里(もようあせり)。彼女の生きる日常と非日常。そこに交錯する人の物語の中で、彼女が何を
見付けるのか、見付けないのか、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-09-06 10:13:34
28261文字
会話率:36%
文学の在り方で喧嘩したバカップル。さてはて、彼らの意見は一致を見るのか?
最終更新:2005-07-18 22:54:38
5377文字
会話率:39%