自我の狭間にゆらゆらと居場所を探して彷徨う女、栄(さかえ)不可思議な当たり前の日常と、当たり前であるがために通り過ぎて終われがちな現実を自分なりに歩む。また、パラレルに幼なじみも同じ様に…
最終更新:2020-08-12 00:47:12
2685文字
会話率:14%
しっぽ ゆらゆら……。
猫と人間の、夕暮れの一コマ。
最終更新:2020-08-08 14:42:31
246文字
会話率:0%
なんかゆらゆらしてる感じです。
最終更新:2020-08-06 22:36:06
301文字
会話率:0%
ゆらゆらと、風にそよぐ薄を見ていた。坂の途中、汗をぬぐいながら。薄のように、暑くても、ゆらゆらと、どこ吹く風になりたい。癒せるなら、それがいい。なれないものか。
最終更新:2020-07-17 21:05:53
393文字
会話率:0%
この町も梅雨に入る頃だろうか。町のなかをゆらゆらとした風の膜が、所在なげにはためく。その合間を、ぼくらはかいくぐってゆく。何もなければそれでよし、という。
最終更新:2019-05-30 20:09:33
212文字
会話率:0%
田んぼのそばの小川には、ホタルが住んでいました。
水の中からゆらゆら瞬く光を見上げたホタルの子は、いつかあの光に会いに行こうと、心に決めたのです。
最終更新:2020-06-26 01:21:38
1292文字
会話率:27%
森の奥深くにある、こじんまりとした小さなログハウス。
窓辺に並ぶのは毛糸で編んだ小物や羊毛フェルトの人形たち。
中をのぞくと、白いもこもこの動物がロッキングチェアでゆらゆらと揺れながら編み物をしていました。
「私のオーダーを聞いてくれるか
い?」
今回のお客様はちょっと風変わりで、仕立てのオーダーも変わったもの。
ここは森で一番の『仕立て屋さん』。
変わったオーダーだって引き受けてあげたいのですが、何しろ初めてのオーダーで悩んでしまいました。
「やっぱりここにも『わたの花』はないのか……」
風変わりなお客様は、残念そうにつぶやいて出て行ってしまいました。
ひだまり童話館の第22回『もこもこな話』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 04:15:39
9963文字
会話率:34%
底の見えない水の中。ゆらゆらと沈んでいく。
最終更新:2020-04-28 23:18:17
234文字
会話率:0%
男と女が雑談してます。以上です。
最終更新:2020-04-17 19:04:39
4126文字
会話率:55%
悩んだり、挑戦したりする人のエールになってほしいです。
最終更新:2020-01-27 00:42:06
526文字
会話率:0%
少年の唯一の特技は空を飛ぶ事だった。
少年は今日もゆらゆら青空を飛んでいる。
少年は、大きな赤い屋根の屋敷に住む少女に恋をしていた。
最終更新:2019-12-15 16:04:42
3004文字
会話率:41%
総神、天照が創りえる十二国土の真鍮「五要素」を司る神の柱。
五人の候者が仕えし立場に上り得る十八の歳を越えし時、 己の源に忠誠を誓いて神座を得る。
天照は十二の国の神者にその要素を受けし旅に出て、 全ての要素が集まりうる時、 5つ神は「五
神」となり、国を守る力を得るであろう。
何一つ、要素は欠けてはならない。
要素が揃わず、五神が新たに産まれなき時 世界は闇に葬られ、国は無とかすであろう。
ゆらゆら揺れる水面に映る美しき炎の光。
ゆらゆら舞い散る花弁が土に返り。
ゆらゆら風に煌く金子の飾り。
愛軽く艶やかに踊る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 08:59:25
232582文字
会話率:49%
ある日、高校生の羽根麻衣は突然、揺れ、に襲われた。
最終更新:2019-11-25 01:33:06
791文字
会話率:6%
くもり空の奥の奥をのぞいて
光の国をぬけていこう
そのむこう側には誰かのかげろう
ゆらゆらゆれて 夢じゃないのに
……
最終更新:2019-11-23 18:53:22
258文字
会話率:0%
第一夜「祝津の猫」
この漁港を仕切る猫の大将ニャン吉が「札幌から三十匹ほどのガラの悪い猫の集団がこの祝津方面を目ざしてきているらしい」と告げる。そこでメス猫のアマテルとハチが途中の朝里町まで偵察に向かうことになる。
第二夜「ゆらゆら」
祝
津に帰宅した二匹は町は似てるが何かが違う?雰囲気や知った顔がいない。アマテルは空間の歪みで別世界に紛れ込んだ可能性があると推測する。
第三夜「潮」
異世界に紛れ込んだ三匹は空間の歪みを探し、小樽から祝津にかけて何度も何度も往復する。食以外の時間を空間の歪み探しについやした。そんなとき威圧感のある黒いシェパードと出会う。自分の息子も急に消息を絶ったことを話す。
第四夜「天狗山の老犬ミル」
あの出来事があって三ヶ月が過ぎた。あの忌まわしい出来事を誰も話すことはなかった。納得がいかないアマテルは天狗山に住む一匹のヨークシャーテリアのミルの存在を聞き訪ねることにした。
第五夜「ミルとアマテル」
犬のミルに弟子入りし身の回りの世話もするようになったアマテル。ある時母親の調子が優れないと聞き、祝津に帰宅するアマテル。
第六夜「心身脱落と親方」
ミルのところに戻ったアマテルは母親の死を告げる。ミルは「お母さん亡くなったか、心ゆくまで母親を偲んであげなさい」と気遣う。幾日も幾日も外に顔を出さない。アマテルは絶望の淵にいた。
第七夜「無法猫とユラユラ」
ヤング親方の悲惨な死のあと、港は静まりかえっていた。札幌の無法猫は一時祝津に入った。覚醒したアマテルが対応する。
第八夜「不思議な町」
平安を取り戻した祝津をあとにしたアマテルはひとり海岸沿を西に移動した。あのユラユラと少し違うけど共通する空気感がある町に出たアマテル。そこで出会う動物たちとの会話をアマテルは楽しむ。
第九夜「死への意識」
小樽に戻ったアマテルは、地元祝津で暮らし数年が過ぎ九歳をむかえた。いつものように瞑想していたアマテルのところに一匹の猫が近づいてきた。親友黒猫ミミの孫娘マメ。マメはアマテルが大好きで身の回りの世話係も務めていた。
第十夜「嫌だ」最終話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 08:53:07
41959文字
会話率:71%
恋も反動、いろんな思いをのせる
最終更新:2019-11-03 18:51:54
263文字
会話率:0%
時の流れを舟にゆられてゆらゆらと
最終更新:2019-11-02 21:03:28
201文字
会話率:0%
主人公・木島は油の匂いに包まれた工場の多い街出身の少年であった。器用に生きてきた彼は社会人になってすぐに「身体表現性障害」と呼ばれる症状に苛まれる。ふいに訪れる胸の痛み。そして彼は知り合いは多いが、長年共に寄り添った友がいない。という事実
に気付き始める。
ゆらゆら揺らめく煙のように生きてきた自分。そしていつの間にか消える煙のように自分の前から姿を消してゆく「知り合い」たち。一人の青年の幼少期から、転換期までを描いた青春小説――。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 00:42:48
28206文字
会話率:50%
高校生の彼。
ろうそくは静かに赤い炎をたたえている。
彼の街。
灯火はゆらゆらと当てもなく揺れ続ける。
最終更新:2019-10-08 15:41:02
651文字
会話率:0%
ゆらゆらと、彼岸花が真夏の空の下で揺れていた。
最終更新:2019-09-05 18:15:29
895文字
会話率:30%
⑴『トートバッグ狂い』・・・部屋から少しずつ発見されるトートバッグについて
部屋に点在していたトートバッグが、或る出来事を契機として、増え出したかのように狂いだした。部屋が自分に、トートバッグを買えよと、挑戦し出したかの様だという小説的エ
ッセイ。
⑵『トートバッグ狂い』・・・その使用方法に於けるトートバッグの意味
トートバッグの使用方法から、その意味に派生して、揺り籠や時計に酷似しているとした文章。危険性にも触れたが、最終的には、ゆらゆらと揺れるトートバッグの魅力について述べた小説的エッセイ。
⑶『トートバッグ狂い』・・・狂いに於ける、狂いと言う狂い
まずは、トートバッグと言うよりも、狂いという狂いの本質について述べた。また、トートの意味について調べて、運ぶという意味の理解から、空想に至るまでを書き、また、バッグに付けるキーホルダーと、バッグとの相性についても書いた小説的エッセイ。
⑷『トートバッグ狂い』・・・終わりに
トートバッグ狂いは、ボディバッグ狂いから派生した、異分類の狂いだったが、真剣に向き合っていたという点で、何かに狂うことは今後も可能だとする小説的エッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 03:53:24
4131文字
会話率:16%