理想を求める人間と神、主人公は運という力が少ない、だから彼は日常を求める。
これは英雄伝、しかし醜い人間の欲望の物語。
最終更新:2015-03-30 19:53:32
3184文字
会話率:65%
勘違いによってキノコの歴史が変わるお話です。
暇な方へのあらすじ:ある日、どこかの研究室で働く助手が「キノコの娘大賞」という存在を知る。助手はそれを「キノコと女の子の融合生命体の開発」のような研究に与えられる賞だと勘違いし博士にキノコの娘
の開発の話を持ちかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 23:58:53
5158文字
会話率:65%
道を歩いていると、大型バイクが横付けをしてきた。てっきり、どこかの不漁かと思ったら……。
最終更新:2014-10-14 00:08:17
1483文字
会話率:27%
「俺のいた世界を話そう、何億年も前にここにあった王国を…」
セシヌは呟いた。
今はセシヌの部屋に皆が集まっている。
それは、セシヌが歴史は繰り返されると言ったからだ。
この星のできる前にあった星。
レイトと言う名前の星のこと。
その星が滅
亡した理由。
「てっきり、あなたが滅ぼしたのだと思ってたわ。」
リシアが言う。
「滅ぼしたのは俺だが、それは、その星に限界を感じたからだ。命の限界…、ま、そんなもん??確かに、ぼーっとした感じだったけどなw」
と、セシヌ。
「思い出したのか?」
と、興奮したように竊志が行った。
「もちろん!ちょっとだけだけどねw」
皆は頷いた。
「それは、ある日の事だった…」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 08:00:22
288文字
会話率:22%
「上様ですか
領収書じゃないですよね」
おいおい偽名か
ふざけてんのかというあらさーか
30中盤の女性。
「珍しい名字ですね」
ニコリとする笑顔は営業用か
若さあふれるフレッシュ20代前半
たぶん私が思うに
上様の意味をまったくわかってい
ないのだろう
ここは、街の中心部にある市民会館の一部屋
数十人、いや100人近くはいるだろう
男女ごちゃごちゃで名刺交換。
しかしながら圧倒的に女子には
「上様ですかあ」
ちょっとちょっとという印象で
語尾が尻上がり
この台詞を何度言われたか。
あからさまに偽名と疑っている輩も多い。
それを逆手にとって
逆アピールといきたいところだが
それだけで心が折れてしまう
そこがあと一歩で自分で情けない
世間が草食系男子と言われる所以か
自己紹介しよう。私の名前は、上 武男。35歳。
もちろん未婚。
てっきり姿を消したと思った女子がまだ質問する。
「ちなみに、ご職業はどのようなお仕事を?」
おそるおそる聞かれる。やはりそこか。
上様の後に必ず私に皆さまが尋ねる質問
その前に少し説明。
私は、人目が恥ずかしいので青年教室では
ちょっとおしゃれな、実をいうと
かなり高額なサングラスをする
レイバンだったかあんパンだったか・・
が良い物は良いということで、とても氣にいっている。
そして、服装について主催者は
普段着でと強調しているが
私は常にスーツを着てくる。
普段着と言っても仕事柄スーツを着る機会が多く
何をもって普段着と言うのか迷うからだ。
やはり勝負事には、いつも着ているものが落ち着く。
そんなこんなで、私はアルマーニのスーツを着てくる
高くても良い物は良い。その持論だ。
私はアルマーニは私の天性だと思う
それくらい惚れ込んでいる
さて前置きが長くなった。
「ちなみに、どのようなお仕事を?」
最後にこの質問を聞かれたら
私は、必ずサングラスを取るようにしている。
その質問には、相手の目を見て答えたいからだ。
グラサンを取った時、「失礼しましたあああ」
こう言う人は多い。
いやもっと言えば、あわてて逃げる。
だから、この質問の答えを最後まで言い切ったことはない。
このパターンの繰り返し。前に進むどころか
氣持ちが後退していく。
これでは、婚活も何もあったもんじゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 17:00:00
4388文字
会話率:12%
都会で出版社に就職した達也は、代理で原稿を「取立て」に行く事になった。しかしその作家を良く知らないので、まずは作品を読んだ。そしていっぺんに魅了されてしまった達也は、本人に会って更に驚いた。え、僕てっきり……。そんな感じで始まります。
最終更新:2011-09-01 18:00:00
9449文字
会話率:32%
久しぶりに再会した専業主婦のシバコとタマエ。同じかつての同僚で当時さえなかったユサコをカフェに呼び出した。てっきりハイミスのお局様となっていると思いきや、そこに現れたのは・・・
最終更新:2011-06-19 09:03:12
4547文字
会話率:64%
え、今日って父の日だったんですか。いやぁ、知りませんでした。てっきり、『乳の日』かと………うそうそ、冗談ですよ。
最終更新:2010-06-20 21:41:28
1474文字
会話率:100%