戦争に徴兵された神父に代わり、一人で町の教会を守るシスター・フェシア。泥沼化する戦争で家族全員を失った彼女は、夜は息子を戦地に送った母親たちの懺悔を聴き、昼は戦火に身を投ずる男たちに神の祝福を与える。
彼女の幼馴染ダグは町長の息子。町長の
えこひいきで徴兵をずっと免れていると、町民からの風当たりは厳しい。しかしそんなことを気にすることもなく、彼はいつも彼女に明るく笑いかける。
戦争と十字架に翻弄された、年若い男女の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-09 02:45:47
14877文字
会話率:35%
「これは彼女への祝福だ」音信不通の「彼女」から手紙をもらった「俺」は、「彼女」と過ごした高校時代をを思い出しながら小説に書いていく。自由に生きている「彼女」の魅力を、一匹狼だった「俺」の視点から描いた作品。
最終更新:2008-12-04 16:15:27
23779文字
会話率:24%
これは『レクイエム〜銀の聖者と黒の愚者〜』の番外編です。本編を読んでない人には全く分かりません。まず本編を読んで、面白かったと思った方は読んでいただければと……
最終更新:2008-08-01 16:09:19
18741文字
会話率:22%
総ては死刑台から命が生まれる。生まれ変わっても何も変わらない、だからそこ誕生に祝福をあげるのであろう。そんな命の誕生の論文的個人文学
最終更新:2008-05-23 05:22:24
736文字
会話率:0%
背伸びする私、大人の彼、生まれる子供。ねぇ、私の気持ちに気付いて、でも、知らないふりしてて……。
最終更新:2007-01-28 00:06:16
3143文字
会話率:41%
日常的な日常に見切りをつけて、飛び立つもの立ちに祝福を。夢と理想と欲望と。様々な思念が交差するなか。彼等はどこまで飛べるのか。信じるものも、正義すらない中で。彼等を支えるものがなんなのか?知りたいのなら、ページを開くといい。その時、貴方は…
最終更新:2006-10-23 23:24:17
3266文字
会話率:45%