竜や妖精が存在する剣と魔法の世界。人間の少年ヤマトは幼馴染の少女ノエルを守る力を求めて冒険者となる。日々奮闘するヤマトではあったが、力及ばず、逆に少女から守られてばかり。更には実力派の有名冒険者までも仲間に加わって、守るべき物を見失った彼は
……。【オーソドックスな西洋風ファンタジー世界を舞台に繰り広げられる、若者たちの成長物語】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-10 18:28:47
284828文字
会話率:39%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
彼女の名はボインダ。彼女はあまりに美し過ぎる。清楚にして妖艶な、美しすぎる乙女ボインダ。愛するクレイブとの婚礼を間近に控え、幸福な未来が約束されていた筈のボインダを待ち受けるのは、穢れを知らぬ乙女心を引き裂くような悲痛にして過酷な運命だった
。幸せな微笑みに彩られた薔薇色の唇は悲しみに染まり、透き通るように白い無垢な柔肌は怯えにそそけ立つ。突如かどわかされて、見も知らぬ男に大切な純潔を奪われるボインダ。果てしない辱めに身を任せ、来る日も来る日もそのいたいけな肉体を虐げられるボインダ。陵辱に溺れ、汚辱に染まり、屈辱に耐えて、恥辱の虜となってゆく、性交用奴隷ボインダ。傷つき易く貞淑な恥じらいを容赦無く踏みにじる甘美な虐待に、ときめきが止まらないボインダ。巡り来る日々を朝な夕な、常に裸で過ごすボインダ。悲しいさだめを招いた、自らの淫美な肉体を未憐に恨む不憫なボインダ。執拗に繰り返される無慈悲な快感に、倒錯的な恋哀感情が目覚めてゆくボインダ。愛する者の元へ帰る事のかなわぬボインダ。瑞々しい肉付きを湛えた傾国の美乳は哀しみに揺れ、豊潤で清らかな女体は涙に濡れる。息つく暇もなく襲い掛かる運命を生き抜く清艶な乙女ボインダの、意地らしくも悲しき試恋の日々をつづった問題作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 03:00:00
1046文字
会話率:43%
物語は10年前に遡り、中学時代からアウトローでワルを貫き通した。
それが堀田優(ほったまさる)だった。それが高校に入っても変わることがなく。
後に人気歌手、麻野七星(あさの なほし)こと星野統子(ほしのとうこ)との出会いは衝撃的なものだった
。
あまりのワル困った先生が堀田にボクンシグを進めた。
その堀田が練習をの一環として河川敷を走っている時に、統子と出会った。
しかし統子の姿は衣服が破け陵辱されて後なのか呆然としていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-08 22:31:30
9057文字
会話率:17%
何かの切欠で、過去へと飛ばされた主人公は、
見知らぬ土地と、聞き覚えの無い言語。
新生活に苦労しながらも一人の女性を愛します。ですが一つの争いに巻き込まれ…。
二つの未来から一つの時代に。改変されていく過去を正す為に来た物と、それに巻き込
まれて来た者。
愛する者、愛される者、叶わぬ想いに届かぬ想い。
求める者は性格・立場から、諦めるという選択肢は無く。
求められる者は想い・立場から、拒むという選択肢しか無い。
決して実らないだろう愛を求め、苦悩する二人を中心に広がる世界。
信頼・利害・美徳・我欲・復讐…様々な出会いと別れ。
近く一人の運命は我欲に陵辱・蹂躙され望まぬ力に犯される。
閉ざされたうら若き二人の行く末に、実り…あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-05 14:11:59
139103文字
会話率:10%
第二次クロネシア戦争、それは大陸のすべてを巻き込んだ戦争だった。
拷問、陵辱、殺戮この世の悪という物事が一度におきた戦争だ。
しかしその戦争の中で一人の男が現れた。二つ名は漆黒の戦魔と言った。
最終更新:2010-01-06 11:26:39
1236文字
会話率:40%
超能力の研究を行ってきたセフィロト機関。そのセフィロト機関により体の隅々までを弄られ、陵辱された主人公、十六夜祐は自らをリタリエイター(復讐者)と名乗り、セフィロト機関への復讐を誓う。
最終更新:2007-12-06 21:12:50
3513文字
会話率:47%
ある性犯罪者が、発狂して自害した。事の真相はこうである。
最終更新:2007-02-14 05:59:45
4999文字
会話率:13%