三島はをりは、田舎のおじいちゃんのところに遊びにきている。森で迷子になった晩、梟に出会い、祭り日の夜にまた森にくるように言われた。--
前編・後編。
最終更新:2011-12-06 20:00:00
8886文字
会話率:42%
「鎮守が森学園宝船高等学校」の生徒で化学オタクの桃子、がさつなピアノ弾きの鍵司、そしてスポーツ万能の駿平の三人は自らが通うこの学校の陰謀を嗅ぎつける。次々に起こる怪しい出来事に調査を始めた彼らだったが・・・。
最終更新:2011-04-22 12:00:00
71833文字
会話率:76%
四国霧ヶ森山中にある白水神社には白水湖という湖から流れでた水で作られた白水沼という沼がある。
沼は周囲1キロほどの小さなものであるが、山全体が鎮守の森として残っており人手の入っていない沼は平成の今でも神が宿るとされ、
麓の町では毎年二度も御
神輿(おみこし)が町を回り、豊作と無病息災を祈っていた。
祭られている神は白山姫神(しらやまひめのかみ)。霊峰白山(はくさん)を主として全国に散らばる神社のひとつとされてきた。
しかし、実際に祭られているのは白山主神という蛙の姿を由来に持つ男神。
それを知っているのは神社に住む宮司と宮司の娘。なぜ本当の神を祭らずに、偽りの神を祭っているのか?
蛙と人間と神と獣が出てくる怪奇小説・・・なのかなぁ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-01 13:30:14
805文字
会話率:0%
これは、ある「神」が語る物語である。彼は、村の鎮守の神だった。しかし、村の人々は彼に無茶な願いばかりを言う。そして彼は所詮、人々の願いを、大神に取り次ぐだけの役目でしかなかった。村人の無茶な願いに対して、この鎮守の神は…
最終更新:2007-09-11 21:08:03
3548文字
会話率:3%