──《光》としか言いようのないものが日本に現れる。
あるとき、世界中の予知能力者が相次いでおなじ幻視を得た。
そして衆の予知夢能力者《李巍狼》は、その《光》の夢のなかに、破滅の光景と、第一区支部長・麻霧零子の悲鳴、そして凰鵡の姿を視
た。
時を同じくして、凰鵡もまた、夢から警告を受けていた。
──《オメガ》が来る。きみが立ち向かわなきゃいけない。
かくして、衆第三区支部管轄内の上空に、その《光》は出現した。衆をはじめとする対超常機関が調査を開始するが、突如として《光》は地表を焼き尽くした。
消息を絶った調査隊のなかには、維の兄、顗の姿もあった。
《光》こそ《オメガ》であると確信した凰鵡は、維への罪悪感を胸に、師の真嗚や兄の顕醒とともに、《オメガ》討滅に向かうが…………
一方、凰鵡たちの身を案じる大鳥翔のもとには、李巍狼が接触していた。
シリーズ最大規模の敵との闘いを軸に、凰鵡出生の秘密や、不動の《気》の謎にせまり、凰鵡・翔・朱璃の関係にも変化が。
二大脅威、天風鳴夜と雲水はどう動くのか。世界観の広がりと、登場人物の内面をさらに抉り出す第五弾。
※本作は『降魔戦線』シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s8577g/)の5作目です。
※前作『怨鎖編』からの直接的な続編となっております。前作までの内容を踏まえた描写が多数あることをご了承ください。
※本作にはグロテスク及び性的表現が含まれます。
※また宗教的なニュアンスを想起する語句がありますが、本作はいかなる宗教および団体とも関係はありません。
※本作はオリジナル原稿から極端に過激な表現をカットあるいは変更してR-15用に仕上げた【ライト版】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 19:21:20
93368文字
会話率:37%
西暦2125年、日本では科学革命が起き、車や電車が空を飛ぶのは当たり前、過半数の人がAIと脳を共有したりしている。そんな超科学時代が訪れていた。そんな折、科学者たちはタイムマシンを製造しようと研究を重ね、時空ゲートの試作機を完成させたが暴走
、その時に放たれた光に日本全土がつつまれ、各地で人々に異能を発現し始めた。その後力をもて余した者たちによる超常犯罪が横行し始めた。対抗するため政府は「特殊武装警察」、通称特装を設立し超科学と異能が混ざりあったこの混沌の時代の秩序を守っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 09:00:00
17281文字
会話率:87%
生まれてからの記憶を全て保有し、小学生にして既に成熟した思考を持ち合わせている主人公・月下快。
文武両道、眉目秀麗、弱点など存在せず、たった数年の人生経験で既に自分の将来に死角が無いことを自覚していた。
「生まれる時代間違えたな」
何
でもできるが故の絶望。何をしても苦労はしないが、その代わり感動もなかった。ただ生まれてしまったからと惰性で生きる日々。
こんなつまらない世界なら、いっそ人の殺せる戦国の時代に生まれたかった…そう日常的に刺激を求めるくらいには狂っていた。
そんなある日、突如快の運命を変える大きなチャンスが訪れる。
きっかけは、日課のネットサーフィンをしている時に見かけた隕石の地上衝突事件。死傷者は無いが、墜落したとされる物体もなく、NASAですら事前に探知の出来ない異常性。
そして、違和感を感じ探って行くと発覚する驚愕の事実の数々。退屈な現実を覆すかもしれない可能性。
その存在に快は初めて心が震えた。
そして、遂には苦労の末にスキルという現実離れをした能力を手に入れる。
安穏とした世界に絶望していた少年が、超常の力を手に世界をおもちゃに遊び出す。
※主人公は決して善人ではありませんのでご容赦を。始まりは小学生ですが、徐々に成長して行く予定です。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 12:00:00
668235文字
会話率:41%
「────ぼくは、悪人だ」
ある日を境に、人々の世界には〝異能力者〟が生まれた。超常的な能力を持ち、普通の人間とは一線を画す存在。彼らを恐れた人々は、巨大な地下監獄『バベル』に彼らを追いやってしまう。
九十九和泉は地下監獄の看守及び管理
スタッフとして働く事になったが、そこで出会った異能力者の少女の手によって肉体が入れ替わり、獅子丸シオンという異能力者として生きていく事に。
地下監獄を管理する側にも異能力者が存在すると知った九十九和泉改め獅子丸シオンは、たった四人で構成される組織『リヴォルト』のメンバーに入った。そして異能力者たちの現実を知り、地下監獄バベルの正しい崩壊を目指そうとするのだが──────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:24:15
13324文字
会話率:59%
かつて希望の象徴だった海上多重層都市《ネオ=アクアリウム》は、今や崩壊の音を孕んで沈みかけている。
引き金となったのは、人体に異能をもたらす因子《プラスミド》。
この力は一部の人間――《タグド》に超常を与え、同時に制御不能の凶器ともなった
。
都市では、能力犯罪が日常と化している。
その最前線に立つのは、治安機関《PCPD》の中でも最下層にあたる問題児たちの寄せ集め――《第七分室(犬小屋)》。
束縛の力を持つ刑事ロック・フォレスターは、相棒の検死官モルトと共に、とある襲撃事件の現場で“記憶を失った白髪の少女”と出会う。
少女の中で蠢く因子は、人知の限界を超えていた。
名も知らぬその少女との出会いを境に、都市に眠っていた巨大な陰謀が、静かに目を覚まし始める。
超常の使徒《七罪》、神を騙る宗教組織《アルコーン》。
人知を超える者たちが、それぞれの「正義」を掲げて動き出す。
これは、“記憶を失った少女”と“牙を持つ刑事”が、崩壊寸前の都市で選び取る物語。
力とは何か。
正しさとは何か。
その問いが、血と硝煙の中で突きつけられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 15:54:07
47242文字
会話率:28%
大きな野望も悲惨な過去もない高校二年生、霧橋朔彦(きりはしさくひこ)には一つだけ大きな秘密がある。それは彼が他人を言いなりにすることのできる超常的な力、恭順の祝福を持っているということだ。祝福の力を使いながらも普通の高校生の範疇を外れない毎
日を送っていた朔彦はある日の放課後、クラスメイトの夢咲七歌(ゆめさきななか)に声をかけられるのだが実は彼女にも朔彦と同じ力が宿っていて……。
超常的な力によって問題を解決することに慣れきった少年の送る日常は自分と同じ力を持つ少女と出会うことで大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 23:17:53
18311文字
会話率:37%
幼馴染との関係に悩みつつも基本的には普通の高校生活を謳歌している少年、藍川真夏(あいかわまなつ)。
彼はある日の放課後、クラスでもとびきりの問題児である戸滝涼音(とだきすずね)と共に自分たちの都合がいいように世界が改変されるという不可思
議な現象に巻き込まれる。
自分たちの身に起きた事態を解明するため奔走するうち、二人は自分の望みを叶えるために謎の現象を利用しようとするが、その結果もたらされるものは必ずしも手放しで喜べるものではなくて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 17:07:35
114999文字
会話率:31%
これは人類が経験した6度目の超人戦である。
2024年12月5日、午前10時37分に起きた超人、いわゆる人智を超えた能力に目覚めた者たちによる事件から約5年の月日が流れたこの日、再び超人による市立高校立て籠もり事件が発生した。
犯人
の男は同校の学生であり知人の少女を人質に現金1千万円と逃走用の車両1台を要求。事態は膠着状態へと突入する。
政府は直轄組織である『超常現象研究所』に職員の派遣を命じ、研究所は国際条約を元に制定されたいわゆる『超人法』に則り、事件現場と同じ市内に本社を置く『株式会社ホッグ・ノーズ』に協力を要請した。貴社は従業員で国内唯一の超人、『民間協力能力者』3名を事件現場へと派遣した。
こうして事件発生から約1時間後の午前11時40分。捜査本部主導の下、救出作戦が開始される。
果たして事件は解決へと導かれるのか。超人たちの戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:29:52
10387文字
会話率:34%
登山中に迷い家に迷い込んだ主人公カミヒトは、妖怪とんでもない美少女と出会う。この出会いをきっかけに、カミヒトは発光している女神に強制的に神にされ、日本と異世界で信仰を集めるため、神として活動することになる。
妖怪とんでもない美少女を筆
頭に、日本、異世界で眷属を増やしながら、様々な問題を神として解決していく。
日本では心霊現象、怪奇現象、都市伝説に遭遇し、またその原因を自ら作ったり、超常的な存在と時には戦い、時には共闘し、時にはお願いされる。
そして、それぞれの神を奉ずる「御三家」の問題とも複雑に絡んでいく。
もう一つの世界――
五大悪氣と呼ばれるすべての生物の驚異となる厄災にさらされている世界。幾度となく破滅の危機に陥ったが、しかし、この世界には“伝説の何か”と呼ばれる救世の何かが現れる。
千年前の“伝説の何か”である“伝説の聖女”カトリーヌは世界を救うため、カトリーヌ教を作り悪氣を浄化し続けてきた。しかし、いい加減なカトリーヌは問題を先送りにしまくって、どんどん負債が積み上がり、千年経った今、どうにもならない自体になっていた。新しい“伝説の何か”を求め、今代の“伝説の何か”の祭神であるカミヒトを見つけたカトリーヌは面倒事を全部押し付けようとするが……。
今代の“伝説の何か”である“伝説の神社”の祭神として、日本と異世界を愉快で個性的な仲間達とともに駆け巡るギャグ多めのファンタジー。
主人公:野丸嘉彌仁(のまる かみひと) 普通の会社員。20代後半。臆病、消極的、善良な青年。
伝説の聖女:カトリーヌ。ガッツリと登場するのは第二章の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:01:11
749531文字
会話率:54%
異常現象、怪異、不可解な失踪。
全国で次々と発生する“説明のつかない事件”——
それらに対応するのは、政府の極秘機関《SPEC》。
霊視、陰陽術、式神、そして未知の異能。
クセの強すぎるメンバーが、笑いあり、命懸けありの現場へ突入する!
冷静沈着すぎて会話が噛み合わない上司、
熱血すぎて勝手に暴走する炎術師、
建物の修繕費が恐ろしい霊撃格闘家、
呪術マニアで早口が止まらない式神使い、
そして霊が見えるけど見たくない高校生——
これは、国家の裏側で超常現象に立ち向かう、
異能チームのちょっとヘンで、時々アツい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 13:43:08
35234文字
会話率:30%
東海3県を一つにまとめた都市、ネオ・アストラルシティに住んでいる少年カケルは高校に通いながら何でも屋を営んでいた。そんな少年が次々と起こる世界を巻き込んだ大きな争いに仲間と共に挑んでいく。
カクヨムでも連載中です。
最終更新:2025-07-01 18:02:41
331942文字
会話率:65%
失われた記憶。失われた躰。それよりも尚勝る、失われた大事な何か……
何処とも知れぬ地下廃棄場の奥底で「私」は意識を取り戻す。
思い出せたのは、誰かを守らねばならぬと云う決して奪えぬ想い唯一つだけ。
戸惑う「私」は、しかし突如として謎の石巨人
の襲撃を受ける。
困惑と諦念。そして死への抗い。
かろうじて廃棄場を脱出した「私」は夜の星明かりの下、幼主ナナムゥに出会う。
ただ逃げ惑う不条理な運命の中、「私」は彼女よりこの世界で初めての慈悲を得る。
六旗手なる超常の者達が己が生存を賭けて相争う、この閉じた世界ガザル=イギスで。
だがそれは、「私」にとって苦難に満ちた第二の生の始まりでもあった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:12:59
1116860文字
会話率:23%
自衛隊は山中のとある小村を厳重に包囲していた。しかし、警戒に当たっていた一台の装甲車が村の中に迷い込んでしまう。その乗員たちは村の中で信じられない光景を目の当たりにする。これは侵略か、超常現象なのか。自衛隊員たちが悪夢のような巡礼の果てにた
どり着いたのは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:21:10
46523文字
会話率:58%
ある夜、地球の異なる時代に生きた七人の伝説的野球選手たちが、謎の次元の裂け目に吸い込まれ、異世界「アストラル」へと転移する。そこは「星晶(せいしょう)」が満ちる地で、選手たちはその力を操り、超人的な技で競い合う「星晶球(スター・ボール)」と
いうスポーツと出会う。
戸惑いながらも、彼らはそれぞれのチームで新たな力を手に入れる。魔球の左腕レイガは星晶を吸い取る絶対の決め球を、天空の万能者カイは投打で炎と風を操る。絶対の剛打者ボルクは雷鳴の一撃を放ち、そして宿命のライバルたちもまた、この世界で覚醒していく。
彼らが挑むのは、異世界最強を決める「アストラル最強決定戦」。超常の力がぶつかり合うマウンドで、伝説の左腕レイガと、未来から来た天才カイの運命の最終対決が幕を開ける! 彼らは異世界で、真の野球の魂を見つけられるのか?
時代を超えた英雄たちが星晶を纏い、異世界の舞台で奇跡を起こす、熱狂と感動の異世界野球戦記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:24:20
9545文字
会話率:17%
ここ東京では、連続猟奇殺人を引き起こす者たちに"通り名"が与えられる。
『殺人鬼』『教祖』『悪魔』『死神』――。
その誰もが超常の力を持ち、己の信念に従い、人を殺す。
しかし、そんな「死」を汚す行為に異を唱え
る者たちがいた。
彼らは“闇部”
死を美と捉え、汚れた死を否定し、浄化することを目的とする能力者たち。
納棺師、葬儀屋、画家、彫刻家、研究員、祓い屋……美しき死の使徒たちが集う秘密組織である。
――「死は最期の芸術。ゆえに、美しくなければならない」
闇部は東京に蔓延する“歪んだ死”を粛正するため、それぞれ異なる信念を持つ殺人者たちと対峙していく。
一方、かつて事件を追っていた刑事・桐島沙耶は、捜査本部が解散された今も一人で真相を追い続ける。
彼女の傍らには、天才探偵・綾辻仁。
生と死、美と醜、正義と狂気――。
すべてが曖昧に揺らぐこの都市で、彼らが辿り着く“最期の美”とは何か?
美しく死ぬことが幸せか。美しく生きることこそ罪なのか。
これは、死と美を巡る黙示録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:00:00
7464文字
会話率:38%
次元の裂け目に呑み込まれ、この世界から喪失した都市・霧郡。
この喪失都市に眠るとされる超常的神秘を巡り、魔術師と呼ばれる数多の能力者たちが蠢動する。
求めるのは、名誉か、栄光か、それとも……。
最終更新:2025-06-23 23:58:52
719393文字
会話率:30%
十年前に姿を消した伝説の怪盗団【スカイ・ドウェラーズ】の後継者の一人に選ばれた一般人、千颯は性格も年齢も全く異なる他の後継者らと共に、先代が唯一手に入れられなかったお宝『アイの象徴』の行方を追う。
しかし『アイの象徴』の正体は『アーティファ
クト』と呼ばれる、魔法や呪いと言った超常的な力の類を秘めた非常に危険なアイテムだった。
その行方を追う手掛かりとして千颯達が入手するお宝達も勿論『アーティファクト』。
一般人から大怪盗へ。立場が一変した彼らは自身の長所を活かし、仲間と手を組みながら任務を遂行する。
これはそんな四人のとある一夜の話。
伝説の怪盗団【スカイ・ドウェラーズ】。
彼らの合言葉は――「星を拾いに行こう」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:06:23
7365文字
会話率:38%
これはとある神に反抗する者達の物語。
そして一部はとある男の魔王になる物語でもある。
とある夏、鷹田志翠という男の旅行から始まる。元はと言えば男子4人の温泉旅行。突如として参戦が決まった女子3人。そう、そこから世界の歯車はまた加速して行っ
た。世界の歯車は、神の手により微小に狂う。
運命というシナリオの中で、神をも絶する超象を起こす者達。その者達こそ、真の勇者であり逸般人であるのかもしれない。人は、神になれないのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:47:34
8330文字
会話率:74%
地球からもっとも遠い位置にあるスペースコロニー群サイド3が「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対する独立戦争(一年戦争)を挑んでから約9か月後の宇宙世紀0079年。ジオン公国軍エースパイロットのシャア・アズナブルは、なんやかんやで新型MS
ガンダムと、その母艦となる強襲揚陸艦ペガサスを鹵獲する。なんやかんやあり、連邦軍は追い詰められるが、事前に制圧していた宇宙要塞ソロモンをジオン配下の月面都市グラナダに落下させる計画を断行する。シャアはこれに対し、4隻の殴り込み艦隊によるソロモンの強襲破砕作戦を立案・決行。しかし、シャアの真の目的は、ザビ家への復讐のため、作戦を故意に失敗させてキシリアをグラナダごと葬り去ることにあった。シャアが自爆用ザクの起爆装置を停止させて彼の目論見が成功するかと思われたが、なんやかんやで、ガンダムのサイコミュが突如暴走し、ガンダムは赤い光とともに消失。同時にソロモンもなんやかんやでグラナダへは落ちずに終わる。
宇宙での拠点を喪失した地球連邦政府は戦争の継続を断念し、宇宙世紀0080年1月3日に地球連邦政府はジオン公国に休戦を打診した。独立戦争はジオン側の勝利で終結したものの、シャアはソロモンの軌道を変化させた超常現象とともに行方不明となる。
正直、なんでこんなものを書いたのか私にもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:09:43
2223文字
会話率:0%
気になるあの娘と過ごした、鴨瀬川の風景。ーー青春、不安、そして、謎の教団。
だが、ほんのわずか後、日常は崩壊する。
崩壊の先に待っていたのは、復讐、瞑想、そして、超常的な存在。
『ラブストーリーかと思ったら仏教超能力バトルだった系小説
』
楽しんでいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:39:33
14776文字
会話率:24%
「一度、死なせちゃってごめんね。なんでもするから許して!」
ユウキが目を覚ますと、そばにいた少女スズランに、彼女が起こした宇宙船事故によって重傷を負ったのだと教えられる。
死の淵をさまよい、目覚めたユウキには超知覚“レクトリヴ”が備わっ
ていた。世界を書き換える力をもつ超常の能力を手に入れたユウキは、この力があれば他人から羨まれるような自分になれるのではないかと思い始める。
一方、全宇宙の支配をもくろむ帝国・ギデスがレクトリヴ能力者の独占を企んでおり、ユウキは連邦宇宙政府とギデスとの戦争に巻き込まれていくことになる。
レクトリヴ能力者として規格外であることが判明するユウキ。自身が望んだように、見返したかった知り合いや、少女スズランからの尊敬を集めていく。
黒猫のペシェは言う。
「では、キミ、幸福になりたまえよ。優れた者のみ幸福になれるのだとしたら、キミはこの宇宙で最も幸福たりえる存在だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:40:00
206223文字
会話率:45%