“この無いと述べるが凄い!”。この度、このテーマでアンソロジーを編むことになりました。つきましては、是非先生もご協力をーこの誘いが、一人の作家の懊悩を生む、そもそもの発端だった。
無いと述べる。えっ、ナノベですか。それは一体。何が無いと
。作家は提供された参考作品を読み、それを分析し、自らも習作を書こうとする。
小説において、無いこととはなんなのか。作家と共に身悶えする(?)、忍び笑い必至の創作顛末記、400字詰め約160枚。
※注記※
本作品は、1行当たり40字詰めのレイアウトを想定して書かれています。読者の皆様の環境もそれに合わせて頂きますと、より作品が楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-20 21:24:05
32108文字
会話率:15%
人妖大戦から数年。
宮が運営する大学で、勇樹は親友であり戦友である護に、自分が抱く桜への想いを問いかけられた。
一方で、桜はただひたすらに、勇樹への想いを形にしようと、ある贈り物を作り上げる。
しかし、それを渡すには、少しばかり問題
があった。
一本の毛糸を、ただひたすらに編む。
あの人が、寒い思いをしないように。少しでも温かくいられるように。
ほんのちょっとでも……自分のことを覚えていてくれるように。
いつまでも隣にいたい、そう願うがゆえに。
――たとえそれが、かなわぬ願いだとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 21:57:55
7021文字
会話率:29%
戯言を編む三流詩人。自分の為にしか唄わない。
最終更新:2014-06-18 18:00:00
278文字
会話率:0%
十八歳の修道女リアは、のどかな島の修道院で慎ましく暮らしている。
しかしある日、レース編みの技術を買われて本土の王都へ呼び寄せられることになり、迎えの軍人ダリオがやってきた。国境警備隊の隊長だという彼は、軍人に見えないほど上品で優しく、整っ
た風貌で、世慣れないリアをどぎまぎさせてばかり。旅をする間に二人の距離は段々と近づくが、そこでリアの隠していた秘密が明らかになり――(2013年コバルトノベル大賞二次選考通過作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 20:13:45
34653文字
会話率:48%
愛編む恋人。消えるなら笑って。
最終更新:2007-05-26 15:57:24
506文字
会話率:0%