ある教会の孤児院に新しく一人の少年が入った。
その少年は、典型的な日本人の外見的特徴の中でただ一つ、眼の色が違っていた。
彼は、その血の様に真っ赤な眼を持って生まれたため、周りから化物でも見るかの様な人生を送って来ていた。
そして、それは孤
児院でも変わらなかった。
そんなある日の満月の晩、月明かりが美しいので月明かりに照らされた礼拝堂のステンドグラスを観ようと礼拝堂に行き、部屋に戻ろうとした、その時・・・・・!(小説投稿サイト魔法の図書館にも掲載!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 11:54:29
2195文字
会話率:11%
29歳の多恵子(たえこ)は、ある日図書館で、ホストの圭吾(けいご)と知り合う。ホストに興味があった多恵子は、プライベートで圭吾と関わることにするが、高校時代の友人信美(のぶみ)が、圭吾の客だと知る。多恵子は信美に、高校時代に受けた大きな恩が
あった。
信美と再開した多恵子は、カノジョ持ちのホストにはまるなどやめるよう、信美に忠告するべきか迷うが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-09 14:59:49
31070文字
会話率:31%