「歓迎しよう未来の【主人公】。【不思議の国】号へようこそ」
おとぎ話が好きなわたしは、不思議な指輪を手にしたことで、異世界を旅する宿命となった。しかも、【不思議の国】号という海賊船に乗せられて。
たとえ自分が、本物の代わりでしかない偽物だ
としても、彼らに必要だと思われる価値があるのなら、童話関連の難題を解いて【神子の玩具】を手に入れてみせる。
主軸としている物語名は、各あとがきにて明記。予告なしに警告タグ内容が表示されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 21:00:00
292598文字
会話率:40%
ある出来事から女性不信となってしまった私掠船の若き船長アルテュス。
二度と恋などしないと誓った男は、運命の悪戯であどけない少女と結婚する羽目になる。
欧州ルネサンス時代を背景に、海の荒くれ男とちょっぴり天然な少女が織り成す物語です。
最終更新:2012-08-05 10:12:37
325099文字
会話率:25%
舞台は近世ヨーロッパ。とある貴族の少年は、幼い頃父を海賊に殺された。仇を討つために海軍に入り、親友の下で働いていた。ところが、そんな彼にある時大きな転機が訪れる。更に、その親友のひた隠しにしていた秘密を知ってしまい・・・?
蒼碧の鎖シリーズ
第二弾。前作『水でできた夢』の過去の因縁話です。
前作から引き継いだためファンタジータグつけてますが、要素ほば無しです。ご注意下さい。
他サイト様での連載もしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-23 12:26:06
26808文字
会話率:46%
“魔女のマリーベル”と呼ばれ恐れられている少女は、海賊船テレシア号の船長であった。気ままに生活をしていたが、突然現れた者の存在で苦境に立たされてしまい・・・・・・。
最終更新:2011-10-29 20:22:36
1706文字
会話率:41%
時は天長三(八二六)年。権勢を極めた藤原冬嗣の死とともに、権力は右大臣藤原緒嗣のもとに移った。
冬嗣の子藤原良房は嵯峨上皇の娘を妻に迎える厚遇を得ていたが、父冬嗣と対立していた緒嗣の権力下では冷遇され大学頭へと左遷される。だが、そこで大
学生達の支持を集めることに成功した良房は、自らの権力基盤を若者と民衆の支持に置くことを決意し、緒嗣と対決することとした。皇太子正良親王の教育係に転身した良房は、それまで二〇〇年間誰もが疑うことなかった律令制への反旗を見せる。緒嗣ら高齢者の非難を受けた良房であるが、法の盲点を突いて大規模な土地所有に乗り出し莫大な財産を築いて失業者の救済と地方の発展を呼びよせた。そんな中、淳和天皇は退位し正良親王が仁明天皇として即位する。
その頃国外では新羅の混迷が増し、日本への海賊襲来となっていた。国外対策を模索する緒嗣は新羅を通さぬ唐との折衝を目指して遣唐使の派遣に乗り出すが、遣唐使の派遣計画は国家財政の破綻を招き、経済対策に追われた緒嗣の政策は大インフレを呼び起こし、治安が急速に悪化した。良房はその対策に追われ国内の盗賊相手に武力を行使すると同時に遣唐使派遣の中止を主張するも、緒嗣は遣唐使派遣を強行に主張。出航した遣唐使船は全て遭難し百名以上の命が失われる。遣唐副使小野篁らは唐への派遣を拒否して下船し朝廷批判をした。残された遣唐使たちは命がけの航海で唐に渡り全ての船を失いながら帰国したが、緒嗣の企画した唐との折衝は確立されずに終わり、緒嗣の権力は怪しくなる。
追い詰められた緒嗣らはクーデターを企画。嵯峨上皇が病に伏した隙を狙い、配下の橘逸勢と伴健岑の二人に皇太子恒貞親王の拉致した上での決起を命じるが、これを見破った良房はクーデターを食い止め緒嗣を失脚させることに成功。承和一〇(八四三)年、緒嗣の死とともに日本の権力は藤原良房の手に渡った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 06:04:28
178115文字
会話率:13%
自由を求め、国を抜け出そうと試みた姫のルノア。しかしそこで彼女は海賊船と遭遇し……。
最終更新:2008-07-21 20:48:26
1261文字
会話率:5%
二十七世紀、人類は光速に限りなく近い速度(光速の99.999%)で宇宙空間を航行する術を手に入れた。同時に、他の恒星系に地球のような青い惑星を発見する。人類は太陽系の限界と持ち前の好奇心に突き動かされて、地球を捨てて他の恒星系へと旅立って行
ったのだった……。それから地球時間にして二千年が経ち、多数の惑星に人の暮らしが定着した頃に、使用人の少年と海賊の少女は出会うーーー。絶対時間の概念を捨て去り、相対時間の概念を取り入れた、出会いと別れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-07 00:09:19
8569文字
会話率:56%