5年くらい前の短編。雪景色と、セイヨウシミと。
最終更新:2023-05-07 14:34:12
1838文字
会話率:38%
シロと少年の短いお話。
最終更新:2023-05-03 23:03:54
515文字
会話率:10%
偉大なる母
偉大なる母は、散りばめられ光を放った。光を放ったのだから陰も放った。
この2つが生まれるのは必然であったのだ。
では、光もかけ陰もなければどうなったのだろう。
なにもないのだ。
このなにもないが、わかりようがなかったので無限の広
がり「光」と「陰」が拡がった。
無限の拡がりが、あなたであり私であり偉大なる母であった。
偉大なる母は、美しい声でこういった。
「星星を活かそうとすれば、無限に与えられる」
「無限に感じたいのであれば、ただただ受け入れること」
「陰については、扱いに注意して、迷子になった体験を味わうわ」
鳴り響く声も、無限だった。
光も陰も包み込まれていった。
無数に散りばめられた星星のように。
偉大なる私
いまの私は、目が横・鼻が縦である。
当たり前である。
だが、首を90度に曲げれば、目が縦で鼻が横になる。
当たり前があたりまでなくなるのだ。
人の感じ方は、無数のきらめく星星のようだ。
偉大なる母のお腹の中で泳ぐなにかの自分である。
エネルギーに満ち溢れ光と陰を遊んで泳ぐ私。
いろんな出会いがあり一部になり全部になる。
新たな体験をしたときに喜びを感じる。
人の笑顔に喜びを感じる。
偉大なる母の喜びを感じる。
光も陰も包んでいる。
無数に散りばめられた星星のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 08:53:04
526文字
会話率:12%
絶海の孤島にある、合成生物研究所。
そこでは、秘密裏に子供たちが集められ、
他の生物とかけ合わせて合成生物(キメラ)が作られているという。
足が速い子供は、チーターとかけ合わせた合成生物に。
泳ぐのが上手な子供は、魚とかけ合わせた合成生物
に。
完璧な人間を作り出すことを目標に、非道な実験が続けられていく。
次々に実験台にされて姿を消していく子供たち。
しかしどうしても完璧な人間を作り出すことができない。
そうして最後に残ったのは、何の才能も見出されなかった子供たち。
最後に残った子供たちは、どんな合成生物にされるのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 01:44:32
4935文字
会話率:9%
5月5日に子供の日のお祭りとして、町中を鯉のぼりで飾ることになった。
お祭りに参加する男が、
波打ち際で拾った美しい抜け殻で、鯉のぼりを作ろうとする。
すると、町の老婆から不吉だと止められた。
この町では昔、人食い大魚が現れた事があり、
それ以来、抜け殻を手にした人は姿を消しているのだという。
しかしその男は、老婆の忠告を無視してしまう。
抜け殻は本当に人食い大魚のものなのか。その男の安否は。
子供の日のお祭りで、それが明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 03:37:33
5103文字
会話率:15%
佐伯蓮理は、人気のない路地裏で動物たちが一匹の小動物を取り囲んでいじめている現場を目撃する。
どうしても放っておけなかった蓮理がその子を助け出すと、取り囲んでいた動物たちがみるみる姿を変えて化け物になってしまう。
そのうえ、助け出したのはた
だの動物ではなく異世界から来た竜だった!
化け物に取り囲まれて絶体絶命のその時、ニュートと名乗る竜はある提案をする――。
小説投稿サイト『カクヨム』にて完結したものを加筆修正して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 19:00:00
101165文字
会話率:42%
無能な冒険者が美人冒険家に助けられる話です。美人冒険家が裸で泳ぐ健康的なシーンがあります。
最終更新:2023-01-31 23:36:08
3478文字
会話率:34%
オレ、金倉七大十、トラックに轢かれて死亡……。
——かと思ったら、どんぶらこ、どんぶらこ、と川を流れていた。慌てて岸まで泳ぐが、そこは鬱蒼といた森。はっはーん、これが三途の川か。はてさて、あっちとこっち、あの世はどっちだ? なんて思って
いたら川下から船がやってきた。船長っぽい人に言われるまま船に乗ったら、え?
服を脱がされ、枷をはめられ、なんで?
訳も分からぬうちに、人前に立たされては牢に戻され、その日の晩。
一人の女の前に立たされた。オレの裸体を見ながら女が船長っぽい人と話し始める。
「……傷モノだな」
「応、搬送中にちょっとな。安くしとくが?」
「いくらだ」
「あー、三両でどうだ」
「買おう」
トラックに轢かれ、転生したら三両で買われた。
でも良い。ご主人様、ドストライクだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 08:00:00
90846文字
会話率:38%
取引先の担当者の鮎が急遽体調を壊して取引に向かえなくなった。代理に指定されたのはサメの私だけど、今の社会、肉食魚を嫌がる種族は多いのに大丈夫だろうか……。
最終更新:2023-01-09 23:03:46
1050文字
会話率:53%
魔王の仕事は意外と地味である。何て言ったら疑われるだろうか。コツコツと小さな積み重ねを繰り返す日々である。嘘つけ、と思われるだろうか。配下に千も万ものモンスターがいて、自身も強大な魔法が使えて、怖くて、変身もできて―まるっきりの見当外れと
は言えないけれども、そう単純でもない。優雅に泳ぐ白鳥の足が水面下で藻掻いているように、多額の売上げを稼いでいる会社が蓋を開けてみれば赤字経営であるように。
掟① 勇者一行を絶滅させてはならない。
勘違いしてはいけない。全滅ではなく、絶滅させてはいけないのだ。魔王によって派遣されたモンスター達は、至る所で勇者一行を待ち構えている。そしてエンカウントして戦闘になれば全力で攻撃を仕掛ける。攻撃方法は少なく単純だが、勇者達のヒットポイントを1でも減らせるよう、毎ターン行動する。勇者とモンスターは1度戦闘が始まってしまえば、どちらかの勝利が確定するまで何ターンでも攻防を繰り返す。この戦いを決してなくしてはならない、ということだ。仮に勇者が絶滅すれば、モンスターの向かう先は町や村。襲う相手は一般人。そこからは何も生まれない。失うだけだ。
掟② 勇者一行は4人まで。モンスターパーティーは8体まで。
国家レベルの戦闘を仕掛けるわけではない。村単位でも、町単位でも、城単位でも意味を持たない。勇者達が短い戦闘を幾度となく繰り返すことが求められる。金と経験値を稼いでレベルを上げ、武器や防具を購入しステータスを上げる。そうして、勇者には1歩ずつ魔王の元へ近付いてもらわなくてはならない。その為に、勇者一行の人数を最大で4人までとする。これまでは馬車の中で仲間モンスターを待機させてきたが、それもなし。またモンスター側も、小型タイプで最大8体までとする。この範囲内であれば、好きに仲間を呼んでもらって構わない。
掟③ 魔王が地上に降り立ってはならない。
ラスボスが勇者と戦うのはラストバトルのみ。それまでは間接的にしか攻撃することはできない。例えばモンスターを派遣したり、ダンジョンを構築したり、イベントを発生させたり。直接手を下さなければ何をしても構わないが、仕掛けた後は見守ることしかできない。大概は他にやることがあって観察することもできないのだが、それこそ大勇者なるものが現れたらば、時間を割いて眺めたいものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:00:00
215219文字
会話率:56%
笑顔を失くした不器用な高校生、天保山昇。
走ることしかできない孤独な彼の直面した問題は…突然の陸上部の解散。。
どうしても仲間とともに走りたい。。
自分の生きる意味を証明したい。
そんな昇が掲げた大目標は…
【駅伝部を作って都大路を目指
す】こと。
無謀とも言えるその挑戦のもとに集まったのは…
アスリートになりたい真摯な万年補欠…赤阪千早。
校名を背負いたい体力ゼロの短距離走者…能勢豊。
泳ぐ場所を失ったマッチョなスイマー…浜寺高師。
男でも女でも試合できない最速のMtF…佐野泉。
アキレス腱断裂から復活した大型女子…阿倍野遥。
二つの十字架を背負った手負いの大物…放出京喬。
平和と絆を日本に学びに来た紛争難民…キックス・オーキャット。
不遇続きの陸上人生に敗者復活を誓った…千林旭。
…駅伝部にその全てをかける創始者…難波みなみ。
そんな昇以上に不器用で…
生きる意味をもつ不遇な仲間たちだった。。
そんな彼らの全力疾走を、大阪の下町を舞台に
できるだけ真っ直ぐコメディーで描きます。
隔週火曜11時掲載予定。
なお私の小説では、「」は男声、『』は女声で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 11:00:00
548687文字
会話率:32%
これから苦しいだけの三角関係
走って漕いで泳ぐトライアスロンの練習に行くんだ
最終更新:2022-11-13 21:27:04
7961文字
会話率:66%
未来や夢へと進む道にある、出会いと絆に心から感謝して。夜空に泳ぐ、うお座の双魚を見つめながら。
最終更新:2022-11-12 12:46:28
483文字
会話率:0%
公園で日向ぼっこをしていたら、見知らぬ女性から「あなたの胸にトカゲがいますよ」と言われてしまった話。
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-10-16 14:59:33
2458文字
会話率:36%
秋の空を眺めていると
いろんな雲が流れてく
時には大きく羽ばたく翼に見えたり
時には悠々と泳ぐ鯨に見えたり
集団で綺麗に群れを作って泳ぐ雲たちも
秋の空ならではの風景
最終更新:2022-10-12 07:00:00
393文字
会話率:0%
夏休み終盤。
友達と海に来ていた。泳ぐためではない。水着姿の女性を眺めるためである。
しかし、眺めているだけで満足いかなかったのか、友人の一人が「じゃんけんで負けた一人がナンパをしよう」と提案してきた。
真夏の暑さにやられていたのか、その
提案を快諾。
結果、俺はナンパをする羽目になった。
あてもなく歩いていると、美人の女性がナンパに遭っているのを目撃する。
困っているみたいだったので助けに行くことにしたのだが、その人が実は担任の先生で……。
※カクヨム様にも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:04:58
65829文字
会話率:44%
小学6年生になった守本すいは、両親の離婚を機に大人になることを誓い、次なる人生の目標を童貞卒業と設定。そんなすいの前に突然、理想の女の子が現れる。彼女は父親の再婚相手の連れ子で高校1年の夢見(ゆめみ)。メガネ美少女の夢見を一目で気に入ったす
いは、自分の筆下ろし相手を夢見に決めた。
時を同じくして、すいと夢見が暮らす新居のキッチンに、この世のモノとは思えない不思議な地下通路が出現。すいはその地下室で封印されていた空を泳ぐ未知の生き物、空魚に遭遇。2匹の空魚のうち1匹はすいの精子を吸収。もう1匹は夢見の生理の血を飲むことで、それぞれが2人に付き従うようになった。すいと夢見は、突然現れた空魚との奇妙な共同生活を送りながら、さらにもう一種類の化け物、メデューサに遭遇。メデューサはすいの幼なじみである12歳の間々宮あかねを襲い子供を産ませた。逆上したすいは夢見と協力して空魚を操り、あかねから生まれた多数のメデューサを駆逐する。その後、夢見の憧れているカリスマ生徒会長の西野ひらめがすいと夢見の家を訪問。夢見を盗られないかと気が気ではないすいだったが、ひらめがゲイでショタコンと発覚。ひらめはすいを押し倒して愛を告白。混乱の中、西野ひらめがメデューサに取り憑かれ、あかねを襲ったことが発覚し、空魚を操り夢見が西野ひらめを撃破。混迷する事態の中ですいは夢見に告白し、夢見はそれを受け入れる。無事に理想の相手に童貞を捧げたすいは、晴れてメデューサの根絶を誓った。
その後、すいの担任教師である赤坂ひなのがすいの家を来訪。ひなのは身も心もメデューサに犯されていたが、メデューサの射精後のスキをついて、すいに自分を殺させる事で、寄生していたメデューサを退治させる。しかしひなのの体にはすでに新たなメデューサが宿っており、すいの取り逃がした1匹は、秘密の地下室の扉を開けて深淵へと到達。取り逃がしたメデューサを追ったすいは、地下室で空魚やメデューサよりも遥かに強力なリヴァイアサンという化け物に遭遇。リヴァイアサンの声を聞いただけで心が折れてしまったすいは、夢見の合流によって命を救われる。そして夢見は空魚と交わる事で人魚のような姿に変身しリヴァイアサンを撃退。しかし空魚との融合により夢見は声と下半身。そして記憶を失う。すいはそんな夢見を愛している事に気付き、化け物となった夢見と共に暮らす事を選択した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 23:49:04
93723文字
会話率:28%
整った容姿、高い頭脳、類稀なる身体能力、あらゆるものを持って生まれた主人公、桐谷彗(キリヤケイ)は異世界に行ったらただの雑魚だった⁉︎
誰もが羨むような要素を複数持ったキリヤは自身が通う高校で、知るものがいないほどの嫌われ者。
その
理由は簡単、ただ単に性格がド屑で救いようがないほどのホラ吹きだったから。
そんなキリヤだが、ある日ひょんなことからとあるポンコツな神の計画に巻き込まれて、異世界転生を果たしてしまう。
なんでも極悪人を異世界で奉仕活動させ、更生させる計画だとか。
そんな中でも自身の力を疑わなかったキリヤはやがて現実を知ることになる。
転生先の異世界は、キリヤのあらゆる長所が一切通用しない世界だっと言うことを。
元の世界から一変、一気に落ちこぼれになったキリヤは、それでも己の生き様やプライドを賭け人々の願いを叶えていく。
これは一人の嘘つきが、挫折や出会いによって人々の願いを叶える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 10:33:56
262235文字
会話率:49%
ススキの海を泳ぐ君が好きだった。
最終更新:2022-09-23 20:45:40
1600文字
会話率:35%
幼い頃に海でおぼれた記憶。だが、その記憶は誰も覚えておらず、ただの気のせいなのかと思っていた。だが、記憶と同じメンバーで海に行き、記憶と同じ場所で泳ぐことになり……
最終更新:2022-09-01 07:00:00
946文字
会話率:50%
月が異様に接近して、重力の調整がおかしくなってしまったある日、人が空を自由に泳げるという現象が起こる。限られた人だけに起こった奇跡で、拓郎はある少女と出会った。第一印象最悪な二人が少しずつ相手の気持ちに気付いて、惹かれ始める。ところが、拓郎
を狙っていた同僚に誘惑され、不本意な一夜をすごしてしまう拓郎。やっと素直になれると思った矢先、飛べない人に目撃されてしまった小夜は、空を泳げなくなってしまう。小夜が拓郎の部屋に落とした青い三日月の髪飾りだけが、唯一の手掛かりだ。拓郎は空を泳ぎながら通り過ぎる人々に髪飾りを見せては問いかける。そして、ついに手がかりを見つけた拓郎は、毎日最寄りの駅に通い、その駅を利用する人たちの有名人にまでなってしまった。何度もすれ違いを起こしながら、ついに二人は再び出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 08:00:00
34282文字
会話率:54%