太古の昔、太平洋にムウと呼ばれる大陸があり、大陸を治める帝国が栄えていたという。この物語はその帝国が腐敗し、人々の心が乱れる中、一人の蛮族の少年が帝国にやってきて繰り広げる物語です。絶望的な運命を知らぬまま、人々はこの少年に希望の光を見ま
す。
【第一部あらすじ】
ムウの港町マニに姿を現したルシュウは、武術大会に参加する予定のガルムやルトと分かれて、山の民と呼ばれる今はスラム街に住む人々と知り合った。一方、ガルムとルトは、領主チムガの本心を知らぬまま、取り入る事が出来た。チムガは都からこの領地の視察に使わされる少女ウルニの暗殺を命じられており、ガルムとルトをその犯人に仕立て上げて暗殺を実行するつもりだった。
スラム街の者によって暗殺の証拠が漏れることを恐れたチムガは、スラム街を住人もろとも焼き払う。生き残ったスラムの住人バンカは、ルシュウを利用して復讐を遂げようとする。一方、チムガに付き従うガルムとルトは?
そんな中、ウルニ暗殺の日を迎えた・・・
*********
このムウ大陸を舞台にした作品は、カクヨムに掲載していたのですが、あまりのアクセスの少なさに驚いて、こちらに転載させていただくことにしました(涙・汗っ)
こちらのサイトでは、ムウ大陸と同じく海に沈んだという伝説のあるアトランティスを舞台にした「反逆児アトラス/アトランティス戦記」を連載させていただいていて、アクセス数は第一部・第二部合わせて既に20000アクセスを越えました。
海に沈むという運命に向き合いながら、その過酷な運命を切り開こうとするアトラスと、過酷な運命を呪ったりせず人として一生懸命に生き抜く自然児ルシュウ。二人の生き方を対比してご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 13:00:09
115798文字
会話率:42%
人喰いの狐、化喰は、人間の娘である香蘭に恋をする。
そして狐の姿を捨て、人として彼女に会いに行くのだが……
これは狐と人の恋愛譚。
最終更新:2016-04-22 20:00:00
20900文字
会話率:31%
台湾で大富豪だった林家の子孫が事件に巻き込まれていく。
はたして、犯人は誰でその目的は?
彼らはどうなるのだろうか。
最終更新:2016-04-18 01:02:57
63372文字
会話率:27%
13世紀、ユーラシアのほとんどの地はモンゴル帝国の支配するところとなりました。特にモンゴル帝国の第五代皇帝といっていいフビライは、朝鮮にある高麗朝を滅ぼし、中国の宋をも滅ぼし、ついにはわが国の博多湾にまで軍勢を派遣しました。しかし彼は決して
暴君ではなく、マルコポーロをして人類史上未曾有の「王の中の王」といわしめる名君でもありました。この物語は大帝フビライの生涯を高麗、宋、日本との戦いを中心に描くものです。どうかよろしくお願いします。(重複投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 18:43:59
10673文字
会話率:32%
魔王の娘と勇者の男。その不思議な出会いが後に世界に平和と平等をもたらす革命運動へと続く。その軌道を描く物語。
最終更新:2016-04-02 08:52:55
1536文字
会話率:31%
昔からなにかと問題ばかりに巻き込まれてきた演奏屋のハル。
生まれ故郷である桜の街で、やっと静かな生活を送り始めていた。
静かな日々は祭りの夜に終わりを告げると、厄介な日々が祭りの夜に始まりを告げる。
再び集う曲者な友人達と、新たに集う彼
岸の者達。
謎だらけの事件と、秘密だらけの過去。
それぞれの願いは交い、大狂宴がはじまる。
結構な御都合主義や急展開があるかもしれませんが、読み返すと伏線あったりなかったりで楽しんでいただけたらと思います。一章全体がプロローグ的な話で短くしておりますのでさくさく読めるはず。ファンタジー、コメディー、バトル、怪談、都市伝説、歴史好きにも楽しめてもらえたら嬉しいかぎりです。2/29から第4章。
怖い話や残酷表現がでてくるところもありますので苦手な方はご注意を。
感想、評価、ブックマーク、あと感想、評価、ブックマークなどいただければ嬉しい限りでございます。
心折れるまで毎日更新します。
この作品はタスキー様、カクヨム様でも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 18:25:43
168848文字
会話率:21%
滅びゆく国に生まれた一人の不幸な兵士とそれを好きになってしまった狐の物語
休暇で実家に帰ってきた山口大尉は子供に囲まれて怪我をしている狐に出会う
山口大尉はその狐を助けようとするのだが・・・?
最終更新:2016-03-03 17:56:55
23927文字
会話率:59%
魔法が使える人間を「貴族」と呼ぶ世界、60年前に国王を失ったアルレラントで再び繰り返される激動の歴史の中、1人の少女が悲しい運命に立ち向かう。
歴史の荒波の中で、もがき苦しむ人々が織りなす感動の物語。
最終更新:2016-02-25 11:09:16
92471文字
会話率:46%
長い歴史を持つ王都の貴族は腐りきっていた。長い時が貴族に安定を齎し、堕落していった。貴族と平民の差は開き、差別は減らず、圧政を強いられ、賄賂は横行していた。
そして、そんな貴族たちの統治を国王は嘆いていた。貴族たちは巧妙に悪事を隠蔽していた
為、表沙汰には裁けなかった。
その為、国王は影を操る能力者・影使いたちを集め、暗殺する影の集団を作った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 23:56:42
6059文字
会話率:53%
国一番の魔女の手によって、一人の男が何処かの世界から呼び出された。
男は智謀の限りを尽くして救国の英雄として生き、数々の叡智を以って歴史に残る王として君臨した。
ありとあらゆる強敵を屠り去り、どんな苦難も正面から乗り越えて、真っ当な後継者に
後を任せて天珠を全うし、王様は満足してこの世を去った。
王様は人々の希望だった。皆に愛されていた。
そんな彼が死んでも、残された人々は生きなければならない。
これは、転生者と呼ばれた一人の勇者が生き足掻いた時代の最果てに続く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 20:08:03
2830文字
会話率:27%
カイアス大陸。そこに住む者達にとってはそれこそが世界の全てであった。そこには五つもの国が存在していた。
騎士の国、西国ヨルロ。風の国、東国ジーパ。鍛冶の国、南国オストラ。機械の国、北国ロシュー。そして、貿易国センチェス。
その五国は手
を取り合い、そして発展していくはずであった。
十三年前。センチェスは他四国からの突然の同時襲撃を受け、一夜にして滅んだ。再興する国力はなし。いずれ、この国の存在は砂となり、歴史の闇へ埋もれるであろう……そうされていた。
しかし、センチェスに希望の光は存在した。
死神と天使の間に生まれた、人と人を繋げる者。レイジス・ギルイット。彼こそがセンチェスの光であり希望。
少年は願う。センチェスの再興を。四国への復讐を。そして、再び世界が繋がるようにと。
今、大人になった少年達の復讐劇が始まる――――
(ノクターンで公開している作品のR15版です。R18であった部分は修正追記して公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 19:01:52
153451文字
会話率:49%
日本の偉人が人生を振り返ります。
最終更新:2016-02-14 19:27:38
8571文字
会話率:1%
選挙区の区割りについての話題を見聞きしながら
地元の話やら
対象となっている地域の歴史など
書いてみました。
最終更新:2015-07-13 05:00:00
1460文字
会話率:7%
散歩のついでに立ち寄りました
地元の美術館。
そこで開催されていましたのが
『軍隊と豊橋展』。
そこで見ました
個人的に興味を持ちましたことを
綴らせて頂きました。
最終更新:2015-06-27 13:00:00
937文字
会話率:12%
魔術契約事務所「フォークロアの庭」へようこそ、
土地神様との契約内容の見直しから召喚獣との物理訴訟まで請け負います。
国際政治の中心地、スフラーフェンハーヘ共和国において、表でも裏でも花形の職業が二つあります。それは弁護士と契約士です。
前者は人同士、或いは企業同士の訴訟を取り扱うのに対して、
後者は召喚した魔獣が言うことを聞かない、誤って悪魔的な存在と契約してしまったのでクーリングオフしたい、はたまた建設現場から古の遺跡がでてきて封印された精霊種が見つかったので契約したい等、人が遭遇する魔術的な事案に対して法的側面と現実的な側面からトラブルシューティングや法廷闘争を行う者たちのことです。
国連の契約高等弁務官事務所登録の契約士であるエギュベル・オードヴィは契約士になって約十年、スフラーフェンハーヘ共和国の首都に事務所を構えて契約士業を営んでいましたがそんな彼の下に特殊な案件が持ち込まれます。
それは王権神授説を証明してほしいというものでした。
そして物語は始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 07:00:00
31862文字
会話率:34%
英雄と呼ばれた男の物語。(英雄視点)本物の英雄とは何か。(作者視点及び作者の考え)
最終更新:2015-12-25 22:41:26
682文字
会話率:7%
長い歴史の中で統一と分裂を繰り返してきた地、アナテマ大陸。
多くの英雄と悲劇を生みながらも、多くの人々の揺り籠であり続ける母なる「世界」である。
「世界最高の軍師になりたい」
そんな「世界」の片隅で、大志を抱く少女がいた。
少女の名は、
リデル。
幼い頃に父から聞いた、偉大な軍師の物語。
いつか自分も物語の軍師のようになりたいと、そう願っていた。
しかし彼女が暮らしている場所は、アナテマ大陸南部の孤島だった。
リデルの頭の中に詰まっているのは、幼い頃より子守唄代わりに聞いた百の戦と千の兵法。
だがそれも、世界の端の孤島では何の役にも立たない。
それでも父との約束を守り、リデルは島に留まり続けていた。
いつしかリデルは夢を諦め、この海と植物と僅かな動物しかいない孤島で一生を過ごすのだと考えるようになっていた……。
――――1人の少年が島を訪れる、その時までは。
運命が少女と少年を出会わせた時、世界は変わり始める。
これは世界を変える少女と、きっかけを与えた少年が2人で織り成す――――サーガである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 18:00:00
944494文字
会話率:28%
1000年の昔。
先史の闇からやっと抜け出そうかという時代。
二人の少年少女が数奇なる運命の元に暮らしていた。
方や騎士の生まれ。
方や暗殺者の生まれ。
キリスト。古代の神々。
民族
意識。国家間情勢。
歴史が静かに動き出す時、二人の運命の歯車は狂い始めた。
西暦700年頃のウェールズが舞台です。アーサー王(文中では大熊アルスル)の死後200年くらいの設定。でもアーサーや円卓の騎士などは登場しません。あくまでアーサーの去ったブリトン人の暗黒時代の話です。登場人物たちの宗教観は当時のものを想定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 17:09:44
175427文字
会話率:23%
前世で老衰で死んだはずの主人公が記憶を失くした状態で異世界に呼び出された。
はたして彼は誰なのか。なぜ召喚されたのか。
魔法も、剣も使ええず、記憶すらない彼はこの世界でどのような人生を歩むのか
過去を失い新たな人生を歩む主人公とそれ
に導かれ影響しあう仲間たちが選ぶ道とは一体…
そして、彼らの決断はいかなる結末を迎えるのか…
これはとある人物が呼び出された異世界をめぐる物語です。
初投稿初作品、書き貯め皆無、設定・考証ガバガバ、いつ失踪するかわからない、とお先真っ暗な状態ではありますが、どうか生暖かく見守っていただけると幸いです。
主人公無双になるかもしれませんが、それなりの理由と相手とのバランスはつけるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 22:02:35
30771文字
会話率:30%
気が付くとどこか見知らぬ土地にいた主人公、真舟美鈴が、そこで出会った人たちと親睦を深めながら、この世界の真実に迫る歴史ファンタジー。
最終更新:2015-11-14 12:55:00
4652文字
会話率:54%
王城地下封印の間。祖母である先代女王に連れていかれた私は一人の罪人と出会った。『選択肢を選ぶ事も出来ない。自分の知らない所で勝手に全部終わって、無力のまま後悔すらできないこともある。』男の言葉は楔となって私に残り続ける。旅をして、人と出会っ
て、戦って、守って・・・そして私はこの国の歴史と、この男の罪を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 02:56:10
2517文字
会話率:44%
「走れメロス」を、王様側からの視点で書きました。
最終更新:2015-10-14 00:11:54
1126文字
会話率:19%