天祢美桜(あまねみお)は死に愛されている。
生まれた直後から生死の狭間をさ迷い、歳を重ねる度に死の危険に晒される頻度は高くなっていく。
そんな中、迎えた17歳の時に彼女はとうとう死んでしまう。
これで彼女の不幸な人生も終わりかと思いきや、次
に目を覚ました時には死人(ゾンビ)になっていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 18:01:46
9587文字
会話率:14%
私は型にはハマれない性格。そう思いながらも、なんだかんだで敷かれたレールを走ってきた人生。このままおとなしく歳を重ねるわけにはいかないのに、何かを始めるには遅すぎると葛藤しながら今を見つめなおす20代のオンナの話。
最終更新:2017-01-18 17:06:48
17532文字
会話率:32%
またこの夢だ..
昔から私は同じ夢を見続けている。
歳を重ねる毎に夢の内容が進んで行くと
言った方が正しいかもしれない。
最初は眼が開いているかも分からないほどの
暗闇、闇。
それが段々
呻き声とすすり泣く声が聞こえはじ
め、
頬や手に感じる濡れた感覚。
そして15を迎えた年。
赤い二つの光が見えたと同時に、
夢の内容がいつもと違うことに気がつく..。
ラミア(吸血鬼)に異世界へ誘われ、
成長しつつ、自分の本当の正体を知るそんな少女のお話。
..なつもり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 18:17:17
619文字
会話率:0%
優は幼なじみの凛を一人の女の子として意識し始めていた。
幼なじみとして幼稚園からいつも一緒だったは二人は、高校でも同じ部活に入り仲良くしている。
けれど、優は日々増ていく凛への思いを自覚しないようにと心の中で葛藤を続けていた。
歳を重ねる
度に、美しく成長していく凛。
そんな彼女への気持ちを抱えたまま、今まで通りにと気を張って生活する毎日。
果たして優は自分の気持ちと向き合うことはできるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 18:02:18
3278文字
会話率:34%
人生は人それぞれ。
過去に両親が離婚したことで多少なりとも影響を受けた少女が、突如、シングルマザーに・・・。
歳を重ねる度に『結婚観』『家族観』『人生観』を自分なりの考えを導き出した。
その経過と過程を描いてみました。
最終更新:2016-09-06 08:17:31
7046文字
会話率:0%
両親が事故で他界した幼き頃の孝行は父親方の柊崎家に引き取られた。
孝行の父方の祖母に当たる和子は厳しくも優しい人であった。
突如両親を亡くした孝行は最初こそ祖母に苦手意識を持っていたが、歳を重ねるにつれて祖母に懐くようになった。
そんな祖母
に育てられすくすくと成長した孝行は高校卒業後、美容専門学校に入り、美容師となった。
美容師となって数年、孝行は自身の才能もあって美容師として一人前に成長した。
そんな折、仕事から帰宅すると祖母が倒れていた。
慌てて救急車を呼ぶも時すでに遅し。
今朝仕事に行く時見送ってくれたのを最後に元気だった祖母は亡くなってしまった。
柊崎家は元々地主の家柄。
家の敷地は結構広く、多額の遺産も残してくれた。
しかし唯一の心残りとしては、祖母に自分は何も返せなかったことだ。
祖母の遺品を整理している際、押入れの床面に隠し扉があった。
隠し扉である床板を外すとそこには階段があった。
家に地下があったことに驚きつつも地下室に降りることにした。
どうやら地下室は戦前個人宅の防空壕の役割を果たしていたようだが、戦後は食料庫の役目も果たしていたらしい。
地下室にはこれといって何もなかったが、祠のようなものがあっただけ。
祖母の部屋から入った地下室だが、地下室にはもう一つの道があった。
家の立地から考えるとおそらく台所の方に行く道があり、孝行は歩を進める。
階段を上り天井面、台所の床板を外して出た先。
そこには若かりし頃の祖母の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 20:06:01
17727文字
会話率:16%
何もなさずに、日々を過ごし、歳を重ねる。
そんなことでいいのかななんて、ちょっと思っている人は読んでください。
キーワード:
最終更新:2016-03-01 15:25:37
760文字
会話率:0%
小さな漁師町で次女として産まれ育ったマリ。父親の愛情を受けてないと思い すれ違う親子の心… 大好きな母の死によって変わるマリの父に対する心の変化
夫婦の理想を追い求めながら、幾度も恋愛や結婚に失敗しながら生きて行く姿
小さな頃から自分自身は
我慢しても 人の喜んでる姿に幸せを感じるマリ。
父の最期を看取るまでの父子の寄り添っていく心の変化や マリが歳を重ねるごとに理解できる父の想い
苦労すればこそ 人の傷みや悲しみがわかります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 23:58:28
615文字
会話率:0%
これはある少年少女の日常のお話。少年の名は「西野隼人」
少年には特別な力があるわけではない。言ってしまえばなんの変哲もないごく普通の少年である。
しかし、そんな少年にも誰にも言えない秘密があった。それは…
―世界中の誰よりも姉が好
きであるということ―
もちろん、恋愛感情ではない。だが少年は姉に対して強い愛着を持っている。幼少のころは仲の良い姉弟ですまされてきたが、歳を重ねるにつれ周りからの目も変わっていった。周りの目の気になる多感な時期ではあったが、姉への気持ちが揺らぐことはなかった。
中学三年生になった少年は猛勉強をし、難関校である県内トップクラスの進学校へと進む。進学先をその高校に選んだ理由は「姉と同じ高校がいい」ただそれだけであった。
物語はそんな少年の高校入学から始まる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 14:50:06
2221文字
会話率:61%
北条、上杉、徳川による領土拡大戦争に巻き込まれる小国・真田家。
嫡男・信幸は父・昌幸と共に激戦の中へ。一方、兄に活躍の場を奪われ、武名が上がらないまま歳を重ねる弟・信繁は焦り続け……。
すれ違いと邂逅を繰り返し、やがて舞台は関ヶ原、そして宿
命の大坂へ。史実に沿いつつ何かが起こる戦国IF小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-13 19:09:59
458871文字
会話率:64%
一見普通な家庭に産まれた鯱 春菜だが歳を重ねる毎に重圧は乗り掛かってくる....
シリアスな作品目指しています。
気軽にお読みくださいね!
最終更新:2014-09-25 22:20:51
1074文字
会話率:20%
歳を重ねる毎に『もういいや』も増えていきます。けれどもやっぱり・・・
キーワード:
最終更新:2014-07-29 15:32:12
203文字
会話率:0%
雨を題材とした短編集です。どの話も独立したものなので、どこからでも読んでいただけます。
『雨傘』では、フランスへ親の仕事で行っていた「私」が、雨の日曜日にあった女の子との話です。フランスの昔の街並みを思い浮かべながら、読んでみてください
。
雨宿りのために飛び込んだバス停の待合。そこで「私」は、少し変わった女学生に会う。どこか片田舎にありそうな、そんな風景をイメージしていただけたら、幸いです。
雨の日の、もう一つの感じ方。皆さんは、雨をどのように感じますか?
特に雨の日に聞こえてくる蛙の合唱。あなたは、そんな蛙の声を、どのような気持ちで聞いていますか? 少しいつもと違う感覚で、彼らの声に耳を傾けてみてください。
歳を重ねるごとに、着るのが面倒になる合羽。そんな合羽も、視点を変えれば見え方も少し変わるかもしれません。
雨が降ればできる水溜り。そんな水溜りも、雨の作りだす、一つの作品かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 23:30:30
14331文字
会話率:41%
幼い頃から三人の間にあった物は、歳を重ねる度に少しずつ形を変えて行く。
短くなったシャツの袖、
小さくなった手袋、
擦り切れた靴底。
大切にしていたそのどれもが、いつかは手放して行かなければならない。
二話完結です。
最終更新:2013-01-16 16:00:00
7554文字
会話率:41%
人と、人を養う無害な蟲だけが生きる地上で、ひとり紫の血を持つ不老不死の麗人が、失った記憶を求めて赤い血の人に紛れ、さ迷っていた。
彼女には自分の正体が、持っていた手紙に書かれていた名以外、まったくわからない。
記憶を取り戻す鍵は、彼女
の紫の血にだけ反応し現れる、「竜神」を名乗る存在のみ。だから彼女は自分を、竜と人の間を行く「竜人」と解している。
それでもお気楽に優雅に、彼女は悠々と生きていた。
あるとき、真実と、手紙の書き手を探し求め続けている彼女は、血の色による人々の性質の違いを知る。
「竜人」に生殖機能はない。肉体的に歳を重ねることもできない。死ぬこともできないし、同じ場所に留まり続けては波乱しか呼ばない。
彼女が三百年もひとりで地上をさ迷って、心を通わせる赤の人に出会っていたとき、「竜人」の禁忌を犯したときお前の血は赤に変わると、彼女は竜神に教えられ、ひどく迷う。もうひとつ、隠されていた事実が発覚したから。
彼女が最初から持っていた手紙の文字は、その心通わせた異性の本当の筆跡と一致していた。その彼は、記憶を失くしていない、「竜人」だった。
天の地での紫の血の人の重責から、先を約束した二人は逃避行して赤の血の人になって結ばれようとしていたが、その過程で彼女のみ記憶を失う事態になり、三百年が経っていた、それがすべての答えだった。
彼女、レンは、地上にまったく存在しない、花になりたいと竜神に願う。竜神はレンの紫の血を全て捧げることと引き換えに、レンの願いを叶える。
残された記憶を持ち続けている彼は三百の時を嘆くが、やがてその池に咲いた花に睡蓮と名を付けて、その睡蓮を地上に広めるため、紫の血のままで終わりのない生の続きを赤の人と歩く。
記憶を失い何にも縛られず、ありのままの自分で自由に生きたレンの本当の望みを叶えることを、自分の本当の望みとすり変え、また惹かれあってくれた彼女が好んでくれた二番目に好きな自分で、生きていくことを決心する。
レンの紫の血を飲み干した竜神は、地の天の雲を晴らす風を起こす力を持った竜の子を産み、一つの悲恋で、世界は変わった。
池に差す陽光が、月光が今日も、誰の目にも神々しく映るように、白く艶めく小さな花を照らす世界となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-06 23:44:40
15093文字
会話率:48%