今から、およそ100年後の2111年。宇宙空間で放浪生活を続ける1隻の宇宙船(スペースクルーザー)ルーパス号。そのルーパス号を舞台にした未来世界のスローライフをお届けできればと思っています。
第一話は、とある理由でタイムスリップしてルーパス
号のクルーとなった鷹島市狼の未来社会での初仕事の顛末記です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 17:21:11
120576文字
会話率:63%
少年、蓮栖(れんす)が、訪れた《隣国》で見つけた自動販売機から出てきたのは、200年間眠り続けた少女・ルナだった!
全ての価値観が複雑になり過ぎた世界で生きるのに息苦しさを覚える蓮栖と、全てが違う未来社会に当惑するルナ。そんな二人についての
物語。
ロー・クオリティーかもしれませんが宜しくお願いします m(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 17:12:51
10950文字
会話率:24%
ロボットという存在を通して、人間の持つ愛憎を描くSF仕立ての物語。
西暦2078年。ロボットの開発技術は急速に進歩し、現在のコンピュータのように社会に普及。今や、自ら思考し、学習能力を備えた新しいモデル=アンドロイド(人間型ロボット)は
、人間の心のケアをするまでになっていた。
ロボットプロデュースの最先端企業・イザナミロボテクスが作った「テルミ」は、その中でも最も秀でた力を持つアンドロイドだ。開発責任者である若きエリート・富士晃は、彼女を企業のビジネス戦略の重要な用兵とみなし、とある老人ホームに介護スタッフとして送り込む。
奇妙なサイドビジネスに興じる園長・小田部晋作と、ロボットを毛嫌いする介護士長・一条紀子が運営するそのホームで、テルミは入居老人のひとりであるテツと友だちになる。認知症で子ども時代に返っているテツは彼女の情操を刺激し、やがてふたりは強い心の絆を結ぶようになる。
そして季節は夏。お盆の時期。仲間の死をきっかけにして、自分の故郷と家族への思いに目覚めるテツ。それを叶えてあげたいと考えたテルミは、彼をホームから連れ出し、故郷の街へ小さな旅を企てる。様々な出会いと発見に満ちたその旅はふたりの運命を大きく変え、さらにそれは人間とロボットの未来を変えるドラマに繋がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-19 09:07:11
54527文字
会話率:39%