自作の詩。
退廃的な街中で埋もれていく彼女達。
誰彼がその生涯に目を暮れる事もなく、一人棄灰(きかい)の刑を受け続ける姿があまりに痛ましい。
其の儘無視されていたら、まるで彼女等は蝉の幼虫ではないですか。
何年も何年も日に当たる事もなく長
々と土に沈んで、肥え太った汚れた木から僅かの汁を啜る事へ、何故我々は良心の呵責に苛まれずにのうのうと生きていられるのか。
自分にはまるで分かりません。
現代と過去の彼女等に目を向けて書きましたが、直接的な比喩は少ない為、読む皆様に想像力を働かせて頂きたい作品になってしまいました。
口に出してテンポの良い単語を選び抜いたつもりなので、一度声にして読んで下さると、作者冥利に尽きます。
2014 12 5 fc2クックックより転載
2014 12 11 一部修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 16:38:53
482文字
会話率:0%
こちらは小説形式ではなくシナリオ形式の作品です。あるシナリオ公募で落選した作品を形を整えて掲載したモノで、映像化を前提とした記載ルールで執筆されています。45分ほどのドラマを想定した、400字詰め原稿用紙40枚分のシナリオです。
ト書
き部分は3字下げで記載され、改行が挿入される事でカメラのカットが切り替わる事を表しています。アニメ・漫画・映画の絵コンテやイメージボードを、頭の中で描く様に読んで頂ければ幸いです。
※以下に結末までの梗概を記載します。ネタバレを気にされる方は、中盤以降を読み飛ばし下さい。
○梗概
勤めているオフィスで不倫・妊娠騒動を起こした那須 愛美(28)は、仕事と住む場所を失い、友人である木之元 詩織(27)のマンションに押しかける。
愛美は元・不倫相手の藤川 拓海(39)の心を取り戻す為、国際七宝ジュエリーコンテストの最優秀賞受賞を狙っていた。
詩織は自室で蝶や蛾の幼虫(芋虫)を飼育し、愛でていたが、恋人の井上 陽太(25)や同居人の高坂 杏奈(28)をはじめとする人々から理解を得られない事を、苦々しく思っていた。
その中で詩織は愛美に誘われ、芋虫モチーフの七宝焼きの制作を始める。
<ここよりネタバレ注意>----------------------------------------
だが、フリーマーケット出店等の活動を経る内に、詩織の技量は愛美以上に上達し2人の間には亀裂が生じていく。
そして、とあるフリーマーケットにて愛美の元に現れた母・那須 冴子(55)の狂態は、愛美の心をますます荒ませていく。
その夜、愛美と詩織、そして詩織と親交を持った藤川 優衣(14)は、拓海と広沢 千鶴(24)がラブホテルに入る場面に遭遇する。自暴自棄になった愛美は、公言していた妊娠が虚偽である事を告白し、詩織との信頼関係を完全に失ってしまう。
数ヵ月後、愛美と別れた詩織の芋虫七宝は人々に高く評価されていた。優衣との親交も続き、2人は良き理解者同士になっていた。
一方、実家に戻った愛美も、閑古鳥の鳴く中で七宝焼きの制作・販売を続けていた。
その中で唯一、拓海との関係を解消した千鶴だけが、愛美の七宝焼きの価値を認めてくれるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-22 17:27:25
15992文字
会話率:55%
カブトムシの食感が大好きなカエルのカワズ君。
カブトムシの幼虫を見つけ、「こいつを育てて食っちまおう」と考えますが、実はそれは……
昔書いた絵本の再構成版です。
最終更新:2014-05-05 19:06:10
1945文字
会話率:32%
幼虫をみつけた女の話し。
キーワード:
最終更新:2013-10-09 03:00:00
1139文字
会話率:0%
理解は求めてないし、意味もない。私が望むのは死ぬ事だけで、夢なんて持てるはずもない。
最終更新:2007-01-13 01:06:39
1500文字
会話率:11%