母親が亡くなった。突然の事故、どうしようもない事故。残された父と娘が見たものは、怪物が出現する小さな世界。
この作品はエブリスタ様にも掲載しています。
最終更新:2022-10-10 00:00:00
7700文字
会話率:41%
みんな、自分が今いる小さな世界でジタバタとあがいています。その小さな世界を一歩飛び出せば、もっとラクに生きられるかもしれないのに――。小さな世界でもやもやをたっぷりと抱えていたころの作品たちです。
最終更新:2022-09-28 17:27:16
1287文字
会話率:0%
ロードランド帝国にある騎士団のひとつ、サクラ騎士団。
その騎士団にはある噂があった。
その騎士団の団長は神の化身である。故に白銀の団長は歳をとらず永遠の少女である。
その副団長は少女の加護を受けている。故に漆黒の副団長はあらゆる
災いを祓い勝利に導く。
噂や評判を表現した吟遊詩人の言葉らしい。
ただ、その誇張された言葉に対してサクラ騎士団の人数は五百騎にも満たず、世にあまり知られていない。
神出鬼没、一撃必殺、百戦百勝。姿を現わせば必ず勝つ摩訶不思議な存在からその二人は魔女とも呼ばれているらしい。
そんな話を珍しく村に訪れたとある旅人が話をしてくれ、気づけば私は目を夢中でその話を聞いていた。
そんな私に話を聞かせた旅人は話を終えるとほほ笑む。
「面白かったかい?」
「うん、でも……」
けれども、私はただの村の子ども。旅人の話に興味は感じるけれど、この小さな村から出る機会もなければ物語の団長のように活躍できるとも思えない。
「平穏で退屈な小さな世界がこれからもずっと続く。そう諦めるかい?」
俺はその言葉に驚き旅人を見る。
「それもいい。平和は良いモノだよ」
「でも……」
思いを口にしようとして躊躇う。
口にしたところで笑われると思ったから。
そんな俺の頭にポンポンとして旅人は微笑む
「なら、まずは自分を信じて動く事からだね。それは望んだ結果とは違うのかもしれない。後悔もするかもしれない。でも、それでも信じて誇るんだ」
「でも、もし間違いだったら、もし失敗したら……」
「それが生きているって事だよ。成功するまで続けても、そこで諦める事になってもね」
その日、その時からから私は剣の稽古を始めた。
その一歩は無意味かもしれない。無駄な努力かもしれない。
それでもただ憧れる時より少しだけ、心が躍る日常に変わったような気がした。
R15は基準が不明なので保険です。
造語、非常識的設定も含まれます。
本小説は現時点で一章までの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 23:06:08
223085文字
会話率:44%
満月の前後の3日間
断片的な記憶を思い出しながら、私は歌を歌う
広くはないこの小さな世界で
少しずつ書き進めて行く為、短いですがちょっとずつ楽しんで頂けたら幸いです。
今は体調不良の年から形にしたいと思っていたことと、ちょうど季節かな?と
いうこともあり、遅くなりましたが書き進めたいと思っています。
よろしければ、お付き合いくださいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 00:00:00
838文字
会話率:0%
姉が創って捨てた、宝石の中の小さな世界。荒れた世界を安定させるべく頑張る魔法使いと、魔法使いを女神と呼ぶ小さな管理者のお話です。副題:巨女とジオラマ。
最終更新:2022-07-27 19:05:13
24528文字
会話率:36%
全身を鎧に包んでいることで有名なナタリア・リーンの周りには、流れ星が落ちる。女神の恩寵であろうそれらは、ときに人を助けたが、ときに人を傷つけた。流れ星を怖がらない限られた人々と過ごす日常。ナタリアの小さな世界は、赤竜を討伐した英雄であるシュ
テルと出会った日から少しずつ広がっていく。
最後まで書き上がっているので、見直ししながら毎日更新できたらいいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 11:04:40
112975文字
会話率:44%
鬱病と戦う女の子のお話
最終更新:2022-05-28 02:24:22
2109文字
会話率:3%
魔女界から強制離脱した青髪帽子の魔女【エミリオ】は地界で冒険者となり世界を好き勝手に走り回る。様々な種族と出会い、別れ、自分以外どうでもよかった彼女の中で、何かがゆっくり変化する。“自分の事は自分で決める” そう語る彼女が最後に選んだの
は───
自由奔放な魔女が織りなす壮大な冒険ファンタジー。
物語の種が芽吹き、
バラバラだった小さな世界が集まり、
様々な出会いと別れが繋がり、
1つになって 生まれた物語。
【武具と魔法とモンスターと】
◇◆◇
■ 毎週【 月曜日・木曜日 】は定期更新日です ■
※視点変更などが多々あります※
細かい戦闘描写、シリアス要素アリ。
150話から1話あたりの文字数を短くました。
300話からサブタイトル設置しました。
★マークにはイラストがあります!
章【バッドアップル】から話数破棄しました。
◆サブストーリー、短編集として【VEシリーズ】もございますので、そちらも是非読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 16:42:24
2866214文字
会話率:38%
主人公ー陽野 朝日は(ようの あさひ)は
かなり変わった境遇の持ち主だ。
自身の家族も故郷も何もかもを知らずに育ち、本だけが友達だった。
成人を目前にして初めて外に出た彼は今まで未知だった本の中の世界を夢見て冒険に出る。
沢山の人
に頼り、頼られ、懐き、懐かれ…至る所で人をタラシ込み、自身の夢の為、人の為ひた走る。
【自動回収】という唯一無二のスキルで気づかず無双!?小さな世界から飛び出した無垢な少年は自分の為に我儘に異世界で人をタラシ込む?お話…
冒険?スローライフ?恋愛?
何が何だか分からないが取り敢えず懸命に生きてみます!
※誤字脱字、設定ゆるめですが温かい目で見守って頂ければ幸いです。
※プロット完成済み。
※R15設定は念の為です。
ゆっくり目の更新だと思いますが、最後まで頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 00:00:00
530062文字
会話率:59%
全ての男の右手に、闘志を燃やす
小さな世界の昔話
最終更新:2022-05-09 23:09:49
2315文字
会話率:3%
この世界とは異なる世界は、数多く存在する。
数多の異世界の中でも小さな世界「ディプレシオン」は春夏秋冬あらゆる季節が混在する不思議な世界。
魔法も化学も存在するこの世界には、一つの噂がささやかに囁かれる。
花明りの森にある古い館には、二匹の
鬼と魔女が住む。
魔女は長い年月を生き、困った村人を助ける優しい存在。しかし、誰一人その姿を見た者はいなかった。
いつからそんな噂が流れだしたのかは誰もが知らず、遠い昔から言い伝えのように囁かれ続けてきた。
ささやかに囁かれ続けた噂は、これから起こる世界の異変と事件で、誰もが知る真実に変わって行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 15:54:04
68676文字
会話率:59%
今までずっと両親に守られ、小さな世界の中で生きてきたオリヴィア。突然父親から縁談を薦められ、しかもその相手は魔物討伐隊の剣士だった。
今まで全く関わった事のない人種に不安を覚えていたオリヴィアだったが、その予感は的中する。
大事な顔合わせの
日、その剣士は
“近くで魔物が悪さをしている様です
約束の時間までには戻ります”
という書き置きを残して消えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 08:45:02
45151文字
会話率:34%
小さな世界は時間と共に変わりゆく
最終更新:2022-03-14 17:00:00
1357文字
会話率:7%
ダメ大学生の柳田慎也は宝くじが当たり、その大金でVRMMOを買う。
この「小さな世界で」慎也は自由を謳歌できるのか!
最終更新:2022-02-16 20:24:26
2027文字
会話率:37%
ワンドロ三題噺でかきあげた作品です。
お題は「ビー玉」「絶叫」「名前」
主人公の男の子は、無類のビー玉好きで、その小さな世界に魅了されていた――。
最終更新:2022-01-22 02:35:01
3387文字
会話率:30%
国という小さな世界には、必ず法というものが存在する。無論、我々が住む日本にもだ。だが、たった一人その法が反映されない者「ソトノリ」が、絶望の日々の中を死にかけながらも生きていた。街を歩けば刺すような無数の視線に貫かれ、学び舎では殴れ蹴られの
毎日。ある日、そんな彼に唯一の光が差す。「ソトノリ」に法を適用し、一人間として関わる少女である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 15:41:39
13376文字
会話率:65%
世界を支配していた邪竜を勇者と聖女が倒して四千五百年余り。
魔族と魔物、人族が犇めく小さな世界は閉ざされていた。
閉ざされた世界で争い、逃げ、生き永らえていた。
そんな中、貧しい奴隷の盲目の少年と、何不自由ない貴族の令嬢の少女は出会う。
それは運命の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 17:31:48
75732文字
会話率:28%
6つの箱庭から成る精霊達の小さな世界。
地の精霊の女の子、偶野萌埜夢(ぐうのめ のむ)は、精霊樹が中央に位置する第1の箱庭〈ユグドラシル〉にある学舎で働くことに。
生真面目だけどちょっぴりあがり症の埜夢が、学舎を通じて様々な精霊達に出会う不
思議な日常のお話。
□■□
精霊好きによる精霊好きのための精霊小説を目指して書きました。
壮大なファンタジー世界や魔法を使った白熱バトル等はありませんが、これを読んでくれた方に少しでも精霊の魅力を伝えられたら良いなあと願っております。
キャラの名前は全てモチーフになった精霊がいます。
気が向いた時にのんびり更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 15:00:00
55695文字
会話率:43%
卒業式の朝も同じ夢を見て目が覚めた。亡き母が自分に殺してくれと願う夢。五年間一度も目が合わない父には、言えなかった。
関東郊外に住む松原想は、生まれ育った町ではそこそこ有名な美男子だった。
周囲には常に羨望や嫉妬があふれていたが、想はでき
るだけ他者と関わらずに日々を過ごし、父や友人たちから逃げるように東京の大学に進学する。
五年前に自分を求め、自死した母親を夢に見ながら。
過去の小さな世界で抱き続けた違和感と、「普通」とは何なのかを自問する青年の人とのかかわりを書いていけたらと思います。
※この作品はステキブンゲイにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 23:49:10
9638文字
会話率:46%
小さな世界~もう一人に彼~の続きです。所々未完成の作品です。声劇用でしたので、小説風ではないです。
最終更新:2021-10-13 12:46:40
29675文字
会話率:67%
小さな世界の続きです。マリーとボブの子供達に、小さな世界という施設に来ない?といわれた 彼 その彼が出会うことになる人達、そしてアンナ、ジェシー達、前作の登場人物を交えて物語が進んでいきます。
最終更新:2018-01-28 11:20:00
75044文字
会話率:89%
生活保護の男がホームレスの男性を助け、そのあとに出会った人々と共に創った、小さな世界の話。
最終更新:2018-01-28 10:54:30
19648文字
会話率:78%
何十年も逢う事も連絡を取る事さえも許されなかった幼馴染
勇気を出して綴った手紙から物語は始まる。
手紙を通して思い馳せるのは、小さな世界で共有した幼馴染との暖かい時間
長い日々、逢うことがなかった二人は、念願の再会をはたせるのか
※知ら
なくても充分読めますが、世界観は『聖母のおしおき』と同じキシュラ大陸 時代は大陸全土の乱世時代以前になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 18:00:00
1385文字
会話率:0%