女神から世界の理に自由に干渉できる加護を与えられた勇者がたちまちのうちに大魔王を打ち倒してから三か月。凶悪な魔物は消え去り、人々は勇者を英雄として称え、平和な暮らしを謳歌する一方で、魔物を倒すことを生業としていた者たちからは英雄扱いされる勇
者を疎んじるようになっていた。
勇者と王女との政略結婚の動きが着々と進むなか、勇者は勇者であることを辞めようと、主を失ったはずの旧魔王城へと飛んだ。
旧魔王城に着くと、倒したはずの大魔王が密やかにスローライフを送っており、来訪してきた勇者を歓迎するという。そして五日が経ち、勇者は魔王城で暇を持て余し、だらだら過ごすようになっていた。
そこへ女神が現れ、百年にわたって隠し続けられていた真実を明らかにする。
と同時に魔王城に姫騎士をリーダーとする侵入者が現れる。
場内の罠を駆使して撤退させるはずが、勇者の言い訳を真に受けた姫騎士は魔王城にとどまることを決意し、それを押し通す。
その後、女神にそそのかされて空間転移してきた王女と勇者の幼馴染と女神の神殿の聖女が魔王城に現れ、それぞれが勇者との結婚を願い、意思を確認するため勇者に会いに城内へと向かう。
※本作は5ch【文芸書籍サロン】『【小説家になろう】初心者作者の集い』スレに投稿されたアイデアを借用し執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 22:00:00
25853文字
会話率:72%
可愛らしい声を振りまいて、二人の少女は旅をしている。
魔道師であり大変に食べキャラなリリンサと、魔道師であり真っ黒い笑顔が大好きなワルトナ。
そんな二人の旅の先には、非常に強大な害敵が潜んでいる。
・下品な笑いの盗賊
・見上げる程の大き
さの超危険生物
・普通にドラゴン
・熟練の冒険者
どれも出会えば死に誘われる程の害敵が、そこら中をウロウロしている世界。
そんな危険すぎる世界を、この少女達は……。
――蹴り飛ばし、爆裂させ、撃滅させ、詐欺に遭わせてゆく!!
これは、幼い少女の物語。
後に、大悪魔と呼ばれる少女どもの、理不尽すぎる冒険の記録!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 00:29:33
298557文字
会話率:48%
平穏な教室の床に魔法陣が出現!
異世界転移だ!
勇者は教室から脱出!
に失敗し、魔王に蹴り戻され!
聖女と大魔法使いはお互いを蹴落とし!
成り神はハッキングしたり、防御結界をはったり、わざと受け入れて授業をサボったり!
転生していたドラゴン
は窓から脱出!
メダカの目黒君は突然変異開始!
反逆系勇者は自分と引き換えに向こう側の人間をこちら側に召喚!
アキバはレジストに失敗!
大魔王は目黒君の変異を哄笑しながら玉座に鎮座!
先生は長めのバカンスを取れなかった腹いせに職務放棄し、バカンスの準備を開始!
彼らは言った!
タイトルを!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 15:05:14
482文字
会話率:0%
勇者ユイが大魔王に敗れてから数年。勇者殺しの大魔王ワルハザードは困惑していた。
ある日突然、大魔王の居城に人族の幼女が現れたのだ。
かつて死闘を繰り広げた勇者ユイが最後に残した言葉の真意知るため、大魔王は人族を知ろうと、娘に『ユイ』の名を与
えて養子にする事にした。
しかし、それがやがて、勇者を失った事で膠着状態だった人族と魔族の戦争を動かす切欠になる事を、誰も知る事はなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 23:45:12
174801文字
会話率:40%
北の大地の果て。極寒の大地に閉ざされた廃城エルドバースト。
その玉座に座すは大魔王『異魔刃』
長きに渡って世界を蹂躙する最強の戦士に、聖女は人類代表として孤独な戦いを挑むのだった。
最終更新:2018-09-23 22:10:51
7448文字
会話率:20%
赤ん坊の時に、大魔王の女性に拾われて育つ主人公。
この赤ん坊は、実は勇者の因子を持つ将来、人族の勇者になるであろう存在だった。
しかし、拾われ育てられたのは魔族が多く存在する領地だった。
最終更新:2018-06-20 00:00:00
44373文字
会話率:30%
-滅んでしまえこんな世界-
そう願った聖女は邪神の使徒となった。
茜坂 光姫(あかねざか みつき)、彼女は1年前まではどこにでもいるような普通の高校生だった。
父と母と弟一人に、妹一人の5人家族。
決して裕福とはいえないが、笑顔の絶えるこ
とのない幸せな家族。
しかし一年前、光姫の父は突然失踪した。何の前触れも無く。
もともと裕福とは言えず、母は一番下の妹を生んだ時に体が弱くなり、働くことができない状態だった。
当時高校1年だった光姫は、高校を中退し家族のために働くことにした。
毎日朝早くから夜遅くまで働いていたが、彼女にとって家族のために働くことは苦ではなかった。
バイトが終わり自宅へ帰ろうとしていたある日のことだった。
突然、光姫の足元が光出し、気が付くと、そこは見知らぬ部屋の中で
光姫は見たことの無い衣装や鎧に身を包んだ人々に囲まれていた。
周りの人間は言う、異世界から聖女の召喚がなされたと。
曰く、この世界を救って欲しい、そのためには聖女の力が必要だ。
何がなんだか分からなかった、光姫は言った、元の世界に返して欲しいと。
しかし、返ってきた言葉は元の世界へ送り返す方法は分からないとの言葉だった。
私がいなくなったら、残った家族はどうなるの?私を元の世界へ返して…
夜になり、一人になった彼女は泣いた、そして願った。
私の家族を犠牲にしなければ救われないというのなら、滅んでしまえこんな世界
そんな彼女の前に現れた邪神は囁く
力を貸すならば、お前の願いを叶えよう、と
『大切な者のいない世界など、滅んでしまえ』
この話は、聖女が邪神を名乗る者の手足として動き、邪龍を従え、
大魔王となり、神を倒しても、貧乏性は克服できない物語である。
あらすじに嘘は書いてない予定だよ?本当だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:51:32
86682文字
会話率:36%
男子高校生の姫宮夏姫は、気が付くとイリーナ・レティス・セラフィムという名の少女になっていた。
神様の手紙によると、そこはエロゲーの世界らしい。
手紙によると何やら使命があるらしいが、心当たりがない。仕方がないので元に戻るための情報収集
と生活の基盤を確保するために街へと向かうが、途中で冒険者オルカ・アーバレストに出会う。
イリーナはオルカのお世話になったりお礼をしたりしつつ、冒険者として二人でパーティーを組む。
そして二人は『聖女及び傭兵募集』と書かれたクエストを受けることにする。
そのクエストの内容は、大魔王と戦う、というものだった。
※ある意味ハーレムもの目指してます。(逆ハーレムではありません)
初投稿です。更新は不定期になります。
次話更新予定については、活動報告に書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 01:39:28
184868文字
会話率:28%