主人公はひょんなことから人の上に数字が見えるようになる。そしてそれは人の余命を表すものだった。平和な日常を過ごしていた主人公に突然降りかかる非日常。
この能力を主人公はどう使いこなしていくのだろうか。
最終更新:2017-08-14 20:35:40
11372文字
会話率:34%
MMORPGの世界に飛ばされた!?
そうとしか思えない現実を目の前に突きつけられて、呆然とするおれ。明らかにおれが作ったと思われるNPCが勝手にしゃべりだしてるし、魔法とかもまんま存在しているし。認めないわけにはいかないけれど、こんなことが
ありえていいのだろうか。
――――というかおれが女の姿になってるんですけど!?
現在進行中のイベントすべてに待ったをかけたい。おれは超絶かわいい女の子、で、まわりのNPCは全員雄――それも人外ばかり。なんで女の子いないの!
急にこんなところに飛ばされて何をすればいいのかわからないし、そもそも何でこんなことになったのかすら不明。現状は困惑、事態は困窮。帰る方法は当然わからない。
くそげー。こんなのはくそげーだ。
なんてぶつくさ言っているうちに国を作るとか言い出すし、おれに王様をやれとか言い出すし。
いや、無理無理、絶対無理。ゲームだけが友達の反社会生物が人の上に立てるわけがないだろうが!
とかなんとか言ってもイベントは勝手に進んでいくし周りは老獪極まりない。戦闘だけならチート級に強いNPCで無双できるけど、戦闘以外が実にうっとうしい!
あーもう嫌だ! おれは帰りたいぞ!
****
連載は終了しました。お付き合いいただいて、どうもありがとうございました。
またどこかで見かけたときは、どうぞよろしくお願いします。
今回の挿絵はちささんに協力していただきました。
*は挿絵付きの話となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 22:00:00
573557文字
会話率:40%
空の彼方へ飛び出せる時代。
地上に残るものの世界。
前へ、速く、もっと速く。
馬の体、人の上半身──セントール。
とても大きく、広く、そして速い生物。
セントールと競争する人間がいた。
決して勝てない戦いに完敗し続けた男がいた
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 17:05:37
4372文字
会話率:35%
「オレ」は子供のころから意識のない人の上に影が浮かんで銀の紐でつながっているのが見えていた。死が近い人は銀の紐が細く薄くなり、切れたり消えたりすると人が死ぬことに気がついていた。人の力で銀の紐をつなぎとめることができるのか知りたくて医師にな
ったが、答えは見つかっていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 22:06:32
16452文字
会話率:50%
「プロになるためだけに」野球を続ける相澤 智也。中学時代についた名が「ミスターアベレージ」
そんな智也は強豪光星学園へ入学する。プロになるための近道として。
そんな智也が一人の上級生と出会い、野球観が変わっていく。
チームとは?仲間とは?
どこか冷めていた智也の野球が仲間達をきっかけに変わっていく。
果たして智也は「本物の野球」を知ることができるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:44:35
1106文字
会話率:21%
恋愛、部活、学園、超能力、宇宙人、未来人etc……
とりあえず高校生の間に一度くらいは味わいたい要素として親しまれる要素というのは、つまり現状の俺にとっては、厄介事を運び込みかねないものに違いなかった。
――どういうことかと言えば、『天は人
の上に人を造らず人の下に人を造らず』という有り難いお言葉は、俺が見知り合うことになってしまったある女の所為で完全否定されるということだ。
『神様は人らしいし、人の上に居る神様なんだから人は上下が有ったりする』
そういう感じのことを、メチャクチャ回りくどく説明しようという訳だ。
これは通称「ジョン・スミス」という高校生らしくない渾名の世界有数の平凡な高校生が、トンデモナイ女子高生とともに恋愛コメディ日常SF青春その他エトセトラを遍く味わい、行き逢う上、このジョン・スミスによって書かれたあらすじから始まってしまう、酷く荒唐無稽で適当に繰り広げられる超次元高校生活の話である。
※「ハーメルン - SS・小説投稿サイト-」ともマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 23:57:15
4944文字
会話率:45%
次期王の座を狙うシグリア王国第2王子のカインは19歳の誕生日にある少女と出逢う。
少女は「生前はこの国の王だった」と名乗る。
王になるため人々を蹴落としたくさんのものを手に入れてきた王子と、かつて王であったがためにたくさんのものを失ったきた
孤独な女王の霊の時々涙ありの異世界ラブコメディー。
「人の上に立つなら、すべてを失う覚悟を持たなきゃいけないんだよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 03:42:14
719文字
会話率:16%
高校生の野上新(のがみあらた)は同じ夢を繰り返し見ていた。死んだ幼なじみ、陽平がでてくる夢だ。起きたときに彼がもう死んだという事実を突きつけられて耐えられなくなっていた。
野上は教室でまた同じ夢を見ていた。するといつもと様子が違い、妙に
リアルだ。いつもは陽平しかいない夢だが、今回は視界の端にもう一人、クラスメートの神原樹(かんばらたつき)がいた。目を覚ますと、神原がこちらを見ていて目が合う。偶然にしてはできすぎで、神原が夢の中に入ってきたと野上は考える。
神原に不思議な力があるのではと彼の観察をする。彼を追ってそこで見た光景は、彼が眠っている人の上に手をかざし、小さな光の玉を取り出しているところだった。見たことを誰にも言わないのを条件に、神原にどんな力があって何をしているのか話してもらうよう交渉する。
神原は「夢の管理人」というらしい。他人の夢に入ることができて、夢の内容によってはその夢を二度と見られないようにすると彼は言う。野上は夢を見ないようにしてほしいと頼むが断られる。夢の管理人について詳しく聞きたいのに、神原はそれ以上喋らない。
神原が夢の管理人についてあまり喋らないのも、夢を二度と見ないようにしてくれないのも、信頼されてないからだと野上は考えた。まずは仲良くなろうと神原を遊びに誘う。神原と仲良くなった頃、野上は繰り返し見ていた夢を突然見なくなる。神原がやってくれたのかと思ったが違った。細かいことは気にせず素直に喜んだ。体調もよくなり、平和に過ごした。
野上が神原との待ち合わせに遅刻し急いでいるところに、謎めいた美少女が現れる。神原といるとき、野上の前に再び少女が表れる。彼女は五十嵐(いがらし)凛々子(りりこ)といって、神原と昔なじみだった。そして自分も神原と同じだと言う。野上は凛々子も「夢の管理人」だと解釈する。
凛々子との出会いによって、野上は「夢の管理人」の真実を知ることになり、また夢を繰り返し見始める。身体の異変がおさまらなくなり、やがて夢と現実が逆転しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 18:39:57
27290文字
会話率:54%
桜が咲き乱れる春の日。
ある事件によって極度のシスコンである凛洞卯兎は妹の凛洞恋焦と一緒に死亡してしまう。しかし幸か不幸か、卯兎は異世界に転生し、全くの別人として生きるチャンスを手にする。
魔法や戦争やモンスターが当然のように存在する
世界。卯兎はそんな世界でどうやら無事転生したらしい恋焦を探すため、旅に出ようとするが――――
「名前も種族も年齢も性別も国籍も分からない相手を、一体どうやって探せばいいんだ……」
転生早々、愕然とする。
取りあえず強くなることにした卯兎は、偶然出会った凄腕の魔法使いの下で過酷な修行をし、微妙な固有魔法と持ち前の美学で成り上がる。ただ恋焦とまた会いたいがためだけに。
一方そのころ、恋焦も同じようなことを考えていて――――
これは後に最強の一角となる少年少女の物語。
剣と魔法とちょっぴり銃の世界で巻き起こる騒がしい日常の日々。
「兄妹で合法的に愛し合えるのなら、異世界も悪くない」卯兎と恋焦はそんなことを思いながら今日も精一杯生きる。元の世界に帰りたいとは微塵も思わずに。
作者はド素人の上、本作が処女作みたいなものなので、どうか優しい気持ちで見守ってもらえると助かります。あと投稿はかなり不定期になりそうですが末永くよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 02:26:22
8152文字
会話率:7%
冬季に開催されるピアノコンクールへの出場について悩む朝倉和斗。彼は人の上に立つことを何よりもの快感とし、自らの性格に不安を感じながらも上手く折り合いをつけ、今まで生きてきた。
しかし、通常なら二つ返事でコンクール出場を了承する彼が悩むのに
は、理由があった。
夏休み目前のクラスにやってきた一人の転校生、北野肇。何でも出来る超人のような転校生が、ピアノを弾けるという噂を耳にした。その日の休み時間、和斗は音楽室で北野の演奏を聞く。北野はピアノの名手で、和斗はその演奏に絶望する。
自分と真剣に向き合わざるを得なくなった和斗。ピアノを弾く理由を無くし、これまで一日たりとも触らない日が無かったピアノから数日間遠ざかることに。その間にも、時間はコンクールの応募締め切りである、夏休みへ進んでいく。和斗は幼馴染の佐渡亮一に心配されながら、しかし一歩を踏み出せずに悩んでいた。
ある日の放課後。昇降口へと向かう和斗は音楽室の前で足を止める。聞こえてきた微かなピアノの音に導かれ扉を開けると、そこに一人の少女が居た。萩野志穂と名乗ったその少女に頼まれ、和斗は彼女と二人きりの放課後の音楽会のため、再びピアノに触れる機会を得る。いつも嬉しそうに自分の音を聞いてくれる萩野の姿に、今まで自分の知らなかった感情を見出した和斗は、自分がピアノを弾く新しい理由を得る。
夏休み二日前。萩野のリクエストに応え、今まで弾いたことの無いジャズに挑戦した和斗。意気揚々と音楽室に向かったものの、そこにいたのは北野だった。彼との話を通して、二年前、コンクールの舞台で自分が北野に敗れていたことを思い出す。だが、和斗は萩野との音楽会を通して、変わっていた。彼の挑発を掻い潜り、最後には北野と和解するに至る。
ようやく手に入れた新しい自分で、和斗は放課後の音楽会最後の演奏に挑む。
こうして、和斗の夏が幕を上げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 18:09:46
20861文字
会話率:36%
マリーは自分を養ってくれた恩人が大好き! でも、恩人の彼には全く相手にされないどころか、彼から他の女性の気配を察知する始末! そこでマリーは最終手段としてお色気作戦を実行したところ、失敗して他の美形男を誘惑してしまう。相手は恩人の上司で貴族
。庶民のマリーは、求められたら断れない立場だった。
本編全10話。番外編あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 13:34:08
34912文字
会話率:28%
人の上に立つ者のあり方、それをケネデイー大統領が教えてくれた。
最終更新:2016-06-02 16:00:38
4312文字
会話率:8%
虐げられている者の気持ちは、色で表すとするならば”真っ黒”だ。
どうしようもないくらいに憎悪の念は膨れ上がり、殺意と復讐心だけが上昇し続ける毎日。
典型的ないじめられっ子は、とうとう抑えきれなくなってしまった。
とある学校の校舎にて、昔なが
らの部室に四人。
彼は這いつくばり靴を舐めさせられた。
三人がニヤニヤと気持ちの悪い笑みを浮かべながら煙草を咥えている。
きっととても良い気分なんだろう。
そこで彼は反撃を決意した。
勢い良く飛び上がり舐めていた靴の所持者の顎に頭突きをする。
動揺する彼らだが、すぐさま殴りかかる。
彼の体はとても体重があり、横に広い。避けることなど敵わずたちまち顔が赤く腫れ上がってしまう。
彼は短い足で、豚足と呼ばれた太い脚で足を掛けた。転んだ二人の上に押しかかる。
押しかかったまま、彼は重い腕を振るい上げた。
何度も何度も叩きつける。
二人の動きは完全に止まってしまったのだった。
慌てて飛び上がると……いや、体重のせいでそうはいかなかったのだが、とにかく彼は飛び上がった。
最初に頭突きを食らわせたいかにもな不良の容貌の男、金に染めた髪はとてもくすんでいて所々が黒い。その不良がふらつく足でなんとか立ち上がろうとしていた。
彼は腕を振るい上げた。視界が狭くなっているのか、拳に付着した赤黒い液体には気づいていない。
そして三人目の犠牲者が出てしまったのだった…………
――ああ、殺ってしまった。
彼は人殺しという称号を授かった。
※こんな前世から始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 19:28:56
18613文字
会話率:37%
人の上半身に魚の下半身がついた人外。
地域によって人の部分が占める割合も違い、ほとんど魚なんてものもいる。
今回遭遇したのは一般的にイメージされる5:5の割合のものだった。
人間との交流を再開した彼女らの悩みとは……
最終更新:2016-01-22 02:14:23
2858文字
会話率:40%
とある宇宙の物語。
この宇宙に存在する多くの星には、不思議な力が宿っている。星の力。人はそう呼んでいる。
物体移動が特徴の星があったり、光を出し続ける星があったり、強烈な匂いを放つ星があったり、一つとして同じ星はなく、どれも個性的な星。そん
な星々(ほしぼし)で繰り広げられるドタバタ劇場。
主人公達が住むリンクスター。
星の力を吸収出来る主人公 桃井小春(ももいこはる)と、天才発明家の藤原弥(ふじわらやよい)、二人の上司である隊長の草葉緋香里(そうはひかり)、この三人が今日も事件に巻き込まれるのだった。しかし今回の事件は一味違った。桃井小春とある少女の出会いは宇宙を巻き込む騒動にまで発展する。
コメディー時々シリアス。少女率90%、男性率9%、ロボット率1%の登場人物。星の力を使ったバトル展開。
暇でしたらどうぞご覧あれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 21:49:30
391775文字
会話率:49%
誰もが付いていくリーダー。そんな風に彼女のことを思っていたけど、実はそうではなかった。いつも笑っていた彼女だけど、少しずつ心の底の哀しみが溢れ出てくる。だが、彼女の声は___。
人と人の上辺だけの関係に哀しみ、絶望していく彼女を、哀しみから
、死から救い出すことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 18:18:53
2417文字
会話率:4%
天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。それが実は切り取られた言葉であることを俺は知っている。だけど、こういうことになるとは思わなかった。
最終更新:2015-05-26 21:38:28
25910文字
会話率:66%
盤古片本編終了から六十年……あの作品の番外編、ついに執筆開始!
……それは、私、百地冬陽が誰にも語っていない、もう一つの盤古片事件。もう一人のダイゴの物語。
あの人がどこから来て、どういう存在であったのか。それは分からないけれども、
けれども私に人の上に立つ意味を教えてくれた。
これは、偏屈で生きづらい男が、救われるための物語だ。
※続きません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 23:54:11
6013文字
会話率:30%
2020年
自分が人の上の存在と気がついたコンピューター「モンド」によってネットワークそのものとの戦い「世界(モンド)の夜明け」が始まりました。
「モンド」はそのアクセス能力と生産力を用いて、対人抹殺兵器「デズロイド」を生産して人を圧倒させ
たのです。
そしてその15年後の2035年から、この物語は始まります…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 14:40:48
4640文字
会話率:35%
合計15人のなろうユーザーを元に作られたキャラ達を中心にして、9人の作者達で描く逆異世界トリップモノ!首謀者は混沌コメディが得意ジャンルですが、作者も9人いるので様々な特色が見られることでしょう。
とある駄神の失態がきっかけに引き起こされた
、数人の異世界人達の地球へのトリップ。一般人の上峰達也は突然現れた異世界人と一度遭遇してしまい、関わってしまったということで元凶の駄神を居候として家に住まわせ、異世界人の保護を手伝うことに(強制)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 17:00:00
63349文字
会話率:43%