乾いた生活を送っていた憲史が6年ぶりに実家の写真館に戻ってきた。
店があるのは、北海道の新陽通り商店街。
以前よりますます人気のない寂れた様子にげんなりする憲史。
だが、そんな商店街に危機がおとずれようとしていた。押し寄せる街の変化に立ち向
かう羽目になった憲史が駆け抜けた先にあるものとは。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体などとは一切関係ありません。
カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 19:02:16
138262文字
会話率:59%
twitterでお題を募集して書きました。
「品川駅」「乾いた風「みかん」「雪見だいふく」が今回のお題になります。
キーワード:
最終更新:2021-12-31 23:43:16
1400文字
会話率:0%
きみのため祈るがごときこの曲に、こころは哀しい風紋を描(か)く
最終更新:2021-12-11 11:00:00
438文字
会話率:0%
『二度と来るなよ!』
神にそう言われて水溜りに転生した主人公の話。
絶対あの、神w(自称) 許さねぇからな!覚えてろよ!!
最終更新:2021-11-25 21:00:00
71192文字
会話率:24%
ある高校生はRPGゲームのレイドイベントの参加を拒否され、喉が乾いたとリビングに向かってお茶を飲んでると、庭の方から足音が聞こえてくる。
誰か居るのかと考えた高校生は庭に出ると⋯⋯
高校生は家に帰りたいと願いながらも異世界の生活を満
喫する。
時には家族団欒も、時には復讐も、時には恋も?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 00:00:00
34425文字
会話率:36%
序章 雨と罰と。。
『濡れたアスファルトが知らない内に乾く様に、人の心も知らない内に乾くのかな。。
乾いた後に何もかも忘れられるのであれば、すれ違うように誰かと逢いたい…。』
一人の少女は雨を窓から眺めるのが好きだった。
それは大人にな
ればなるほど、心に染みる想いで雨が降る窓を眺めていた。
高校を卒業したボーカリスト志望の一人の少女。
この先たった一人で『大きな舞台』に立てる道を模索していく。
そんな時に少女はある男と出会う。
たった一つの出会いで少女の人生が大きく動き出す。
その少女は雨を見ながらこんな詩を残している。
『雨の意味はなんなのだろう。
雨の音を聴きながら考えた。
きっと自分を見つめる為の唯一の時間。
そう思えたなら、
あなたは雨の日に悲しくなるだろうか…。
もし悲しくなったとしても
雨が止む意味をあなたは知っているはず。
悲しく思うのは悪いことではないと、
雨は止む意味を教えてくれる…。』
そのボーカリスト志望の少女の名前は『天谷里楽』。
日本を代表する歌姫になる事をまだ誰も知らない。
いや一人の男は知っていたのかもしれない。
その男は里楽と出会った時には音楽活動を引退していた。
後に里楽が………する男であった。
夢を追いかける少女と夢を諦めた男。
二人の想いが交錯しながら『大きな舞台』を目指すバンドストーリーです。
その結末は…。
この序章の一番最初の詩は、
結末を知った大人になった里楽が書いた詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 17:19:23
18461文字
会話率:35%
先輩に抱いた憧れが恋に変わっていくのは一種の規定路線のようなものだった。
それが片恋だと気付き、失うところまでがありきたりな物語。わたしもその一途を辿るのだろうと叶うはずのない夢物語に想いを馳せていた。
・・・・・・はずなのだけど。
もし
その恋が成就してしまったら、それはありきたりな話では終わってくれないのだろうか。
想いが届いたその先に、いったいなにが待ち受けているのか。まったくさっぱり、想像もつかない。
今日も放課後の音楽室で、二人きりの練習がはじまる。
へたくそな乾いた音色に、昇るばかりの潤んだ息を乗せて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 19:58:10
48939文字
会話率:49%
ずっと焦がれていた。
ずっと忘れようとしていた。
ずっと思い出さないようにしていた。
あの笑顔も、あの匂いも、あの声も——。
幼い頃から共に過ごし、遊び、喧嘩して、その度に泣いて仲直りして、共に苦楽を味わってきた幼馴染の彼女。
まるで空気の
読めない優太日々に——「しょうがないわね」と笑ってついて来てくれた彼女。
そんな彼女も、四年前のあの冬の日。
ついに、その彼女でさえも、優太は掌からこぼれ落としてしまった。
残ったは、灰色の青春と乾いた彼女との思い出だけ。
そんな時だった。
日常に指した影が日々濃くなる中、桜の季節共に一段と綺麗なった彼女が再び優太の前に現れたのは——。
だけど、四年の月日を経て一段と綺麗になって帰って来た彼女の横顔は、常に側にあったその横顔は、今もう遠目に眺めていることしかできなくなっていた。
——それでも。
あの日、あの時、あの場所で、優太自身が選び抜いた選択肢は、間違いではなかったはずだから。
ずっと、信じている。
またいつの日か、優太は彼女と笑い合える日々が来たることを、いつまでも——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 21:10:12
222937文字
会話率:36%
―標歴■■■年■■月■■日 夕刻―
時間の感覚等、もはや感じられない。空虚な世界。乾いた風の音だけが、永遠に、粛々と奏でられていた。
それはまるで、世界の終わりを表すかのように。それはまるで、世界の始まりを表すかのように。
夕暮れ時。山も海
も川も、そして、草木も、生き物も。何もない場所で【それ】は佇んでいた。
ヒトの形のような、異形のような、ヒトならざるもの、かつてヒトだったもの、既に朽ち掛けた【それ】は一言、
哀しそうな表情で、思い出すかのように、口を開いた。
「―やっと、はじまる…ø■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
乾いた風の奏とは異なったいくつかの調べを背に、【それ】は歩き出した。どこまでも広がる地平線へ。全ての終わりの場所へ、そして、全ての始まりの場所へ。
これは、死が確定した世界で、その運命に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-09-02 15:08:32
3688文字
会話率:35%
一人の無気力な男子高校が周囲を巻き込んで、大人になっていく物語。
最終更新:2021-09-02 09:11:52
969文字
会話率:8%
次話がなかなか書けないときに思い付いたコト。
最終更新:2021-09-02 06:00:00
1215文字
会話率:0%
【完結済】本文100話構成。
※2020/07/15
完結致しました。
温かい応援とご助力のほど、誠にありがとうございました。
【あらすじ】
勇壮を誇る王国騎士の軍靴が乾いた大地に鳴り響く。
城塞の塔にたなびくは豪華絢爛なる王侯貴族が
軍旗の数々。
馬蹄が響く、芽吹いたばかりの原野。
いななく馬に、泣き叫ぶ赤子。
平凡な地球の中学生ブルー・アイスマンがVRMMOで遊びに来た世界はこんな風景でした。
町も遠く装備も整いません。
諦めて釣りでもすることに。
そこで楽しく出会うポコとウサ。
しかし、怖い狼さんがやってきて……(;'∀')??
VRMMO【NYAPORI――INY NHOLO――02――】とは?
Dr.HIJIKITAが開発した新型VRMMO。
旧型ヘッドギアにも優しい汎用型ハードシステムコア【NHOLO】搭載。
複合型【【NYAPORI-INY】システムによる全天候汎用型でありながら、多次元同期性試験に於いては【――02――】に関する基準全てに合格。
脳神経伝達演算言語において地球汎用協定上位認定適合機。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 09:00:00
167119文字
会話率:27%
【一行でわかるあらすじ】
一度世界を救った最強の魔法少女がもう一度世界を救うお話。
【真面目なあらすじ】
新星暦75年、地球連邦政府は飛来した未知の侵略体、通称「敵星体」に既存の兵器で太刀打ちする術を持たず、内宇宙にまで進出した人類の
時代は突如として終わりを迎える。奇しくも同時期に「星の悲鳴」に応えるかの様に出現した、人智を越える力を行使できる「魔法少女」と呼ばれる存在、その中でも最強の力を持つ少女、小日向結衣の奮戦により、呼称「赫星一号」は地球への落下を免れるが、払った犠牲は決して少ないものではなかった。
それから3年後、新星暦78年。人類は束の間の安穏を手にした中で、「赫星一号」の破片及び戦った七人の魔法少女──「原初の七人」から得られたデータを元に「魔法」の絡繰を一定レベルまで解析、「呪術回路」として科学の領域にまで落とし込み、量産化することに成功する。3年前とは比べ物にならない軍備、戦力──そして、「赫星一号」の破壊により、不倶戴天の敵である「敵星体」の襲撃もまばらになった世界に、過ぎたる力である魔法少女の居場所はなかった。ほとんど一方的に除隊を通告された結衣は、その帰り道で払われた犠牲に想いを寄せつつも、街中で行き倒れていた記憶喪失の少女、スティアと出会う。金色とも銀色ともつかない髪の毛と、覗く角度で色が変わる不思議な瞳を持つスティアとの生活は、戦いに乾いた結衣の日々に彩を与える。
しかし、それこそが新たなる破滅の嚆矢であるとは、誰一人として予期していなかった。
ドレスの仕立てを覚えたことで、私たちを哀れんでくれた魔法使いはいなくなった。残されたのは、偽のドレスとガラスの靴だけ。十二時の鐘が鳴るのが先か、奴らの全てを滅ぼすのが先か。誰も、何も、知ることはなく、少女たちはただ、再び地獄を戦い続けるのだった。
※ハーメルンにも「魔法少女、クビになりました」のタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 19:00:00
348194文字
会話率:27%
乾いた荒野でゴリラと出会う
最終更新:2021-07-31 15:54:28
726文字
会話率:0%
夏のホラー2021参加作品
かくれんぼの様に、じっとして息を殺して潜んでいれば、見つからないと思ってますね。いえいえ、音から判るのですよ。
この部屋に聴こえる音は。
コォォォォォォという、乾いた冷風を吐き出す音と。
ドクン、ド
クンという、熱く命脈打つ音の2つなのです。
先ずはあなたの存在を、しっかりと確認を致しましたよ。よく視えてます。ワタシに宿る力により、あなたの考えてる事も手にとるようにわかります。
よろしくおねがいしますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 14:06:21
2331文字
会話率:9%
道が乾いた1月4日、まあいいか、初詣に行こう。
最終更新:2021-01-04 11:09:52
387文字
会話率:0%
ホラーって言われて何を思い浮かべますか?おばけ、幽霊、暗い部屋?
私は、人間を思い浮かべました。
この物語は、人間の色と影が見える女の子とある少女のお話です。
読み終わったあとに、考えてみてください。
゛あなたはなに色
ですか?゛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 11:19:32
2098文字
会話率:22%
機械が心を理解できるのか?
人型戦闘兵器「ドール」
彼女たちは機械であり、命令されたように動く兵器である。
物語は1人の少年と1機のドールが出会うところから始まる。
避難所を出て数ヶ月、持っていた食料も尽き、クロバは乾いた荒野で意識を失っ
てしまう。
目が覚めると自分の目の前に1機のドールが立っていた。
「気が付きましたか、助かって良かったです」
クロバは驚いた。
ドールとは、人を殺す為に製造された機械兵器であり、感情や個を持たない彼女等は人を助けるなどという行動を行うことはありえないのだ。
クロバは警戒しながら目の前のドールを目に捉え、口を開く。
「説明しろ」
この出会いが世界に何をもたらすのか。
希望か絶望か、これは運命に弄ばれた者たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 21:23:04
1362文字
会話率:39%
自分は生きている意味がないと自殺を図ろうとした水野志帆の前に現れたのは、カルト宗教にハマる九十九桔平。最初は、宗教勧誘に来ていただけの桔平だったが、関わっていくうちに、お互い惹かれていく。しかし、2人には宗教という壁が。 愛する人の為に宗教
を手放すか、それとも宗教を選び別れを告げるか。桔平が進む道は、、、
愛を知らない2人の不器用なラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 04:01:05
2121文字
会話率:12%
フルダイブ型VRMMO。
それは全身の感覚を人工的に作られた夢の中に落とし込む技術。
21XX年はその、正真正銘ゲームの中の主人公となりきって架空の世界を自由に冒険出来るようになった技術革新によって、ゲーム業界は久しく見なかった苛烈な競争の
世界に舞い戻り、かつてない賑わいを見せていた。
そんな時代にリリースされた「隔世の夢路~遥かなる頂~」と言うタイトルがあった。それは知る人ぞ知る隠れた名作RPGの初代リメイクであり、原作をプレイしていたファンからは強く期待されていたタイトルでもあった。
これはそのゲームに携わった人々の、努力と涙と汗と、度重なる仕様変更と、仮初めの成果物と遅れるばかりのスケジュールと、睡眠不足と過労と休職と失踪と、怨嗟と憎悪と諦めと乾いた笑いと、明らかに間に合わないデバッグとそして殺意と、そうして迎えた末路と言う名のリリースと、そこから始まる悪夢の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:00:00
19049文字
会話率:29%
そして、発砲音が鳴り響いた。
空気そのものが破裂したかのような、重く、とても乾いた音が、山の林に響き渡る。しかしそれもすぐに飲み込まれ、やがてまた静寂が横たわる。
銃口の先で、灰色の軍服の男が一人、頽れた。
*
初めまして。萩
原稀有です。
一万字強の短編(?)になります。(書いた時系列的には)初の短編です。もし一話目を読んで面白いと感じましたら、ブックマークして下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 10:00:00
10919文字
会話率:37%
そして、発砲音が鳴り響いた。
空気そのものが破裂したかのような、重く、とても乾いた音が、山の林に響き渡る。しかしそれもすぐに飲み込まれ、やがてまた静寂が横たわる。
銃口の先で、灰色の軍服の男が一人、頽れた。
*
ネット小説大賞用
に上げた短編です。翌日、同一作品を連載版で登校する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 17:31:55
10922文字
会話率:37%
長篇の書けない大学生・牧島は、小説の訓練の為、二次創作小説に手を染める。
彼の誤算だったのは、必要以上にヒロインを必要以上に愛してしまったことで、彼の前にイマジナリーフレンドとして表れてしまう。
戸惑いを思いつつも、乾いたキモオタライ
フに潤いが出来たと喜ぶ牧島だったが。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 21:45:49
104834文字
会話率:34%