勇者が脅威を打ち滅ぼし、世界に平和が訪れる。彼は王国の姫と結婚し、めでたしめでたし…ではなかった。平和になった世界で、勇者も姫も幸せではなかった…。散っていった冒険者パーティは、勇者を王国から奪還しようと動く。しかし、そのパーティも決して一
枚岩ではなかった。救ったはずが救えず、幸せになれるはずの二人は、すれちがうばかり。会いたいのに会えず、一緒にいたいのにいられない…。戦闘力が高くても、恋愛も生き方も不器用な彼らは、本当に”めでたしめでたし”になれるのか? ”おとき話の物語”は終わったとしても、勇者たちの”その後”は続いていく…。終わったはずの物語が、終わりなき物語へと変わる”続きの物語”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 12:00:00
89497文字
会話率:32%
みなさん、こんにちは、こんばんは、夢野 紬十七歳です。私は今、ハニートーストを咥えたまま、知らない森の中を爆走中。何故ならば、蜂っぽい何かに追いかけられているから。そんなの! 逃げるしかないよね。よく当たるって教えてもらった”エリザベス⭐
︎土偶”の占いアプリで『今日、ハニートーストを咥えて角を曲がれば、運命の相手に出会える』を実践した結果がこれ。どういうことなの”エリザベス⭐︎土偶”!!
※タイトル通りの薄い内容です。
※主人公の日本語使いがおかしい部分が多々あります。
※人によっては不快に感じるかもしれない描写があります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 06:00:00
8945文字
会話率:61%
アエテルニタス王国のアルドル辺境伯領は、仲の良い若夫婦が統べている。かつて妾腹の王女と蔑まれたエヴァは、オーウェンに救われて辺境伯領に嫁いだ。けれど二人は、白い結婚を続けている。
オーウェンはエヴァを王城から救ってはくれたが、彼女に手を出
すつもりはないと言うのだ。
王城から連れ去ってもらえたエヴァは、恋しいオーウェンと結ばれた気でいた自身を恥じながら日々を暮らしていた。そんな時、義賊が彼女を攫ってしまい……?
ハッピーエンドだと思った先の、更にぐだぐだの先にあるハッピーエンド。最終的にちゃんと両想いです。作者は面倒くさい系の思考をするキャラクターが好きです。R15はただの保険です。そういう描写はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 22:37:43
68241文字
会話率:68%
前世の記憶を持ったまま異世界に転生なんて、それだけ聞くと王道だよね。ステキだよね。しかもその異世界が前世でのゲームの世界だったりして。主人公がモテモテだったりして!
でもね神様。これってちょっとナシだと思うの。
前世も今世も女子なのに
、ギャルゲー世界に転生、しかもゲーム本編で名前だけ登場する、脇役ですらないポジションとか、一体誰得?
ひとまずゲーム本編にはノータッチでいたら、主人公君はハーレムエンドを迎えたみたいだけど……エンディング後の世界は、めでたしめでたしで終わってはくれないみたいだった。
とりあえず、弟よ。もうちょっとお姉ちゃんを敬ってください。形だけでもいいから!
※現実世界から転生した女性が王道斜め38度でもだもだする話。同タイトル短編の連載版になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 18:00:00
226743文字
会話率:42%
ジュリアスティア――ジュリアは、六度前の人生を〝救世の聖女〞と呼ばれる少女・ハルミアとして生きた記憶を持っていた。ハルミアが六度の転生をする理由――それはかつて愛し、独りこの世に残してしまった魔王に、もう一度出逢うため。
けれど、神より七つ
の徳と引き替えに彼女へ与えられた転生の機会は、今世を除いてあと一度きり。しかしその転生をしてしまえば最後の徳である愛を失い、魔王への愛も失ってしまうのではないかと気付いてしまう。
これは、かつて悲恋で終わってしまったお伽噺の結末を、六度目の今世こそ〝めでたしめでたし〞て成就させようと決意する、とある元聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 06:00:00
19718文字
会話率:25%
二人はいつまでも幸せに暮らしました。めでたしめでたし…そんなハッピーエンドなんて、実在するのか?
【BL】永遠の愛を誓い合って吸血鬼になったけど、途中で相手が嫌いになって別れた男が次の愛を探すお話。
○中世~近代ヨーロッパを舞台に、吸血鬼
というファンタジー要素を入れた、少しシュールでシリアスな内容です
○吸血鬼にロマンを感じてしまう「同胞」へ捧ぐ要素、あるいは一般的とは言えない解釈がございます
○形式はあらすじを書き連ねたプロットのような短編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:00:00
5984文字
会話率:13%
「グレイト=ブリテンでは無事、黒竜さまの加護が引き継がれました。めでたしめでたし」
剣の魔法の実在する世界。
片想いの相手のために騎士団長にまでなったデニスだが、彼の最愛の人はなんと、黒竜になってしまった。
黒竜は即座に王子と婚約。国を挙
げての祝賀パーティーが行われた。
デニスが未だに彼女を好きでいることは多くの魔法使いから非難された。
「ようやく訪れた平穏を壊そうとするヤツ」となってしまったわけである。デニスの方が彼女を見染めたのは先だったのに…
まあ、そこで諦めないのがデニスなのだが。
国王陛下と相思相愛の彼女のことをどうしても諦めきれないデニスが、自分の定めと向き合いつつ、新しい恋を探…せばいいのに一向に探そうとしない話。使命とは向き合います!
※オチはあります。
※不定期更新
(以下、注意書き)
・ ファンタジー要素強めです
・ 主人公の倫理観に非常に問題があります。自衛してください。
・ 「色なし魔法士は今日もご機嫌」の時系列的には後の話になります。こちら単体で読めるように書いたつもりです。
・ 特殊な性の世界軸ですので、苦手な方はブラウザバック推奨。
・ この作品は同タイトルにてカクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:39:10
642047文字
会話率:22%
見目麗しい人魚の王子に足が生えて、運命の人と結ばれる話……というより、変わり者同士がくっつく話。途中で脇役の視点がはいります。
あらすじだと恋愛ぽいけれど、ちょっと違います。
ファンタジーと少しコメディな話です。
最終更新:2022-07-20 11:04:08
4710文字
会話率:27%
ヴィリア王国の侯爵令嬢、ディアナ・エミール・フロレンスは「側妃」として王城に入った新参者。不出来な王妃に成り代わって公務をするための存在。右も左も分からない王城では噂通りの国王夫妻の行動に目が白黒……することもなく「ああ、やっぱりね」と達観
していた。瑕疵一つない完璧な令嬢を大勢の前で罵倒して婚約破棄を宣言した現国王と恥知らずにもその座に座っている何も出来ない現王妃。既に王家の権威など地に堕ちているというのに気づかない国王夫妻。国王も何故王妃を「愛妾」にしておかなかったのかとディアナは首をひねる。王家で唯一の跡継ぎだから?バカバカしい。王位継承権を有する者は百人以上いますよ?そういう私も王位継承権18位です!前国王の溺愛と庇護の元で好き勝手してきた現国王には理解出来ないでしょうが貴方の時代は終わりました。その座を明け渡してください。愚かな国王夫妻を辺境の地に幽閉してめでたしめでたし……でも何故私が女王なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:00:00
4547文字
会話率:23%
ゴーレム術を使う少年がいました。
その少年は家族を作りました。
その少年は戦いました。
その少年には友人ができました。
その少年はもっと戦いました。
その少年には恋人ができました。
その少年はもっともっと戦いました。
精霊はその少年を愛しま
した。
めでたしめでたし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 00:22:38
171456文字
会話率:50%
恋人を奪われ、パーティーを追放された魔工技師カイン。
悪意にさらされ絶望の淵にいた彼にかけられた言葉。
「あの時助けていただいた〇〇です」
優しいカインは恩返しによって困難を乗り越えていく。
むかしむかし、あるところにいたこころやさしいおに
いさんがざまぁめでたしめでたしするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 14:12:18
457983文字
会話率:40%
恋人を奪われ、パーティーを追放された魔工技師カイン。
「あの時助けていただいた〇〇です」と言う人々に恩を返され、レイルの街の英雄としてもてはやされていた。
しかし、【万国の勇者】と呼ばれる男に貶められ、国から追放される。
けれども、カインへ
の恩返しは止まらない。
「あの時助けていただいた〇〇」ですが、国を越えてカインに恩を返しにやってくる。
優しいカインは恩返しによって困難を乗り越えていく。
むかしむかし、あるところにいたこころやさしいおにいさんが再びざまぁめでたしめでたしするお話。
※この作品は『恋人を奪われパーティーを追放された親切おにいさん「あの時助けていただいた〇〇です」が揃って恩を返しに来て気付けば前パーティーを追い抜いてざまぁしていましたとさめでたしめでたし』の続編となります。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 14:00:00
2060文字
会話率:66%
『めでたしめでたし』には意外と種類があるのを知ってるかい?
知らねーだろうなぁ!?
最終更新:2022-06-26 22:47:28
275文字
会話率:0%
【あらすじ】
気立てがよく美しい町娘のセーラは、その魅力とは裏腹に独身です。
それはセーラの意志ではなく、彼女と結婚した男がみな、悪魔アスモダイオスの手で殺されてしまうから。
友人にはとっくに子供がいるし、両親は孫の顔が見たいと嘆くし
、何よりセーラ自身が幸せな家庭に憧れているというのに。
幾人もの命を奪いセーラを苦しめる悪魔アスモダイオスが倒され、彼女が結婚できる日は訪れるのでしょうか――?
【はじめに】
この物語には実在する名称や概念などが登場しますが、全て木村直輝が個人的に書いたものであり、情報の正確性などを保障するものではありません。
また、この文章には「暴力的な描写⚠」・「性的な表現⚠」などが含まれています。
@1日2幕更新予定
~全7幕+除幕~
(+解説・あとがき)
「note」を中心に複数サイトで公開中です。
https://note.com/naoki88888888/n/n79f377f274c1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 11:00:00
21338文字
会話率:43%
異世界の存在が周知された現代。少年の姉は三年前に異世界へと召喚されてしまっていた。帰ってくる者、来ない者、それらは実に様々だ。一応限られた手段で連絡がとれないわけではないけれど、現状こちらの世界からのアプローチは難しく、異世界側からのコン
タクトを待つしかない。
そんな中、姉が一時的にこちらの世界に戻ってきた。最後のお別れに、と。どうやら向こうの世界で王子様と結婚するらしい。
物語の中ならめでたしめでたしなんだろう。でもさ姉貴、父さんと母さんそれでも心配してるしずっと待ってたんだよ。今この場に二人がいない以上、ここでお別れされるともう二度と会う事ができないわけで。
もし、二人の愛が真実の愛だというのなら諦めよう。だが、後ろで見守ってる王子様よぉ、あんたは初手を間違えた。本当に姉と添い遂げるつもりなら、こっちの発言は全部完封するべきだったんだよ!
っていう一部本編にない弟の内心が含まれておりますがそういう感じの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 16:44:21
4388文字
会話率:59%
ぼくは、人生が楽しくなかった。
でもあるとき、神秘的で美しい男がぼくに別の世界で人生をやり直すチャンスをくれた。
彼の名はシルリヤ=ヴァ=ウィンド。
風の力を司る神でありこの世界の創造主の1人にして、ぼくが暮らす国の王だ。
彼のお陰でぼくは
楽しく新たな人生を過ごしたのだった。
めでたしめでたし……ではない?!
シルリヤはぼくの幸せを願ってくれた心優しいやつではなくて、ただ友達がほしかっただけ?!
いつまでも会いに来ないぼくに痺れをきらしたシルリヤは王の付き人を募集すると言ってぼくを王宮へ呼んだ。
なんでこんな遠回りなことするのかな?!
不器用で素直じゃない美形な王となんだかんだ人生を楽しんじゃいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 00:00:00
89894文字
会話率:26%
昔々、ある所に、見目麗しい双子の兄弟がおりました。
伯爵家の子息として生まれた二人は、幼い頃から支え合い、切磋琢磨して、立派な青年になりました。
頭も良く、優しく、武芸にも優れ、優雅な双子伯爵を、領民達はそれはそれは慕いました。
兄伯
爵は領地に住んでいた魔女にうっかり呪いをかけられて猫の姿になってしまいましたが、それでも領民達の敬意は変わりません。
双子伯爵は父伯爵を補佐してよく領地を治め、健やかに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
「……って、いやどこがっ!?」
『うっかり』魔女の呪いを喰らって猫になってしまった双子伯爵の兄と、その婚約者をめぐる一幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 22:28:10
3808文字
会話率:44%
真実の愛を見つけた第一王子アランは、侯爵令嬢エリザベスとの婚約を破棄し、男爵令嬢のマリアと結婚することを宣言した。しかし、それを許さなかった第二王子とエリザベスの逆襲にあい、牢屋に幽閉されてしまう。
第二王子に自殺を勧められたアランは、あっ
さり自殺した。
そして、障害のなくなった第二王子とエリザベスは幼い時の恋が報われハッピーエンド。国は栄えてめでたしめでたし……という予知夢を見たアランは、自分が二人の恋の障害かつ国の繁栄のために不必要な存在であることを悟った。
そして、なるべく未来を変えずにハッピーエンドを目指すことにした。
「目指すは国外追放だ!」
後ろ向きな決意を胸に、アランの生存戦略が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 06:00:00
8163文字
会話率:37%
異世界に勇者として呼ばれた僕は無事魔王を討伐して戻ってきて、褒賞に王女様と結婚できることになった。でも、二人の仲はぎくしゃくしている気がする・・・。
魔王討伐という長い物語が終わったあと、めでたしめでたし、までの短いお話。
最終更新:2022-05-27 08:00:00
7036文字
会話率:46%
勇者が魔王を倒しました、お姫様を救い出して幸せにくらしました。
これで物語はおしまい、めでたしめでたし
なんて終わり方をするお話を聞いたことがあると思う
魔王から見たらめでたくは無いなんてのも最近よく見かける物だ
なら考えを変えてみよう、倒
す事が絶対的な正義になる存在とはなんだ?人の願いを踏みにじり、生きたい人を殺す、死にたい人を生かす。
そんな生物じゃなかろうか?無論現実にそんなものはいない。
だからと言って正義を諦める訳にはいかないのだ、「正義」として正しくある為には。
だからこそ正義を証明しよう、人間の善性を証明しよう。
僕自身が最大の悪となる事で折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 15:15:08
2498文字
会話率:74%
魔王とはシステムである。
増えすぎた人間を剪定する為、神が遣わす使者。
同時期に適当な人間に力を与えて、人間が減りすぎないよう魔王軍に対抗させる。
それが『勇者』と呼ばれる人間。勇者は仲間を集めて魔王を討ち、世界に平和をもたらす。
討
たれる為だけに生まれ、人間を殺し、命を終える操り人形。それが『魔王』。
かくして勇者パーティは英雄として凱旋する。
これより平和な数百年の後、新たな魔王が生まれて勇者が選ばれるのだろう。
何故かって?神々の遊戯さ!それ以外の理由なんてありゃしない!!
植物を育てるのと同じ。切り落とされた存在なんてどうでもいいんだよ。
さて、今代の魔王陛下も見事に勇者に討たれました。めでたしめでたし。
勇者は聖女と愛を育み、新たな命を授かり。
英雄のサラブレッドである娘は、皆に祝福されて生誕するのでした。
「…いやふざけんな、なんで魔王の私が?またクソ神共の気まぐれかよ…」
そう。生まれたのは…勇者と聖女、魔王のハイブリッドなのでした。
高い能力を見せつければ、流石英雄の子だと当然のように言われ。
無能な姿を見せてみれば、折角英雄の子なのにと嘲笑される。
「私は、私だ。家族は関係無い!!」
自分自身の力で生きる為、彼女は出自も能力も隠す事を決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 03:00:00
35747文字
会話率:41%