おや? 良い香炉に目をつけたね旦那。娘さんへの贈り物かい。
何、前に見たことある物だったから、つい声をかけちまっただけさ。買う気はないから安心してくれ。
……ちなみに旦那、あの小物屋を知ってるかい? 何、お隣? へぇ……。
これも
何かの縁だ。少しばかり忠告しておこう。その香炉、しばらくの間ーー三月くらいあれば十分だろうーー使う時に必ず風通しの良い場所で、そして障子は開けておくんだ。部屋を閉じないようにね。
煙は勝手に隣に流れるだろうけど、匂いはちゃんと部屋に充満するよ。
ーー獏は、悪夢を食べてくれる。
奇妙な夢に悩む大店の娘を、果たして獏の香は救ってくれるのか。その香が繋ぐ縁とはーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 08:46:34
7776文字
会話率:46%
ーーいらっしゃいませ。おや? 迷子ですか?
では、少しだけ待っていてください。この辺りは複雑ですから、道案内しましょう。ただ、今は店を離れられないんです。もう少しで店主が帰って来ますから、急ぎでなければ、それまでお茶でも飲んでゆっくりして
いてください。
ここは、しがない呪い屋ですよ。探し物、失せ物から、縁結びに縁切りも承ります。
……あ、それでしたら店主が拾ってきたんですよ。人伝に「退魔の刀」と聞いたんだとか……胡散臭いでしょ?
私も同意見ですが、実際ここでは「そういったもの」との縁も切れるんです。
時間潰しに、大昔のことでしたらひとつくらいお聞かせしましょう。といっても、店主から聞いた話で、本当かどうかわかりませんがね。
ーーこれはとある城を舞台とした、宴好きな人々と妖魔の契約話です。平和そう? いや、どうでしょうねぇ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 23:38:35
7764文字
会話率:43%
『全裸になれば人族最優である』というユニーク・スキル――《福音》、《天真爛漫》を与えられて転生した正義感溢れる主人公。
しかし、その能力には『全裸になること』以外に恐るべき制限が付与されていた……。
『ただし、該当《福音》所有者は、身体の
表面を覆うタイプの衣服や装備をひとつ重ねるごとに大きく弱体化します』という制限が……。
しかも主人公が転生したのは、《貞節の支援者》にして《盾と鎧の処女》、《純潔神》が至上神として君臨する世界。
裸になれば即、罪人。しかし、裸になりさえすれば最強。
果たして、全裸になれば最強、しかし衣服を着れば虚弱体質の主人公は、自分の意志を貫けるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 20:00:00
1072938文字
会話率:29%
突然地球から光が消えた。そう世界が壊れたのだ。
人々はパニックに落ちた。太陽が消え、電気が消え、灯りが消えた。
だがしかしたった一つ消えない光があったのだそれは...そのうち分かるだろう。
おや?私が気になるのかい?そうだね?私はしがない探
求者さ。
この小説はオリジナル作品でどんな結末を迎えるかはまだ決めていません。
好きなように好きな感じに書くつもりなので。期待しないでください。
では皆様良い探求を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 23:44:40
471文字
会話率:0%
優秀な人間なら2度目の人生で無双出来るんだろうけど、平々凡々な人間が同じように無双出来るわけないよね。親厳しいしロスタイム気分でどっかに逃げよっと
・・・おや?
使えそうな前世の知識も経験もない、生まれ変わった先の双子の姉は優秀で自
分は落ちこぼれ。しかも母親に実質上の軟禁宣言をされる。5歳児だけど現状に見切りをつけて、ヒューマンショップで買った欠損男子と旅に出るだけの簡単なお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 16:38:15
11364文字
会話率:71%
彼氏と親友(だと思ってた女)が浮気していた。それも三年も。え? 付き合い始めてからほぼ丸々じゃん? ないわー。……そんな風に軽い反応をしてみたけれど、内心は悔しくて悲しくて、ふたりが憎くて仕方がなかった。復讐を考えたけれど、特別頭がいいわけ
でもないわたしには、法に触れない範囲での復讐なんて夢のまた夢。ふたりから離れるため、泣く泣く逃げるように地元から遠い地へと就職して五年。新しい彼氏もできて、それなりに幸せに暮らしていたら、元親友から連絡がきた。なんか勝手に不幸になってました。彼女によるとわたしのせいらしいけれど、そんなわけないじゃーんと思っていたら……おや? 現カレの様子が……?
※大別すればざまあ系だと思いますが、主人公はポカーンって感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 00:00:00
10911文字
会話率:20%
この作品は小説投稿サイト「カクヨム」でも投稿しています。
ちょっと変わった「男の子」霞 千尋(かすみ ちひろ)と個性豊かな「美少女」たちが織り成すラブコメディー!
霞 千尋は幼馴染にして親友、篠崎 優(しのざき ゆう)と登校していると
、寡黙でクールな「美少女」鈴瀬 千紘(すずせちひろ)の姿に目を奪われる。
「千尋、あの子と同じクラスだったね~」
「なっ、何でもないよ!?」
「何でもない」といいつつ明らかに鈴瀬 千紘に見とれている千尋。
そう、霞 千尋は鈴瀬 千紘のことが気になっているのであった。
さらに・・・
「千尋きゅんいますか~」
中等部の時からの知り合いで1学年年上の黒髪巨乳綺麗系
「美少女」、北条 紗雪(ほうじょう さゆき)
「お久しぶりです、先輩!」
千尋、優とは幼馴染で一学年下の純真無垢な銀髪貧乳ロリ系「美少女」永野 未来(ながの みらい)
「おかえりなさい!ディア マイ お兄ちゃん!」
明るく元気な一歳年下の健気で家事だって出来ちゃう妹にして
「美少女」霞 ゆず(かすみ ゆず)
4人の美少女にかこまれ高校生活を満喫している千尋!
・・・というのは嘘で、新しいクラスになって二週間がたつのにいまだに教室「ボッチ」な千尋。
さらに・・・
「これで千尋きゅんとあんなことやこんなことができる」
おや?
「どうしたんですか先輩、早く未来の口に先輩のソレを突っ込んでください♪」
おやおや?
「そ、それでは!お兄ちゃんが!いま!はいている!「ぱんつ」をください!」
あれれ~
千尋を慕ってくれている紗雪、未来、ゆずの様子もおかしい?
いや、おかしくなどないである。そう、彼女たちは「みため」とは違う「きゃら」を持った
「残念系美少女」だった!
さらにさらに・・・
「ちひろ・・・ついてきて・・・」
突然、千尋に屋上に来てほしいという鈴瀬 千紘。
千紘の意図が分からない千尋。
そして屋上にて・・・
(ひさしぶり、ちひろ・・・ぼくの大切な「幼馴染」・・・)
千尋が覚えていない遠い記憶を思い出し心の中で呟く千紘。
そして・・・
「ちひろ、ぼくのかれしになって」
千紘にとっては当然の、しかし千尋にとっては突然の告白。
(・・・かれし、はまあいいとして「ぼく」・・・?)
そう、鈴瀬 千紘の正体はクールで寡黙な美少女などではなく無気力系ぼくっ娘だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 20:00:00
87277文字
会話率:52%
高校生の俺は、とある自営業のラーメン店でバイトをしている。
そこにいる幼女店長(見た目がロリ)とクールなバイト仲間(時々見せる無邪気さかわいい!)と元気なバイト仲間(ドジっ子かわいい!)と共に過ごすバイト生活。
常連が多いこのお店にも、初め
てのお客様は多々訪れるようだ。
おや?
こんな時間に珍しい来店だ。
「いらっしゃいませー!」
次の来店者は、あなたかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 22:41:40
10335文字
会話率:52%
「これって異世界転移とか異世界にトリップしたとか云うんじゃないかな……多分」
「多分って何、マスター」
あるスマホゲームオタクである主人公はゲームをプレイしようとした瞬間、変な空間に飛ばされてしまう。しかも、神様に今まで大事に大事に(此処
重要)に育てて来たキャラクター達を全てリセットし、初期化すると脅される。その事に憤怒すると代わりに異世界を巡れと言われてしまう。仕方なく……おや?何かが可笑しい。此処は大好きなゲームの世界ではなく、「そっくりな世界設定を持った異世界」だった!他にもやっていたスマホゲームに「そっくりな世界設定を持った異世界」を巡れば、元の世界に帰れると主人公を何故か飛ばした神様は言うが……とりあえず、大好きな相棒と共に異世界を巡る旅に出発進行!目指せ、リセットされずに帰還&楽しめ!
……てかなんでこうなった?(by 主人公)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 17:00:14
344134文字
会話率:68%
あるところに幼き少女を救った代わりにトラックにひかれて死んでしまった一人の男がいました。
大きな善行こそ死ぬ間際に少女を救ったことだけでしたが、謙虚な男は日頃から小さな善行を積み重ねてきており、転生した後の人生は素晴らしきものになることが確
定していたのです。
転生の話は何ら問題なく進み、容姿端麗であり頭脳明晰な、いわゆる才色兼備な者として生まれ変わることができることとなりました。
おや?
何か違和感を感じられましたか?
いえいえ、間違ったことなど何も言っていませんよ。
そう、彼は才色兼備な女性として転生することができるのですから。
これはそんな転生は嫌だと抵抗した男の最期の意思が生みだした、神すら知らない物語。
男側は特にチートなしの一般男児(但し、精神年齢が2倍)で、女側はチートありの完璧美少女(但しどことなく男っぽい)。
世界観的には魔術的にも発展した現代のような感じだが、その分古い慣習とかが残っていることもあるという設定(魔術があるならそういう慣習を大事にしそうだと思った)。
前世の記憶はほぼないが、男の最期の強い意思(俺は男で、女を愛したい)が残ってる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 20:00:00
6885文字
会話率:19%
主人公、白井誠也《しらいせいや》には妹がいる。
血は繋がっていない。
誠也のことが大好きな妹
不在の両親
クォーターで美少女な妹の親友
そんな漫画のような環境の誠也だが、1つだけ難点があった。
「おにいちゃんっ、なんで私のこと見てくれない
の?どうして他の子を見るの?私がいるよね?その子のこと、好きなの?だったら、その子、いらないよね?アハッ、だったら、おにいちゃんの目の前で、その子のことバラバラにしてあげる!」
「いや・・・ボーッとしてただけ、それよりホラ、ご飯行こうか」
「お兄さん、ゆっちゃんはお願いしますね。私は逃げます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 18:46:44
5012文字
会話率:44%
俺はアクト・センタラス。よろしくな。俺はマクリート王国の王立総合学園の高等部4年で、現在就活中。学園の求人広告にはロクなモノがない!!「アットホームな空間で働きやすい職場!」だの、「夢や希望に溢れた空間!」だのふざけるな!!絶対に、ぜっっっ
たいにブラックに決まってるだろーがーーー!そんなわけで、俺の就職先は見つからない…どうしようか…はぁ…………おや?この求人広告はなんだろう?ええと、なになに…
※不定期更新です。設定資料集です。
https://ncode.syosetu.com/n0531fg/
『カクヨム』様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 23:30:25
65690文字
会話率:62%
あるところに住んでいる、1人の人間。その手にあるのは、どこにでもいそうな普通の凡人が、いつもの何気ない日常をその日その日の気分に任せて思うままに綴っていた、薄汚れた日記帳。今日も彼女はその1ページを破いて、風に乗せて飛ばしている。
……おや
?その刹那の1ページが、今どこかでこれをみている「あなた」のもとに届いたようですよ。あなたは不思議に思って、きっとこの1ページを読むことにするでしょう。読み終わる頃には、何かを得ているかもしれないし、謎が残るままかもしれません。でも忘れないで。あなたはあなたなんです。その謎も確信も、あなたの中では全てが本物で正しい。それをどう生かすかも、あなた次第ですよ。
なんでもない日常。なんてことない生活。その毎日を、少しづつ、丁寧に、破いていく。オトナとコドモの狭間を駆ける1人の生き様と、そこから始まるつながりが描く物語が、ここに開幕‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 17:23:58
924文字
会話率:0%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2019-02-15 23:28:15
1088文字
会話率:4%
お金のない男が引っ越してきた場所が 【張り紙様】が住んでる場所で
彼は、張り紙様と生活をする事になるが......?
最終更新:2017-10-28 10:50:18
1562文字
会話率:38%
『地球人は宇宙人との出会いを、“未知との遭遇”と言う。まぁそれは、我々としても同じだったが』
これはとある星の人間が、地球にやって来て調査をする物語。アニメ、マンガ、ゲーム、様々な娯楽を楽しみながら、星にいる上層部へと報告する。はてさて
、今日は何があるのでしょう。
おや? どうやら別の星の人間がやって来たようです。では、覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 12:00:00
6280文字
会話率:58%
今日も逆さ虹の森は、動物たちが楽しそうに遊んでいます。
おや?どうやら、クリスマスがやってくるみたいですよ。
最終更新:2018-12-24 00:00:00
5106文字
会話率:71%
信号無視のトラックに跳ねられ人生終了したら自分がやっていた乙女ゲームの悪役令嬢に異世界転生してしまった
断罪イベントを阻止してざまぁと高笑いすべく、あれやこれやと下準備もバッチリに挑んだ卒業パーティーで階段から転げ落ちまさかの記憶喪失に……
そんな全ての記憶がふきとんだ元悪役令嬢ことエルメラ・ドルサーベル。と、おや?転生仲間が実はすでにいたようで
※流行りのざまぁ系悪役令嬢ものをノリといきよいと深夜テンションで書いたら続きましたpart3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 22:25:39
2890文字
会話率:60%
主人公は学校があるのに、少し寝坊をしたようです。
家に出て、いつもの町並み、いつもの風景。
けれどもおや?
何かおかしい気がしますね。
最終更新:2018-08-26 02:15:21
3195文字
会話率:6%
酷い妄想癖がある以外は普通の少年である『戸田 玲音』は、中学の卒業式その日に異世界へと召喚されてしまう。
そこは魔法や魔物等が存在し、それらを統べる魔王によって生活が脅かされている世界だった。
勇者召喚の儀式によって呼び出された玲音、その
ステータスは余りに低くスキルも生産系であり周囲を落胆させてしまう。
1年後の帰還を確約してもらい、日々を過ごす玲音。
待遇の良さに感謝し、何か出来る事は無いかと自主的に冒険者へとなった玲音。
無理せずやっていくつもりであったのだが、玲音の癖である妄想とスキルが噛み合ってしまいうっかりと無双してしまう。
そんなお話。
※胸糞展開は少なめでいきます。
※勇者召喚、ハズレスキル、アイテムチート。
※おや?どこかで見たような…
※ツッコミは無しでお願いします。
※ご都合主義が多分に含まれております。
※むしろ作者の妄想。
※スマホからの投稿です。
※更新は不定期ですので、気の短い方にはオススメ出来ません。
※拙い文章では有りますが、少しでも楽しく読んで頂けるように頑張って書いていきますので宜しくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 10:47:18
39827文字
会話率:29%
一筆……認めてみると良い。
……おや? できないのかね。
そこへ座ると良い。
キーワード:
最終更新:2018-07-17 19:00:00
387文字
会話率:53%
山口さんちのつとむくんは、この頃少し変です。どうしたのでしょう。
最終更新:2018-07-04 07:00:00
9153文字
会話率:25%