突如地面に空いた「穴」に落ちた陸斗は、全く見知らぬ世界へとたどり着く。そこでは、度々異世界人が落ちてきており、来訪者と呼ばれる彼らは強力な能力を持って人類に恵みを与え、その見返りとして丁重に扱われていた。陸斗も来訪者として迎えられるが、本来
備わってるはずの来訪者としての特殊な力を一つも持っていなかった。陸斗は元の世界に戻るため、近所の子供より弱いと揶揄されながらも根性だけで異世界を生き抜く。いつか、自分の力が目覚めることを夢見ながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 10:01:49
7629文字
会話率:34%
エリーザは小国ササーラの第三姫として何不自由なく過ごしていたが、どうにも悩ましい問題が一つあった。それは「嫁げない」事。おまけに自慢の護衛騎士アルフレドは「気の毒な犬」などと揶揄されていると聞き、なんとしても隣国の王に嫁ごうと奮闘するのだ
が、相手にされず……。
姫と美形王と護衛騎士の話。
mecuru★さまにも載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-16 17:00:00
52177文字
会話率:60%
英雄たちの戦いの記憶。それは一人の賢者によってカードへと封印された。
そのカードの名は、〈クレア・トランプ〉。
手にした者は世界を支配できると揶揄される。
これは一人の若き青年ナスカエンドと、もう一人記憶喪失のナイトによる、〈クレア・トラン
プ〉収集の旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 19:01:42
45578文字
会話率:46%
一つの戦争が終わった時、英雄は忽然と姿を消す。
全てを掌握すると揶揄された男は悠然と世界を見据え、世の変遷を見守る……
等ということは全く無く、ただのんびりと生きていたりした!?
これは隠遁生活を送る魔法使いが趣味で魔法を使わずに農業をやっ
たり、姿を変えて人と触れ合ったりするお話です。
※この作品は『ハーメルン』様でも同時に投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 22:26:50
98098文字
会話率:45%
21世紀末期、地球上はたった一つの国家にすべてが集約された。言語は統一され、世界資本の85%が大西洋沿岸に集中した。インターネットと呼ばれた旧世代ネットワークシステムは駆逐され、UNWSと呼ばれる世界政府管理のネットワークシステムが世界中の
情報を管理していた。また、根強く残る反資本主義分子駆逐のため、通貨制度の拡充が断行され、"幸せ"すら贖えると揶揄された。
そんな世界で闇を抱えて生きる青年と、不幸な少女が出会う。二人にはほかの人にはない過去を抱えており、やがてその過去が二人の未来に暗雲を落とす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 18:00:00
14603文字
会話率:43%
存在しなかった未来。敗戦を礎に作られる筈だった平和は儚く消え、残ったのは軍国主義の色を残す歪な国家だった。未だ争いの絶えない世界。そして突如として現れる異界への門。『箱庭』と揶揄される世界に人々は様々な思惑を持って赴く。しかし侵略者達を出迎
えたのは甘美なる未知の世界、底知れぬ影だった.....。数奇な運命を辿る三人の兵士を追うSFファンタジー戦記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 16:03:35
1095文字
会話率:22%
――剣なんて、旧時代の棒切れでしょ?
そこは全ての武器において弓が最強とされる世界。
「弓が世界を制する」なんて言葉まであるその世界において、剣は旧時代の棒切れと揶揄されていた。
出世したければ弓を学べ、強くなりたければ弓を学べ、家を守る
には弓を学べ。
男は黙って弓。
武とは即ち弓。
弓術士こそが花形の職業。
そんな世界で頑なに剣を振り続ける一人の少年がいた。
その名は真緋路烈(まひろじれつ)。
和の国にあるとある小さな町で暮らす万年二流剣士の彼は、時代遅れである剣で、最強の武器である弓に勝とうともがいていたが、一向に進歩しないままだった。
そんな彼の代わり映えのしない毎日は、一本の剣との出会いによって終わりを告げた。
※こちらの小説はカクヨムにも投稿しています
そちらの方が更新早かったりするので気になった方はそちらも是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 12:39:23
32702文字
会話率:14%
俺、竹内大樹は白石悠子の友達である。白石は小学二年生の時にこの町にやってきた。外で遊ばなねえし、話してもつまらねえしで、みんなとうまく馴染めずにいた。おどおどしていると思えば頑固だし、怒ったと思えば我慢強い、そんな面倒くさい奴なのだ。かく
言う俺も白石のことを気にくわないとからかってばかりいた。けれど、あの日、二年近く続いた喧嘩の仲直りをした日、俺は白石はまどろっこしいし、見てるとイライラするけれど優しい奴だと思った。友達になれたんじゃないかと思った。
私、白石悠子は竹内大樹くんの知り合いだ。小学生のころ、大樹くんは意地悪で私はいつもからかわれていた。私はよくも考えずに人を揶揄する大樹くんがきらいだった。けど、小学生のある日からきらいじゃなくなった。私は大樹くんのとある一面を知り、きらいになれなくなったのだ。私と大樹くんは友達かと問われれば困ってしまう。友達の定義なんて知らないけど直感的に肯えない。それに私は大樹くんと友達になんて、なりたくないのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 10:09:48
49976文字
会話率:53%
震災復興支援企画【スマイルジャパン 2016】
あの日、私は何を見たのか。
時間と共に薄れてしまう記憶を無くさないために。
*おことわり*
このエッセイの趣旨は「震災の記憶を風化させない」ことに置いておりますので、当時の自分の様子をその
まま書いてあります。
企画および作品の内容は震災について揶揄するものではありませんので、ご理解くださると幸いです。
また、無理だと思われた方はすぐにブラウザバックしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 08:00:00
924文字
会話率:0%
仮想19世紀末。魔法が存在し、悪魔が存在する世界。そこでは祓魔師(エクソシスト)と悪魔の戦いが止むことを知らずに続いていた。そんな中エクソシストに憧れを持つ少女・アレリアは、悪魔屋敷と揶揄される無人の屋敷に化物調査のために訪れる。そして彼女
は現世代最強のエクソシスト・ユキラウルと出会う。さらに出会ったばかりか、ユキラウルはアレリアに「あなたを勧誘に来ました」と言う。ある秘密を持った少女が最強の祓魔師と出会うとき、物語は始まる。彼女の先に待つのは救世か、それとも--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 22:38:52
54681文字
会話率:28%
三国志において名門(笑)と揶揄される袁家に名門(真)と後生に謳われた傑物がいた。
逸話は数多、されど無芸無能。
同じ袁家の袁本初、袁公路と並び無能と称されながら名門(真)とされた彼の物語をここに語ろう。
魏の様に生き生きとではなく、蜀の様に
華やかではなく、呉の様に迸る熱気ではなく、ただ美々しく、緩やかに崩れていく袁家の滅びを彩った最後の名門・姓は袁、字は垓(がい)、名は統至(とうち)の物語をここに語ろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 20:03:02
64119文字
会話率:33%
今はおよそ1000年前、自らを魔王と呼ぶ者が現れた。奴は魔族達を束ね、人々へ牙を向ける。なす術なくいろんな村が消え、国が滅んだ。戦火は拡がるばかり、人々は己が生と幸せを諦めた。そんな時、自らを勇者と呼ぶ者が現れた。彼は優れた力と知恵、そして
勇気を持って魔王軍に挑んでいく。旅を続け、仲間を集め、魔族の侵略を防ぎ、遂には魔王を封印した。人々は平和が戻ってきたことを歓喜し、勇者達に感謝しその武勇を崇めた。それから永い月日が経ち、人は再び栄えいくつかの国が生まれた。しかし、平和を奪うものがまた現れた。生き残った魔族達の子孫である。彼らは復讐の火を絶やさず、気を熟すのを待っていたのだ。魔族達は魔界連合を立ち上げ、世界へと戦線布告をした。人々は恐怖に慄きながら、伝説の勇者の帰還を待ったが、終ぞ勇者は現れなかった。そこである王がこう考えた。「勇者が来ないなら、作ればいい。」様々な国々を集め勇者同盟を結び勇者協会を設立、世界中にとある御触れを出す。「これより勇者は免許制とする!協会に認めらた者全てが勇者である!!」そうして、力ある者や学のある者、はたまた裏の世界で生きる者などの多くが勇者になって、魔界連合と戦った。その後勇者という肩書きは、勇者同盟の加盟国において最上級の特権になり、勇者でありながら悪業や非道を行うものが続出する。そんな勇者達を人々は皮肉として、‘勇者賊’として揶揄した。それはこんな世界で、闘争にも権力にも興味がない少年が、自分の夢の為だけに勇者になり、不思議なリュックサックと旅をする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 03:29:45
1675文字
会話率:64%
遥か広がる蒼穹と、紫海と呼ばれる死の雲海が広がる世界。
自律機械《ニミジス》によって制空権が奪われ、人々はいくつか存在する浮遊大陸に閉じこもって生活していた。
そんなニミジスに対抗する唯一の手段が、ラプターと呼ばれる女性たちだった。背
中に大翼を宿し、重火器でもってニミジスを殲滅する大空の戦女神。
そんなラプターに憧れる少女は多く、遠野アイもその一人だった。
並々ならぬ努力と高倍率の試験を経て、ようやくアイはラプター派遣のトップシェアを誇る大企業『天地《あめつち》』への入社が決まる。だが、配属されたのはシュトラウス《駝鳥》と揶揄されるぐうたら課。
今日もまた栄養ドリンクを大人買いし、胃痛と戦いながらアイは粉骨砕身大空に舞うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 13:38:35
32756文字
会話率:48%
アルミネラの家には沢山の猫がいる。彼女を近所の人は「猫好きアルミネラ」と呼ぶ。揶揄と嘲笑と、そしてちょっぴりの畏怖を持って。これは彼女の半生の物語。
※自サイトからの転載
最終更新:2015-11-17 22:32:45
4465文字
会話率:0%
「僕は僕であって、僕でない」
人間を「アホ」だと揶揄し、また自分自身をも「揶揄」する。
人間の本性と、それを絡めて自虐できるのは、紛れもなく、「僕」が鬱だからである。
鬱の華を咲かせ、その華は散っても、子孫を残す。
それが、諸君で
あれば。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 05:58:24
5905文字
会話率:2%
羽黒航軌は記憶喪失である。
記憶を失った彼は事情をしる数少ない友人に助けられながらなんとか面白おかしく日々を過ごしていた。しかしどうしても両親を筆頭に周りの空気が明らかに歪なことに疑問を抱いていた。依然の自分を取り戻すために数少ない手がかり
をもとに記憶のかけらを探していく
そんな時に彼は一人の少女とであう。足柄花輪。品行方正の才色兼備。その一方で鉄仮面と揶揄されるほどの規則の鬼である。そんな彼女はことあるごとに彼の前に現れては指導と称して様々な場所へ、彼の根源へと導いていく。なぜ彼女がそんなことをするのか疑問に思いながらも奇妙な自分探しは一歩道を歩き出していく。もとの記憶とこの先の未来を掴むために折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 22:54:33
835文字
会話率:19%
下級貴族の次男坊シンは、剣の道に惹かれながらもくすぶる毎日。家には継母と理解のない二人の義姉。
ある日、魔女を名乗る変な格好のかわいい女の子が現れ、シンに告げる。
「あなたはとっても惨めなので〜、女の子にモテモテになる魅了チートを授けに
来ちゃいました〜」
魅了チートでハーレム? 悪くはないがわかってないな! 必要なのはまず力! ハーレムはその結果としてついてくるんだ! 力をくれ!
……でっ、でも、魔女って災厄をもたらす背教者なんじゃないの⁉︎
※この作品は、童話「シンデレラ」のパロディです。
お読みになる前にキーワードを確認なさることをお勧めします。
拗らせ主人公/不定期亀更新/テンプレ揶揄要素有/【誰得展開】でサクッと終了/一話1,500〜2,000字前後/世界観と主人公の設定上、女性に対しての失礼な表現を含みます。何卒ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 19:08:49
9574文字
会話率:27%
レン・ヴァルトエックは冒険者志望のロイスター王国、王立中等騎士学校の生徒。やる気はあるが、誰にでも使えるはずの魔法が使えず、しかも小柄であり筋力もないため、学校で開かれる個人試合では全敗。一部の生徒からは『最弱』と揶揄されていた。
騎士
校の迷宮実習前半試験日、実習の見学に訪れていた王国の歌姫キャロル・ダイアス・ロイスターがレンの班に加わるも、迷宮内に出没するはずのない黒竜が出現し、その黒竜により歌姫キャロルと共に、神話クラスのバケモノ共が跳梁跋扈する迷宮の最下層150階層へ転移さてしまう。
黒竜は800年前に女神に封印された邪悪な魔竜だったが、今や人間の文化にどっぷりのめり込んだオタク竜だった。半強制的に地上への帰還を手伝う事を約束させられ地上を目指す。
主人公がメキメキ強くなります。
三部構成です。
一部が『迷宮攻略編』、2部が『魔王軍襲撃編』、3部が『真の覚醒編』です。
(《虚弱高校生が世界最強となるまでの異世界武者修行日誌》と《僕と俺の異世界漫遊記》も書いているので時間はかかるかもしれませんが、完結は必ずさせます。一人でも多くの方がお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 18:00:00
259195文字
会話率:30%
「結婚など失笑噴飯」
智将と名高くも、拷問によって顔を崩され化け物とも揶揄される禁軍の将軍、呼舷。数度結婚するも、妻達は呼舷の崩れた顔に耐えられず逃げ出し、結婚を諦めてしばらく。長く独り身が続いていた。
そんな呼舷の元に縁談が舞い込む
。『どうせまた逃げるに決まっている』そう思っていたが、やって来た女は呼舷の予想を大きく裏切ることとなり——
果たしてこの縁談、吉か、凶か。
//一部戦争や折檻などの暴力表現のほか、主人公の顔の怪我についての描写があります。苦手な方はご注意下さい//
※2015.09.10 大幅改稿。改稿前のものは自サイトにて公開しています。
※2015.09.14 一部修正・ルビ追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 21:27:51
117729文字
会話率:53%
殆ど知る者は居ないが、人類は一度滅びかけた事がある。
西暦で言えば2000年頃、世界各地で「世界を滅ぼす為の仕掛け」が起動し始めたのだ。「天使」とか「聖霊」とか名付けられたその超自然現象群は、人間が想像した通りの神話・伝説に準えて、黙示録や
らラグナロクやらアンゴルモアの大王の体で、世界の終末劇を演出し始めたのだった。
ところが世界中何処を探してもそんな惨劇の痕跡は残っていない。何故なら「星田翔五」と言う一人の青年が世界を救ったからだ。 詳しい経緯は割愛するが、此の物語はそれから約15年後のフランスで幕を開ける。
主人公の名前は葛葉毅、幼少より人並みはずれた頭脳と身体能力を発揮し、周囲からは超人と揶揄されて育った彼は、体操のオリンピック候補を期待されていた大学院時代に、とある組織からスカウトされる。 正式名称を持たず「世界統一政府」とか「委員会」とか呼ばれるその組織こそが「世界を滅ぼす仕掛け」の再来を阻止する為に世界中の国家がエリートを集結し、自国の利益を度外視して結成した超国家人類防衛軍だった。
某年8月末、葛葉は「聖霊」に対抗する為に人工的に作られた「人造聖霊」=ミリアム(コードネーム)を補佐する為にフランスの基地に配属される事となる。
時を同じくして、別の「聖霊」の力を持った一人の男がフランスを訪れる。 此の男の目的は「世界統一政府」が隠蔽している「神の領域をも侵す力」を手に入れて、世界の歪みを正す事だった。
パリの街をグチャグチャにぶっ壊しながら、「聖霊」と「人間」の戦いが再び始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 07:00:00
138885文字
会話率:48%