二つの間にある隔たりは何か。目に見えているのは、冷たい鉄棒だけである。
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最終更新:2006-06-28 19:03:34
2930文字
会話率:21%
十八歳の夏休み、田舎の祖父母の家に遊びに来ていた頼(らい)は、いざ、家へ帰ろうとするが……。【一夏の不可思議ファンタジー】
最終更新:2006-06-16 15:15:26
5181文字
会話率:0%
中学三年生の橘真由美は前の年と変わらない夏を送ろうとしていた。しかし真由美の彼氏の坂下博和は真由美とその親友の春菜を損ないこの世界から消し去ろうとしていた。博和は幼い頃に真由美と春菜にいじめられた過去があり、それによって博和は損なわれ、損な
われたものが集まる世界に入り込んでいる。そこでは健人と名乗っている。損なわれたものが集まる世界にいる「僕」は博和自身から真由美と春菜を殺す話を聞き、それを止めようとする。僕は健人を鉄パイプで殴り殺す。しかしその損なわれたものが集まる世界で殺されたものは、現実世界の自分も死んでしまうことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-26 17:42:15
8829文字
会話率:45%
始まりは三年前。季節はずれなその時期にとてつもないバカ野郎が転校してきたんだ。初めはただのバカ野郎だと思ってた。でもそれから戦争だの超能力だの魔法だのロボットだの―本当は、ウルトラなバカ野郎だった。
最終更新:2005-09-13 19:35:56
4648文字
会話率:48%
高校一年生の秋、周防美咲はクラスメイトの柊瑪瑙と初めて会話を交わした。決して混じらない貴金属、鉄(フェラム)と話したその日から、美咲は人生の転機を迎える――。
最終更新:2005-08-02 19:37:01
16862文字
会話率:27%
201X年、南関東を地震が襲った。被害は過去最悪を記録し、日本にとてつもない打撃を与えた。地震が起こったとき、清水亮輔は病院に行くため、その地下鉄に乗っていた。小林聡士は学校に通うため、その地下鉄に乗っていた。大村空は映画館に行くため、その
地下鉄に乗っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-06-11 06:18:02
3299文字
会話率:38%
人生は一度だけ。二度と無い。それは世界の常識。決して破る事のない、イヤ破る事の出来ない鉄則と言っても過言では無い。しかしこの鉄則を破る事の出来る者が居る。それは神と魔王呑み。この者は対照的で神は鉄則を守り、魔王は鉄則を破ろうとする。守る者と
破る者が互いに知らない所でぶつかり合いそして消える。この循環の中で人は変わることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-05-14 09:24:13
1032文字
会話率:31%
すべての文明が荒廃し、自然が腐敗した世界。その世界に人類が作り上げた、唯一かつての先進文明と緑溢れる自然を誇る楽園『シャングリラ』があった。三十年前、突如として開かれ世界荒廃の原因となった不可視の扉『ジゴクモン』を通り、この世とは別の法則を
持つ領域『ジゴク』より来訪する謎の敵『オーガ』。この世を汚染するオーガ達を前に、人類の魔術と科学の粋を結集して造られたシャングリラの機動兵器『アーク』が、自らの半身を、神童克魔(シンドウカツマ)を乗せ、黄昏の空に飛翔する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2004-08-10 11:43:11
3164文字
会話率:47%