わたしが見てきた世界はどんなに小さなものだったのだろうか。
突然の火事で強制的に白の家を旅立つ事となったわたしが見たものはいろいろな街、いろいろな森、いろいろな国……。
白の家での暮らしはとても楽しかったし突然旅立たなければならなくな
ったことに不安もあるけれど、それでももう戻る家もないし、これから何が起こるのかくらい楽しみにしたっていいじゃない。
あいつの言葉を借りるのならね。
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初投稿です。更新不定期、かつ見切り発車となりますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 19:26:34
9497文字
会話率:56%
歌とお菓子で村のみんなから愛されていた美しい娘。
ある出来事をきっかけに、娘の生活はがらりと変わってしまいました。
最終更新:2015-01-02 16:52:16
3957文字
会話率:17%
ーーいつの間にか図書室ごと森の中にいた。
それから時は流れ、今は一緒に飛ばされた田中くんに養ってもらっている。図書室からは、出してもらえないけれど。
最終更新:2014-12-27 03:39:52
7805文字
会話率:51%
ある日国が雪でおおわれた。
おひめさまの凍った心を溶かすため、森のどうぶつたちは、お菓子を作ることにした。
それは王さまが教えてくれた、えがおの魔法のレシピ。
最終更新:2014-12-20 01:52:40
3082文字
会話率:24%
小学6年生の愛(ひめ)はある小さなことがきっかけで、友達の美紀(みき)と絶交してしまう。
愛は友達関係の面倒くさいことが嫌いで、全く相手にしなかったが、美紀のクラスの中心的存在なせいで、クラスが半分に分かれてしまう。
しかも、愛は自分が孤立
した方が良かったと思って――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 19:13:37
12046文字
会話率:16%
私立燐彩高校(しりつりんざいこうこう)で生徒会副会長を務める聖童司(せいどうつかさ)。彼はクラスメイトから「冷酷の貴公子」と恐れられており、「人間は裏切りであり偽善者」、「人間は信用するに値しない」という観念を持っていた。同じクラスメイトで
学級委員長である城馬鶴来(じょうまつるぎ)が唯一、司の友だった。クラスの一人で、極度の人間不信であり、「寡黙の令嬢」の異名を持つ少女、三笠鈴姫(みかさすずひめ)。
司は鈴姫に近づき彼女の過去、そして己と感性が似ていることを感じ取り、自ら距離を徐々に縮めていく。
第11回MF文庫J新人賞 第一期二次選考落選作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 21:00:00
96166文字
会話率:56%
誰も近寄らない、森の奥深くにある廃墟。その廃墟で、一人で生きていくことに慣れてしまっていた黒き少年と、感情を殺して生きる白き少女が出会った。 そこから始まる、物語。
最終更新:2014-09-29 16:23:53
29089文字
会話率:45%
ごくごく普通の生活をしていたアラサー女華虞夜 織姫(かぐや おりひめ)。彼女は普通の家庭で育ち普通に高校へ進学し大学へと進学した。学生時代の彼女は普通に綺麗でモテル女子だった。
だが、そんなモテル時期というものは簡単に過ぎ去ってしまい気が
つけば29歳手前のアラサー女。
そんな織姫がひょんな事から異世界へと召喚され魔女っ娘として活躍する物語。
異世界の真実を暴き、どうして異世界と現実世界を行き来できるようになったのか。
その真実を握るのは……。
ドタバタファンタジーここに降臨。アラサー魔女っ娘、サー・マジョをよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 06:00:00
135715文字
会話率:38%
シュールナンセンス。ねずみの国の雪のように真っ白なねずみのお姫さまは。
ブログより転載。
最終更新:2014-08-10 01:50:31
2194文字
会話率:3%
魔界いばらの離宮には麗人が引きこもっていた。
最近、その麗人が引きこもりやめたその理由は可愛い婚約者…子犬系婚約者ができたからだ。
いばらの城でばいとなう。の腹黒殿下視点のお話です。
ナツ様、花ゆき様の【童話パロ企画】参加作品(大幅遅刻
ですみません(泣))です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 20:56:30
4089文字
会話率:21%
魔界の茨の離宮には100年も引きこもった魔王の世継ぎの殿下な麗人がすんでいる。
魔王はその世継ぎの殿下をなんとか社会復帰させたいと賞金をかけた。
そこに家庭?の事情で賞金目的で潜入した農業系コボルトのコロンは返り討ちにあいバイトに勧誘され
る。
制服支給、無料宿舎あり、食事支給、交通費別だけど時給は最低賃金にも満たない500バン。
コロンは幸せになれるのでしょうか?
ナツ様、花ゆき様の【童話パロ企画】参加作品です。
モトネタは『いばらひめ』ですが原型ナニソレ状態です(泣)
駄文で申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 19:12:02
2648文字
会話率:20%
家の飼い猫のお話。
拾ってから実家に連れて帰るまでの猫目線のお話。
最終更新:2014-07-23 00:24:55
435文字
会話率:8%
日本が大和と呼ばれる以前、遥か昔のものがたり。覇道を突き進んだ崇神天皇の次の世代。後世に垂仁天皇と諡される大王が居た。彼の苦悩は最愛の妻の死から始まった。最近の学説や資料を参考に描く和風ファンタジー。
日本書紀垂仁天皇の段より。
伊勢神宮
創始、倭姫やまとひめの物語です。気楽に楽しんで頂けるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 13:05:44
9268文字
会話率:41%
天才PGとして名を知らしめた『お姫様』は中学時代、自らのチームを三年間無敗に導いた実績を持っていた。
だが、その実績の裏には、一人の監督の姿があったことを知る者はいなかった。
そして時は流れて四月。
私立煌桜学園に進学した駒奥零十(く
おう・れいと)と桜宮姫花(おうみや・ひめか)。理由は、この高校の女子バスケ部は創設されたばかりの歴史の浅い部でありながら全国ベスト4という実力を誇っているからだ。
女子バスケ部に入って、二人で全国優勝する。そんな目標を掲げた零十と姫花は、しかし入部して愕然とした。
何故なら、練習に来ているのはたった三人。残りのメンバーは長期間部活に顔を出していなかったのだ。
これはマズいと考えた零十と姫花は、もう一度部に復帰してくれと頼み込むが..................
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 23:28:29
644文字
会話率:5%
今年の趣向はノンフィクション風でお届けします。前世紀に打ち上げられた『きく七号』というチェイサー衛星とターゲット衛星のお噺。過去から現在までのお話にSFを織り交ぜた、不思議な愛の物語に仕立ててみました。【七夕一人企画・2014】
最終更新:2014-07-07 07:00:00
5831文字
会話率:3%
三人姉妹の長女サマンサ、しっかり者の彼女は両親亡きあと立派に妹達を育て上げ、二人を無事に嫁がせる。気がつけば行き遅れ、世間で言うオールドミスとやらになっていた。だが、彼女は独りを喜んでいた。やっと自由になれる! これからは、好きなことを気ま
まにするんだから! しかし、独りになる姉を心配した妹達が、独り暮らしの条件にとんでもないことを言い出してきた。それは七年ぶりに帰郷した、彼女の天敵、大嫌いな幼なじみとの同居?だったのである。
*本編、おまけ、共に完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 19:08:46
124409文字
会話率:40%
小邦の女王・宵綺比命(よきひめ)と、女王に拾われた孤児・登代彦の話
キーワード:
最終更新:2014-06-21 23:47:05
3056文字
会話率:24%
ひめいが きみには きこえますか。
最終更新:2014-06-21 00:00:00
229文字
会話率:0%
中国でいう三国時代、倭国(日本)は、巫女の占いによって統治されていた。
しかしそれは、巫女の自己犠牲の上に成り立つ危ういものだった。
そのことに疑問を抱いた邪馬台国の皇子月読(つくよみ)は、占いに頼らない統一国家を目指し、西へと旅立つ
。
一方、彼の留守中、女大王(ひめのおおきみ)となって国を守ることを決意した姪の壹与(いよ)は、占いに不可欠な霊力を失い絶望感に伏していた。
そんな彼女の前に、一人の聡明な少年が現れた。
※一章のあとに人物相関図と地理的解説図、二章のあとにイラスト付きキャラクター紹介があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-06 19:00:00
226350文字
会話率:31%
乙女ゲーム好きの私、如月姫華(きさらぎひめか)はちょっとしたことがきっかけで乙女ゲームの世界へ来てしまった。そこで私に声をかけてきたのは6人のイケメンたちだった。
「どうしたの?」
「行くとこねぇのか?」
「女の子一人じゃ危ないよ」
「俺ら
の家に来るか?」
「怖がらないでくださいね」
「子供は大人に頼ってもいいんだよ」
彼らは優しく声をかけてくれた。そうして私が連れられたのは……豪邸?
初めは彼らに気を許していなかった、心を開けずにいた私は一緒にいるうちに、心に変化が現れてきた。それはまるで、本当の家族のようで。
そしてある時、彼らに告白された私は、一ヶ月いないに誰か一人を選ばなければならなくなり……約束の一ヶ月間に私は一人を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 17:47:34
143535文字
会話率:61%
むかあしむかし、あるところに小さな国がありました。
そしてその国に、小さな女の子が生まれました。その女の子は、こう呼ばれました。
――ほのおのひめ、と。
最終更新:2014-05-08 17:32:59
2196文字
会話率:13%