少女は祈った。家族の安寧、平和な日々を。
少女は祈り続けた。神は聞き入れはしなかった。
絶望した少女は、最後にもう一つ、祈りを捧げた。
人に奇跡を授ける女神の、最初の奇跡の物語。
◆
文芸部の部誌用に書いた話に加筆修正したものです。
サイトにも同じものを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 21:33:53
5472文字
会話率:41%
母と死別し父が育児放棄をして、祖父母に玩具のように育てられた征樹は、すっかり愛想笑いが上手い少年になってしまった。
産まれた街に戻り、独り暮らしにも慣れてきたある日、その出会いは突然に現れて・・・。
『笑うって意外に難しい・・・。』
彼がそ
んな風に思うように周りの女性に変わらされていく、恋のドタバタ劇。
・・・だと思うよ。(ヲイ)
2013年 8月 17日 完結
*ちょっとした作者の習作です・作者の誤字・脱話はデフォルト機能です。
地味な不定期連載に成り下がってもPV47万になりました。お付き合いありがとうございます。
尚、相変わらず、ベタ、ご都合主義展開ですので、用法・用量を守ってお読み下さい。
#更新情報等は全て活動報告をご覧下さい。#折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-17 00:00:00
333142文字
会話率:34%
今まで三回嫁ぎ、三度の死別により三回目の未亡人となった女に四回目の縁談が持ち上がる。嫁ぎ先のおかしな人々と、おかしな旦那様。
そんな感じの時代物。
最終更新:2013-07-21 00:07:39
48238文字
会話率:45%
異世界を漂流する一族。
その一人の少女が、そんな宿命も知らずに見知らぬ土地に投げ出される。
もとの世界へと帰る手段もわからず、ただ運命の波に流されていく。
しかし、培ってきた剣術を携え、見知らぬ世界で生きる為に刀を振るう。
尋常ならざるその
実力は、人々から恐れられ、孤立。信頼していた人との死別。結果、生きる目的も見失い、少女は自害してしまう。
奇跡的に一命を取り留めた少女だったが、生きる気力を失い、ただ日常に流されていくだけだったが、少女を助けた娘と友人になったことにより、再び生きる気力を取り戻しつつあった。
しかし、そんな少女にまたしても運命の波が少女に襲いかかってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 21:19:15
29637文字
会話率:21%
コンビニでの煙草を噛む宮里貴志、彼に起こるささやかな奇跡の物語。
最終更新:2013-05-19 20:00:00
2795文字
会話率:10%
あなたはひっそりと私の前から姿を消した。
ごくごく自然に。
季節や風景は変わるのに、
あなたがいないだけでどうしてこんなにも違って見えるの?
【文化祭で展示する詩を一部改稿したもの。
身分差、人種差、年齢差の恋愛がテーマ。
Again
…のザシャ×千早にちょっとだけ当てはまる……かな?】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 14:54:42
467文字
会話率:0%
窓から見える梅の花。君も見ているだろうか。それがわからないから僕は君に見せてあげたかった。
なぁ、母ってすげぇよな。本当にすげぇよ。――君に、伝えたい。この思いを。鼻で笑わず、聞いて欲しい。
※この物語も季刊誌『Li-tweet』4月
号の作品です。(http://twibun.jimdo.com)常磐の作品以外にも非常に素敵な作品が揃っています。是非読んでいただき、一言から辛口批評まで、感想を残していただければこれ幸いと存じます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 01:27:06
5145文字
会話率:32%
逆転ゲームの短編。
NOSTALGIAの店長、マスターの話。
――最愛な君へ、送る手紙。
最終更新:2013-04-03 21:44:14
2816文字
会話率:3%
線路を隔てた向こうのホームで、初老の男がタバコを吹かしている。列車が通過したあと、ホームに男の姿はなく、代わりに四十前後の夫婦が列車を待っていた。
他サイトにも重複投稿しています。
最終更新:2013-03-15 22:00:00
1675文字
会話率:14%
両親と死別し一人になった主人公
親戚に引き取られ従兄妹と同じ学校に通うことに
どこから見ても女の子にしか見えない主人公の通う学校には変な特色があり、それに巻き込まれていく
学園生活を描くコメディの予定
他サイトにも投稿していましたが、このサ
イトに移植いたします
少しでも楽しんでいただければと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-10 13:07:04
13562文字
会話率:64%
恋人を3年前の結婚式の当日にあった火災で自分を庇い失くした憂華(ういか)そのせいで今まで恋人が死んだのを自分のせいにし続け後悔し続けてきた憂華と偶然すれ違ったのはその死んだ恋人に似た聡弌(あきひと)聡弌は憂華の恋人と瓜二つだったのだが聡弌は
3年前以降の記憶がなく覚えているのは【聡弌と憂の花】のこの二つだけだった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 14:10:33
1767文字
会話率:46%
大島裕也は、四十を一寸過ぎたばかりの働き盛り男盛り。そんな裕也が、左遷される事になった。子会社に移るか、退職か迫られる。裕也は迷いながらも、子会社に行く。裕也には若くして死別した妻、秋乃との間に男の子がいた。その正弘の事を考えると、今仕事を
辞める訳にはいかなかった。
子会社に移り、取引先に行く事ななった。取引先の商談相手は、中森弥生と言う亡くなった妻の従姉だった。しかし中森と言う苗字を、知っている筈の裕也が忘れて思い出せなかった。当然覚えていると思っていた弥生は、戸惑い自分が秋乃の従姉である事を言いそびれた。
取引先に弥生の妹分で、離婚して元気のない住田房恵が居た。その房恵に裕也は惚れてしまった。やがて裕也も弥生が、従姉である事に気付いた。裕也を好きになった房恵は、裕也に誘われるままに関係をもった。弥生は複雑な気持ちで、なさぬ仲の二人を見守っていた。
家裁で調停と言う派手な離婚をした房恵だったが、二人の娘達に仕向けられ前夫の忠彦と縒りを戻す。いつかは別れなければと思っていた裕也だが、房恵一家の仲の良さを目の当たりに、見せられる結果となった。
子会社に移った時に、四十過ぎだった裕也も、五十路に近くなっていた。すでに正弘も、社会人になっていた。弥生も今の仕事を辞めて、故郷の尾道に帰って、父親の仕事を継ぐと言う…。尾道に帰る前夜…弥生は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-01 16:24:25
38007文字
会話率:4%
力を持つものは剣を持ち、知識有るものは魔法を使う世界、リゥェルタ。
人々は大陸に突如現れたモンスターに剣を向け、時には人にもその剣を向けた。
戦乱の世の中、辺境の村で忌み子として生まれた少年。
死別した両親。
迫害され続けた少年
は安い金で奴隷として売られ、都会に送られた。
先の見えない暗闇の中で、やっと見いだしたのは右眼に映る幽かで、濁った光。
自分の自由のために育って行く少年の話。
結構ダークな内容になるかもされません。ノリもいれますけど、、、
それでも良い方はお読み下さい。
更新は不定期かも
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 09:05:24
559文字
会話率:0%
前世の記憶の為に家族に馴染む事ができず苦しんでいた少年ルフは、突然攻め込んできた隣国の兵によって家族を殺され、関係に後悔を残したまま家族と死別する事になる。
仇討ちを目標に据えて日々を生きる事で自分の家族への情を呼び覚まそうと考えたルフ
は、復讐心の無いままに復讐に身を投じる決意をする。
目標は家族を殺した隣国の滅亡。一国を相手どった戦災孤児の戦いの話。
仇討ちの為に自身のクローン(魔法製)による国家を建国したり空飛ぶ島を作ったり無限の運動エネルギーを取り出せる機械を作ったりします。
※戦闘描写は少なく淡白です。10話あたりまで会話文が殆どありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 00:00:00
92557文字
会話率:46%
恋人との死別と、それから。
最終更新:2012-12-21 15:32:43
2259文字
会話率:19%
母と死別し、ろくな人生を送っていない主人公篠村紅慈。そしてその幼馴染と友人、さまざまな出会いと経験を通じて彼が遂げる成長とは…?
最終更新:2012-12-17 22:46:26
522文字
会話率:0%
三年前に恋人を失くした初音は、じっと「彼」の墓の前に座り込む。初雪に凍える街の中で、「彼」のぬくもりを探して――。
最終更新:2012-11-29 07:20:23
2826文字
会話率:43%
王国、最期のとき。弑されるもの、生き残るもの、奪うもの。それぞれの思惑が交錯した。
最終更新:2012-11-09 00:28:07
3758文字
会話率:36%
妻と死別した樋口健一は、雨の日の買い物の帰りに拾ったテニスボールに何かを見出し、その日以来一心不乱にガラクタ集めを始めた。ガラクタを集めても心は満たされないまま、運命の日は訪れる。地震で崩れて頭を致命的に強打した健一はテニスボールを拾って
きた理由を薄れ行く意識の中で悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-16 20:41:40
3062文字
会話率:15%
「僕の時間は止まったまま。彼女が逝ったあの日のまま。」
主人公は、最愛の彼女を失った。温かな心をくれた彼女を。
その心を溶かすのは、彼女によく似た転校生。
彼女は、僕に言う。
「あなたのちぎれた心が、優しく並べられますように。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-09 00:57:25
694文字
会話率:35%