軽音楽部の綾子は特別な秘密を握った女子高生。
それはお隣さんに住む超人気バンド『ボレロ』のボーカルの秘密。
かっこよくて、自信家で、歌も上手くて、作る曲も素敵で、色っぽくて、女の噂も絶えないナゴミ。
でも、綾子の知るなっちゃん(ナゴミ)は正
反対の人間で…。
和と綾子、そして二人を取り巻く人々の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:16:07
1280516文字
会話率:60%
軽音楽部に入部した幼馴染。好きな事に打ち込んで充実した日々を過ごし、部活の出来事を毎日のように聞かせてくれていた彼女が、いつの頃からか、僕には部活の話をしてくれなくなった。理由は分からない。僕たちの間には、段々と距離が出来ていき、まるで避け
られているように感じた。部活に入って、幼馴染は変わってしまったのかもしれない。人が変わってしまうのは仕方のない事で、僕は幼馴染から離れる事を決めた。けど、最後に一度だけ、楽しそうに話してくれていた軽音楽部の演奏だけは見てみたいと思った。幼馴染には内緒で、こっそりと見に行ったライブ。そこで僕は、一人の少女に目を奪われた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 13:16:32
28209文字
会話率:30%
サンファンバティスタ号に乗りスペインに渡り帰還しなかった仙台藩士瀧上嘉蔵から数えて一六代目の海彦は嘉蔵不帰還の謎を抱えていた。それは瀧上家にとって代々の解けない謎であった。海彦は帰還しようと思えば帰還できたのに不帰還とは、残された家族の悲し
みを顧みない嘉蔵には人間としての欠陥が在ったと捉えていた。その結果、嘉蔵は偉大ではあるが、尊敬できないに繋がっていた。そんな折に嘉蔵の子孫と名乗るマリアからの手紙が舞い込む。日西友好協会の招きで仙台に着いたマリアは四百年前の仙台とお正月を体験する。マリアは嘉蔵を尊敬していた。美人で聡明なマリアに一目惚れした高二の海彦は戸惑いながらもマリアへの想いを強める。マリアも海彦の優しさに触れ、切っても切れない関係の強さを確かめてゆく。マリアの唄は抜群だった。楽器が得意な海彦はバンドを組もうと提案。快諾された海彦は音楽の路に進もうと決意して曲を創り、カラオケテープを帰国したマリアに送り、唄を吹き込み、それを家族に披露。父親の海太郎から「大学に行って歴史を学べ。墓を守れ」と認められる。優しくも頑固な海彦は嘉蔵への認識を変えられずしてマリアとの関係は何時もギクシャク。軽音楽部に所属している海彦は正月明けの音出しにマリアの要望であった学校案内を兼ねて参加。マリアの挨拶と唄に静まり返る部員たち。マリアから「佐々木薫子に警戒を怠るな」と忠告。薫子は海彦を誘惑。かろうじて誘惑から逃れた海彦。ある日学校から帰ろうとした海彦に橘南が声をかけた。「海彦。話できる。時間ある」。南とは小五の時に学校の屋上で一枚の毛布にくるまっていた。二人は屋上から荒れ狂う黒色の津波を震えながら見つめていた。両親を喪った橘南は会津若松の祖父母の元に引き取られて行った。話すのは小五の時以来。橘南は海彦が通うであろう高校を予測して祖父母を説得。独り仙台に戻って来た。橘南は海彦に告白。健気な南に心惹かれる海彦。「マリアとは切っても切れない関係。私とは切ろうとすれば直ぐにでも切れる他人の関係。だから遠くて近いマリアを気にしていないんだ」。嘉蔵が暮らしていたアンダルシアのコリアデルリオの『ハポンの会』から招待状が届いた。揺れる橘南。海彦は嘉蔵不帰還の謎を解き晴らすチャンスと決めるも、海上保安庁に勤める海太郎がオホーツク海で国籍不明船から銃撃を受け生死を彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
153449文字
会話率:21%
コミュ症で陰キャ、それなのに目立ちたがり屋な河原勇太(かわはら ゆうた)は、中学時代に虐められ、登校拒否となる。そんな勇太を救ったのは音楽だった。勇太は音楽で虐めてきた奴らを見返してやろうと高校でバンド活動をする決意をする。
しかし、期待
に胸を躍らせ入学した高校の軽音楽部は不良の溜まり場となっており、勇太は入部を諦めた。
もうバンド活動をすることができない。そう悲観する勇太の元に、真面目で人付き合いの苦手な美少女、南音羽(みなみ おとは)が現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 22:56:26
126601文字
会話率:45%
ガラクタ☆ROCKの主人公の友人“佐々木”の物語。
彼から柳はどのように見えていたのか…
彼もまたガラクタ☆ROCKの彼らのように不器用なガラクタ。
最終更新:2021-04-11 18:49:18
11404文字
会話率:22%
【改稿・執筆中】
俺の名前は『瀬良 柳』
“セラ リュウ”って読む。
俺は市内の普通レベルの公立高校に通う高校2年。
血液型はAB型。天才肌とか言われるけど別に何の特技もないし、成績も普通だ。
趣味はない。挑戦したいこともなければ、興味を持
つものもない。
ただただ時間が過ぎるのを待つだけの毎日。
平凡で不器用で無気力な柳が【一生懸命】なケンと【天才】なムネヨシに出会って何を感じて何をオモうのか…
こんな、なんの取り柄もない無気力な俺…。
―――――この世に必要なんかな?―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 23:17:37
62960文字
会話率:36%
大学の軽音楽部弾き語り部門を舞台にした話。音楽に打ち込んだり、打ち込まなかったり。今を楽しんだり、未来に悩んだり。そんな大学生達の音楽と日常です。
【主な登場人物】
平均(たいらひとし):2年生、主人公、メガネ、特徴がない、そこそこの楽
器がそこそこ出来る。
正方寺陽介(せいほうじようすけ):2年生、イケメンだが女性経験なし、歌が上手い。
杉田三郎(すぎたさぶろう):3年生、リーダー、細目長身、堅あげポテト好き、ギター弾かないが弾くと上手い。
五智哲夫(ごちてつお):3年生、寡黙で厳つい、ギターがとても上手い、部の師匠的存在。
金谷(かなや)ひまり:2年生、黒髪ロング、おっとり系、ピアノがとても上手いがギター練習中。
清里珠美(きよさとたまみ):2年生、茶髪シュート、巨乳、ピアノが上手い、正方寺が好き。
国府涼子(こくふりょうこ):3年生、卓球部副部長、女子力を高く見せてるが実際はそうでもない、杉田や五智とは1年時からの友人、杉田が気になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 18:00:00
124241文字
会話率:24%
友達いない歴=年齢の主人公、相沢透は高校入学後も友達ができずにいたため軽音楽部に入部することを決意。
楽器すら決めずに入部した相沢は、かつて自分と全く同じ理由で軽音楽部に入部したという先輩、黒木場成美の助言によりキーボードを選択する。
先輩
の助言を元に日々バンド結成に励む相沢。しかしその努力も虚しく、メンバーを見つけられないまま四月も終わりを迎えてしまう。
そしてそんな相沢を待っていたのは、顧問の宮下先生。先生は言う。
――おい誰か、相沢と一緒にバンドを組みたい奴はいないか?
はたして相沢はバンドを組むことができるのか。
これはぼっちにコンプレックスを抱いた少年が無謀にもバンドに挑戦する青春劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 17:33:25
12503文字
会話率:27%
友達に誘われ軽音楽部に入った主人公は、仲間たちとプロのバンドマンを目指していくが、次第に何かが狂っていく。
最終更新:2021-02-15 22:36:44
12667文字
会話率:53%
動画配信の企画で魔法陣を使用したら超絶美少年が召喚された!
彼には、驚くなかれ幾千の異世界を救ってきたチート持ちの英雄だった。
そんな彼に巻き込まれ主人公も英雄を目指すことに??
現代社会で繰り広げられる異能力バトル!!
次々と現
れる敵をなぎ倒しながら、日常生活も無双します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 21:08:22
108174文字
会話率:22%
遠藤和人16歳。しがない高校生の和人はいわゆる”ぼっち”だった。淡々と一人での日常を過ごしているところに転校生として村田紗奈という美少女がやってくる。一目ぼれをする和人。でも俺にはどうにもならないと思っていたところ、その姉である村田加奈が
、急に和人の下を訪れた。和人にバンドでギターを弾けという。確かに和人は父親がミュージシャンであり、ギターの心得もあった。しかし、突然のことに狼狽するコミュ障の和人。だが、加奈の強引な押しに負け、和人は軽音楽部に入ることになる。そこから和人の日常は大きく変わっていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 21:11:08
194716文字
会話率:57%
中学3年生の桐野零(きりの れい)は、軽音楽部の理系男子
でボッチである。
ある日赤点女子の早坂麗奈(はやさか れな)のせいで廃部の危機に。
学年1位のスパルタ授業が今始まる。
好きだからこそぶつかり合い、お互
いのために涙する二人にも注目を!
不器用な二人の最後の一年の甘酸っぱい恋をぜひ楽しんで下さい。
二人の最後に涙がこぼれる恋愛小説です。
また、会話形式で話が進んでいくため情景を想像しながらお楽しみ下さい。
※不定期連載です。
また、初連載のため暖かい目で見ていただけると有り難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 22:33:01
1789文字
会話率:75%
主人公、松下誼人が何も確認せず入学してしまったのは「生徒に実社会と同じような社会活動を行わせ、その結果によって成績が決まる」という政府運営の超特殊な高大一貫教育の大学附属高校だった。
そこは、優秀な成績を残せば一流企業への推薦や、起業した
い人間は投資を受ける事も夢では無く、人間の欲望と野心が渦巻く魔境であった。
軽音楽部がライブをしていたり、料理部が飲食店を出していたり、放送部がテレビ番組を作っていたり、と一見楽しそうではあるのだが、入学してしばらくしてみるとその実態は楽しいばかりではない事に気がつく……。
既に作られている既得権益、身分の固定化、汚職事件、金融経済の闇、強制労働施設のウワサ。
学内専用通貨を発行・管理しているのは誰? 政府が学校を設立した真の目的とは?
現実社会さながらの黒い経済が、小さな箱庭の中で再現されていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 09:34:44
20630文字
会話率:22%
何の目標も夢もなくなんとなくで高校を進学した藤本。元アイドルのクラスメイト井口優香との出会いによりなぜだか軽音楽部に入部することに。音楽も何も興味をもてない藤本は井口や部員のみんなと接するうちに音楽に目覚める。そして、次第に井口にも惹かれて
いくようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 19:18:33
18022文字
会話率:62%
概要
3つ時代を生きた5人の男女の物語。
1991年(過去)、2020年(現在)、2032年(未来)、
5人の交錯する人生を音楽を通して描く群像劇。
あらすじ
60歳になったクロサキヒデオは、2032年7月26日、自分の物語を書きはじめた
。ライフログデザイン社の創業者であるクロサキは、国が運営する個人情報クラウド「ライフログ」のデータを使って、その人の人生の記録「ライフログ」をあらゆるフォーマットにデザインして出力できるテンプレートアプリ「ライフログブック」を開発し、世界の人々に提供している。クロサキは、まだ自分の「ライフログ」に入れてなかった5人の男女の物語を書きはじめる決心がついたそのとき、時間は2032年から1991年にタイムリープしていった。
クロサキを含む5人の男女、青田信平、茶山良太、赤池夏子、白川雪子は、1991年4月、同じ大学の軽音楽部の部室で出会った。彼らは、好きな音楽の話で意気投合して、その場でバンドを組むことになった。青田信平が提案したバンド名「PETRA」はヨルダンにある世界遺産の遺跡の名前だが、茶山良太の「俺たちもいつか世界遺産になれるかも。」という軽いノリでロックバンド「ペトラ」は誕生した。
ギター、黒崎英生。ベース、青田信平。ドラムス、茶山良太。キーボード、白川雪子。ヴォーカル、赤池夏子の5人組バンド「PETRA(ペトラ)」は1970年代のロックをカバーするバンドして、しだいに地元で人気バンドになっていった。そして4年後、彼らは大学を卒業して、社会人としての人生を歩むためバラバラになっていった。
2020年7月26日、青田信平の勧めもあり、黒崎英生は遅ればせながらTwitterをはじめた。
ソーシャルディスタンスを要求される窮屈な社会から解放されたいという想いとペトラのメンバーとどうしてももう一度、会いたくなったためだ。そして5人はオンライン上で再会を果たす。
2023年7月26日、再結成されたペトラのライブがブルーノ・マーズの「24K Magic」で最高潮を迎えていた。
そして、その夜、悲劇は起きた。・・・
★
音楽を通して描く男女5人の群像劇「夏の雪」をぜひ楽しんでください。クロサキヒデオ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 03:32:07
985文字
会話率:0%
普通の町に生まれ、普通の愛情を注いですくすくた育った茅野ゆり。紆余曲折ありながらも、私立の白ヶ峰高校に進学した茅野ゆりは、青春を謳歌しようと意気込んでいた。
家族に恵まれ、友達にも恵まれつつ、どんな青春を謳歌するのか。
茅野ゆりの日常
的、非日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 12:40:47
254218文字
会話率:52%
高校入学後、軽音楽部に入部し学生生活を満喫するものと思っていたが、夏休み目前でバンドメンバーは二人だけとなっていた。
こんなはずじゃなかったのに。そんな思いを持ちながら高校生活初の夏休みは始まりを告げ、途方に暮れつつも部室には通い続けるのだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 14:21:30
6600文字
会話率:34%
文芸部の先輩と音楽部の後輩のお話。
最終更新:2020-05-09 14:25:29
2395文字
会話率:46%
高校に入学し、期待に胸を膨らませていた。休み時間、授業の準備をしているところに不良(?)がやってくる。そして、「軽音楽部の見学に行かないか?」と誘われる。
友達を増やしたいと思っていたことと、何かしらの部活に入ろうと考えていたため、軽
音楽部の見学へ行くことになる。
軽音楽部の部室をノックすると中から女の先輩が出てくる。その先輩に、俺は一目惚れした。その恋が、全ての始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 00:46:27
7878文字
会話率:16%
大人数での演奏に馴染めない少年、古我悠希は、
高校入学直後に偶然聞こえた音を頼りに、少人数で活動する「音楽部」の門を叩く・・・
そこにいたのは、腕は確かな変わり者たちで・・・
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2020-04-02 16:35:15
10938文字
会話率:45%
二年生に進級した橘 信吾(たちばな しんご)のクラスには、留年した生徒がいた。名前は愛澤 心優(あいざわ みゆ)。赤髪、ピアス。着崩した制服。誰が見たって、ヤンキーだった。
そんな心優には誰も近づかない。当然それは信吾も同様で、関わること
なんてない……はずだった。
心優は信吾が所属する軽音楽部の幽霊部員であり、三年生が卒業して信吾一人だけと思っていた軽音楽部は、愛澤心優との二人だった。
苦手で、信吾のタイプではない彼女。
それでも、趣味や音楽の好みがあった二人は徐々に打ち解けていき──
「い、いや、別に……好きとかなるわけないし」
平凡で音楽好きの信吾と、なにやら訳ありの心優。
そのうち、一生隣にいる関係になるのは、だいぶ先の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 00:05:24
39929文字
会話率:55%