深夜の真剣文字書き60分一本勝負。参加作。
プチホラー。使用お題・薬指の束縛 零れる 冷蔵庫の中 雑踏 王冠
最終更新:2014-09-07 23:31:39
1649文字
会話率:10%
死んだ母親を見晴らしの良い丘に埋めたその日の夕暮れ時に、その子供は現れた。
「はじめまして。神サマです」
あどけない表情。
悪戯を考えた子供のような瞳。
「退屈なんだ」
どれもこれも、普通の人間のそれと同じだ。
なのに、唇から零れる
柔らかい声が言葉とあまりに不釣合いで恐ろしい。
「君に永遠の命をあげた。永い時間を使って考えて、ボクを殺してみてよ」
それなら彼が寂しくないように。
全てまとめて滅ぼしてやろう。
――生きることに飽いた神サマと不死にさせられた青年の、其処に至るまでのお噺。
※序章は一話、その後は各章ごとにそれぞれオムニバス形式で連載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 21:00:00
29082文字
会話率:27%
終わることはない
始まることもない
最終更新:2014-03-23 22:28:05
234文字
会話率:0%
「この書き出し、締めいかがですか その弐」で出たお題【 出すことができなかった恋文を火にくべた 】で書いた。夜中に書く手紙は恥ずかしいものだ。内容がちょい実話ネタで恥ずかしいし、返品可だが、久しぶりに言葉を交わしたとーちゃんにこの話を捧ぐ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 02:18:36
322文字
会話率:0%
私は失恋して、電車のホームのベンチに座り込んでいた。
渇いた喉、それに反して涙が零れる。
そんな時、一人の女性が現れた。
最終更新:2012-09-22 19:00:00
2693文字
会話率:40%
両親は「生きている」弟アウルの思わぬ言葉を聞き、両親に逢いたい一心でアウルと共に行く事を決意したアウラだったが想いとは別の事実がそこにはあった。「逢いたいよ。チッチ」思わず零れるアウラの言葉。一方チッチはアイナと共に母と暮らした事もある『ア
カデメイアの森』を目指して旅をしていた。地平線の彼方に広がる巨大な森の一部が見え始めた時、アカデメイアを監視する教会の騎士団に追われる人物と遭遇する。その人物は背中に【メーネ】と言う騎馬上から扱う双剣を携えていた。メーネ使いはアイナの瞳を見て畏怖と敬意の念を表す。その行動に戸惑うアイナ。運命の歯車は噛み合い。宿命の時を刻み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-08 13:37:07
152248文字
会話率:47%
曇天から零れる、天の使い
最終更新:2011-09-01 00:00:00
172文字
会話率:0%