『生きる目的がない』――。
そんな漠然とした理由で死にたがっていた無職の男・成(なる)は、駅のホームから飛び降りようとしていた風俗嬢の渚に出会う。
話を聞くと、渚は小説家を目指していて、作品のために自殺志願者の気持ちに近づこうとしていた
と言った。
渚のことが気になった成は、自分が自殺して見せることを提案してしまう。
やがて、成と渚はキオ、ミチコ、ケイトという自殺志願者達と出会い、五人で人生最後の旅行に行くことにした。
行き先は自殺の名所ばかり、そして成の26歳の誕生日に富士の樹海へと辿り着く――。
最初は渚のために死ぬつもりの成だったが、仲間達の過去や渚の真の目的を知っていくうちに……。
……すべてが嫌になったり、「消えたいなー」って思ったりすることは誰もが一度は経験あるかと思います。
主人公もその程度の気持ちでしたが、数奇な出会いによって「その先」へ足を踏み出してしまった物語です。
彼らが最終的にどんな結論に達するのか見届けてもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 07:41:04
132204文字
会話率:39%
大学受験に失敗し祖母のいる田舎に引きこもった僕は、この人生に見切りをつけるために、山奥の神社を訪れた。その自殺の名所で出逢ったのは、一匹(?)の火の精霊サラマンダーだった。死ぬタイミングを逃してしまった僕と彼の、ちょとした日常の物語。
最終更新:2018-04-25 01:15:45
19689文字
会話率:23%
雪降りしきる、東北地方のとある渓谷にかかる橋。恋は雪に似ている、と、その橋の上でふと思った。自殺の名所として有名なこの橋へ、私はやってきたのだ。――世界の残骸を処分するために。
最終更新:2018-03-16 08:39:11
3845文字
会話率:0%
森の入口にたたずむレストラン。さらに奥へと進むと自殺の名所がありここを訪れる人は後をたちません。
行き詰まって訪れたレストランでの心暖まるひとときに癒されるエッセイ風の小説です。
最終更新:2017-11-01 20:15:21
514文字
会話率:19%
自殺の名所は綺麗な所が多いらしい
最終更新:2017-07-19 15:37:05
1856文字
会話率:0%
自殺の名所として知られる富士の樹海。死を決意した男はその聖地とも伏魔殿とも呼ばれる地にて、最期の時に何を目撃したのか――。
最終更新:2017-07-16 19:53:58
5080文字
会話率:4%
高校三年生の夏休みを迎えた篠井誠(18)は、漠然とした心持のまま大学受験の勉強を進めようとするが全く手につかない。日々、エスカレートする姉・篠井莉子(21)による篠井への執拗な嫌がらせが篠井を女性恐怖症へと陥れていく。さらに、唯一の趣味であ
る『赤餓鬼』という漫画の同人誌作成を共にする友人・吉田功太(18)の自殺宣言や母親・篠井美子(44)の篠井への無理解な言動が篠井の生きる意欲を蝕んでいく。そんな中、『赤餓鬼』の主人公ライアに吉田が憧れて身体に入れていたタトゥーにシンパシーのようなものを感じた篠井は彫師・西道良哉(36)のもとへアプローチをかけるが「これが君にとってのボーダーラインにならないかな?」「タトゥーってのは生きる覚悟だよ」と告げられ、動揺したままその場を去る。心の拠り所であった吉田の失踪に対する悲しみや亡くなった祖母・明美(61)への追想、家族に対する嫌悪感が相まって篠井の心を圧迫する。その結果、衝動的に自殺の名所といわれる福井県の東尋坊へとママチャリ一台で旅立つ事になった。旅先での思いがけない様々な出逢いの中、東尋坊の崖壁で出逢った、足首に小さな緑色のハートのタトゥーの入った花山希(18)の存在が篠井に変化を与えていく。女性恐怖症を抱えていた篠井は次第に希の明るく寛容的な性格に少しずつ心を開いていく。「自殺」という目的を共有し合った二人は互いに興味を抱くが、固く死ぬ決意をしていた希と感情に流されていた篠井の間にすれ違いが生まれていく。希の「ほんとに死ぬ気あるの?」という言葉に動揺を見せる篠井は、次に続いた希の「帰れば?」という言葉に過剰に反応して希とぶつかり合う。意地を張り合う二人は、結局改めて死を選ぼうとする。再び立った東尋坊の岸壁。二人を呼び止めたのは、希と利用した定食屋で出逢った植田多紀(49)と蓮舫隼人(52)。多紀が東尋坊で発見された遺体の写真を二人に見せつける。「あんた達のお母さんやお父さんが見るのよ」という多紀の言葉にいたたまれなくなる篠井と「見せたい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 07:37:15
24101文字
会話率:36%
風光明媚な海岸。
自殺の名所でもある断崖の先端に、生きる望みを失った一人の若者が立っていた。今は深夜で、この若者のほかはだれもいない。
――このまま生きてても……。
最終更新:2017-01-04 06:22:35
917文字
会話率:55%
何もかも嫌気がさして死ぬために訪れたある場所で僕は恐怖を体験する。
その恐怖は。
Yahoo!掲載
最終更新:2016-10-28 08:43:52
1285文字
会話率:8%
僕は昔から怖がりだった。
でもキミは違った。
そんな正反対の2人がちょっとしたはずみで怖い体験をすることに。
その体験とは?
Yahoo!掲載
最終更新:2016-05-21 19:26:02
1446文字
会話率:21%
アメリカと日本のハーフの大学生のライが、
その親友のレイの自殺を確認するため、自殺の名所「Suicide dairy」に行くことを決意するライ
果たしてレイは、Suicide dairyにいるのか!
最終更新:2016-09-17 16:23:19
424文字
会話率:0%
ー きみは、こんな山岳警備隊に出逢いたいか⁈ ー
・山奥なのにキャラメルマキアート飲んでる
・待機中暇なときは株トレードに夢中
・自殺の名所、東尋坊の崖を登ってこれる。それ見て自殺を思いとどまった人も
・富山でイタリアンジョーク
・重装備、の意味間違えてる。重火器所持したり、西洋鎧着込んだり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 11:46:56
468文字
会話率:0%
自殺の名所と呼ばれた樹海の入り口
「本当に死を望むのならば、最後の晩餐しませんか?」
そんなレストランがそこにはあった。
キーワード:
最終更新:2015-12-13 10:23:28
770文字
会話率:16%
この物語は、中学生と自殺の名所と呼ばれるところで出会った
自殺勧誘の営業マン(霊)とのやり取りを書いたものです。
この中学生が、彼との会話を通じてどのように変わっていくのか?
そこを楽しんでもらえればと思います。
最終更新:2015-08-31 15:28:12
18297文字
会話率:26%
幽霊の定番の服といえば「ワンピース」です。
また、「くねくね」は、怖い話では有名です。
これは、「ワンピース」ような服を着た
「くねくね」を目撃したとする怖い話です。
この話は、2012/06/21、2012/06/23、2012/06/
28に、
2chの「死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?」
スレッドに投稿したものを修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 19:09:47
2514文字
会話率:0%
近年自殺の名所となっていたT村で発見される死体は、
何故か皆両目がえぐられていた。その理由とは……
* * *
診断メーカーの黒服お面ったー http://shindanmaker.com/481998 で
薙刀を扱う補助戦闘員です。烏天狗
面を被り、黒いライダースーツをきちんと着こなしています。と出たので、そのキャラを使ってツイッターで物語をつくりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 22:39:05
1174文字
会話率:16%
今明かされる自殺の名所の秘話!
最終更新:2014-12-25 00:43:40
1475文字
会話率:66%
駅の山側には自殺の名所の廃マンションがある。工事の最中に飛び降り自殺をする人が後を絶たず、周りの人たちにそう揶揄された。中学生の女の子、タマは放課後、ここのところ毎日そこへ通っている。二年前、タマのお父さんもそこから飛び降りて亡くなった。行
ったところで何もないことはわかっている。実際、毎日そこへ行っても野良猫と遊ぶくらいのことしかしていない。
ある日、寂しさに耐えられなくなりタマは涙を流した。するとそこに光が生まれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 20:02:36
32445文字
会話率:28%
秋元祐希は中学生の女の子。ここのところ放課後に自殺の名所と噂される廃マンション『宮村団地』へ通っていた。そこへ行って何をするわけでもない。ただただそこでぼうっとしているだけだった。
その日も祐希は宮村団地にいた。いつものようにぼうっとし
ていると雨が降ってきた。雨はみるみるうちに勢いを増していく。雨宿りをしているとふと、妙なものが祐希の視界に移りこんだ。よく見るとそれはきつねだった‐‐。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 22:59:03
10837文字
会話率:29%
「振り返らない方がいいですよ」「…………え?」「後ろ。今振り返らない方がいいですよって言ったんです」 夜更け過ぎ。惨殺事件が昔あった殺人現場、廃校に廃病院、自殺の名所、そんないわくつきの場所……が舞台ではない。 舞台は、どこにでもある普通の
町の、何の気ない時間、誰もが見慣れた場所。 そんなありふれた日常の中にこそ、“彼ら”は居る。 これは、その一コマを覗き見る(かいまみる)、奇妙で物々しい、平凡なお話。 今回の舞台は、歩道橋。垣間視たモノは――。 【夏のホラー2014参加作品】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 10:00:00
5515文字
会話率:17%
そこはいわゆる自殺の名所。いまも死者たちの無念の想いが、赤い手形となって残されているという……。
最終更新:2013-09-07 21:00:00
2102文字
会話率:4%
この世の全てに絶望した男は、〝帰らずの森〟と呼ばれる自殺の名所である樹海に足を踏み入れる。そして、そこで古い洋館に住む少年と出会う。少年は、森の外での事を話して欲しいと男にせがんできて……。
死を覚悟した男と謎な少年が織りなす、ちょっと
不思議な物語。
〝帰らずの森〟それは「信じる心」を失った人間が踏み入れると、出てこられなくなる森。そこから抜け出すには「信じる心」を取り戻すことだけだった――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 22:13:51
14274文字
会話率:48%