卑屈で、人間嫌いな主人公、江ノ島 刻(えのしま とき)と、引っ込み思案で臆病な少女、神無月ゆらぎ(かんなづき ゆらぎ)は、自分らの都合の悪い世界を変えようという一心で世界征服を目論む。
演説でしか自分の気持ちを伝えられないゆらぎと人間嫌いで
不器用な刻との小さな小さな世界征服が始まろうとしていた。
ーー私についてくるやつには、私と見下す権利をくれてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 06:49:02
563文字
会話率:0%
はじめましての方もいつもご覧くださっている方も、この小説に目を向けてくださりありがとうございます。
この小説は、1話1ページで完結する短編小説を七つ集めた小説です。
大体は電車に揺られて3駅分で読み終わると思う長さで執筆しております。
七つの物語のタイトルとあらすじは以下にてご確認ください。
1話……文字喰い虫
(ローファンタジー:文字を食べる虫にはお気をつけください)
2話……ドラゴン戦争
(ハイファンタジー:この戦争はドラゴンが始めた)
3話……友達の眼鏡
(ハイファンタジー:檻で出来た世界。その眼鏡は見たいものを全て見せてくれる)
4話……ドッペルゲンガー
(ギャグファンタジー:見ると必ず死ぬという、その理由とは)
5話……ドラゴンのランタン屋
(ハイファンタジー:ガスも電気も無い世界には魔法と妖精がたくさんいる)
6話……病名は愛
(ローファンタジー:彼の中で、私についての記憶は一日限定)
7話……にこごり
(推理、ミステリー:この殺人事件は、なにも頭に入ってこない)
以上。全7編。
物語のどれかひとつが読んでくださった方の良い暇つぶしになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 06:00:00
2450文字
会話率:15%
私は名家の一条家に生を受けた。
父と母は厳しく、物心つく頃には毎日毎日、稽古事に追われる日々だった。
友達と遊ぶこともなく、外へ出るのは習い事の往復のみだ。
そんな私が5歳になったある日、私は謎の奇病にかかり、高熱に魘され生死の境を
さまよった。
父と母の看病はなく、お手伝いさんがずっと私についていてくれるそんな中、義兄が冷たい目をして私の元を訪れると、意識が朦朧とする私へボソッと呟いた。
「お前なんて・・・そのまま早く死ねばいい・・・」
その言葉に私は鈍器で殴られたような強い衝撃を受けたかと思うと、意識がゆっくりと遠のいていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 21:00:00
7671文字
会話率:16%
男勝りで猪突猛進、自由気ままなお姫様、エルザは、ある日転送魔法で王宮の庭に落っこちて来た少年を、敵国で皇族の護衛官をしていた人間と分かっていながら、自分の使用人として雇い始めた。
それから2年の月日が経ち、現在エルザは22歳。少年、シン
は18歳。
父である国王の命により、彼女はシンを連れて旅に出ることになる。
「世界の綺麗なもの、美しいものをたくさん見せてあげるわ。だから私についてきなさいっ、シン!!」
魔法の現存するこの世界で、始まりの魔女として生を受けた姫。
――これは、彼女とその使用人の、楽園の魔法使いを探す旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 14:24:54
72261文字
会話率:52%
人格が乖離した私について
最終更新:2016-12-01 01:07:44
245文字
会話率:0%
とある学校の演劇部
彼らはいつものように演技?の練習をしていた
「私についてきなさい!必ずこの演劇部を日本一に導いてみせるわ!」
その少女の登場によりその演劇部は頂点を目指し始めるのだった
最終更新:2016-10-20 18:56:51
638文字
会話率:54%
はじめまして。私は引きこもり30歳のオタク女です。
ここで読者の方が私について「終わってる」「もっと頑張るべき」など様々な感想を持つかと思いますが、どうかお気になさらず。
これは私と世界を繋ぐインターネットの中でいままで起きた、またこれか
ら起こる、些細な人間ドラマやありふれた事件、そして私の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 13:47:00
485文字
会話率:0%
どこにでもいる少しアニメ好きでヘタレな普通の高校生、天野涼太と謎の小柄な少女のバトルファンタジー(仮)が今始まる!全く文章を書いた事が無いので拙い文章ですがこれから涼太達と一緒に成長していきます!
最終更新:2016-06-12 21:19:53
2066文字
会話率:0%
私の母が故郷で一人暮らしをしていたが、脳梗塞で倒れたと近所で暮らす妹から電話があった。すでに父は他界し家を継ぐ者もなく、学校卒業と同時に田舎を出て都会に暮らしていた私が故郷へ帰るべきか否かを問われることになった。
とりあえず故郷の母を見
舞いに帰る私について次男も帰ると言った。大学を出てから五年余り、たまにアルバイトのような仕事をする他は家でゴロゴロしてゲームに興じるだけで妻に疎まれ口喧嘩ばかりしているため、次男の気分転換にもなるだろうと帰省するのに連れて帰った。
故郷の病院に見舞うと幸いにも母は軽い脳梗塞でそれほど心配する状態ではなかったが、すでに八十の半ばを過ぎているため普段でも歩行に困難をきたしていたため退院後は介護の必要な状態なのは明らかだった。今の都会での暮らしにけじめをつけて故郷に引き上げるべくいったん故郷を後にすることにした。しかし、次男は故郷に残って母の看病をするといった。どうした風の吹き回しかと訝しかったが、それは亮が十数年も前に父と結んだ約束だった。私は十八で故郷を後にしたが、次男の亮は二十七にして小学生の頃の約束を果たすために故郷に帰ることにしていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-01 08:06:48
33528文字
会話率:27%
私が私について考察した話
最終更新:2014-07-28 11:51:36
1841文字
会話率:3%
この世界に自分という物はわたしだけだが、私という物が大人になるにつれ私自身の人生の主人公では無い事に気がついた。私以外の人間で世界は周り私は誰かに使われ生きていく。それはとても楽で苦痛に満ちた生活であった。
私自身の人生を誰かの為に切り売り
して生活し消化する毎日の何が一体楽しいのか?ふと疑問を感じる。
梅雨入り前の春と夏の中間にある、何かが起こりそうで起きない胸が高鳴る夜、真夜中の誰もいない世界が自分の物になったような暗闇の中で私は私について考えていた。
そして自分が空っぽになってしまった日に辿り着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 03:06:00
227文字
会話率:0%
・第1話までのあらすじ
彼の名前は古田悟(ふるた さとる)。新卒で就職し、三年務めたのちにその会社を退職した。転職することもなく、自堕落な生活を送る日々だった。
ある日の晩、「日課」を終えた後、ウィスキーが飲みたくなり家を出た彼は、
出入口で金髪の男に遭遇する。金髪の男は悟に話しかけてきたが、悟は絡まれたと思い、自室へ逃げようとする。しかし、鍵を閉めていないはずのドアが開かない。パニックに陥った悟は、がむしゃらに上階へ逃走を図る。 途中、二階に住む隣人の女性を思い出し、助けを求めるが彼女は部屋にいなかった。その際、ドアを叩き、大声で叫んだが、誰かが咎めることもなく、アパートは静寂に包まれていた。金髪の男がゆっくりと追ってきている為、悟は再び上階へ逃走を図る。最上階の五階に辿り着いた彼は、五階にある物置と501号室のうち、物置の扉を開いた。何故か、その扉の先にあったのは廃ビルの屋上だった。
そこには201号室に住む女性がいた。彼女は悟に対し「あなたは真理を知った。それ故に追われている。」と話す。ますます困惑した悟はさらに質問を彼女に投げかけるが、彼女は「体中をいじられたくなければ、私についてきて欲しい。」と語る。状況を把握できないまま、顔見知りである彼女の提言を渋々承諾し、同行することにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 01:35:48
2450文字
会話率:36%
彼女が私に「子供が出来たかもしれない」と伝える。産婦人科の病院へ向かう私と彼女。大学生の私は頭の中では妊娠していてもおろすことを決めていた。しかし、私は彼女が妊娠していようがそうでなかろうが関係ない自分についてさまざま考えをするようになる。
まだ、大人になりきれていない私についての青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-03-06 09:57:09
9010文字
会話率:2%