「わが国十何万の精神病者はこの病を受けたるの不幸のほかに、この国に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」の言葉で有名な、明治の代表的精神医学者、呉秀三博士。古文書にある怪異譚の中から精神医学的現象を探った彼の著書『磯邊偶渉』を現代語訳して
みる。
なお本書は日本探偵小説三大奇書のひとつ『ドグラ・マグラ』と関連が深い事でも知られ『夢野久作ドグラマグラ幻戯』にも抜粋が載っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 10:02:54
8460文字
会話率:0%
四面楚歌を訳しました。
最終更新:2014-11-29 13:02:23
435文字
会話率:10%
今回は漢文鴻門之会の後半を訳しました。
最終更新:2014-11-29 13:00:17
1269文字
会話率:25%
題名参照 相違皆無 作者推奨 息抜閲覧
最終更新:2014-09-19 20:00:00
1346文字
会話率:0%
孤独の詩。後悔の詩。星の詩。
最終更新:2014-02-26 12:17:32
326文字
会話率:0%
朝鮮王朝末期の作品の書き下しという設定。
最終更新:2011-12-23 21:01:10
573文字
会話率:0%
約400年前から続いているトラーベ王国で起こったとある殺人事件を上司の命令で調べることになったフェーキ。
逮捕権がないはずの民務省、しかも今年入ったばかりの彼に下った謎の命令。
被害者も加害者も何も分からないまま一週間以内に報告せよ、それ
のみが伝えられる。
なかなか明らかにならない現場、中枢に座る容疑者、複雑に絡み合う関係、そして…
果たして彼は幾多の困難を乗り越えて謎を解くことができるのであろうか。
初作品です、読みにくかったらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-14 22:52:33
211文字
会話率:0%
(冒頭より抜粋)
とうとう、学級で残っている生徒は菊池綾音と僕だけになってしまった。
きれいすぎる緑―――チョークの粉の波模様がない黒板を眺めていると、何だかミュージックビデオの中にいるみたいな気分になってくる。二人きりになっても、僕は教
室左側の窓から2列目の1番前の席、菊池綾音は廊下側の端の列の後ろから2番目の席という、4月のクラス替え以来の席順で座っている。だから今でも彼女は振り返って見ないと何をしているのかわからないし、何を思っているのかは余計想像がつかない。2-1クラスの皆がどんどん減っていき、先生もいなくなっていっても、教室に来ている以上最後の一人になるまで、前と同じように勉強をしているふりだけでもしていなければならないような気がしていた。残ったのが秀才とされていた菊池ならなおさらだ。僕は不意に担任でこの時間の古典を教えていた山下の興奮するとなおさら広がる大きな鼻の穴と、ドングリまなこ、汗でテカる額を振りながら定規と大声で重要な部分を指して僕たちに復唱させる姿を黒板の前に思い出し、懐かしいようで喉仏がキュッとなった。漢文の練習帳を繰ってみると、これが始まる前、授業中に眠気でうつらうつらしながら山下の目を盗んで端に描いた落書きが目に入る。山下がいなくなったのはいつぐらいだったか。まだ学級に半分は残っていたはずだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-03 17:57:11
5736文字
会話率:9%
馬貸し業を営んでいた爺さんだが、馬が逃げてしまったために、皆が爺さんを気づかって、彼の元を訪れる。しかし、その時爺さんが吐いた言葉とは……。本当の幸運は、目に見えないところにある!中国の昔話を元にした、超珍味系小説!
最終更新:2007-09-06 15:55:43
1430文字
会話率:8%