突然の事故、両親の死……それとともに、幸せな幼女時代は終わりを告げ、わたくしは全てを失ったと思いました……………が、まさか本番は3日後に訪れようとは。待って、お兄様? 家を継いで3日で没落って、貴方の逆手腕が恐ろしすぎる…その上、幼いわたく
し(8歳)や弟(3歳)を置いて一人トンズラって…貴方はアニではなくオニですの?
我が家の没落にまつわる、様々な事態。たくましく弟を守って生き抜こうと致しましたが、世間はわたくしのことを放っておいては下さらないようです。
伯爵家に居候することになったわたくしは、大人に内緒で情報を得るために活動を開始致しました。ですが、裏の組織がわたくしのことを探しているとは…一体、どういうことなのでしょうか。
(※本編完結済み。今後は時々その後を書いた番外編を投稿していく予定です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 00:06:39
972047文字
会話率:31%
水の都ミレーノの街には、地下水路を寝床にする浮浪児たちがいる。彼らは「土竜もぐら」と呼ばれ、みずぼらしいながらも毎日を精一杯生き抜いていた。
14歳の少年アオは、元々上流の育ちだったが、半年ほど前に両親を亡くして土竜の児の一員となった。
幼なじみのランは、父の自殺がきっかけで村を追い出され、今では土竜の児たちの中心的存在だ。
少年たちは互いに支え合い、時には図太く笑い合いながら、時には歯を食いしばりながら暮らしていた。
そんな中、ミレーノで連続通り魔殺人事件が起こる。「切り裂きジャック2世」と恐れられる犯人は、少年たちばかりを狙って殺し、死体の両目をくりぬく残虐な事件を繰り返していた--その脅威がアオとランにも迫る!
ミステリとも呼べないけどミステリジャンルかな?
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 15:08:43
55536文字
会話率:45%
迷宮集落と呼ばれる町がある。そこに住む浮浪児の少年ルフトは親友の裏切りによって故郷を追われた。旅に出た少年は出会いと別れ、様々な経験を経て強く成長していく。やがてその力は国を、世界を揺るがすほどのものへとなっていくのだった。
長編SFファ
ンタジー「彷徨(ほうこう)のレギンレイヴ」ここに開幕。
(完結しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 22:26:41
623964文字
会話率:37%
『浮浪児のエルニカは老魔女に拾われ、スリで磨いた器用さを活かして、魔術師として王宮召し抱えの成り上がりを目指す……染め物と、織物と、金工で?』
16世紀、エリザベス朝の英国。
ロンドンでは、『妖精郷』という異世界が出現する異常な事態
に見舞われていた。
ストリートチルドレンでスリの少年エルニカは、裏家業の仕事の失敗で治安官に追われる途中、妖精郷に迷い込む。そこは見た事もない異常な環境で、異形の妖精たちが襲い掛かってくる。
エルニカは妖精郷の中で出会った老魔女コルネリア、その弟子アウローラに救われ、魔女の弟子として彼女の工房や魔術学院で修行をし、王宮召し抱え魔術師としての成り上がりを目指す事になる。
だがその修行は、染め物、織物、金工で……こんな事を学んで、宮廷魔術師になれるのか、半ば疑問に思いめ半ばやさぐれながら魔道へ踏み込むエルニカ。
工房や魔術学院での修行をしながら、次第に妖精郷事件の秘密に近づいていく。事件の真相は――?
織物で世界は救えるか。老魔女は少年を救えるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 16:10:39
243929文字
会話率:47%
悪役令嬢に転生した少女は、市井で生きれるようにと市井での知り合いを増やしていく。
それなのに補整のせいか、悪役令嬢に仕立て上げられた。
市井に落とされることになった少女はそれでも幸せ。
だって、市井で救ってくれた彼と共に生きれるから。
最終更新:2017-12-10 07:00:00
8248文字
会話率:40%
“シンデレラ” その童話の詳しい発祥は不明だが、それは魔導歴400年あたりにヘルヴェティア共和国の浮浪児達が生み出したとされる話を、児童作家、アラン・スミシーが出版した童話である。その内容はみすぼらしい生まれの灰被りの奴隷、シンデレラは3人
の女主人に辛辣に扱われていたが、その女主人たちを自らの知略と気力を駆使して打ち倒すと言うよくあるおとぎ話である。
そんな唯のありふれた御伽話である“シンデレラ”
だが、裏社会において ”灰被り(シンデレラ)”それは口に出すのも憚れる、地獄の怪物の名前であり
曰く
その名前を口に出す事は魂を地獄の怪物に永遠に弄ばれる
曰く
それは悪魔の禁畏(スペル)であり、口に出すと3代呪われる
など、子供じみた噂から信憑性のありそうな話まで、様々な憶測に包まれた畏怖の”コード”である。
ーこれはネズミの国の糞ったれな他力本願の、甘い甘いメープルシロップたっぷりのパンケーキのようなおとぎ話では無いー
ーこれは糞ったれの世界魔導大戦を生き延びた、脆弱でちっぽけな少女の取るに足らない、些末なお話であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 11:33:14
29304文字
会話率:29%
今年も冬が近づいている。北の浮浪児たちは、どうしているのだろう。
最終更新:2017-09-16 00:44:36
196文字
会話率:0%
浮浪児のアントニオと、「マリヤのような顔をした」少年のアントニオ・マリヤは二人それぞれの方法でお金を稼ぎ、子供二人だけで生活しようとしていた。
ある日、アントニオが天婦羅うどんでなく素うどんを買ってきたこと、あまつさえそれがきつねうどんに
進化していたことが、アントニオ・マリヤの逆鱗に触れる。
でもアントニオにはそれなりに考えがあった。果たしてマリヤはアントニオの買ってきたきつねうどんを食べるのか……? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 01:58:44
9850文字
会話率:31%
母親の遺したアパートの家賃を支払うため、女装して客を取る少年フィービー。彼は浮浪児たちに苛められるものの、子供相手に「歯」や「指」を売る売春を始めることで、浮浪児たちを逆に征服する。
ある時、彼をいじめない少年ロマが現れる。彼はフィービー
に初めて「痛くなかったか」と声をかけた子供だった。彼との間に愛情らしいものが芽生えたことで、フィービーが浮浪児たちを支配するシステムが崩れ……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 18:58:23
32033文字
会話率:3%
ファンタジーでも近未来でもないけど、今の世界でもない世界。
僕がいる国は戦争をしている。浮浪児だった僕は士官学校に入って、毎日訓練をしている。そんな僕の戦争の話。
※注意※作者の妄想で出来上がっているので、矛盾点やありえないことが多々ありま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 15:00:00
8274文字
会話率:35%
アンドロイドはアリストテレスの夢を見るか
ふたつの国が長年戦争を続ける世界。
浮浪児出身の戦争奴隷である少女は、身体を機械のように改造され、機械人形にまじって戦わされていた。
こころを持たない機械人形と、こころを持っても機械のように扱わ
れる少女と。
少女と関わるうちに機械人形に変化が見え始め、少女もまた機械人形と関わることで変わって行く。
機械人形に、こころは生まれ得るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-27 22:03:58
169236文字
会話率:35%
フリートレイダー(自由貿易人)のレオン・ライフォードはある日浮浪児を助けてしまう。その浮浪児ーヴィヴィアン・ランスロウは放浪の民(プジアール)の魔女であった。そこにフリートレイダー連盟からの緊急依頼を受け入れざるを得なくなり、なしくづしに
自身の航宙船ヴァルキリアの船員として受け入れてしまう。実験生物の移送依頼。だがそれは、海洋生物とわずか10歳ぐらいの少女であった。依頼通りの移送を始めるレオンではあったが…… ※この世界観は一番初めに創ったオリジナルです。この世界観での物語を書き上げ小説大賞に応募したのはかなり昔の事です。「船長と魔女」は応募した物語の8年前の物語で、主人公も違います。いつか、8年後の物語をお見せできればと、思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 12:00:00
104668文字
会話率:54%
戦国時代、駿河の国を治める龍堂家の三男高時は、一人の浮浪児と出会う。
まだ幼い子どものくせに、飢えた獣のような鋭い瞳にひどく惹きつけられてーー。
身を焦がすほどの熱い思いがぶつかり合う戦国絵巻がここから始まる。
最終更新:2014-12-10 17:00:00
101043文字
会話率:40%
雪の日出会ったのは浮浪児の少年と裕福な少女
彼等のさきにあるものは?
アラトリウス杯参加作品
お題 「時計」
感想、寸評よろしくお願いします
最終更新:2013-06-07 00:00:00
6799文字
会話率:16%
目が覚めると俺はゲームに良く似た世界にいた。
それだけなら別に構わないが、薄汚い路地裏で寝転んでいた浮浪児からスタートだなんてどんな上級者プレイだ?
まあ、良いだろう。
俺はこのゲームをかなりやり込んでいるし、この程度で心が折れることは無い
。
さてと、ログアウト出来ないのは放っておいてまずは生活できるほどの環境ぐらいは整えるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-02 10:41:57
250023文字
会話率:36%
ちょっと書いてみました。
キーワード:
最終更新:2011-10-11 14:39:17
996文字
会話率:14%
荒廃した町の一角の寂れた派出所。勤める人は一人だけ。男は日記を書いているが、特に書き記すことの無い日が続く。で、今日も特に書き記すことでもないことが起こるわけで、って、え?血だらけの女を担いだ男来たって?派出所に浮浪児がすみついてるって?今
日も虚空から声が聞こえるって?ここらを仕切ってる団体に命を狙われたって?死神と戦ったって?小人のお願いをかなえたって?しゃべる植物を見つけたって?知り合いができたって?????書けよそういうこと!!!そんな日も日記には『特に書き記すことは無い』と書かれるわけだ。いやはやまったく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-01-26 23:18:53
1207文字
会話率:47%