ある所に冴えないアラフォーの男がいました。
祖父祖母はすでに亡く、親戚も大概死んでいます。
出生にちょいと秘密がありまして、父と母は離婚して母に自分が、受け継がれています。
当時を知るのは母と、叔父のみ。
田舎の野郎どもの藩士によれば、この
母はときが時なれば城住まいのお姫様だったそうで、詳しくは言えませんが。
祖父と母は大変折り合いが悪く、家を逃げ出すように結婚したそうな。この時の父がどこの馬の骨どころか、生まれは石川県、元を辿れば北前船の大元締め。
祖父殿も建設業で立身出世した大層裕福な家柄でした、がこちらもワケアリで、祖父どのは早くして祖母どのを亡くし、長男の父はいたものの、寂しさから後妻さんをお取りになります。
この父と後妻さんの仲が大層わるく、父は祖父どのの母、つまり父は祖母に育てられます。
父の守護は八大龍王にして賭博打ち、母の守護は大日如来にて説法持ち、そのため自分の守護は八幡大明神のため、意地を貼る。
これはそんな母子家庭の男が、41歳にしてようやく、地に足がついてくる物語。
それでは、テンテケテーレッテンテンテン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:29:42
8778文字
会話率:48%
主人公の本田和樹は中卒フリーターの18歳。
隣に住む幼馴染の鈴木沙織は医大を目指す受験生。
主人公は昔から幼馴染の鈴木沙織に惚れていた。
この思いを彼女にぶつけることも出来ずに迎える受験シーズン。
鈴木家は母子家庭のために鈴木沙織の母、
鈴木美香は家事と仕事の両立で大変な毎日を送る。
それに見かねた主人公の母は沙織の受験が終了するまで鈴木家をサポートすることに。
ただ、和樹の妹の可憐も中学3年生ということで受験生であった。
和樹は仕事を少し抑えて彼女たちの身の回りの世話をすることを進んで行う。
沙織がセンター試験の一か月前に和樹は衝撃の事実を知ることになってしまい、心が疲弊する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:00:00
103867文字
会話率:38%
極貧母子家庭だった片桐家は一夜にして大金持ちに。
お祖母ちゃんの二度目の結婚相手が亡くなって、子供がなかったから一時でも娘だった母と叔母に遺産を残してくれたのだが、それが発端となって大変、穂那実と悠斗の姉弟の周りはきな臭くなってくる。
元か
ら霊能力を持つ姉弟を狙ったものか、母が貰った遺産を狙っているのか、知らぬ間に張られた網に姉弟は掛かってしまうのか。
成長して母の独りよがりに付き合いきれなくなってきた姉弟と母は喧嘩ばかりしてしまい、母の変心に穂那実は父捜しを祖母に依頼する。
記憶もない頃に別れた父との再会にそれによって増す母との諍い。そうしている間にも様々な思惑が姉弟を取り巻いて、試し従わせようとする。
秩父のご眷属様は中立を守りながらも姉弟を助けてくれようとするが。
母の恋愛に、俄かに増える親族達も姉弟を思ってくれるばかりの人達ではない。
何もかもが変化した怒涛の春。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 11:00:00
158916文字
会話率:59%
親の顔より見た、親の顔が見てみたい、などとヒトは言う。
しかし、私はあまり親の顔というものに覚えがない。
幼いころから、いわゆる鍵っ子というやつで、よく一人で留守番をさせられた。
母子家庭であったため、母は夜遅くまで働き詰めで、帰っ
てくるのは私が就寝をした後だった。
そして母は朝も早くから家を出て、私は起きて冷めたコーヒーを飲んでパンを食べた。
純文学ランキング4位
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:53:21
4235文字
会話率:19%
私の過去をフィクションを含めて纏めてみました。
愛犬への愛を主に書いてみましたが、少し虐めがあった事も含まれます。
愛犬への愛が少しホラーに感じるかと思いますがヤンデレだと思って頂けたら幸いです。
最終更新:2023-10-13 17:47:19
40138文字
会話率:21%
シェアをする親子の話。母親目線から書いてみました。
最終更新:2023-09-14 19:23:19
8037文字
会話率:23%
俺、真鍋 唯斗は母子家庭のため家計を助けるためにダンジョン配信をしていた。何故か魔法が使えた俺はそれを売りにして配信を続けていたがレアモンスターのハイ・コボルトに遭遇してしまい、危機に面してしまう。たまたまその場に居合わせた吸血鬼ミユに助け
て貰いダンジョンの発生の理由を知ることになる。世話焼きの俺はミユと共にダンジョンの発生を止める冒険に出ることに……。
(一応、作者が飽き性のため1話1000文字15話投稿してからこれからも投稿を続けるか検討します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 07:00:58
1013文字
会話率:0%
※シングルマザーで闘病中だった私は、気が付いたら10歳の公爵令嬢マリアになっていた。そして、その世界は前世と異なり、魔法が存在していた。マリアとしての人生を、自分らしく生きるために試行錯誤と努力を重ねる日々。そんなある日、王宮でのお茶会で前
世での息子としか思えない少年と出会って…。※生まれた時には父は故人で、母子家庭で育った悠人は、高校の入学直前に母親まで亡くしてしまった。学業が優秀だったお陰で海外留学する機会に恵まれ、訪れた外国で、立ち寄ったパワースポットで眩暈を感じ、気が付くと、異世界にいた。そして、自分が勇者だと言われて驚く。さらに、その異世界は、元の世界でやりこんでいたゲームの世界のようだとも気が付いて…。
ベタな設定。主人公は二人、複数視点です。毎日更新を目指します。
草稿を完結させてから投稿するのが常ですが、これは書きながら投稿になります。既に30万文字書きためてあるので、長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 07:00:00
330170文字
会話率:19%
母親「ある男性との間に子供を授かりましたが、その男性の暴力がひどく別れることになりました。いわゆる母子家庭となりました。私はパートで一生懸命働いています。息子はもうすぐで5歳です。」
最終更新:2023-07-25 18:00:00
2214文字
会話率:77%
高校二年生の二宮(にのみや) 正樹(まさき)には、幼馴染の双子姉妹がいた。
だが、家庭の都合で小学四年生の時に離れ離れになってしまい、以後は疎遠となった。
その後に引っ越してきた先で、父を失い母子家庭となった正樹は、いじめの被害に遭う。
だ
が、その転校先の小学校は、警察や学校や教育委員会が結託していじめを隠蔽していた為に、正樹の母親が再婚した際に別の小学校へと転校した。
しかし、いじめを受けたにも関わらず、いじめはなかったと隠蔽された事でショックを受けた正樹は、以後は再婚の際に身内となった同い年の義妹とその恋人、家族以外の人間と接することが怖くなったのだ。
何とか親族や家族の支えで高校まで進学できた正樹だが、高校二年のクラス替えの時に義妹と別のクラスになってしまう。
その際に名簿を見た時に、正樹はかつての幼馴染の双子姉妹と同じ名前があることに気付く。
その双子が今では【双子姫】と呼ばれ、学校で人気の存在なのだが、あるきっかけでその双子と正樹は『再会』することになる。
そして、その双子の片割れの少女は、離れ離れになってもずっと、正樹の事を思い続けており、今の正樹を見た少女は、正樹を支える事を決意する。
これは、学校で人気の双子姉妹の片割れといじめを受けた際にトラウマを抱えた少年を中心に織り成すお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 13:15:58
86230文字
会話率:46%
去年、他界した父親。遺された私と母の二人。
すれ違いの生活で、学校でも心通わない友達と毎日。
ある夜、父親の座ってた椅子に、何処かの切符を見つける。
行き先は──。
明日の学校に、何かがあるわけでもない。
私は、そのまま家を出た。
最終更新:2023-07-12 13:37:43
9319文字
会話率:26%
離婚した両親のもと、母子家庭で暮らす少女。
母親の期待に応えるための成績とは裏腹に、仮想世界にのみ自分自身の本当に生きたい世界を見出す。
成りたかったものは、成績優秀な自分ではなく、三角帽子の魔法使い。
壊れそうな自我を、仮想遊戯(バーチャ
ルシステム)『アレフ』の世界でのみ、つなぎとめようとする少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 19:36:44
6070文字
会話率:18%
はぁ、詰んだ。
庶民で育った………訂正。
かなり貧乏な母子家庭で育った私は、野草採取に山へ入り、領主さまに見つかりダッシュで逃げて崖からダイブ。
……崖じゃなくちょっとした段差とも言う。
ぼうぼうの草の中だったから見付からずにほふく前
進しながら帰路に着いた。
後頭部に見事なタンコブを母が見つけ楽しそうにパチコーン!と叩いた時、ぶっ倒れ全てを思い出したのだ。
ネット小説の中に転生したゲームヒロイン。悪役令嬢(小説ヒロイン)にざまぁされないように頑張る。
※ご都合主義です。
基本的にのほほんです。そしてギャグなので細かいツッコミはご遠慮ください。他サイトにあったのを転記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 17:00:00
47680文字
会話率:44%
無慈悲な理由と方法で命を落とした中川正樹は、死後の世界で、神様に出会う。
「新たな命に転生させる」
それが、神様の役目。
だが、正樹は転生を拒否した。
※残酷で陰湿な場面があります。御一読いただく際はご注意ください。
残酷で陰湿な場面
ですが、現実としてあり得るものでもあります。そのため、お読みいただくうえで気分が悪くなった際などは、ブラウザバックをお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 11:43:46
16444文字
会話率:24%
小学生になる直前、母親と一緒にランドセルを買いに行った。
新品でピカピカのランドセルは、当時の俺にとって宝物だった。
けれど子供は、成長とともにランドセルから離れてゆく。
最終更新:2022-12-12 21:07:23
1000文字
会話率:7%
妻は死を選び、我が子を児童福祉施設に預けたまま心の時を止めた陽(はる)は、皮肉屋の影法師との無為な日々に生きていた。
陽のアパートは、男運のない母子家庭、口喧嘩の絶えない漫画家夫妻、楽器のない音楽家、胡散臭い発明家が暮らす『世界の隅っ
こ』だった。
職場にも居場所のない陽の安らぎは、幼なじみの京子が営むカウンターバー『一隅』でのひと時だった。
ある夏の夜、小学校の校庭で、陽は仄かな光をまとった男の子と出会う。
「思い出を一つ失くすなら何にする?」
その問いかけに答えを見出せない陽。男の子は、『本当の、ただ一つの願い』を陽が持っていると告げる。
その日から、『世界の隅っこ』には幸せが次々と訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 23:13:33
35669文字
会話率:27%
母子家庭の夏季。両親の過度の愛情に困惑する俊。人より本が好きなフリーター、倫。 祖父の死により孤児となってしまった哲。元いた世界から突然呼び寄せられた4人の男女は、異世界で史上最悪の「魔女」を打倒する使命を与えられる。
突然与えられた大
きすぎる使命と手に余る力。それぞれが悩み、葛藤しながらも、誰かのために命を懸ける意味を見出してゆく。
別名義にて自サイトで公開していたものを修正・改稿して連載します。
自サイトでは現在は非公開にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 07:09:29
623462文字
会話率:34%
ミミ、ことミリアンは、悪女として王国内に名を馳せている。
平民の母子家庭で育ち、母を亡くして男爵家の養女になる、というその生い立ちだけは王道ヒロインのようだ。
しかし、身分をわきまえることなく王太子ジョルジュを籠絡し、その上「その婚約者
候補の筆頭である侯爵家のご令嬢が雇った暴漢に襲われた」との狂言で、無実のご令嬢を陥れようとした。
こうした企みは第二王子により暴かれ、ミミに骨抜きにされた王太子ともども断罪されて、身分を剥奪された上で王都を追放された。
そんな彼女が死の床にあって回想する人生とは、どんなものなのか。
彼女の目から見た真実とは────。
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 18:48:05
29379文字
会話率:12%
母子家庭で育った廣崎あすか。
ある日5歳の"娘"と名乗る子供が現れて、つまらない日常が激変した。
変なことに巻き込まれ、自分の出生をしり、事件に巻き込まれていく。
最終更新:2023-03-18 22:21:46
8866文字
会話率:26%
母子家庭で育った私は、ある日玄関先で、ツチノコを拾ってしまいました。
最終更新:2023-02-06 19:05:19
1888文字
会話率:55%
中学二年生の時、私は母親とケンカをして冬空の中、家を飛び出す。
母や兄と違い、小さかった自分には亡くなった父の記憶がない事に、孤独を感じていた。
あてもなく電車に揺られるうちに、色々な夢を見るのだが・・・
最終更新:2022-12-28 20:35:42
4176文字
会話率:6%
父親がいない母子家庭で育った高校生、室井未桜(むろいみお)。
そんな彼女は優しくどこか天然な母と幸せに暮らしながらも、学校では彼女の性格や立場を理由に酷いいじめを受けていた。
ある日、彼女がいじめの主犯に嫌がらせをされていると突然異
世界に来てしまう。
異世界に来てしまった理由は、【選定者】を召喚する儀式のせいだった。
【選定者】とは、魔王を倒すための勇者を探し出すことができる唯一の存在だった。
だが、黒髪だという理由だけで魔族だと決めつけられ、殺されかける主人公。
周囲はいじめの主犯の生徒を【選定者】として、主人公を魔族だといい攻撃しようとする。
その瞬間、彼女を助けたのは____
なんと魔王本人だった。
*恋愛要素は、後半からです
*パクリではありません
*悪口はやめてください
*アルファポリスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 16:08:13
2661文字
会話率:23%
破滅を迎えるはずだった公爵令嬢は黒の竜と結ばれ、やがて現代にて最強の名を冠する白の竜を産む。
これまで普通の人として生活していた竜藤 力也はある日、自分は竜だと告げられる。
母ミリアリスとの母子家庭で16歳を迎えようとする彼の前に、朱の竜
と碧い竜、そして灰の狼が現れた。
同時に奇妙な事件に巻き込まれ、次第に封印されていたその力が覚醒へと誘われていく。
未だ見ぬ父と呼ばれる竜はどんな存在か、そして父と母の間にいるという原初の色である竜たちに囲まれ、力也の日常は慌ただしく騒ぎが絶えない日々へと変化していくのであった。
「待っているぞ、力也。 いずれお前が完璧な竜となり、対である黒の私を殺してくれる日を」
「力也、本当にお父さんを殺したら絶縁どころじゃ済みませんからね?」
「俺にどうしろと!?」
※こちらの小説はカクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16817330649979875976)でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:12:56
46017文字
会話率:41%