ある滅びかけた世界で、ユウシャもそうでない人も、等しく生きようと足掻く物語。
第四回書き出し祭り参加作品。「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2019-01-11 19:00:00
197903文字
会話率:29%
僕、成宮晃(なりみやあきら)は、物心ついたときから九死に一生を得るのが普通という生活を送ってきた。どんな危ない目に遭っても、僕は必ず生き延びる。無傷で。
その理由は、生まれた時から側にいる異形の守護者。《彼》が僕を護ってくれるから、僕は死な
ない。
……けれど《彼》は、どうして僕を護るのだろう。側にいるのだろう。その理由が知りたいのに、《彼》は決して、教えてくれないのだ。
※なろう、カクヨムに掲載中。
※第三回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 21:56:39
13173文字
会話率:7%
何もない田舎から出てきて、都会で働きはじめた琴子には悩みがある。
人から変な糸が見えて気になって仕方ないのだ。自分にしか見えない糸をお祓いでどうにかしようと神社を訪れたら、そこで宮司の敷島に出会い、その目を有効活用しないかと誘われる。
縁を
切る? 切らない?
琴子の縁にまつわるふしぎな話のはじまり、はじまり。
肥前文俊さん主催第3回書き出し祭り参加作品の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 15:00:00
81241文字
会話率:43%
自分が「なりたい」って思ったものに限って、才能に恵まれなかったりするんだ。
あいつは歌が好きなのに音痴だし、あいつは絵が好きだけど下手くそだ。
ぼくは、小説を書くのが好きだ。だけど、思った通りの文章が書けたことなんて一度もない。
これは
「小説家になれなかった」ぼくたちが、「最後の10枚」を探して、なにものかになろうとする物語。
第三回書き出し祭り参加作品
ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 09:00:00
8134文字
会話率:28%
少年は、悪魔と対峙する。
大陸にあるとある田舎町。
孤児院に住むティーと翡翠(ヒスイ)は神父にとある物の使いを頼まれた。
『ソロモンの小瓶』
はるか昔、偉大なる王が所持していたとされる聖遺物。
七十二の魔神を封じ込めていたとされる魔道具
。
その邂逅が、少年たちの運命を大きく変える――――
一章分、中編ほどの長さになると思います。
企画、第三回書き出し祭り参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 22:13:44
1305文字
会話率:15%