pixiv主催の「ミライショウセツ大賞」応募作品。
黒猫・琥珀が自由気ままに記す飼い主と同居人の恋模様。
年下残念男×年上和風女性。
橘琥珀の飼い主である橘京子は島原男子高等学校の保健医。彼女は、そこで【魔女姫】とあだ名されていた。
そ
の彼女が恋心を抱くのは、学校一のハンサムだが残念男。【Mr.残念】こと三沢知之。
この男、財布をトイレに落とすは、沖縄への修学旅行時に水着を忘れる等の残念伝説には事を欠かない。
生徒の中には【厄除け】と称して彼の写真を待ち受けにするものも。
このMr.残念。自宅が火事で焼失。
京子と琥珀と同居することになった。
そこで生じる恋愛ドタバタ模様を黒猫・琥珀がツッコミありの実況生中継。
【第一部】同居にまつわるエトセトラ (第1部〜第26部)
京子の自宅に来た知之の第一声は「結婚してください」。
どうやら、知之の理想の嫁=京子だったらしい。
同居初日からの二人の心の動きと琥珀のツッコミ。
そして。
知之のご両親が、二人が生活している自宅に来た。
【第二部】文化祭あれこれ (第27部〜第44部)
島原男子高等学校は今年、水野女子高等学校と合同で文化祭の開催が決まった。
其処で文芸部顧問である京子は江戸川乱歩原作の【黒蜥蜴】の仮装をして、文芸部部長・柏木正行と仮装ダンスバトルに出場。一方、剣道部顧問である三沢知之は、活動費獲得のため、執事喫茶をすることに。
二人の恋模様に黒猫・琥珀とお付の弟子のツッコミが冴える。
【第三部】クリスマスです。(第45部〜 第61部 )
クリスマスが近づいてきたある日、黒猫・琥珀は一匹の子猫を拾った。
子猫は「雪」と名付けられ、すくすく成長していく。
それに伴い、恋人同士となった二人のいちゃいちゃも激しくなり・・・
その裏では文芸部の二人が教頭の命令で動き出す。
苦労常識猫・琥珀がちび猫・雪に振り回せれつつ、二人のイチャラブ模様にさらなるツッコミが冴える。
もはや常識人は黒猫・琥珀のみ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 10:00:00
111000文字
会話率:36%
凪早ハレヤはひょんなことから『バグ玉』に取り憑かれ、身体が勝手に浮いてしまう浮遊力を身につける。『異世界ウォーカー』の蔦壁ロココが言うには、「バグ玉は悪魔の脅威にさらされた異世界からのSOS。わたしはその悪魔を倒す役目を負っているの」だと
か。
蔦壁ロココにいざなわれ、異世界へと旅立つ凪早ハレヤ。数々の困難に立ち向いながら、やってきたのは魔人によって存亡の危機に瀕する杜乃榎国。バグ玉のもたらす浮遊力と、異世界ウォーカーの従者としての超絶戦闘能力により、凪早ハレヤは伝説の英雄『彌吼雷』に祭り上げられ、城と嫁まで付いてきた?
────圧倒的浮遊力で突き進む、異世界お気楽英雄譚!
※『天使な悪魔の絶対運命』と天使・悪魔・魔法などの世界観を同じくした別の世界のお話です。
※2014/8/12(火)に改題しました。旧題『異世界ウォーカーな彼女と浮遊する従者な俺』
※2015/1/26(月)全話公開済み
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 09:03:04
294083文字
会話率:58%
待ちに待ったゲームが遂に発売された! 上機嫌のまま家に帰りついたゲーム好きな青年、鈴原 友貴(すずはら ゆうき)。彼がいざゲームやろうと自分の部屋に入った瞬間、哀れ、ブラックホールの様な穴に吸い込まれ異世界へ。どうする友貴!? どうなるユウ
キ!? しかしご安心を。彼にとってこれは、二度目の冒険なのだから……。
再び異世界に降り立った男のドタバタ勇者伝説、ここに開幕!
*注意。1、この作品は100%作者の趣味で出来ております。2、休憩の合間に書いているので一話に時間がかかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 21:10:14
28582文字
会話率:42%
―――――――――あの図書館には、『魔法の本』がある。
ある子供の失踪をきっかけに、突如子供の中で流行りだした、ちいさな噂話の都市伝説。
子供たちは現実に生きる大人に、こう口を揃えるのだ。
「あの子は、夢の世界に連れて行ってもら
った。」
そんな都市伝説は、間口京太郎が通う中学校にまで流れ始めていた。
「バカバカしい」。そう思っていた京太郎だったが、ある日、所属する文芸部内で『魔法の本』探しをすることになる。
閉館時刻になり、帰り始める文芸部員。
しかし、翌日。部長であり、京太郎の友人である久野真希が『いなくなっている』ことに気付く。
失踪届けを出しても一向に進まない捜査。
真希の無事を祈る京太郎であったが、部員の一人が子供の口文句をずさんだ。
「夢の世界に連れて行かれちゃったりして……」
最初こそ否定する京太郎だったが、次第に真希の失踪は子供の失踪と重なっていく。
京太郎が都市伝説を疑う頃には、文芸部員の謎の死の連鎖が始まっていた。
「真希は、夢の世界に行ってしまった――――――」
残るは京太郎と副部長の土原安。真希の親友であった笹木由宇。
彼らは、再び図書館へと向かう。
友人を取り戻し、この狂った死の連鎖を断ち切るために――――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 13:42:38
3506文字
会話率:42%