十二月。今年最後の授業を終えた小説家志望の森久保は同じ学年の阿部にある質問をする。「『懐中電灯とDVDを買ってきた。明日までには仕上げるよ。だから明日は一番後ろ中央の席を用意してくれ』この言葉から連想することはあるか?」この問から始まった議
論はちょっとした陰謀に行き着くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-23 07:00:00
9415文字
会話率:59%
ある日、向日葵の家のポストに入っていた宝の地図を頼りに旅立って行く三人。
新しい仲間も1人増え、今ココに広がる冒険ファンタジーが始まる!
作者から一言
・小学6年生になって初めての小説なので温かい目で見てください。
・一週間に一話ずつ投稿
しよう思っているのでこれからもよろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 16:12:53
5631文字
会話率:87%
浅い夜、道に迷い山奥を彷徨い歩く二人の若い男女。
騒々しい男は懸命に女を、自分を励ましながら手にある懐中電灯で道を求め、女は黙ってその背中ついてに歩き続けていた。
二人は最悪の状況を頭に浮かべていたが、懐中電灯の光がそれを否定してくれ
た。
男の手元から伸びる一筋の光は目の前の豪奢な館を照らしていた。
これほどの館ならば、きっと二人を一晩守ってくれるだろう。
そう思い、少し明るくなった表情で二人は館の主に一晩だけ泊めて貰おうと扉を開け放つ。
その時、二人は想像もしていなかった。
その扉が、二人の求めるような最悪を振り払う物ではなく、災厄の渦中に引きずり込む扉である事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:12:07
3023文字
会話率:20%
あれは宝石のように光り輝く星屑が空に散りばめられていた夜の事です。
赤い電灯を空に向けて照らしているひとりの男性が土手に立っていました。
最終更新:2012-05-10 19:01:13
873文字
会話率:64%