1920年、ハンガリー王国は
滅亡の危機に晒されていた。
1914年~1919年足掛け5年の大戦争、
後に第一次世界大戦と言われる戦争は
ドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン帝国、ブルガリア王国を主軸とする中央同盟国VSイギリ
ス、ロシア帝国、フランス、アメリカ、日本を主軸とする協商国の戦争でハンガリーは同盟国として参戦した。
結果は中央同盟国の敗戦した。
ハンガリー王国は1918年に分離独立した。しかし、戦勝国とりわけバルカン諸国との講和条約である。トリアノン条約が切っ掛けでこの話は進む。
この小説は主に本、Wikipediaの引用や抜粋を所々使います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 00:26:55
809文字
会話率:0%
ハンガリー王国の復讐劇が今、始まる
最終更新:2016-07-18 18:37:52
2183文字
会話率:78%
青い空と白い砂の王国・カペルの第一王女として生まれたナターリエは、古の魔女“ミド・ブルージャ”と同じ瞳の色を持っていた。
ある日、妹のマクシーネと王宮を抜け出して首都の街を見て回っていたナターリエは、重要な話があると王宮に呼び戻される。
話を聞くと、反乱軍との和平交渉をするためにデラロサへ向かってほしいということだった。
王宮での静かな暮らしとは裏腹、カペルは長年続く干ばつと、執政に不満を持つ反乱軍との紛争に困窮していた。
反乱を止めるため、国を救うために、従者のカールなどと共に反乱軍の本拠地のある街・デラロサへ赴くナターリエだったが、予想外なことに事態は隣国を巻き込むほど大きくなっていってしまう――。
ミド・ブルージャとは、絶滅寸前の《術師》とは一体何なのか。歴史を紐解く異世界ファンタジー。
/// 戦争、戦闘、残酷描写などが多々出てきますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 21:00:00
211423文字
会話率:40%
その日、俺は有限(いのち)を失った――――
※)本作は“小説カキコ”様で連載していた長編(小説大会2014 シリアス・ダーク部門4位入賞)です。作者本人による転載になります。
†
文明
の発達した現代社会ではあるが、解明できない事件は今なお多い。それもその筈、これらを引き起こす存在は、ほとんどの人間には認識できないのだ。彼ら怪魔(マレフィクス)は、古より人知れず災いを生み出してきた。
時は2026年。これは、内閣制度が崩壊、行政省の筆頭執政官・生天目鼎蔵によって支配されし近未来の日本を舞台に、人間の悪意を喰らう捕食者を狩る、退魔士・妖屠(ようと)たちの物語である。
妖屠の育成、運用を行う世界最大級の組織・アダマース日本支部のベテラン妖屠・喜多村多聞に救助された少年・緑川信雄は、理不尽な暴力から1人でも多く護るために、剣状の兵器・デスペルタルを手に執った。
力に抗う力を求める信雄の前へ降り立った悪名高き堕天使・ルシファー、アダマースの誇る「人の身にあって人をやめた」断罪(ネメシス)の七騎士、幹部の恐るべき野望……根深い陰謀と果てなき死闘に信雄は巻き込まれてゆく。
†
お蔭様で完結しました!
天使、悪魔の設定と詠唱に拘っています。
ファンアートをいただいたので、挿絵として追加しました!
イラスト:白狼識さん、ラプターちゃん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 01:13:43
141003文字
会話率:53%
俺の名はタウバル。帝国の執政官だ。ホーク辺境伯領とかいう田舎に特使として着任することになったんだが、どうも色々と一筋縄ではいかないみたいだ。だいたいどうしてここは帝国と王国の共同統治ってことになってるんだ? 話がややこしいだけじゃないか。フ
ィリオナ伯爵というのは王国きっての名家らしいんだが、そこのお嬢ちゃんも何かと俺に張り合ってきて面倒で仕方がない。聖王国の騎士を名乗る娘も、なんだかワケありみたいだし……。仲良くしてみたい女の子もいるんだが、その子は仮面で顔を隠して見せてくれない。とにかく散々な目に会うような予感しかしない。前任者曰く、ここは俺の将来にとって重要な地になるらしいんだが……また俺を騙して、厄介事を片付けさせようとしているだけなんじゃないか? 勘弁して欲しいんだがな。
※このお話は『彼女は七回戦った』の後日譚です。前作を読まなくても大丈夫ですが、ご興味があればそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 23:51:54
83769文字
会話率:32%
グリムワール王国には三人のプリンセスがいる。
賢い長女は王に代わり国の執政を司り、国民の発展と平和のために日々政治と経済活動に勤しんでいる。
王国最強の女剣士である次女はグリムワールの英雄と呼ばれ、国民から尊敬の眼差しで見られている。
そし
て三女のミルフィーユ様は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-01 01:00:00
2094文字
会話率:79%
突然、瀕死の英雄の身体に精神を召喚されてしまった俺。聞けば彼は、執政官の酷い圧政に苦しむこのイグレシオ王国を救う為に旅をしていたという。そんなこんなで、半ば無理やりに、俺は召喚術を中心に廻るこの国を救う旅に出ることになる。
最終更新:2012-08-23 22:25:52
15705文字
会話率:40%
隣国から嫁いできた王太子妃「キャスリン」は、
病弱な王太子や国王に代わり執政を取り仕切ってきたが、
ある日、無実の罪を着せられ処刑を待つ身であった。
祖国より護衛としてきた「エスラ」ともども牢を破り、祖国へと援軍を頼る途中、彼女たちへと異
形の者どもが襲いかかる。
それは禍々しいほどの美しさを持つ「蝶」であった。
<陰陽の翅>という言葉が表す意味とは何か。彼らの前途多難な冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 22:29:10
63574文字
会話率:25%
実力にふさわしくない評価を受けているならば、それは正されなければならない。
だがしかし、それは、「どの」評価が正しかったのだろう…。
とある《界》の、下剋上を狙う執政官の視点からです。
最終更新:2012-06-11 00:51:56
1977文字
会話率:22%
父親の命令で絶世の美少女に出会った男。
彼は一目で恋に堕ちる。
愛してはいけない相手だと分かっていても、彼女に恋焦がれる気持ちを抑えることが出来ない。
相手のことを知りたいという想いにとり憑かれ、恋に翻弄された、ある男の物語。
最終更新:2010-08-29 22:30:04
33218文字
会話率:24%