「汝の犯した罪八十と六。情状酌量の余地なし―――」
血に穢れたシリルは、その罪の重さから極刑を強いられる。死してなおその身は再び地界にも天界にも受け入れられることはなかった。しかし、冥界王がその魂に惹かれ新たなる命を分け与えた。
瞳の色
から、紅き死神と呼ばれるその少女はただひたすらに命を刈り取る。全ては、復讐のために。そして大切な存在を護るために―――
この物語は紅き死神と、その少女に魅入られた者達、そして全ての思いが重なり合った復讐の物語である。
※復讐と言っていますがそんなに暗くなりません←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-30 22:34:16
20353文字
会話率:47%
世界は四つ存在する。天界、現世界、魔術界、地界。
天界には気高く偉大な血を持つものが住まい、現世界には非力な者が住まう。魔術界には魔術師と呼ばれる者が住まい、地界には奇妙な異形のものが住まう。
それらは次元の異なる空間にある為、時空を越
える術か、何かしらの力がなければ干渉不能だ。
十年前、訳あって魔術界から現世界へ時空を越えた少年。
封印された時空の扉が再び開く時、思惑が絡み合った運命は大きく動き出す。
魔術界を舞台に新たな戦いが繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-15 13:44:33
103830文字
会話率:44%
天と地と冥府とが成す世界。それは魂が循環することで均衡が保たれていた。
死した肉体は魂の石となりて、死者の遺された想いを宿す。その最期のの願いを聞き届け再び天に返すことを還魂と言い、地界にてその役目を果た者を還魂士と呼んだ。天はかつて王
家の始まりたる者にこの還魂の力を授け、役を任じた。その対価として、国を支配することを許した。
魂には色が存在する。白そして黒。負に染まりし魂は二度と天には戻れぬ。これを滅するのもまた還魂である。
時は流れ、長い年月は天とかの者との契りを忘却しようとしていた。
現在、還らぬ魂が増えた世界は負に傾きつつあった。
この苦境を打開する者として、天界から一人の青年がつかわされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-02 12:38:54
15002文字
会話率:44%
魔界
地界
天界
人間界をめぐる、終わりのない異人の逆襲。
すべての物語は魔界から始まっていた。
どんどん死んで行く魔王・天使たち。
止める術はあるのか!?
キーワード:
最終更新:2013-02-02 20:34:32
1530文字
会話率:47%
遥か昔、世界は二つに分かれていた。無の力をもつ天界、有の力をもつ地界。無の力は地界では『魔術』、天界人はいつしか『魔術師』と呼ばれ迫害されるようになった。そんな世界の片隅で旅をする娘・ロココと、少年・クラウド。様々な人と出会い、旅を続ける
中、色-しき-という盗賊団が二人に近づいていく。
魔法世界を舞台とするファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-28 00:29:50
392文字
会話率:16%
皆さんこんにちは。清川朱音もとい、このSGO+の中ではシオンです。真さんに頼まれてテストプレイをしたVRMMORPGの中に、システムの暴走が原因で閉じこめられてしまいました。ログアウトを可能にするには、地界・天界・魔界。三つの世界に存在する
ボスを全て一度倒さなければなりませんが、既に三年経っているのに、まだ倒すことの出来ていないボスは沢山います。ですが、どれだけ頑張っても後470年はこの中で過ごさなければなりませんので、ゆっくりのんびり行こうと思います。それでは早速、おじさんと戦ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 01:17:06
25597文字
会話率:0%
この世界は3つにわかれている。地獄と言われている地界、天国と言われている天界、そして我々が生きているそれらの真ん中にある人間界。唯一それらを行き来する権限を与えられた俺の知り合いから、この日記を公開してほしいと頼まれた時、俺はどうしたものか
悩んだ。だが、結局こうやって公開することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 00:00:00
86572文字
会話率:1%
人間が住む地界の空にはいくつかの雲の層があって。
その先を越えれば天使や悪魔の住む天界。
天使は信仰が強くて、自信過剰で俺様主義。
悪魔はその全てに反発心を抱く反逆者。
天使や悪魔である私たちは気付けば地界で人間に飼われていた。
そして気
付けば悪魔の彼は言い出したのだ。
「天界を、壊そう」…と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-29 10:21:35
1375文字
会話率:20%
灰色の翼を持つ天使といろいろと謎を秘めた少女の物語。毎週月曜日と木曜日の0時に更新していきます。
最終更新:2011-01-17 00:00:00
47082文字
会話率:35%
ミリア=ミリスは天界と地界を結ぶ、中界で働いている女性である。中界からの使者として、鷹野信也を迎えに行くミリアは、いつも通りに仕事をこなしていた。だが、とある失言がきっかけで、予想だにしなかった事件に巻き込まれてしまうのだった。
最終更新:2007-05-05 06:55:11
104271文字
会話率:49%
ただひたすら歯車は回る。『運命』というモノを運ぶために。いや、『運』でも『神風』でも何でもいい、とにかくこうして、皮肉にも出会ったから…
最終更新:2006-05-05 17:20:35
4498文字
会話率:21%