アルティナ……。
それは読者のいる世界とは異なる世界。いわゆる異世界の名称。
その名の意味するところは『ゆりかご』……。
この異世界はまさしく生命のゆりかごであった。
地球世界に似た生命体だけでなく、我々人類に似た知的生命体……エルフ
・ドワーフ・獣人・人魚・翼人といった、いわゆる亜人種と呼称される者たちが存在し、文明を築いていた。
そしてその文明を支えるのは地球世界と同じく、科学、そして『魔術』であった。
この世界はまさしく『御伽噺の世界』であった。
だが、異世界『アルティナ』に生命が、有限の命を持つものがいる以上、地球世界と同じく生存競争が、闘争が、戦争が世界を回していた。
そんな荒々しく揺れ動くゆりかごにあって、別格の力をもつ種が頂点に君臨していた。
その名はドラゴン……。
これから語られるは、戦乱うずまく異世界アルティナで巻き起こる、人とドラゴンが織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 12:25:28
36203文字
会話率:34%
☆小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!☆
「…この子を、我が子を死なせはしません! 何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」
あの年の夏を思い出すたびに、私は推し量る。彼女達の
眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。
天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云う、禁じられた「星」の呪術が必要であった…。
この日記を書き始めた頃、私はまだ子供だった。けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、私自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の私…そう、あなたのために…。
★文章だけでなく、挿絵としてキャラクターイラストや背景写真などの画像を積極的に活用しており、臨場感の溢れるビジュアルな世界観を楽しめます!★
※掲載されているキャラクターイラストは全て、小説作者「スライダーの会」(代表:十三宮顕)がイラストレーターに発注して使用許諾を得た物であり、それ以外の挿絵画像に関しましても、作者が著作権または使用権を保有しております。
※この作品は「スライダーの会」ウェブサイト及び、ほかの小説投稿サイトにも同時掲載しております。
http://スライダーの会.blogspot.com/2017/11/Planet-Blue-Ich-Roman.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 04:38:32
16910文字
会話率:64%
『異世界人』番外編その2。
梓と梨央がいなくなって1ヶ月程経った頃、地球世界の彼女たちの周りの人間は……。という、夏のひとコマ。
最終更新:2017-12-31 12:00:00
1848文字
会話率:46%
地球世界の西洋の中世から近世のゲルマン一部日本を含む東洋をモチーフにしています。
自分の兄弟に殺されそうになった時自分のためにもがき予想外の行動に出る。それが王家に連なる者同士であるなら臣下にまで影響が及ぶ。生き残るため玉座を巡る椅子取
りゲームその名は政権交代。既に継承が決まっている優秀な兄が愚鈍な弟に憎悪を募らせたのが始まり。絶対的不利な状況に弟が予想外の行動に出る。さてその結末は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 12:00:00
30138文字
会話率:50%
西暦2023年、日本含む地球世界は異世界と国交を樹立した。
これにより日常にファンタジーな人々が入り込むことになる。
もちろん、学校にも。
これは、そんな日常。
アルファポリスにも投稿。
http://www.alphapolis.co.
jp/content/cover/889116648/
別々の『日常』にするかは未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 20:14:47
4940文字
会話率:40%
転生。それはよくある(?)出来事だけど、異世界から地球世界へ、というパターンは結構少ない。仮に「逆転生」と名付け、その逆転生した少年たちの、それぞれの家族の絆の物語。
うまくまとまるかは分かりませんが、基本コメディーで進めていきたい
と思います。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 16:22:46
1478文字
会話率:0%
『あと三十年で世界は破滅する。移住のために新世界を探し出せ』
女神が管理する世界ガイアで突然告げられた神託。
世界の終わりを救うため、膨大な魔力と共に地球世界に転生させられた主人公は錬金術師。彼の使命は百万人の移住先? の確保。
「
異世界人を移住させるなんて……ほんとうに出きるのか?」
その難問に立ち向かうために取った手段は、錬金術を使った会社経営。果たして使命は果たせるのか?
改訂版で内容がかなり変わっていますが、約十万字での完結予定となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 12:00:00
30825文字
会話率:32%
妖迷球『ラビロンテ』と名の地球世界でミス・ラビロンテを競うバトルが、惑星世界を跨いで展開される。ミスになろうと宮殿入りした最初のミス……セレニアを目指し、少女ラアンはバトルに挑んでいく。
キーワード:
最終更新:2015-08-04 23:21:07
235文字
会話率:0%
唯一の肉親である母に看取られ、病院で静かに息を引き取った青年芸術家は、次元の境界線を越えて異世界に転生し、人間でない種族のひとりとなる。
生まれてからしばらくは夢うつつの状態が続き、前世の記憶も曖昧だったが、三歳になったときに自我がしっ
かりと確立し、以後は順当に成長していく。
人間年齢換算で十五歳になったとき、唯一の肉親にして族長たる者から課題が出される。
内容は、『人族の世界』へ行き、人間年齢換算で十六歳になるまでに、祖先達が人族に貸し与えた『農具』を全て回収せよというものだった。
『人族の世界』は『元青年芸術家が生まれ変わった種族の世界』とは違い、地球世界の紛争地域以上に混沌としている。
それでも族長の命令は絶対であり、元青年芸術家は従うしかなかった。
計画された偶然、交錯する裏切り、親しき者の死、張り巡らされた陰謀、偽りの戦い……。
ときには傷付き、ときには倒れ、また別のときには涙を流しながらも、元青年芸術家は愛と正義と画材道具を鞄に詰め、どこまでも続く青空の下、清濁入り乱れた人の世を旅していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 23:07:06
10441文字
会話率:8%
「すまんのぉ。君は死んでしもうた。」「え!?」「ワシのミスじゃ。お詫びに異なる世界に転生させる。もちろん、チートつきでな。」
神様の手違いで死んでしまった歴史好き、兵器好きの秋雨柊(高校生)。お詫びに柊はファンタジー風の戦国時代に転生するこ
とに。転生したファンタジー風の地球世界は超大国が乱立し、世界は混沌を極めている。そんな世界を終わらせようとするヤマトの戦国大名織田信長。これはそんな主人のために活躍していく秋雨柊の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 09:48:38
5087文字
会話率:62%
最強にして最弱!?…異世界の姫様に「守護者」として現地調達されて俺(マモル)は、異世界から次々とやってくる黒服の暗殺集団や姫の敵国の王子とその異世界最強の従者たちを相手にしながらも、最弱な「俺」と最強の<俺>の融合で、なんとか姫様を無事に異
世界へ帰すことができた。(ここまで…第1巻)。しかし、その代償として、俺の親父まで異世界へと送り込んでしまったのだ。息子の俺から見ても得たいの知れないところのある研究者の親父。地球世界から基盤世界へ行った初めての人間が、異世界の勢力図を大きく塗り替えることに。果たして、俺の出番はあるのか!?
(この作品はE★エブリスタでも同作品名で同時に公開をしています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 23:09:29
282055文字
会話率:41%
最強にして最弱!?…異世界の姫様に「守護者」として現地調達されて俺(マモル)は、異世界から次々とやってくる黒服の暗殺集団や姫の敵国の王子とその異世界最強の従者たちを相手にしながらも、最弱な「俺」と最強の<俺>の融合で、なんとか姫様を無事に異
世界へ帰すことができた。(ここまで…第1巻)。ところで…異世界って何?一体どこにあるの?2巻の本格展開を目前に控えて、主人公のマモルが兄で研究者の明くんに質問。真面目だけどちょっぴりおかしな談義を進めます。ときどき、ツッコミ&ボケを入れるのは姫様の言いつけで地球世界に残った水の従者クア。3人のコミカル?な会話で、この小説における異世界の設定を一緒に考えてみましょう!?(この作品はE★エブリスタでも同作品名で同時に公開をしています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-13 18:12:53
28216文字
会話率:100%
前世、地球世界で『変なやつ』『ダメなやつ』との評価を受けていた〈エイラ・エス・エンダール〉は、神庭世界における異界転生者である。
地球では優秀な兄妹のおかげで気兼ねなくダメな方向へ邁進できていたエイラだったが、転生先の異世界ではどうにもそう
はいかないようだった。
英雄転生者、死霊転生者、二つの存在にかこまれながら、ついに自らの理想がぐうたらしているだけでは手に入らないことを悟ったエイラは、その理想のために頑張ることを決意する。
英雄と謳われる兄姉の陰で、人知れず〈怪物〉へと成長していった男の異世界奮闘記。
「我が憂慮なき平穏な日常のために!」
第一部完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 22:00:00
198981文字
会話率:28%
様々な多重世界から、王族・貴族が通って来る多重世界の名門校、かけ橋学園。地球世界の日本の女子高生の立川は、学園の生徒たちの社会勉強の一環のために、学園に通っている。この学園を卒業したあかつきには、大企業や名門大学への推薦が待っているから。
しかし、彼女が髪を染めていたせいで、どこかの国の王子様のセレイガに、彼の国の守り神のユニコーンだと勘違いされてしまう。そのせいでセレイガは、ちょと大変なことになってしまったらしい。
学園ファンタジー。あんまり仲の良くない二人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 18:00:00
92200文字
会話率:29%