幼い頃に犯罪に密接に関わったことのある被害者には、稀にこういった副産物が付いてくる。
『クライムスペル』
それは罪を犯すのに特化した犯罪の呪いである。
呪いによって能力者に刻まれる赤黒い傷跡は被害を忘れることのできない刻印となり、当
人の心の傷が癒えることを許さない。
少年たちはそれを見られてはいけない、悟られてはいけない、気が付かれてはいけない。皆が生きている当たり前の日常の裏側で、非日常という名のアンダーグラウンドでの中で、他人から、警察から、政府から、国々から隠れながら生きていかなければならない。
犯罪者たちの眼から、口から、腕から、胸から、足から、全身から生じる赤黒い傷跡が消える日まで、理不尽で不条理な運命を強いるこの世界と罪に、抗い続けなければならない。
罪を絶対に許さない殺人鬼、仲間と共に歩む逃亡者、無口で物静かな脅迫者、真の愛を求める詐欺師、約束を盗まれた盗み人、騎士の心を持つ傷害者。
そして運命に偶然巻き込まれた力無き青年が力を合わせ、少年たちは未来を切り開く。
眠らない街すすきのを舞台としたヒューマンドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 18:00:00
196802文字
会話率:42%
モブとして生きる戸梶という、少しだけ珍しい苗字の男子高校生の物語。
彼は常識に従ってフラグをスルーして、他の人がそのフラグを回収する。
倒れた美少女や厨二病、雨に濡れる美女などを尽くスルーし、彼の周りにはその副産物として物語の主人公がたくさ
ん現れる。
彼はいつかフラグを回収し、恋が始まったりするのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 20:41:13
12084文字
会話率:28%
「そうだ、異世界へ行こう」
転移・転生を司る神であったクロウは置かれた境遇に嫌気がさし、新しい生活を始めるために自分を異世界へ転移させる。
そしてたどり着いた新世界で、紆余曲折あって冒険者という職業に再就職を果たした。
「よし! 心機一
転頑張るぞ」
だが、地位は捨てても、神としての力は失ってはいない。
それは、普通の人ととして過ごすにはあまりにも過ぎた力。
初級魔法で凶悪な魔物も一撃粉砕、剣を使えばS級冒険者も一撃で倒してしまうほど。
おまけに力の副産物で大金がどんどん転がり込んでくる始末。
これはどう考えても平穏無事に過ごせそうにない、元神様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 08:00:00
24093文字
会話率:52%
宗哲の高校には2人の超絶美少女がいる。
清純派天然系「ももしお」こと百田志桜里。妖艶派癒し系「ねぎま」こと根岸マイ。
ある秋、砂木萌(通称すなぎも)が教育実習生として訪れた。どや街に住む老人は被験者となり、すなぎもが遺伝子組み換えをした歯胚
、その副産物である虫歯治療物質を使った。一見、実験は上手く行った。しかし、どや街の近くで爆発が起こった。
☆「胸毛はシャンプーなのかボディーソープなのかって盛り上がってたじゃん」
「シオリン、お口にチャック」
☆「全ての人が生きる希望に満ち溢れてなきゃいけないなんて。そんな社会、キモい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 06:14:43
94475文字
会話率:39%
入学式の日。
下駄箱にラブレター。しかし、数時間後に『やっぱ朝の無しで』と書かれたフラレター。
魔法を習う学校にスカウトされたのに、逆立ちしても魔法が一切合切使えないことが判明。
召喚騒動もあって初日にして『下痢野郎』の汚名を受ける少年。
高校入学早々退学が決まり、失意のどん底に落ちた少年が、公園の自販機でコンポタのボタンを押したその瞬間、自販機が爆発し、コンポタまみれの裸の金髪美少女が現れた!
それは、彼が途中まで召喚を行っていた、彼の『守護天魔《ヴァルキュリア》』だった。
しかも、その裸の金髪美少女の両親が、よりによって神王と魔王だった!?
彼女のお陰で、辛うじて魔法が使えるようにはなったが、ある1つの副産物まで持っていた。
それは、魔法を使おうとすると、それはそれは可愛らしい女の子になってしまうというものだった!
ヘッポコ主人公と最強美少女(?)が織り成す、
魔法系ハイテンションローファンタジー!
********************
(注1)この作品は、パロディの域を越えるような、多方面に喧嘩を売りまくりかねないネタを、胸焼けするほどに取り入れております。
(注2)『カクヨム』様にも掲載を開始致しました。
この作品は、『Avalon Rain ~終焉の雨と彼女の願い~』と対を成す物語です。
単体でもお楽しみいただけるよう執筆致しますが、合わせてお読みいただけると幸いです。
『Avalon Rain ~終焉の雨と彼女の願い~』
↓↓↓
https://ncode.syosetu.com/n1524dw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 23:11:28
229721文字
会話率:36%
任地・北海道から、次の任務へと連れてこられた場所
~バビロン諸島・孤島ミケーレ学園島~
人ならぬ者たち~BD族(吸血族・血を扱う者達)が暮らす島だった!
現在は開発されたサプリで人の血を食餌しなくても良くなった、
と同時に生産されるサプリの
副産物として人間界の医療品・薬品を
市場にて取引することで一族の経済が成り立っている。
学園を統べるのは、王位継承権者アスラン皇太子(第1皇子)
今回クリスが守護する対象者だ。
彼を学園祭が終わる日まで、護ることが依頼だが。
すでに銀狼一族の守り人が皇子の傍に控えていた。
学園でのバトルを始め
ハイブリッド生の街にて執拗に第3皇子・ファタミが襲われる。
街で襲われた際、ファタミを助けたクリスは
Un known minority(知られざる少数派)人間・のアンバーに出会う。
彼らが拠点とする洞窟内にヘカテ(墓所)の存在を知る。
人間達の街を守って欲しいとアスランから請われる。
一族間の揉め事には関与しない、との協会方針を説明し断るクリス。
吸血族・純血である王族・貴族達。
彼らは純血ではない者たち【人間】を嫌う。
マルセル(第2皇子)はクリスに対しても
様々な術を仕掛けてくる。
襲われて傷を負った守人ライルの手当てをするクリスは
銀狼の血により意識を失う。
アスランは彼の血液製剤で
クリスの命を救うが。
彼のDNAでクリスの細胞をコーティングしてしまう。
「いつでも寿命の長さを書き換える準備ができている」と告げられ、
激しく動揺するクリス。
それが【紅】の意思であり、クリスの兄・クラウドから頼まれたことだと。
妖刀【暁】を持つ兄・クラウドは修行者として旅立ったまま
270年前のスコットランドから帰還していない。
その場・時代で彼に会ったのはクリスとネスのみ。
なぜかアスランがそれを知っている。
その時代からの長い時を、アスランはクリスに会うのを待っていたと聞かされるが。
学園祭・輝煌祭での演武において
王位継承権を巡りアスランの名代としてクリスはマルセルと闘うことになる。
バトルの際は好きな曲をリクエストできるという。
戦闘曲だ。
クリスがリクエストしたのはヘンデルのサラバンド。
権限を与える者・泉の主バジルスが見守る中、闘いが始まる。
☆この作品は【楽天ブログ】【pixiv】【エブリスタ】にも掲載しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:14:08
197482文字
会話率:18%
《壊れた世界からの始まり》
西暦2336年。人類の6割を犠牲にした3度目の核戦争が集結。
西暦2439年。世界は2つの国家に統治され繁栄を始める。
しかし数年後、人類は4度目の核を互いの国家に放つ。大地は焼か
れ、塵が舞い。太陽の光を遮る。世界は、冷たい核の冬を迎えた。
『そして私達は後悔した。そして私達は暖かな世界に憧れた。故に過去を変えたい。』
そして、それも過ちだった。過去の再編成と命溢れる大地を求め、稼働実験用を含めた、7つのタイムマシーンを創り上げるが、過去に起きた戦争を止めても未来は、戦争があった過去と無かった過去に分岐するだけで、この世界を変える事は出来ず、7つの異なる宇宙と1つの仮想現実空間を作りあげてしまった・・・。
《近代科学と魔力融合》
今となっては、オリジナル時間軸さえ定かでなくなり、母星自体の死滅を待つばかりとなった人類は生き延びる為に一つの選択をする。タイムマシーンが作り出した別宇宙に存在する魔族世界との融合。暖かな大地に、人類と魔族が共存する不可思議な世界を取り戻した人類は再び死滅の道を辿る事を避けるため、争いの無い穏やかな世界を実現するが、それはタイムマシーンの副産物であるイマジン世界でのみ戦闘を許可したカリソメの平和だった。
仮想現実世界イマジンで繰り広げられる『魔法と近代兵器』が融合した異次元戦闘は死を免れ、高度な格闘術を身に着けた戦闘特化人類が誕生した。世界が幾度となく滅んだ後、取り戻した広大な大自然の中、高度に発達したはずの人類はやがて・・・。出遭うはずのなかった、別宇宙で誕生した地球人と争う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 18:45:10
28219文字
会話率:28%
主人公が地球から持ってきた知識でただただ無双するだけの小説です☆
ある日研究に熱中し過ぎて過労死した年齢=彼氏いない歴の称号を持つ非リアアラサー女子が研究員時代の知識を発揮して異世界の万物を弄りたいだけ弄り尽くし、その副産物として世界の危
機まで救う「異世界研究員兼実質勇者」型よくある無双系異世界ファンタジーです。
※初めての作品ですので文法?ナニソレオイシイノ?な点も見受けられるかもしれませんが、生温い目で見て下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 17:21:55
512文字
会話率:32%
2XXX年、地球は侵略戦争に勝ち、そしてロボット技術が急速に発達した。
人間社会に人工知能を搭載したロボットが溶け込んでいた。
そんな中、技術革新の副産物のようにして誕生したバルキーノ。
人類よりも進化してしまった彼はどういう道をたど
るのだろうか、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 13:26:47
65886文字
会話率:59%
遥か昔、英知を極めた人間の思い上がりを粛清するべく、神々の執行機関「ウロヴォロス」は7の神力と、その副産物である呪印を1つ地上に落とした。
力を得た人々は神の思惑通り、欲望のままに破壊を開始、4年間で世界総人口の15%が死滅した。
しかし、
この頃神力同士の衝突が次々と起こり、遂には最後の神力保持者が死亡、呪印は行方不明となり、神々の計画は失敗に終わった、
はずであった、、。
得たいの知れない「模倣神」が新たなゲームを始めるまでは、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 02:17:49
979文字
会話率:39%
春はドイツから帰るとお祖父さまに呼び出されました。
何かと思えば幼子の面倒を見る羽目に。
日本での魔法の国家資格のために勉強しながら思いもよらぬトラブルに巻き込まれる春は今日も、平和・平凡・普通が走って逃げて行ったとシクシク。
お祖
父さまの神様から孤児ミズキを匿う大胆な行動と、神様に唆されて神域に猪突猛進してくるもう一人の孤児タクに春は振り回されて………
家族を亡くした子供二人に大人は振り回されながらも、どこか暖かいヒューマンストーリー時々恋愛要素あるかもしれない、分からないけど!!!!!!多分!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 00:09:34
8092文字
会話率:21%
赤帽が全編にわたって登場するラノベは『wO-LVes』だけ(多分)!(←すみません。自分で例外を作ってしまいました)
クローン技術により、ニホンオオカミが復活したもう一つの日本。そして、予期せぬ副産物として生まれたもう一つの「狼」。
「物質にだけ感染し、特殊な作用を引き起こす」ウイルスを持ってしまった少年少女と、それを取り巻く人々、そしてオオカミの物語。
ほぼ現代(2018年現在)の日本、特に浅間山麓(軽井沢、御代田、佐久、小諸)が舞台です。技術水準もほぼ現代に準じます。
ただし、クローン羊のドリー誕生が1996年、また、イヌ(オオカミ)のクローンは難しいらしいのと、そもそも剥製からのクローンは現時点でも研究段階のようですので、「1992年にニホンオオカミの剥製をもとにクローンオオカミが誕生した」という設定と、それにより「風が吹けば桶屋が儲かる」的にできた法律、協定などの部分で、現実との乖離があります。
※もちろんこの物語は全てフィクションです。
主な登場人物
主な登場人物
絵馬深夜 軽井沢の隣、御代田町にある公立の中等一貫校高等部一年生。新聞編集営業配送部(通称ネスト)部員。
絵馬真昼 深夜の弟、二年前の爆発事故で他界。
野宮萌 深夜たちの友達の美少女。超絶ブラコン。
野宮伝 一回り以上年の離れた萌の兄。赤帽ドライバー。
砧 深夜たちの先輩。性格は最悪だが、深夜や萌と一緒にいることが多い。
水無瀬微笑 深夜たちの後輩の中等部二年生。中二病。
八島 呉服 景清 それぞれネストの部長、副部長、部員。
雨月一陽 深夜たちが通う学校の校長。伝の元同級生。
安宅 教育委員会から一陽のお目付け役として送り込まれた教頭。
田村 巴 それぞれ県警の警部、県警の警部補(キャリア組)。
など折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 19:54:22
213792文字
会話率:77%
大切な人を護る為、異なる手段を採った兄妹が織り成す、心にほんのり沁みるファンタジー。
そこは曇天に覆われた極寒の世界。
雷雲が世界を覆い尽くすそこは昼夜問わず外気温は氷点下でとても人々が暮らせる環境ではなかった。そこで人々は永久凍土の
遥か地底の奥底に文明を発展させていった。世界を覆う雷雲から雷のみを抽出し日常生活に転用する術――戻換術の発明によって。
そんな中、ホムスィン家の次女フェーラが街の存続に欠かせない踊姫《ようき》に選出されたのだった。戻換術に不可欠な雷の力――雷力を一手に制御し街へと供給する役割を担うそれは氷点下三十度の世界で四時間近く舞踊るという極めて危険が伴う任で、舞踊ると同時に発生する副産物――獣寄臭、に群がる異色眼獣《スヴェーリ》と呼ばれる獣達に命を狙われるのだった。
そんな踊姫を護ることを目的として考え出されたのが盾護姫《シート》である。
フェーラの踊姫就任を前に盾護姫となる決意をする兄イヴァン。やがてイヴァンは現踊姫の盾護姫を相手に実力を認めさせることに成功し、晴れて次代の踊姫、盾護姫となったフェーラとイヴァンであった。
フェーラが踊姫となって約一ヶ月が経過する頃、雷雲を利用した遠距離通信システムによる定例の協議――獣寄臭対策協議、が行われていた。しかし、協議完了直後、そこに割って入った音声がフェーラの心を揺さぶるのだった。なぜなら、その音声は〝フェーラ″と呼び掛けており声音は悲痛に満ちていた。フェーラは八年前、街の近くの遺跡で眠っているのを発見されホムスィン家に引き取られたのだ。そういった背景もあり、音声の主は実の母親との推測が容易にたったのだ。それゆえにフェーラは次第に母親への想いを募らせ逢いたいと思うようになってゆく。
そんな折り、フェーラとイヴァンの前にクラスと名乗る謎の男達が現れ、ホムスィン家だけが知るフェーラの秘密を強引に暴き連れて行こうとする。だが、それを黙って見過ごすまいと彼らの前に立ちはだかるイヴァン。しかし得体の知れない能力《ちから》の前にイヴァンの戻換術を以てしても、地面に這いつくばる事となった。
やがて、男達はフェーラに一週間の猶予を与え去ってゆく。そして、その三日後、フェーラは悩みに悩んだ末、置手紙一つ残して男達の元へ行くのだった。
果たしてイヴァンはフェーラを無事連れ戻すことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 14:47:54
17863文字
会話率:54%
混沌とした世界が盤古が埋めつくしその死体から大地と空と海が生まれた。
そこから神と妖と人が生まれた。
神々が怪獣を生み出し妖が猛獣を生み出し災を副産物とする。
人は人を産み繁栄する。
最終更新:2018-04-14 16:44:43
14364文字
会話率:48%
伊瀬勇牙にはとある特異体質があった。
それは異世界に召喚されやすいという困った体質。風呂に入っているとき、食事をしているとき、大体三日に一回は異世界召喚をされる。おかげでいつも高校の出席率はギリギリ。
その副産物として最強の戦闘力を手に入れ
た勇牙だが、平穏な暮らしを送りたいという願望があって……。
これは人より勇者召喚されやすい少年が、留年を免れるべく速攻で世界を救っていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 17:35:43
26129文字
会話率:26%
三十手前にして失恋をした園子は、学生時代に想いを寄せていた男の子を思い出す。
現実に満足していない自分と違い、憧れだった彼はきっとステキな人になっているに違いないと思ったのだが・・・。
最終更新:2018-03-01 23:19:57
15680文字
会話率:45%
魔法__日本政府がとある『計画』の副産物として発見したそれは、瞬く間に全世界に普及し、魔術師やWSD魔工師と言った魔法関連の職業を産み出した… そんな魔術師を育てる学校の一つであり、国内トップの難関、桜仙魔術学院に、二人の異端者が入学しよう
としていた。二人とも筆記、実技共にトップタイと言う首席入学だが、二人揃って校内で差別を受ける『旧式魔法師科』に入学を希望していた。彼らには、どうしても『旧式』に入らないとならない理由が有った…… 二人の異端者が入学し、平穏だった学院の日々は波乱の日々へと変わっていく__!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 22:04:36
8521文字
会話率:52%
この世界には能力者が棲み付いている。悪魔憑き。そう呼ばれる彼らは宗教的にも社会的にも批判され、どこにも居場所のない存在だ。反社会的行動をとる彼らはいつしか忌み嫌われる存在となり、社会は彼らを切り離そうと試みた。
その結果がこれだ。
なんの罪
もない俺達はなんだ?これじゃあまるで負の副産物だ。俺達は人ですらない。この世界での俺達はただの腐った肉塊なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 03:12:54
6846文字
会話率:23%
短ーい詩を4本だけ
小説書いたときの副産物です
最終更新:2017-05-23 16:32:07
475文字
会話率:0%
「私を……呼んでいるとでも言うの……?」
20年前。突如として飛来した謎の隕石。その謎の隕石は東京を全壊させ、そして辺り周囲に数多の副産物をもたらせた。その隕石が落ちた日は、それ以降「スペースフォール」と呼ばれるようになった。そのスペース
フォールから3年後。突如として人間が消失する事件が多発する。それと同時に、広範囲で一部の記憶が消失するという異変も多発していた。そんな事件が起きはじめてから17年後の現在。霧咲七瀬は、人知れずしてライブギア、「ソーディアン」のキャリアーとして、悪異性体「イービル」の殲滅を行いつつ、圧倒的な歌唱力を誇る大人気トップアーティストとしてステージに上がり、今はもういない、パートナーにささげるように歌い続けていた。
そんなある日、高校二年生の少女、立花美天はイービルに襲われる。体を捕らえられ、捕食されそうになる絶望的な状況のとき、二年前に聞いた言葉を思い出す。その時、赤い光が美天を捕らえていたイービルを一撃で消し去った。その光の中から現れたのは、赤い光を発する銀色のライブギア、「ジェネクス」を纏う少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 22:59:16
73069文字
会話率:40%