主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:40:07
252414文字
会話率:37%
この銀河には神話が存在した。悪の帝王をあるひとりの魔法使いが倒し、この平和な銀河が生まれた、というものだ。しかしこの神話には嘘があった。悪の帝王は復活して再び銀河は恐怖の支配に屈することとなった。地球も例外ではない。帝王によって、大人がいな
くなり地球に残るは中学生以下のもの。彼らは地球を守り更には銀河の平和を守ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 22:48:26
1973文字
会話率:0%
ヒトと竜が共存する世界に暮らす、2人の若者。
人づきあいが苦手で不器用な木こりの青年、セイル。
軟禁生活をこじらせ引きこもりオタクと化した王女、フィールーン。
まったく異なる境遇に生まれながらも、ふたりには共通する秘密があった。
それは
大昔に滅んだ悪しき種族――“竜人”であるということ。
地味系な両者はついに出会い、似合わぬ救世の旅へ出ることに……!?
*
・男女タブル主人公で進行するファンタジーです。
・ストックあり、頻繁に更新予定。
・カクヨム様、ノベルアップ+様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 03:52:27
425819文字
会話率:59%
四十歳という若さで死んでしまった、童貞の男がいた。
容姿が悪かったから?度胸が無かったから?そんな理由で童貞だったわけではない。
そんな男が奇跡に巡り合い、神の計らいによって世界「ヴァリタリア」へと転生する。
男が新たな生を掴
む際、神は一つだけ頼みごとをした。
『三十年後に現れる魔王を倒してください。そのために己を鍛え、多くの仲間と出会い、絆を結んでください』と。
そして神は男に素晴らしい能力を授けたのだった。
十八歳という若い体を手に入れた男は、それからの二年間神の言う通り必死に己を鍛えぬいた。
多くは無いが仲間とも出会い、絆を深めた。そして最早人類には敵なしというほどまでの力を手に入れたのであった。
なぜ男は魔物に襲われ何度も死にかけながらも、男は必死に戦い続けたのだろうか。
神様に望まれたたった一つの願いを叶えるために?
『いやいやそんな高尚な人間じゃぁないよ、俺は。俺の願いはただ一つ。そう──
『運命の奴隷』にあって、イチャイチャラブラブ人生を送る事だ!!
魔王なんざしったこっちゃねぇぇ!!
こうして神の願いを無視した男の異世界生活が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 20:10:00
121605文字
会話率:46%
イア(主人公)は夢を見ていた
自分にはわからない人と共に行動している夢を
ただ、その夢には何故か少し覚えがあった
その時から彼女の歯車は動き出した
この物語はイアの嘘とともに進んでいく
最終更新:2024-07-30 19:46:47
9025文字
会話率:21%
僕の学校には七不思議がある。
もみじの葉を枕にしのばせ眠ると、異世界のもうひとりの自分に会えるというのだ。
主人公「奈津」も、七不思議を試してみる。すると、「ライ」と名乗る少年に出会えた。
ライは、いつでも隣に居ることを条件に、奈津
に助けを求めていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:20:30
12155文字
会話率:57%
俺は、何の取り柄もないごく普通の男子高校生、、だったはずなのに!!ゲームのやりすぎで過労死そして転生!?
しかも転生して目覚めた場所が森の中!?インドア派の俺にとって最悪の仕打ちだふざけんな!!、、でもこの世界はなんだかんだで楽しそう?前の
人生よりかはいいと願いたいなぁ、、って
え?何?俺の体が何かおかしいって?、、、え、?シッポ? 猫耳?それに加えて俺の声可愛い!?
「おいおい、嘘だろ!?」
「転生したら猫耳少女になってたああああ!?」
、、、てなわけでとりあえず、魔王になるわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 17:38:31
104151文字
会話率:47%
199X年、世界にダンジョンが現れた!
が……駄目っ!
ダンジョンが生み出す恩恵で文明は急速に発展。
一方でダンジョンからモンスターが溢れ出す迷宮災害で世界は文明崩壊へと坂を転がるように進んでいく。
そんな滅亡寸前の世界に生まれ、一度は日
本を救ったチート転生者には悩みがあった。
つまり、『最強過ぎて仲間が出来ない』。
なのでダンジョン配信で才能のあるパーティメンバーを募集することにした。なお集まるのは厄ネタヒロインしかいない模様。
厄ネタを発破解体してヒロインを仲間にして文明崩壊を防ぐのだ。これはそんなお話。
構成要素:あらすじ詐欺(嘘は言ってない)、最強主人公、厄ネタヒロイン、多人数転生、ダンジョン配信、愛と勇気の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 06:10:00
170682文字
会話率:26%
【これはまるでゲームのように何回も転生し、その都度種族と難易度が変更する異世界転生物語!】
ある日、主人公の【月神 守(つきがみ まもる)】は大学の親友達と車で深夜の山中をドライブデートの真っ最中だった。
が、学達の乗った車は不幸にもガ
ケから転落してしまう。
気が付くと守はアデレという異世界の魔族の王に転生し、生まれ変わっていた。
しかも、親友の学は魔王の長男⁈ 「嘘だろ……⁈」
そんなこんなで、守と学はザイアードという魔族の国の2人の王として君臨することに。
お抱えの執事に話を聞いたところ、この世界は他に【人の国ファイラス】、【エルフの国エルシード】の2国が存在することが分る。
実は大学の他の親友達、即ち【雫(しずく)はファイラスの王女】に、【スイはエルシードの王女】としてそれぞれ君臨していた。
守は色々情報収集した結果、各国の国宝を巡って大戦が勃発しようとしている事が分る。
何でも「3つの国宝を揃えると女神の力により、何でも3つの願いが叶えられる」というのが大戦の理由でだ。
また、この異世界転生には、【 Fプロジェクト】が絡んでる事が判明していく。
なお、この【 Fプロジェクト】、実は主人公と深い因果関係があって……?
色んな要素が複雑に絡み合い、主人公達は異世界での戦乱を共闘し、あるいは敵対しながら生き抜いていく……異世界戦記物語!
転生に深く関係する【 Fプロジェクト】の謎を解く為に、まずは【Fレベル1、魔王転生】を攻略せよ!
これはファンタジーであり、SFでもある稀有な融合作品!
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
この作品はアルファポリス様等にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 22:00:00
149783文字
会話率:39%
幼稚園、小学校、中学校、高校と好きな人が出来ては告白し、振られてきた17歳の男子高校生が、99回目の告白に失敗した日に、階段の足を踏み外して意識を失う。
次に目が覚めたときには物語で見ていた剣と魔術の世界の住人に。
かつての魂に刻まれた「約
束を守る」
その言葉を嘘にしない為に、彼は第二の人生を生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 19:37:26
38856文字
会話率:16%
諸葛孔明を夢見て戦記を読み続けて18歳で亡くなった病弱な吉田慎吾。彼の転生後の第2の人生は「ヒューゴ・ダラミッツ」としてエルフやドワーフが一般的な中世ヨーロッパ的な異世界だった。
騎士見習いの貧乏貴族の一家に生まれたヒューゴは大乱の時代に
おいて天才的頭脳、軍略と策でトップを目指す。
しかし王国の運命を左右する壮大かつ何層もある「嘘」と「謎」の渦にヒューゴは巻き込まれていき、3代にわたる王家の業より王国の民を救い、諸葛孔明の様な英雄を目指す奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 06:31:20
119598文字
会話率:50%
僕の婚約者マリエールは最近すごく機嫌がいい。才色兼備の公爵令嬢が優しくなった。冷めきったと言われた我々の婚約生活が嘘のようだ。目的は判っている。姉の力を借りたいのだ。不思議なことに姉は市民に好かれている。変わった魔道具を作ったり、マジック
ショーを見せたり、魔獣を退治したりする。
マリエールは姉に頼みたいことがある。妖精や精霊の住み家を守りたいのだ。姉にそのための道具を作って欲しいのだ。頼んでみると言ったら、マリエールはとても喜んで早くお姉さんになって欲しいという。こうして婚約破棄騒動は回避された。僕は水面下で行なわれた婚約破棄について国王に告げた。力を持っていた貴族の一部が処分された。マリエールが姉に会いたいと言ってきた。マリエールは姉に会い感銘を受けたようだ。僕との関係もいい。僕と姉は約5年振りで和解した。3人で魔法改革が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:48:51
6464文字
会話率:42%
産まれも育ちも山賊の子供が交渉と科学で成り上がる話。
著者は文系なので、たまに嘘が書いてあります。許してね。
不定期更新。プロットはあるので、そのうち終わる。
最終更新:2024-07-01 19:53:27
1474文字
会話率:0%
昭英明音(あきはな あかね)はプロンプトエンジニアの25歳。キーボードを通してAIと向かい合う日々を過ごすだけの悲しき独身男。
19時過ぎ、今日も今日とてローカライズとカスタマイズのためキーボードを叩いていると、外からの聴いたことのない大
轟音とともにオフィスの電源が全て落ちて真っ暗になる。オフィス中の「嘘だろぉ!!!!」の大合唱に参加していた明音は、急な酷い眩暈に思わず膝をつく。
「ヤバいー目が回るぅ」
非常灯の薄暗い中、椅子に手をつき立ち上がろうとするが、椅子がクルんと回りバランスを崩し、デスク下のPCに激しく頭突きをかましてしまう。
「痛ってー!!」
目から火花が出たぁ…と思ったら比喩表現ではなく、額とPCの間にスパークが走っている。
「何…だ…」
バチン!! という大きな放電音がすると、明音の体はスパークに包まれ、その瞬間オフィス内から姿を消した。
次に明音の見た光景は、見知らぬ街の雑踏の中、冷房対策のストールといつものオフィスカジュアル、オフィスで履き替えたふわふわスリッパ。熱帯を思わせる気温のここでは似つかわしくないこの姿。
「…どこ?」
唐突に突き付けられた異世界生活。
でも、明音の表情は徐々に明るくなる。
「ええやんええやん! 全部リセットじゃ!!」
魔王もいないし、戦争もしていない。いつの間にか良さげなスキルも持ってるし、文明レベルもストレスなさそう♪ よっしゃ!異世界楽しんじゃうよ!
明音はアカネとなって異世界に一歩を踏み出す。
「あれ? 僕…俺、こんな性格してたっけ…?」
んー後回し後回し♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:03:46
9714文字
会話率:54%
俺(著者)「お前さっきこの作品スクロールした時、チラチラみてただろ(因縁)」
貴方「いや見てないです」
俺「嘘つけ絶対見てたゾ」
貴方「なんで見る必要なんかあるんですか(正論)」
俺「まずお前さ貴方さ、さっきヨッ、読み終わった時にさ、なかな
か出て来なかったよな?」
ケイン(主人公)「そうだよ(便乗)」
貴方「い、いやそんなこと…」
俺「見たけりゃ見せてやるよ…俺のあらすじ。」
冒険者学校を首席で卒業した超魔道士のケインは、王族に勇者の素質を見い出され勇者パーティを組んで魔物を倒す試験に挑むことに。
検査の結果、ケインのみが実力不足。ケインは勇者のくせに勇者パーティから追放されることに
その後、冒険者となる夢を諦めきれず、ケインは自分で仲間を作り、パーティを組むことに。
そこで、クソまずいハイポーションを飲んだケインは思い出す
ーーー自分が、淫夢厨だということを。
ーーー自分が、古のニコ厨だということを。
ーーー自分が、前世で盛大なやらかしをしたということを。
全てを思い出したケインは、自由気ままに成り上がる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 19:20:06
6652文字
会話率:36%
探して、回収しろ。それがお前の役目だ。
不思議な夢を見たアイロが目覚めるとそこは牢獄だった。どうやら闇競売に売り飛ばされたらしい。そのうえ動揺するアイロに声をかけて来たのは、夢で見た不思議な青年だった。
ひょんなことから自分がこの世界
で特別な存在『万華』である疑いがあると知ったアイロ。青年・オウマ率いる神骸と呼ばれる神の欠片を集める者達と行動することになった彼女は世界の。ひいては自身にまつわる秘密を紐解いていくことになる。
ギャグとシリアス、嘘と思惑が入り混じる異質ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:20:00
77962文字
会話率:50%
「わかっている、許されることじゃない」
彼は寂しそうに、ぽつりと呟いた。
恐らく、俺がここにいることには気づいているのだろう。気づいていながら俺に向けた、言葉。
「私の愛しい血縁。あの子の幸せを誰より願っていたのに・・・自分の感情のため
に、そんなことのために今・・・あの子の望まぬ殺戮をさせようとしている。私は最低だ」
珍しく俯いている彼の表情は見えない。わずかに揺れる肩と吐息が、彼のやるせなさを教えてくれる。
「幼い頃から傍にいてくれた貴方に怯え、それなのにどこかで嘘だと言う自分がいる。そんな迷いのために、あの子たちを、どこに送ろうとしている?貴方のために、一人のために、あの子たちの命を・・・!」
全身を震わせて怒りに耐える。
俺は、ここにいないほうがいいんだろうか?
「生きて帰ってこられるかどうかわからない。私が貴方を殺していれば…あの子たちは生きていられた。それなのに私は、何をしている!?」
そう言うと、ばっと上を向いて空を睨み付ける。
「貴方が反逆したら、貴方だけではなく・・・あの子たちまで失ってしまう。私はこの手で、大切な者たちを殺そうとしている・・・!誰か・・・!」
叫びは虚空に消え、無力な人間が一人、残る。
「・・・私を殺してくれ」
物陰に立っていた俺は、そっとそこを離れた。
一人残された彼は、まだ不安定な10代の人間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:00:00
77821文字
会話率:61%
嘘で満ちる世界に、辰巳狼牙は絶望していた。
嘘をつくことを強要される世界で、『嘘をつく』ことで生きてきた彼の前に、物語の世界からやって来たというピーターパンが現れる。
希望に満ち、ハッピーエンドに向かうという物語の世界『ストリエス』
彼の
言葉に導かれ、物語の世界に連れられるが……
物語世界の純粋な人々との触れ合いを通し、成長する。
そして、その先に待ち受ける強大な敵と残酷なシナリオ。
──これは、オオカミ少年の嘘と真実の物語。
◆◆◆
第一部『覇道の猛将』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 13:00:00
144697文字
会話率:44%
嘘つき、セクハラ発言、借金癖、ドタキャン、恋路の邪魔……数えきれない程の迷惑行為と、役立たずの魔法《幻影》しか使わないことで冒険者パーティーから追放され続けたシャルルルカ・シュガー。
彼は昔、魔王を討った大魔法使いだったという。
そんな彼の
もとに魔法学園の教師になって欲しい旨の手紙が届く。
落ちぶれた大魔法使いと落ちこぼれ生徒達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 06:30:00
145242文字
会話率:49%
「俺ら嘘は無しで!」
世界最強の人類、格闘王の一番弟子で実戦経験の豊富な勇者。
魔法学院を首席で卒業した上級魔法使い。
神に愛され上級回復師となったヒーラー。
自然と一体化し自然を操るという僧侶。
世界最強と言われる軍事技術を導入したAI
ロボット。
彼らは皆、『何か』を抱えている。
誰にも言えない、胸の内に秘めたい『何か』。
嘘と嘘が交錯する、リアリティヒューマンファンタジー小説。
※出来る限り毎日更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:00:00
8579文字
会話率:21%