父親の記憶をコピーされた人工知能と会話しながら、若きチェリストは父親との思い出をたどる。その姿を眺め、彼女の演奏を耳にした人工知能の中に芽生えた思いとは・・・
最終更新:2017-09-10 22:57:25
9053文字
会話率:1%
音楽の島と呼ばれるそこは名前の通り、音楽に溢れていてよく音楽祭が開かれるほどであった。声楽に造詣の深い者、優れた作曲者や職人に名誉が与えられ、器楽に精通する者はそれほどまでに待遇されないその島で声を出せない男が生まれる。
羽をもぎ取られ
た鳥と称される彼は特殊な楽器を扱っていたがある少女と出会うことで自身を取り巻く環境が変わっていき――。
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診断メーカーにて作成した作品。
URLはこちら→shindanmaker.com/716282折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 20:00:00
9820文字
会話率:59%
カフェでの演奏会。バッハの無伴奏バイオリン曲を鑑賞する。隣同士になるのは、偶然とも必然ともいえない間柄だった。
最終更新:2017-04-30 09:27:13
2651文字
会話率:51%
彼女は、コレペティトール。バリトン歌手の伴奏を司っている。だけど、恋心を懐くもののなかなかままならない…
最終更新:2016-12-30 07:44:08
1618文字
会話率:60%
高校一年生の立花優太は、幼少期から続けているピアノが影響し、音楽科の高校に進学するも、今までと何一つ変わらない音楽と隣り合わせの平凡な学生生活を過ごしていた。そんなある日、彼は大手動画サイトでボーカロイドという存在を知り、オリジナル楽曲を投
稿する作り手の世界に興味を持つ。試行錯誤しながらこれまでに培ってきた音楽の知識と技術を活かしオリジナル楽曲の作り手としてデビューを飾るが、自分が描いてたデビューとは程遠く、視聴してくれる人はほとんどいなかった。それでもこれまでに培ってきた音楽という道での新たなスタートを有意義なものにすべく彼は人気作り手としての地位を目指して作曲活動に熱意を持って挑んで行く。そんな日々を送る中、彼は放課後の音楽室でとある女の子に出会う。「アナタの伴奏で私に歌わせてくれないかな?」彼女の突然な要求に戸惑う優太であったが、夕日に照らされた彼女の神秘的でとても暖かい笑顔が優太を夢中にさせた。優太の演奏するピアノは彼女の歌声を輝かせ、この放課後のひと時が優太にとってかけがえのないものになって行く。彼女の存在が、彼女の歌声が、優太にとっての『初恋』となった。そしての彼女自身も、ある想いを秘めていた。それは優太にとっても彼女にとっても大きな課題となって今後の未来を大きく変えて行くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 00:33:53
8918文字
会話率:26%
BL指定してますが、見る方によってそう見えるかも?程度なので、全然腐ってません。時系列的には、コーネリウスの奥さんが亡くなってから、アネルが時計店に居候する前までの間くらい。曲は『メリー・ウィドウ』の「唇は黙して」より。お題 は創作ワンライ
様から、「シャンソン デ アンジェ」シャンソンじゃないけど許して。
Twitter(@moroSo_saku)にリンク乗っけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 23:12:16
1761文字
会話率:100%
便所で脱糞していた浪川 努。
彼は小学4年生。
周りからはスポーツ馬鹿だと思われている。
彼はトイレの壁に楽譜が書かれていることに気付く。
彼は亡き母から学んだことのあるピアノを弾きたくなり、
名前すら知らぬその曲の楽譜の練習を始めることを
決めた。
彼は運指や強弱、ペダル使いを知るためにインターネットを使い検索をするが、
その曲の楽譜は一向に見つからない。
その後彼はそのことを相談した友人の立浪和義におんJを勧められる。
ピアノが弾けることを隠していた努だが、休み時間に音楽室でその曲を練習するようになり、
彼がピアノが弾けることはクラスメートに認知されていった。
そして彼はクラスメートである音倉 どれみと合唱の伴奏者の座を争うことになる……。
彼女との勝負の行方は!?
そもそもトイレの壁に落書きをしたのは誰だ!
熱い物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 18:34:54
3074文字
会話率:12%
敷島聖弘は恋愛に関して淡白で有名だった。つい最近も三年付き合った彼女と別れたばかりで、友人からはゲイ疑惑をかけられる始末。そんな折、イタリア帰りのバリトン歌手の伴奏を引き受けることになる。
最終更新:2015-10-21 00:00:00
28256文字
会話率:44%
夜の駅前に、若い女性が一人。
伴奏もなく一人でくるくる踊っている。
周りでは熱心に見入っている人もいる。聞くと、死んだ恋人のために踊っているという。
伴奏もない踊り。
やや退屈な感じもするが、しばらく鑑賞することにした。
やがて
、私にも分かるようになった。
彼女がなぜ踊っているのかを。
そして、恋人がどういったものであるかを。
深夜真世名義で他サイトに発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 09:26:51
763文字
会話率:0%
聞こえたのは美しいピアノの旋律。それが始まりだった。
音楽祭まであと二ヶ月、クラスの伴奏者に選ばれた少女を巡る四人の夏の話。
ほんのりホラー風味乙女ゲーム。ですがあんまり乙女ゲームには見えません。
また、後味の悪い終わりになります。
最終更新:2014-08-19 22:10:32
6001文字
会話率:48%
複数の旋律がそれぞれの特徴を保ちつつ、お互いに複雑に重なり合う。
そのフーガのように互いの思いが交錯し、それは物悲しく苦しげな叫びに変わる。
最終更新:2013-12-11 22:49:15
53984文字
会話率:28%
決して交わることのない、二つのメロディー。
教師と殺人鬼。ピアノとナイフ。高らかな二つの旋律は、決して合わさることを知らない。「対旋律A」、「伴奏」の続編。今回で完結。
最終更新:2013-03-10 11:02:24
1265文字
会話率:26%
決して交わることのない、二つのメロディー。
教師と殺人鬼。ピアノとナイフ。高らかな二つの旋律は、決して合わさることを知らない。「対旋律A」の続編。あと一話で完結予定。
最終更新:2013-03-09 18:08:38
948文字
会話率:16%
独学でピアノを練習してきた美音にとって、校内合唱コンクールの伴奏者となることが密かな夢だった。
中学の最終学年のクラス分けでそのチャンスが回ってきたかのように思えたのだが、担任はたまたま転校してきたピアノコンクールでなんども入賞している
実力者を伴奏者に指名してしまう。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-12 22:45:24
9546文字
会話率:43%
第5回描写研究会提出作。
インストゥルメンタル(ノンヴォーカルの曲)を題材に描写。
題材:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調よりプレリュード J.S.バッハ奏者:P.トルトゥリエ
最終更新:2011-05-07 23:26:33
944文字
会話率:0%
歌で想いを伝えようとする天音と、その歌のピアノ伴奏をする修二の恋物語。
最終更新:2007-05-07 23:29:48
1529文字
会話率:30%