「ヒロイン特権、発動______ゲームデータ初期化!タイトル画面へ戻れ!!」
そんな言葉と光と共に意識を失ったカトリーヌ=デオンは、気がつくと先ほど卒業したはずの学校の門の前に立っていた。
困惑する彼女は、そこで三つのことに気がつ
く。
ひとつ、自分の体が自由に動かせない。
ふたつ、自分が思うように声が出せない。
みっつ、かわりに自分を動かしている自分の性格が最悪。
思っていないことを言葉にし、思っていることは誰にも伝わらない。全てがおかしくなった世界で途方にくれる彼女の前に現れたのは、1人の青年だった。
「僕、耳が聞こえない人間だから」
声と自由を失った少女と音を失った青年。
これは、そんな2人のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 14:15:36
9473文字
会話率:36%
異世界転生してダンジョンマスターになった!
でも、ダンジョンは森の中!?
ダンジョンは人間がこないと大きくできないだと!
どうしたらいいんだ?
それに吸血鬼のダンジョンマスターになったけど、俺は人間だから
ステータスクソじゃねーか!?
こん
なんで生き残っていけるのか?
よし、俺が冒険者になって強くなって人を集めてこよう。
どうせなら、強くなりたい。
ちょっと、ズルをしながら最強を目指せ!
これは冒険者とダンジョンマスターを二刀流でやっていく物語。
※無双系のお話ではございません。
ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 00:00:00
57437文字
会話率:33%
十五歳の少年、平野平太は「おかしい奴」として周りから認識されていた。
そんな彼が、ある晩に目撃した白翼の天使の姿。一枚の羽を拾った平太は、天使の正体が時期外れの転校生ではないかと疑う。
黒髪長髪の美少女、どこか冷酷な雰囲気のある天月美里。平
太は、とある日の放課後に彼女を屋上へと呼び出した。
単刀直入に天使かどうかを尋ねる平太。外見に反し意外とドジな天月は、平太に天使である事をバラしてしまう。
そして平太は自分の好意を天月、基、あの日の天使様に伝える。
不幸だった自分の人生に光をくれたと、単純に一目惚れした経緯を伝えるも、付き合おうとは思っていない。それについて天使と人間だから、と理由を述べた平太。
異なる存在同士の恋愛関係を否定した平太に、天月は何故か怒りを露わにする。
口論の末、「恋のキューピッドとして、私が教えてあげる」と平太に告げた天月。
天月の恋のキューピッドの仕事に同伴する事になった平太は「恋愛とは何か」を学んで行く。
それと並行して明かされていく平太の不明瞭な生い立ちの秘密。そして天月の過去の思い出。
意見の違う『異質』と『天使』は互いに学び合い、補い合った。
例えそれが禁じられていたとしても、どこか変わった二人はやがて……。
少し不思議な恋愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 08:28:15
5928文字
会話率:30%
ここは天外魔境、トロールの里。男も女もそれ以外もみんなトロールだ。
さて突然だが、皆さんはトロールと聞いて何を思い浮かべるだろうか、
”にぶい”
”頭が悪い”
”きもい”
”くさい”
”でかい”
”はげ”
"
みどり"
・・・・
ああ、全部その通りだ。
神様というやつがいるなら、それは本当になんてことをしてくれたんだ、と僕は思う。
でも残念なことに、そう思うのは僕がトロールに生まれ変わった地球の人間だからなのだろう。
*トロールに転生した主人公がうっかり儚げな少女っぽい貴族の娘に会う話。
短編連載(10話以下)。・・・の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 14:00:00
16378文字
会話率:59%
思ったことを淡々と文章化することは、自分の心の状態を知ることにつながると思う。
口下手な人間だからこそ、日本語という多彩な意味を持つ言語を使って生きた言葉を残していきたい。
最終更新:2019-09-07 00:15:06
1205文字
会話率:0%
異性に飲ませると効果が発揮する魔法薬というものが存在した。
そのために二人の女と関係をもってしまった。芋生隼人(いもう はやと)という少年。
官能の媚薬にして適応者に異性から口移しで飲ませれば効果は絶大だった。
薬の口移しによ
って隼人との関係を迫る者は……。
それはなんと! 実の妹と親友の彼女だった。
なぜなんだ!
困惑する隼人をよそに付きまとう女二人。
それは、愛なのかふしだらを楽しむのか……隼人が自爆人間だからか。隼人の一族は敗戦国の元兵器にして、現兵器。
最大級の特攻兵器。隼人が拒むにも抗うことができない。
自爆人間には資質をもった女二人にに口移しを拒むことはできなかった。
魔法による自爆、あるいは戦闘。特攻として生きる運命に翻弄される主人公。英雄にして敗戦国の戦犯を祖父に持つ主人公。
これは、定めなのか?
薬によって二人の女性に背徳で堕落した人生を送り最後は国の人柱として死ぬのだろうか。
隼人は運命に逆らいつつも強大な力を持ちながらも何もできない無力から抗い続ける
二人の女性を想い翻弄されつつ生に執着する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 23:05:04
107089文字
会話率:54%
優しさ、思い遣り、人間だからこそですね。
最終更新:2019-08-11 23:49:37
1706文字
会話率:22%
変わっている人間だから
最終更新:2019-08-01 19:21:57
528文字
会話率:0%
持たない人間だからこそ、見えるものがある。魔力絶対主義の時代を生きた魔力ゼロの少年と、優しいサクラのお話。
最終更新:2019-07-20 23:42:22
994文字
会話率:55%
ある日魔王がゴブリンの群れに襲われる直前の赤子を発見する。
「ぬ?これも運命だ!育てるぞ!」
「ルル?人間だから私達みたいに野宿じゃだめよ?」
「ぬ?」
「ルル様?人間の食べられる物がわかりません!」
「ぬぬ?」
「ん、ルル?暇だからってそ
ういうのはよくない。もといた場所に返してきなさい。」
「ぬぬぬ?」
「それがいいわ?人攫いと間違われて勇者や聖騎士が討伐に来るわ?」
「ぐぬぬ!」
「ルル様?勇者や聖騎士が来たら面倒臭いですよ!」
「・・・」
綺麗な女性達に責められて魔王が赤ちゃんを抱き抱えながら考え込む。
「ん、魔族に人間の子育てなんて無理。戻してきて。」
「煩い煩い!魔王命令だ!人間を連れて来て学べばよいであろうが!」
魔王が赤子を女性達に預けて飛んで行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 19:00:00
1025552文字
会話率:53%
小夜子さんの生涯を描くお話。
小夜子さんは普通の家庭に産まれました。
お父さんとお母さんと、お兄ちゃんが二人。
小夜子さんは、ある日、人から言われます。
「君は特殊な人間だから、人と共存はできないよ」
自分が普通だと思っていた小夜子
さん。
でもそれは、周りから見たら普通ではありませんでした。
小夜子さんは幸せですか? 不幸せですか?
――ねえ神様、普通とはなんですか?
小夜子さんは、今日もひとりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 15:00:00
1250文字
会話率:10%
異世界へと召喚された高校生・火要零(かよう ぜろ)。
自分が選ばれた理由を王国の召喚士に問うてみれば、ゼロが「召喚対価が不要な存在」つまり『コスト0』の人間だからだという。
選ばれた理由は嬉しくなかったものの、とりあえず王国の危機
を救ったり王女と仲良くなって温泉へ行ったりと異世界ライフを楽しむゼロ。
しかし真の目的は二つ。もとの世界へと戻ることと、戻る前に『コスト1』に成長し、砕けたプライドを取り戻すことである。
※
全10話(予定)、三連休記念スペシャルです。
誤字・脱字は指摘してくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 23:51:10
39475文字
会話率:57%
君は真面目だから、きっとこの言葉を否定するだろう。
だけども君は人間だから、きっとこの言葉がほしいんだと思う。
だけども、君はいま大変だから、自分でこの言葉をおおっぴらに言えないのだろう。
だから、俺が言おう。
「君は悪くない」
日々
を送る人たちへ送る、自分を救う言葉達。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 00:25:04
2454文字
会話率:7%
僕は君を汚したくない。だから遠くから見ているだけにするよ。本当の感情を表に出せないから。
僕は世間からいくら認められたって立派に見えたって人生間違えた人間だから。僕の感情は嘘だらけだから。
…でも君が好きなんだ。
最終更新:2019-01-29 21:22:58
1298文字
会話率:32%
人は彼女を勇者と言い、崇めている
それが僕にはとても滑稽に見えた
なぜなら、彼女は僕と同じような人間だからだ
相手は12歳の少女
そんな彼女に年老いた大人たちが揃って頭を下げている
そんな姿をいつも後ろから見ていた僕は、笑いをこらえるのに必
死だった
彼女が勇者と崇められている理由はいくつかある
一つは、石に刺さってた剣(聖剣)を抜いたこと
石に刺さってた時は錆びてて、なんだこの粗大ゴミと思ってたら
彼女が抜いた瞬間金ピカの剣になったんだ
あれは確かに驚いた
けど、後で彼女に貸してもらったけど
切れ味は僕の愛剣(魔剣)と大差ないような気がしたんだよなぁ
もう一つは、彼女の手の甲に変な痣があること
勇者の証とか言ってたけど、女の子にとって体に痣があるのは可哀想だと思った
そう思ってたら、なんか僕の手にも似たような痣が出来てたんだよな〜
お揃いだなって言ったら喜んでたけど、
隠しとけって言われたから今は手袋してるけどね
最後に一つ、なんか大きな光る虫(大精霊)が彼女に力をあげたらしい
僕は虫が好きだから少し羨ましくて、僕にもくれないかなぁって思ってたら
黒く光る虫(最上位悪魔)がやって来て、僕にも力をくれた
黒い炎を出せるっぽくて、暖炉の焚き付けに重宝してる
ありがたい
まぁ、そんな感じで彼女が特別扱いされてるんだけど
彼女より強い僕はどうすれば良いかな?
取り敢えず、彼女の使命とやらには着いて行きます
(美味しいご飯のために!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 23:54:36
4343文字
会話率:40%
彼女を最後まで見ることしかできない傍観者の私の話。
普通の人から見ればいろいろと可笑しい関係。
でも私が彼女のことを一番理解し愛している。
ただ、彼女と話すことも触れ合うこともできない。
なぜなら私は透明人間だから。
最終更新:2018-12-19 21:35:04
727文字
会話率:58%
僕という人間は勝手に人を殺す。それは故意ではない。事故を起こしやすい人間だから、間違えて殺してしまうわけではない。
僕の近くにいるだけで人は死ぬ。
ある日、同年代の少女が僕に近づき――
最終更新:2018-10-06 21:01:09
3064文字
会話率:35%
なぜゾンビは怖いのか。
それは元々普通の人間だから。
知人かもしれないし、家族かもしれない。
あるいはもっと大切な…。
嫌悪感と喪失感からは逃れられない。
最終更新:2018-07-26 02:42:38
3577文字
会話率:25%
誰しも感じる〇〇したくない!!という感情……わかっちゃいるけどやりたくない!そんな事ありますか?
隠さず吐き出したっていいんです!だって……人間だから!
最終更新:2017-08-07 23:20:33
2092文字
会話率:2%
「俺は人間だ!悪魔にはなれねぇ!だけど人間だからつえぇんだよ!」
少年・三鶴城誠示はある悩みを持っていた。
その悩みが彼の人生を大きく左右することに!?
人間の強みとは
悪魔の思惑とは
運命に翻弄される少年のバトルファンタジーです
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 12:17:37
1057文字
会話率:18%