「私、健太郎(けんたろう)と同じ幽霊になりたい!」
高校一年生の三崎 梓(みさき あずさ)は、親から虐待を受けている。梓は、生来の抱え込みやすい性質もあって、学校にも馴染めないでいた。ある日、遂に家から逃げ出した梓は見知らぬ“神社”に迷い込
む。そこで健太郎と名乗る幽霊と出会い、梓の日常は大きく変化していく。やがて二人は惹かれ合う。しかし、人間の梓と幽霊の健太郎は互いに触れることができなかった。触れたくても触れられない二人は、手を繋ぐことさえできない。そんな中、梓に危険が迫る!
果たして、二人は幸せを掴み取れるのか?!
慣れない作業で、まだ手探り状態です。誤字報告、感想、評価を、お待ちしています!
※この物語は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 20:00:00
8317文字
会話率:44%
今はむかし。
京都の山奥にある家族が住んでいた。
家族といっても本当の家族ではない。男が山で捨てられた子どもを拾っているのだ。
決して裕福な家ではない。血も繋がっていない。けれど、その家族はとても幸せに暮らしていた。
その家族の長女•せ
つなには、将来をともに過ごそうと約束した青年がいる。
せつなは家族のために都の宮廷に奉公することになってしまい、二年の奉公を終えた暁にはささやかな婚礼を挙げようと約束した。
二人は幸せになる--はずだった。
せつなが宮廷に仕えることにより、せつなのさだめは大きく狂っていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 07:57:47
3667文字
会話率:39%
人生はうまく出来ている。幸せが訪れた後には必ず不幸が訪れる。
退院する日、迎えに来るはずだった家族は来なかった……。事故で家族を失い、幸せを望まなくなった光(コウ)。
コウと本当の家族のように仲良くなろうと努力する光(ヒカリ)。
二人は幸せ
なままでいられるのか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 19:12:07
1987文字
会話率:59%
高校に通う日野海斗は、東堂京子とあった。どんどん距離が縮めていく二人だが、日野海斗には秘密があった。二人は幸せでいられるのか。幸せになれるのか。二人の人生を描いたラブコメディー
最終更新:2020-08-25 21:00:00
3061文字
会話率:50%
あるところに一組の夫婦が暮らしていました。
二人は幸せに暮らしていましたが・・・。
最終更新:2020-07-04 18:32:49
1733文字
会話率:26%
人の天敵たる存在、アンノウンが存在する世界。
とある教会のシスター、ジルとクリスタはなぜかアンノウンと共に暮らしていた。それは世間一般の人間からみればまさに異端ともいえる行為だが、二人はこの日常を心から守ろうとしていた。
これは二人が、
行く先で出会うさまざまな人物と関わりを持っていく、そんなお話。
はたして二人は幸せをつかむことができるのだろうか!?
──物語は異端な二人を起点に加速する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 20:33:14
25057文字
会話率:58%
高校の同期、米田との再会を果たした浅井。米田の家に遊びに行く約束をしたが、彼は彼女と同棲中だった。
二人は幸せな暮らしを送っているように見えた。しかし、徐々に米田の本性が暴かれ、浅井は彼に対して「ある疑惑」をもつようになる。
普通の大学生
たちが織り成す、ちょっと変わった恋愛模様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 14:18:48
39903文字
会話率:36%
「……私たちは夫婦です」
6年ぶりに再会した「幼馴染」は「女子高生」になっていて、そして、俺の「妻」になっていた。
教師として故郷に帰ってきた「建屋奏多」は、幼馴染の少女「静井ひよ」と再会する。その直後、ひよの母は娘を置いて蒸発。残された
手紙には衝撃的な事実が記されていた。
「奏多くんとひよの婚姻届を出しておきました。だから、二人は今日から正式に夫婦です☆」
こうして、奏多とひよの「新婚生活」は始まった。
だが、それはもちろん、受難の日々の始まり以外のなんでもない。
二人の関係は「教師」と「生徒」。婚姻の事実は絶対に隠し通さなければならない。
果たして二人は幸せな結婚生活を送ることはできるのか?
歳の差結婚系ラブコメスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 20:27:27
11919文字
会話率:47%
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する
。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
ちいさなちいさな、新しい命。
いっぴきのオカメインコと、ひとりの男の子と、ひとりの女の子の物語です。
ふたつの夢を通い合う幸せ。その瞬間を忘れないで。
※旧タイトル:幸せの夢うつし
最終更新:2018-12-26 18:00:00
19109文字
会話率:17%
過去の暴力により愛し方がわからない主人公となぜ主人公がそんな人間なのかわからないヒロインとの
ひねくれラブストーリー果たして二人は幸せになれるのか
最終更新:2018-12-22 13:58:37
6534文字
会話率:12%
それは、ある晴れた日のことだった。
穏やかな日差しが教室の中へと差し込まれている中、少女は生まれた。
生まれた、というのには少しだけ誤りがあるのかもしれないが。
けれども、一人の少女からもう一人の少女が生まれた。と、そう説明する以外に良い
表現は無かった。
「ねえ、これでもう分かったでしょう?」
「……何が?」
「あなたは私の中から〝出てはいけない〟ってこと」
「……そうね。でも、一つだけ、……いいかな?」
冷たい風が彼女たちの声を塞いだ。
「———私の——は、どこにあるの?」
そう、涙ぐむ少女は言った。
「〝ここ〟よ。ここならもう、誰も居ることが出来ないはずだよ。あなたならもう、分かっているでしょう?」
そう言って少女は、その場所をぽんっと叩いた。何もなかったその空白は、そうして埋められた。
こうして二人は幸せになった———
のだろうか。一人の少女たちはどうしてこんな結末を迎えたのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 18:44:31
5799文字
会話率:39%
夏の終わり。赤い群生が揺らぐ中で、桐生は巫女服の少女に出会った。
一夜限りの出会い、それにも関わらず桐生は彼女に恋をしてしまった。
一方で、そんな桐生を慕っている人物がいた。その人物の名前は弓立といい、彼女は密かに桐生に想いを寄せていた。
進展があるわけでもない平凡な毎日。それでも二人は幸せだった。
しかし、そんな二人の前に、転校生が現れることで日常は瓦解する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 19:30:58
92146文字
会話率:29%
日向(ひゅうが)真(まこと)は、得意先を接待して行ったキャバクラで、キャストの実桜(みお)と知り合う。実桜は、キャストの中でも一番派手で、まさに夜の蝶といった感じの女性だった。
夜の世界にあまり興味のない真は、自分には合わないと思ったも
のの、実桜が犬を飼っているという話から、実桜に興味を持った。
真も犬が大好きで、犬好きの人には、悪い人間はいないと思っていたからだ。
真は大半の客とは違い、実桜を見下すようなことも、下心もなく、あまつさえ、実桜に対して労りをみせる。
実桜は、真のような楽で安心できる固定客がほしいがために、メール戦略により、なんとか真を店に通わせようとする。真も、実桜に惹かれるものがあったので、社会勉強のためと自分に言い聞かせて、実桜と会うために、度々店へ通うようになる。
真が店へ通う回数を重ねる度、お互いが相手に惹かれていった。
夜の世界に馴染んでいない真と、夜の世界のプロの実桜。
二人の行く手には、数々の困難が待ち受けている。
それらを乗り越えて、二人は幸せになれるのか?
真と実桜の二人の観点から、それぞれの思いを書く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 06:00:00
123807文字
会話率:16%
暗い森で孤独に暮らす魔女、ラティエール。
彼女は自らが創り出した獣人レンを深く愛した。
魔女は迫害され、獣人は蔑まれる。
それでも二人は幸せだったか。
「どんなことがあっても私はあなたのそばにいる」
これは、行き場を求めて旅する、
「孤独な」二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 22:41:12
504文字
会話率:39%
幼い少女と一人の騎士の出会いによって物語は始まる。
優しくて傷付きやすい冬の姫、そんな姫を愛し側に寄り添う騎士。
二人は幸せな日常を送っていた。けれど大切なものを守るため二人の運命は揺れ動く。
優しすぎる人間達の送る優しい物語。全9話
冬の
童話祭り2017のテーマを用いていますが女王が姫になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 15:00:00
21463文字
会話率:18%
中学2年生の主人公、奥田彰規(おくだあきのり)は、とあることがきっかけで、密かに想いを寄せる隣のクラスの女子、堀内真実(ほりうちまみ)と恋人同士になる。
二人は幸せな学生生活を送っていたが、ある日突然、真実は残虐な事件に巻き込まれ、帰らぬ
人となってしまう。
幾年の月日を経ても真実と共に過ごした日々を忘れることが出来ない彰規は、真実との思い出の地である中学校に、教師として戻ってくる。
それから数年後、真実との思い出に浸りながら教師生活を送る彰規の前に、死んだ真実とまったく同じ、瓜二つの容姿をした少女が入学してくる。
別人とわかっていても、その少女の姿を目に、当時の気持ちが蘇ってきてしまう彰規の心の葛藤がはじまる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 04:37:44
15569文字
会話率:22%
「ほらこの絵本、お前に買ってきてやったぞ」
「わーパパ!ありがとう!」
「これは私が一番好きな物語なんだ。
自分が守りたいものを護るという信念に生きた
騎士様のお話さ。まぁちょっと性格に問題はあ
ったがね。」
……
「ねぇパ
パあの本読んだよ!
すっごく面白かったー!」
「それは良かった」
「僕もあんな風に強くなりたいなー」
「お前ならなれるさ」
「へへっ♪本当?
でもさ、このお話ってこれで終わりなの?」
「どういう意味だい?」
「騎士様がお姫様を救った後二人は幸せにくら
したのかなぁ?そこまで書いてないから」
「そういう意味か、そうだなぁ
幸せにくらしているとも
どこか別の世界で……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 00:15:07
499文字
会話率:0%
この世界は、残酷だ。
僕が切望するものばかりを奪っていく。
一縷の希望に縋る僕を見下して、嘲笑う。踏みにじり、嗤う。
よぞらと一緒にいられるならば、それだけでよかったのに……。
――世界は、それを許さなかった。
素朴な幸せに包まれて日
々を怠惰に生きていた青年、美雪。彼を恋い慕う少女、よぞらとの同棲生活は、平平凡凡。日々に、唐突な変化はなかった。
それでも、二人は幸せだった。
他に望むものなんて、何もなかった。
この日々が、永遠であればいい。それが、無欲な二人が望んだ、唯一の願いだった。
――それでも、この世界は残酷だ。
※HP上でも公開する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 17:27:42
18415文字
会話率:18%
むかし、あるところに仁平という若者がおった。変わった縁で嫁を貰ったが、変わった縁だっただけに嫁には少し妙なところがあった。二人は幸せに暮らし始めたが、やがて二人の村を災厄が襲って難儀をすることになる。
そんな偽昔話です。
最終更新:2016-01-11 22:31:34
18240文字
会話率:39%