遊園地のように一瞬のうちに激しく心を掻き立てられるようものではなくて。
日常の「あ、これすきだな」と、なんとなく思うものを集めてみようと思う。
それはきっと、小瓶に集めたガラスのかけらのようにきらりと光る。
最終更新:2024-10-13 17:53:54
1319文字
会話率:0%
神はダンジョンという試練を、そしてカードという祝福を人類に与えた。
カード。
デッキにセットするだけでステータスを上げ、装備を具現化し、スキルを発現する不可思議な力。
二十五歳の主人公、上杉ハガネはデッキ枚数上限がたった一枚のラ
ンクEハンターだ。
デッキにカードを一枚しかセット出来ず、固有能力であるユニークカード「一瞬の保存」もハズレだったため、十年間ランクEから昇格していない。
病気がちな妹を養うため、日々ランクEダンジョンに潜って日銭を稼ぐハガネ。
しかしある日、アイドルの新城姫香を助けたハガネは、とあるカードを手に入れる。
そのカードを手に入れたことでハズレユニークカードが無限に成長できるチートユニークカードに変化して――?
ハズレだと思っていたユニークカードが実は無限に成長できるチートカード!
美しい女性ハンターたちと関係を持ちながら高ランクダンジョンをハーレム無双!
最弱だったはずのハンターが現代ダンジョンを攻略して最強に駆け上がる!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 05:31:40
154640文字
会話率:31%
何気ない日常の中に咲いた一瞬の物語。
一目惚れをした男性と、名も声も分からない女性。
男性の行方は____
淡く、儚い、そんなお話です。
最終更新:2024-09-25 22:33:37
1062文字
会話率:12%
本作は、人気シリーズ『エリシアの大冒険〜エピソードの墓場〜』の劇場版。
舞台は謎に包まれた宇宙コロニー「サイト14」。
そこに存在する巨大なエネルギー施設GENプラントの「コア」にアクセスするための鍵、アノマリーがテロリストによって奪取され
、コロニー全体が危機に陥る。
テロリスト殲滅とアノマリーの奪還を命じられたのは、冷酷無比な暗殺者ヴァイ。彼は一瞬の迷いもなく任務に挑む。しかし、同じくアノマリーを狙うのは、異世界から訪れた魔法使いエリシア。彼女はアノマリーを利用して巨額の利益を得ようと企む。
相反する目的を持つヴァイとエリシアは、互いの利害が一致する一瞬の間、協力関係を結び、テロリストに立ち向かう。
しかし、信頼など無縁の二人が、裏切り合わずに済むはずもなかった。
決着をつけるのは誰なのか? そして、コロニーの未来は…?
宇宙と魔法が交錯する壮大なスケールの中、裏切りと策略が交差する極限の戦いが繰り広げられる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 01:36:32
109667文字
会話率:31%
かつて繁栄した科学文明では空を自由に飛び交い、星に手を伸ばすことも夢ではなかったそうだ。
科学の力で未来を切り拓いていた時代。
しかしその栄光は一瞬の光り輝く「閃光」によって終わりを告げた。
突如として勃発した人類の全面核戦争。地
球は放射能に侵され、荒廃した。
大地を創造した神は人類の「傲慢」に怒り、地球を見捨てた。
そして、人類が天に近付くことは「天罰」によって禁じられた。
飛行技術を失った人類は、放射線に侵された大地に縛られ、かつての栄光を忘れ去らざるを得なかった。
この新たな世界では、科学より迷信が人々の心を支配していた。
そんな世界を懸命に生き残る二人の少年、そして一人の天使の物語。
〜〜〜〜〜
遅筆のため毎週木曜と金曜の週二話投稿になります。
全くもって流行りに乗っていませんが、自分の表現したいことを粛々と書いていきます。
活字欲を満たせるような文章を目指しております。モチベーションになるので応援お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 01:16:32
10606文字
会話率:15%
あなたという光を胸に、わたしは旅を続ける。小さな恋のファンタジックストーリー。
富豪の娘である少女の初恋は、一瞬の出来事。
富や全てを失った途端に、周囲の少女に対する態度は変わっていく。
初恋の人物に会えない日々や淋しさを乗り越え、少女は
たった一人で力強く生きていく術を覚える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 17:53:00
86208文字
会話率:38%
田中は、29歳。工場の派遣社員として、日々ベルトコンベアから流れてくるシャンプーをプラスチックバッグに詰める単調な作業を続ける男だ。給料は低く、交通費も出ない。昼食はまずい弁当か、食堂の無料の水でしのぐ。メイドカフェやキャバクラで一瞬の虚し
い快楽を求め、失敗続きのYouTuber挑戦を経て、SNSで成功者を妬みながら不平不満をぶちまける日々を過ごしている。彼の人生は、どこへ向かうのかもわからないまま、停滞し続けている。
一方、有馬は最年少で課長に昇進し、年収は1000万円を超える。仕事ではリーダーシップを発揮し、部下からの信頼も厚い。休日にはジムで体を鍛え、サウナでリフレッシュ。たまにはピアノやギターを弾き、心をリフレッシュする時間も大切にしている。資産運用も順調で、どんな問題にも立ち向かう胆力と自責思考を持ち、さらなる高みを目指している。女性からの注目も集めるが、簡単に恋愛に走らず、常に冷静さを保っている。
二人の男の生き様は正反対。しかし、二人の人生が交差する時、何が起こるのか?
『生き方が違えば、世界も違う。あなたはどちらの男に共感する?』
陰鬱な日々に沈む田中と、成功の階段を駆け上がる有馬。全く異なる価値観と生き方を持つ二人の男の物語が、人生の選択がいかに未来を形作るかを問いかける。失敗と停滞、成功と挑戦。人生は一瞬の決断で変わる。どちらの道が正しいのか、それとも全く別の選択肢があるのか?あなたの価値観が試される、共感と反発の交錯する物語が、ここに始まる。
さあ、どちらの男の生き方に共感する?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 19:10:00
1132文字
会話率:0%
進路希望調査を未提出だった為、生徒指導室に呼び出された河合春高は、一瞬の出来心で進路希望調査に『秋山先生の旦那さん』という進路を記入してしまう。そしたら……
最終更新:2024-09-02 21:48:58
4671文字
会話率:41%
この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そ
んな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張られている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:52:12
834468文字
会話率:35%
色恋沙汰の一瞬の嫉妬っとから始まる因縁(サンスカーラ)の話です。仏教SFって少ないですよね。
最終更新:2024-08-26 00:34:27
4973文字
会話率:22%
10秒程度で読める、ブラックジョークの寄せ集め。
ジャンルはさまざま、一瞬の快感をお届けします。
自分の倫理観の確かさを知れるかも。
最終更新:2024-08-11 21:00:00
717文字
会話率:25%
「血みどろの、死神の仕事を奪ってる俺に何が出来る?」
事の発端は、とある1通の旧友の手紙から始まる。
ただただ国家の汚れ仕事を恩人の為にと、自身の母親代わりたる女王陛下の為に心身共に全てを語弊なく。一切の誤認なきままに全てを費やす何
の変哲もない日々の中。その中、長命たる彼の一生からすれば一瞬の出来事。されど手紙の差出人であるもう1人の彼からは到底世間一般の日常生活の中で、このチャンスを逃せば二度と巡り合えぬであろう出会いで繋がれた縁がその後の未来を、国家を、全てを大きく変える。
「……本当、お前は酔狂な奴だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 06:00:00
416304文字
会話率:59%
結婚式を三日前に控えた歓迎会。
豪華なドレスで着飾り新婦アレクシス・バトレは浮かれに浮かれまさに人生の絶頂。
しかし突如として最愛の人であり次期国王であるカルロスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
突如の婚約破棄、見たこともない侮蔑した怒り
の顔を前にした彼女は──
「怒った顔も素敵ですわ……」
──どうしようもなく面食いだった。
しかし彼女も怒る時は怒る。
ただし怒りの矛先はカルロスではなく隣にいた女へと向く。
「誰ですかああああその女はあああああ!?」
「誰って僕の幼馴染なんだが!?」
その後アレクシスは一瞬の隙を突かれ鉄檻に閉じ込められると風魔法で遥か南の辺境に吹き飛ばされてしまう。
なんとか地上に降りたつもそこは魔物が多く潜むフラッグモーリ森。
おまけに左腕には魔法封じの腕輪がはめられ、絶体絶命のピンチ。
「だからってあきらめません! 愛しのカルロス様の寵愛はわたくしのモノ! 復縁! 復縁! 復縁! 復縁! 復縁!」
復縁を標語に、愛(顔)を取り戻すために走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 00:10:00
172375文字
会話率:56%
私は貴方のことが好きだ。
幼稚園ではじめて会った時、私に話しかけてくれたことは昨日のように思い出せる。
そう、男は恋をした。
一瞬のように過ぎたあの頃の、追憶と探求が、私にはあった。
キーワード:
最終更新:2024-07-28 12:37:29
4506文字
会話率:14%
人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。
カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。
カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。
はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。
しかし、数
時間というのは成虫となってからの命だ。
意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。
幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。
成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。
カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。
|翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。
亜成虫は、まるで私たちみたいだ。
ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。
無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。
「死ぬ前に、俺と友達にならない?」
優し気な声が背中越しに聞こえる。
声の主は同じクラスの同級生。
飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。
彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。
温かなぬくもりを全身に纏ったような人。
こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。
華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。
「今、死ぬ必要ある?」
彼はそう言った。
「なんか疲れちゃって」
「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」
「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」
彼と話していて価値観が変わった。
「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」
でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。
まるでカゲロウのようだ。
亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。
まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 23:21:29
12154文字
会話率:13%
夜。とある豪邸。さっと塀を乗り越えたその黒い影は、素早い動きで窓に張り付いた。すると、まるで魔法のように窓が開き、影は屋敷の中に入った。
ニヤリと笑うのも、月明かりに身を晒すのも一瞬のことだった。彼は腕利きの泥棒。気を引き締め、足音を立
てないよう慎重に家の中を進んだ。
物音は一つも聞こえない。家主は寝ているようだ。このままミスをしなければ、出くわす心配はないだろう。監視カメラの存在も警戒していたが、やはりなんてことはない。確かに、このような豪邸はほとんどが警備会社と契約しているが、それはどこか形式的なもので、一度侵入してしまえば、室内はほとんど無警戒と言っても過言ではない。とくに、一代で成り上がった成金やそれを引き継いだ二代目に多い。金の使い方がわかっていないのだ。
彼は下調べ通りに、金庫のある部屋に向かった。最近は、家の中をSNSなどで公開している人が多い。防犯意識の低さが窺えるというもの。この家はまさに狙い目だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-16 16:00:00
2739文字
会話率:77%
とある夜。アパートの自室でくつろいでいたヒナコは突然のノックの音に驚き、飛び上がった。
「ヒナ! ヒナ! 俺だ、開けてくれ!」
「ケ、ケンくん……?」
聞き覚えのある声にほっとする。が、それはほんの一瞬のこと。まだ動悸がしている。
あの怯えたような声。何かあったのだろうか。だって今夜は確か……とヒナコは考えつつ玄関へ向かう。
「ミ、ミナと、この前話していた、し、心霊スポットに行ったんだ! で、でもあいつ、あいつ変になって……」
ミナというのはヒナコの友人であり、ケンの彼女。二人が今日、心霊スポットに行くことはヒナコも知っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 10:00:00
881文字
会話率:64%
若い頃、リョウタ・ケンは母親を乳がんで失い、深刻な損失に直面し、悲しみの海に漂っていた。
圧倒的な痛みに対処するのは難しく、安らぎを見つけることはほぼ不可能な挑戦のようでした。
3年間の長い喪の期間を経て、リョウタはやっと再び幸せのきざ
しを見始めましたが、彼の壊れやすい平穏は一瞬のうちに残酷に奪われました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 07:00:00
156299文字
会話率:35%
その夜、夜空はまるで絵画のように美しかった。黒いキャンバスに一瞬の光が咲き、色とりどりの花火が次々と広がっていく。その光景は、人々の心を一瞬にして捉え、忘れられない思い出を刻みつけた。
最終更新:2024-07-06 21:53:49
8247文字
会話率:6%
【一章・幼年期編】
ペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)はヴィクトルが婚約候補者たちを集めて開いたお茶会で毒入りのお菓子を食べて命を落とした。
ほんの一瞬の出来
事。電車事故に巻き込まれ命を落としたわたしは目を覚ますと知らない世界、知らない国のペルダナグ王国の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)に転生していた。アリアーシュはペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補だった。
目覚めてびっくりなんと絶世の美少女に転生…なんてことはなく…
毒入りのお菓子を食べ一年間眠り続けていた体は筋肉が落ち起き上がることもできず、こわばった指を動かすこともできない。顔は目が窪み、頬はこけ、全身骨と皮だけのまるで骸骨のようだった。
転生したのに命の危機から始まる第二人生、どうする?どうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
161544文字
会話率:31%
戸高玲奈は罪人のような顔をして、許されたように生きている。彼女の周りには許されない人たちがいて、生きていたり死んでいたりする。いつかは忘れてしまうかもしれないこと、それを必死に抱えて、生きていたり、死んでいたりする。青春の一ページにも満た
ない感情が私達を生かしたり殺したり。その過程と一瞬の夢みたいな時間を切り取った何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 22:21:46
32367文字
会話率:70%