フリーマーケットでたまたま隣に居合わせた同年代の40代女性に対する、主人公の主婦の一方的でどす黒く激しい感情から始まる物語です。
最終更新:2014-10-29 22:04:20
15353文字
会話率:8%
こちらは小説形式ではなくシナリオ形式の作品です。あるシナリオ公募で落選した作品を形を整えて掲載したモノで、映像化を前提とした記載ルールで執筆されています。45分ほどのドラマを想定した、400字詰め原稿用紙40枚分のシナリオです。
ト書
き部分は3字下げで記載され、改行が挿入される事でカメラのカットが切り替わる事を表しています。アニメ・漫画・映画の絵コンテやイメージボードを、頭の中で描く様に読んで頂ければ幸いです。
※以下に結末までの梗概を記載します。ネタバレを気にされる方は、中盤以降を読み飛ばし下さい。
○梗概
勤めているオフィスで不倫・妊娠騒動を起こした那須 愛美(28)は、仕事と住む場所を失い、友人である木之元 詩織(27)のマンションに押しかける。
愛美は元・不倫相手の藤川 拓海(39)の心を取り戻す為、国際七宝ジュエリーコンテストの最優秀賞受賞を狙っていた。
詩織は自室で蝶や蛾の幼虫(芋虫)を飼育し、愛でていたが、恋人の井上 陽太(25)や同居人の高坂 杏奈(28)をはじめとする人々から理解を得られない事を、苦々しく思っていた。
その中で詩織は愛美に誘われ、芋虫モチーフの七宝焼きの制作を始める。
<ここよりネタバレ注意>----------------------------------------
だが、フリーマーケット出店等の活動を経る内に、詩織の技量は愛美以上に上達し2人の間には亀裂が生じていく。
そして、とあるフリーマーケットにて愛美の元に現れた母・那須 冴子(55)の狂態は、愛美の心をますます荒ませていく。
その夜、愛美と詩織、そして詩織と親交を持った藤川 優衣(14)は、拓海と広沢 千鶴(24)がラブホテルに入る場面に遭遇する。自暴自棄になった愛美は、公言していた妊娠が虚偽である事を告白し、詩織との信頼関係を完全に失ってしまう。
数ヵ月後、愛美と別れた詩織の芋虫七宝は人々に高く評価されていた。優衣との親交も続き、2人は良き理解者同士になっていた。
一方、実家に戻った愛美も、閑古鳥の鳴く中で七宝焼きの制作・販売を続けていた。
その中で唯一、拓海との関係を解消した千鶴だけが、愛美の七宝焼きの価値を認めてくれるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-22 17:27:25
15992文字
会話率:55%
フリーマーケットで、老婆の目の前に置かれた宝石箱が目に止まった。中を開いてみると……。
最終更新:2014-10-19 00:18:19
1935文字
会話率:11%
暇な時間を持て余した私は、公園で開催されていたフリーマーケットに遭遇した。
出店品を見て回っていた私は、陶器で出来た人形から目が離せなくなる。
出店者の老人に尋ねれば、売り物ではないと言う。
どうしても陶器の人形を手元に置きたくなった私は、
人形を借りることが出来ないかと交渉を持ちかける。
すると老人は、この人形はいわく付きなんだと、私に告げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 00:41:39
7144文字
会話率:26%
当時、“私”は高校生だった。
学校帰りに何気なく立ち寄ったフリーマーケット。
そこに、“彼女”がいた。
声をかけたい、でも、どうすれば……
思慮深く計画的な男の、馴れ初めのような手記。
最終更新:2014-02-02 19:20:34
5928文字
会話率:8%
エリはフリーマーケットであの物を買う。その夜から夢を見るようになった。徐々に怖くなる夢……。
最終更新:2013-10-17 11:24:01
4715文字
会話率:43%
とあるフリーマーケット会場にて。
『べろべろばあ』と書かれた看板の店で、妙な物を売る店主と出会う。
最終更新:2011-12-15 07:27:34
2041文字
会話率:38%
僕がミシンを手に入れたのは、なんてことはない、自分だけの服が欲しかったからだ。もちろん、最初から満足できるものができるとは思っていないし、そもそも、すぐに飽きると思っていた。でも、「もしかしたら」と思ってペダルを踏み続けたら、たくさんの服が
できあがっていた。捨てるのは忍びないけど、このままでは部屋が埋まってしまう。そう思ってフリーマーケットに出展することにした。そこで、サイケデリックでパンキッシュな彼女と出会った。僕が服を売って、彼女が服を買う。ちょっとした会話があったけど、あくまでそれだけの関係。でも、偶然というのはあるらしい。また彼女と出会ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-06 02:59:01
10743文字
会話率:41%
少年はフリーマーケットで小瓶をみつける。それを買った日から、彼は自分が死にかかる夢を見続けるようになってしまう。そして、夢で負った傷が、現実にもおっていることに気づいたとき、少年は。
最終更新:2007-11-19 19:47:42
12047文字
会話率:29%