傷心の香子はひとり旅に出た。人生の選択に迷って悩んで、また何かを選択する。明日も生きてゆくために。
最終更新:2020-06-25 12:11:57
1716文字
会話率:20%
うちの宿に泊まった元お客さま、見習い魔女のアガサが使える魔法は今のところたったの4つだけ。
其の一、鳩をつかって手紙のやりとりをする。
其の二、フレームの中の景色を絵画にできる。
其の三、鏡を使って通話することができる。ただし1日5分だけ
。
其の四、向かいあった人間の母国語を話すことができる。
彼女は通信制魔女学校の研修のため世界中飛び回っているけれど、どうにも同期から遅れをとっているらしい。そんな彼女を京都府のはずれの古民家から、コタツでみかんを剥きながらぼくは少々手伝うことになったのだった。
登場人物…
◆アガサ•クーパー
見習い魔女、陽気、能天気、145センチ。
マイペース、ひとり旅が好き。マイペースなので現代文明は苦手。彼女の知識は何時代で止まっているのだろう。見た目は十代後半から二十代前半だが…
◆石田コウタ
大学一回生の春休み中。半ひきこもり、昼寝が好き、1日9時間寝る。そうじ好き、本が好き、日本が好き。
パスポートももっていないし英語なんてまったくできない。いくら誘われても絶対にアガサについて旅になんていかない。
祖母の古民家を引き継ぎ、母屋を1日2組までの旅行客に貸し出している。安楽椅子探偵を気取る予定。
◆ジェシカ•ウィアー
モデル体型、赤髪ボブ、15歳の女の子。アメリカ人。写真が趣味。
◆ルシア先生
通信制魔術学校の講師で上級魔女。アガサの担当教官。ローブをまとっているがふくよかな印象。緑色の前髪はふわりとゆるやか。
◆アサヒ
お団子頭の陽気な女性
※カリブ海編は純粋な旅行記プラスちょっとした謎解きです。アガサのIQに合わせていて平和でほのぼの。のはず。
※魔術学校編は舞台が基本的に異世界です。コウタの出番はちょろっとでアガサ目線。グロい表現はしていませんが、死体がでてくる話はちょっとという方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 10:28:29
75970文字
会話率:36%
その世界には理性の無い化け物がいた。忌み子の少女、"かたわ"は悪どい大人たちに反駁し、ひとり旅に出た。
その世界には御札の存在があった。それを使えば特殊な効果を持つ結界を作れる。
ある大規模結界は中心にある大樹が御札の効
果を生みだしていた...
_世界から切り離された少女のお話です。
◆Twitterアカ◆ 1KyTyNKD027SBMC
※他意はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 19:00:00
911文字
会話率:20%
ひとり旅をするひつじに出会う、黒ひつじのものがたりです。
最終更新:2019-09-12 16:42:35
2417文字
会話率:35%
その世界では、<狩人(カリビト)>と呼ばれる集団が、つつましく暮らす人々を襲撃しては自由を奪っていた。馬を駆り銃をもって、圧倒的な暴力をつきつけてくるさまは、まさに災害だった。
北を生まれとするローディは故郷を追われ、ひとり旅を続けていた。
偶然にも旅の老人ガダックと一夜をともに過ごした翌朝、<狩人>の、囚人を閉じ込めた馬車を目撃する。そこへ現れたのは、対抗組織<白鳥の嘴>である。<白鳥の嘴>は<狩人>を襲撃し、多くの死傷者を出しながらも、いくらかの囚人を解放した。死体漁りを命綱としているローディは、すべてが終わった現場へと近付いていく。
そこでローディとガダックが見つけたのは、リズ、と名乗る、南生まれの幼い少女であった。
リズは言葉をうまく扱うことができない。しかし、つたないながらも彼女は、ローディへ「うちに帰る」という願いを伝えた。老人に説得され、ローディは仕方なく、少女を故郷へ送り届けるための旅をはじめる。
銃と剣を手に、男と老人と少女は、歩き、戦い、生きる。そのなかで、縁もゆかりもあるはずのなかった三人の関係が、少しずつ形をつくっていく。
※平成28年5月頒布の同人誌より増補・改稿しています
※完結していますが、今後も大幅改稿する可能性があります
※縦書き形式がおすすめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 22:54:12
100553文字
会話率:46%
舞台は別の次元のニッポン−。
超能力が、実証された−。
突如、ニッポンに某国からミサイルが発射。そのミサイルの予想進路は確実に、首都圏を目指していた。そんな中、ヤマト王族が秘めた超能力を発現し、ミサイルを空中で粉砕−。
しかし、その代償と
して、世界で超能力が発現した人々が現れる。世界は確実に−変転−していた。
そんな中、世界一周ひとり旅から帰ってきた男が、女の子の用心棒を引き受ける。
その子は戸籍も持たず、もうすぐ超能力を発現するというワケありの女の子だった。
そして、女の子の母親から掲示された条件は一つ。
「私が再び現れるまで、この子を絶対に死なせないこと」
男と女の子の、必死のサバイバルが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 05:57:26
2681文字
会話率:9%
亡くなったばかりの少年が天国に行くまでのひとり旅
最終更新:2019-02-01 06:55:13
1489文字
会話率:0%
唐突に全てがどうでもよくなって、仕事も人生も全部捨ててひとり旅に出た。旅の終点は樹海で、その前に絶景温泉を満喫しようとしたら……何でか、目の前に人外不思議美女がいた。彼女は俺のことを『花婿』と呼び――とある世界の女神に見初められた捻くれ元社
畜が、鬼の女神にゆるゆる甘やかされる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 22:56:41
8311文字
会話率:38%
ビビりなオネェさんは好きですか?
なんの因果か、客の忘れ物と思われるライターを何の気なしに拝借したら目の前が真っ白でした。
引き寄せられた神域で出逢った神様たちとなんやかんやで結託し、あらゆる世界のお宝求めて今日もオネェがひた走る!?
神様達とちょっとビビりなオネェさんの、異世界渡り系どたばた活劇。
神様だって説教し、我に返って泣き縋る。
そんなオネェさんの、愉快な異世界ぶらりひとり旅。
オネェさんがイケオジや筋肉にハァハァしたりはしますが、恋愛発展はしません。
よく目的を見失います。
初投稿 R15は保険です
※こちらは2018年9月からカクヨム、アルファポリスにて掲載している作品を移植してきたものです。
上記サイトで既に掲載している分までは毎日一話ずつ更新。追い付いたら同時進行になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 18:00:00
184205文字
会話率:58%
行こう、鉄道で。
桜井駅を起点に、関西圏を大横断の旅。
最終更新:2018-04-25 21:42:10
1989文字
会話率:0%
――きっかけは、金髪の美少女との出会い。
――青年は己の生きざまを選び、少女は夢を語る。
聖族と魔族と人間が住む世界、イリウス。
最近、魔物による被害がタルス大陸を中心に拡大している。魔族を統べる王が狂い始めているせいだ。そんな噂が
まことしやかにささやかれていた。
ひとり旅をしている盗賊の青年アスカは、かつて邪神を封印した聖女アンジェリカの故郷とされるタルス大陸の小さな町ビギンにいた。彼が「はじまりの町」で出会ったのは美少女エレナと剣士ザッシュの二人組。アスカは二人に他の盗賊団に盗まれた荷物を取り返す手伝いを頼まれる。
半強制的に彼らと行動をともにすることになったアスカは、やがて己の運命を知ることに。天才少年魔導士クルセルド、女神官ミシェルも加わり、五人は魔王を倒すべく、魔都ボローディアを目指す。
他者とのかかわりを避け、社会になじまずにひとりで生きてきた「面倒くさい」が口癖の青年が仲間とともに自分自身、そして世界の真実と向き合う王道異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 21:54:21
235147文字
会話率:57%
武芸者たちの世界“武林”で、若くしてその名を馳せる女子校生拳士・《蹴撃天使》RINAは日頃の疲れを癒すため温泉地へひとり旅へ向かうが、到着早々地元の荒くれ者と一悶着を起こすわ、知り合った女武芸者の誘いで世にも珍しい格闘神事《角力ノ儀》に誘わ
れるわで、一刻も気が休まらないRINAであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-17 04:12:44
78440文字
会話率:34%
涼子、33歳。
6年間の交際・同棲期間を経て、
4年前に結婚した。
いつか自分のカフェサロンを持つことを夢見て、
近所のカフェでアルバイトをしている。
そんなある日、フラッとひとり旅に出かけた涼子は、
運命的な土地との出逢いを果たす
。
「わたし、ここでカフェをやりたい!」
全くの0からのスタート。
だが、涼子の熱意に共感した仲間達から、
次々に応援の声が寄せられる。
その声に励まされて、ついに涼子は、
念願のカフェをオープンさせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 09:04:35
1651文字
会話率:9%
2016年秋、たびーのロングドライブ。
栄螺堂をぐるぐる回り、ヨネザアドに歓喜し、キツネをモフる南東北三県ひとり旅。
最終更新:2016-12-18 15:51:54
17065文字
会話率:7%
ふわりふわり舞い落ちる雪
美しいモノクロームの世界
ゆったりと流れる時間に身をゆだねていると
メールの着信音が静寂な空間に鳴り響いた。
受信メールを読んだ光一の目の前に
まるでタイムスリップしたかのように
浮かんできたあの日の情景
忘
れられないひとり旅・・・
この作品は
「pixiv 小説」と「ケータイ小説 野いちご」
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 12:00:00
3717文字
会話率:38%
大学生活も終わりに近づいたとある青年のヨーロッパひとり旅。とある国で、大きな湖の横に建てられたコテージに泊まった青年。眠っていると湖から音がする。好奇心に駆られた青年が見たものとは・・・
最終更新:2016-06-16 22:07:04
1367文字
会話率:45%
老境近い夫婦が幻想的な西表島に旅行する。旅先で出会ったは不思議な老紳士はいつもひとりでいる。ひとりで食事をし、ひとりでプールサイドに座り、ひとりでカヌーに乗る。そのたびに、彼の横にはまるで透明な人がつきそっているかのように、もうひとり分のグ
ラスが置かれ、バスタオルが置かれ、カヌーは一人分が空席である。奇妙に思った主人公は・・・
*自ブログ「ICHIROYAのブログ」、カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 08:43:03
6887文字
会話率:32%
上海船旅の紀行文です。旅を通じて感じたことをまとめてみました。
最終更新:2015-08-21 22:49:08
5787文字
会話率:12%
もうすぐ三十歳になる、ひとり身のオーエル・冬香。
傷ついた恋をはるか過去に、誕生日には、気ままなひとり旅を。
最終更新:2015-04-13 00:50:27
8600文字
会話率:26%
子ウサギのポッシュは、自分の住んでいた村から離れてひとり旅に出た。
行き場のない子猫のハル、優しいけど孤独なカモシカ、物知りフクロウ、自分の殻に閉じこもる芸術家のロップイヤー、夢見る子羊......
彼は色々な事情を抱える動物たちと出会い
、何を思い、何を得るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-02 15:29:25
29718文字
会話率:43%