「――好きです、ずっとあなたのことが好きでした」
アイドルの握手会で行われた突然の告白。
これは珍しくもなんともない光景だった。
しかし、頼人(らいと)の運命はこの告白から大きく変わり始める。
翌日、隣の席に座る前髪で目を隠した
少女の態度が一変。
今までは軽く挨拶をするだけの関係だったのに、なぜか頼人の様子を窺う目隠れ女子。
彼女の様子に不安を覚えた頼人が昼休みに昼食から戻ると、机の中に手紙が入ったかわいらしい封筒が入っていた。
その封筒や手紙には名前が書かれておらず、放課後屋上に来てほしいという旨だけが書かれている。
手紙に記載されている通り屋上に向かった頼人。
するとそこで待っていたのは――隣の席に座る、目隠れ女子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 00:04:57
80893文字
会話率:30%
伯爵家から持ちかけられた政略的な婚約でした。
ただ、その伯爵子息にお目にかかった時、私は一目惚れしたのです。
数年後、2歳年上の彼と同じ学園に通い始めたら彼は周囲には内緒の恋人が居ました。
そこで聞くのです。
私とは結婚するけど、そ
の日のうちにその恋人を伯爵家に連れて来て、3年は愛人として我慢してもらい、3年後に子が出来ない事を盾に私と離婚する、という計画を恋人に話しているのをーー。
ご都合主義のゆるふわ設定。
エブリスタで掲載している【確かに、その通りです。】がベースの全く別物(登場人物が違う、作品の土台が同じの)ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 01:00:00
16104文字
会話率:29%
人間よりも長い時を生きる妖精種の朱雀(すざく)は、山でひっそりと暮らしている。
両親を大黒熊に殺された赤ん坊、青慈(せいじ)を拾った日から、朱雀の生活は変わっていく。
育っていく青慈と、生活に加わる女性たち。
そこに赤ん坊の紫音(しおん)も
加わった。
青慈は勇者、紫音は聖女と判明して、朱雀は魔王から二人を守るために努力する。
これは、小さな青慈が朱雀の心を掴むまでの、あなたへの道。
魔王は軽く倒しつつ……。
!!!毎朝7時更新!!!
※二章まで書き上げています。
※一章で魔王は倒します。
※三章から恋愛パートです。
ノベルアップ+様、アルファポリス様、魔法のiらんど様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 07:00:00
332586文字
会話率:62%
頭が回らない中、書いた。
そして沖縄にサイゼリヤ、メロンブックスその他にもない店が多い。IKEAもないよ。
宮川大輔は昔から芸能界にいて、ふじもんとないんてぃないん(?)は同期なのかもしれないと聞いて驚いた。 生まれて175ヵ月24日。早い
な。死ぬときはどんな時だろう。
ベットの上かな。少し怖い。この世界がシミュレーションゲームだったらいいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 01:22:13
536文字
会話率:0%
ダンジョン。
それは魔法によって作られた、人知を遥かに超えた迷宮である。
異界と化したその内部には凶暴な怪物たちが蠢いており、時に嵐が時にマグマが噴き出す場所すら存在する魔窟は、脆弱な人間では一日も生存する事が出来ない地獄とされていた。
だが、魔物たちが生み出す魔法の素材。外では決して得られない希少な鉱物。
更にダンジョンを踏破した際に得られるとされる神からの祝福『ギフト』を求め多くの人間たちがダンジョンに挑戦していった。
普通に生きているだけでは一生をかかっても決して得られぬ巨万の富。本来であれば社会不適合者とされる者ですら容易く得られる名声の嵐。
人間は魔物たちと比べられないほど弱い生物だ――それでも人間が持つ底抜けの欲望は神の想像すらも容易く凌駕していく。
そうして、気づけばダンジョンの存在は人々にとってなくてはならないものとなり、ダンジョンの脅威が人の心から忘れ去られ始めた頃――とあるダンジョンの存在が世界から注目を受け始めた。
『天楼バベル』
最も古いダンジョンと言われ人類の歴史を紐解くよりも先に存在していたそれは、外観から頂上を見る事は叶わず、天にすら届くとされている高さは、人類の最高到達階である八十階を遥かに超えており、階数は軽く見積もっても百は超えているだろうと言われていた。
そんな古来より知られているバベルが――どうして未だに人類に踏破されていないのか。
『全てのダンジョンは一度入ったら踏破するまで出られない』
それは、子供でも理解できる、シンプルで残酷な絶対ルールがあるからだ。
成功か失敗か、生きるか死ぬか、前へ進む事しか生を許さないそれは、無知な俗人を勇者へと駆り立ててきた。
そして、元来であれば安易な逃走を許さない悪質な理を、されど人間は受け入れてきたからこそ、人類と言う種は進化し発展を続けてきた。
だからこそ、あるものは輝く未来を、あるものは未知の栄光を、あるものは一発逆転を夢見て、夥しい数の探索者がバベルと言う悪夢に挑戦し続けてきた。
だが、一年が経ち二年が経ち十年が経ち……百五十年が経過しても誰一人バベルから帰ってくる事はなく、結果的にそれはくしくもバベルが人の手に及ぶものではない事を証明する切っ掛けとなった。
今から始まるこの物語は――そんな神の悪戯で作ったとしか思えない悪意の中で生きた人間の英雄譚である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 19:49:35
103433文字
会話率:46%
身長250cm ベンチプレスは軽く1000kgを挙げることができるウルトラマッチョの主人公 熊剛 健は強すぎる筋肉とそれに比例するように大きな見た目をコンプレックスにしていた。
中学までは自身の特徴的すぎる身体のせいでイジメられたり避けら
れたりしてきた健だったが、とある高校に入学したことによって健の運命は変わり始めた、それは学校の生徒・先生たちが健に負けないぐらい個性的で変わった人間が多く、そんな彼らに健が巻き込まれていったからだった……。
※以下 今作の特徴です
・一話目の前半は少し暗いですが、それ以降は基本的に明るいです
・学園生活、恋愛、バトルが中心です
・過去話以外は気落ちする話はないと思います
・週一回 土日のどちらかに更新します
・モンスターは出てきませんがモンスターみたいな人は出てきます
・難しい話は避けながらも『未来や謎の正体』が気になる作品にしつつ、最後には全部分かる作品にしたいです(願望)
・会話文多めで地の文が少なめかもしれません
・一人称です
・多少の打撃描写や中学レベルの下ネタが出てきます。
どうか温かい目でみまもってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 20:43:49
94144文字
会話率:42%
卵から生まれた時から寄り添う火竜の夫に、竜の番と呼ばれる運命の相手が現れた。その姿を見た妻の土竜は、嫉妬と錯乱の中で竜族最大の禁忌を犯す。時は流れ、運命は回る。それはまるで輪舞のように。
◆◆竜による食人行為があります。描写は軽くしており
ますが、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 18:00:00
2760文字
会話率:20%
公爵令嬢シルフィーナには生まれる前から婚約者がいた。
その相手は暴君王の皇太子。
腐りきった王家に嫁ぐなんてありえない!反乱軍に所属して、王家の陰謀を暴いてやる!
騎士団長の父や二人の兄、騎士や侍女達も交え、反乱を成功させようと、得意な風魔
術を駆使し暗躍する令嬢のお話し。
※ヒーローと出会うまでちょっと長いです。
※時々暗い展開もありますが、基本は軽く読めるラブコメを目指しています。
※貴族の家名=爵位名=領地名としています。ふんわりファンタジーなので、そういうものとしてお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:38:45
22153文字
会話率:39%
ショウは悩んでいた
異世界に連れ去られた、妹のヒカルをどうやって助けようかと
突然家にやってきた、自称女神のイータ=カリーナは自分には神にも匹敵する強力な力があると言われた
急にそんなことを言われても、と戸惑うショウだったが妹を助けられるな
らと異世界に行く決心をする
しかし、異世界は思っているほど甘くはなかった
様々な困難を乗り越えたショウは、やがて一つの真実に辿り着く
その真実にショウは軽く絶望した
ショウは受け入れないといけない
これは自分にも関係があるのだから
全てを知ったショウを待ち受けているものは一体!?
そして、ショウとヒカルの運命は!?
この物語の秘密を知った時あなたはきっとハッとする
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 08:33:03
100034文字
会話率:53%
病弱な姉の代わりに婿取りをして伯爵家を継ぐ為に生まれたドリス。怠惰でわがままばかりの姉に八つ当たりされ、両親からは軽く扱われる不満を抱えていた。結婚すれば、跡取りになればと我慢していたけれど、婚約者はアッサリと姉に乗り換え、婚約は解消されし
まう。領地で飼い殺しか、年寄りか難アリ貴族の後妻かと未来を憂いていたドリスの下に、今をときめく公爵家から縁談が舞い込んできたのだった。
この作品はアルファポリスにも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:00:00
11308文字
会話率:49%
妹のミドリは、中学に上がった頃から僕のことをカタキの様に憎み、二言目には「死ね」と言うようになった。
僕を憎む理由が判らず母親に相談するが、母親は軽く考え真剣に向き合おうとせず、僕のストレスは溜まる一方。
そんな妹や家族に、仕返しをする
ことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 19:05:52
3165文字
会話率:2%
単純なことで心は軽くなる
キーワード:
最終更新:2021-06-07 13:36:26
265文字
会話率:0%
就職活動に失敗し、大学卒業後に近所の学習塾でアルバイト講師として何とか日々を生き延びていた月島明(ツキシマアキラ)。
明がバイト代を貯めて手に入れたのは、日本のとあるゲーム制作会社が発売した「アルカディアOnline」……様々な種族が存在
する幻想世界を舞台とした、「超自由」で話題の最新VRMMORPGであった。
冒険者ダブルムーンとしてゲームの世界に降り立った明は、早速マップ探索の旅に出る……そして偶然MAPのバグっぽいゾーンを見つけ、好奇心のままに飛び込んでみることに。
「バグるか?……いや、どうせ死亡扱いで神殿リスポーンにされるくらいだろ」
などという予想は軽く飛び越えて、明はアルカディアの世界の、しかも魔族領のど真ん中に転移してしまうのであった。
「貴方が……新しい魔王様なのですね……!」
そして幾重にも重なる勘違いから新魔王に担ぎ上げられ、わけも分からぬままに異世界ライフをスタートすることになった明。
これは不慮の事故から異世界の魔王となった男が、半分開き直って異世界ライフを全力で楽しむために色々頑張るお話である!
※本作は「MAP探索中に端から落ちたら異世界でした……でも、こっちの方が楽しいので開き直って異世界ライフを満喫します」というタイトルでアルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 22:28:23
48196文字
会話率:44%
穴に籠もり、鍛冶を続ける自分の人生は正しかったのかだろうか。
中年の危機に陥ったマグダホンは、なにか新しい風に吹かれたいと、闇に飲まれるという現象を解決した功労者であり、娘が世話になっているリットの元を訪ねた。
そこで新たな世界を見るために
、自分の船が欲しいから力を貸してほしいと頼んだが、リットには軽くあしらわれてしまった。
諦めきれず、それなら自分の力で船を買おうと、マグダホンがリットの工房を借りて仕事を始めたところ、ドワーフの鍛冶屋は大人気。リットが満足に工房を使えなくなるほどだ。
このままでは店を乗っ取られると感じたリットは、マグダホンの頼みを聞き、船を手に入れることにした。
船に心当たりのあるイサリビィ海賊団の元へと向かったのだが、余っている船などあるわけもなく途方に暮れていると、セイリンから南の海を縄張りにしている人魚の海賊団が、船を新調したばかりだという情報を聞いた。
さっそく南の海賊団と取引を試みたのだが、そこで出された条件というのは、昔から人魚に伝わっている、悪名高い伝説の海賊――ユレイン船長がかぶっていた三角帽を手に入れというこというものだった。
船探しのはずが、リットはいつのまにかお宝探しをする羽目になってしまった。
そして人魚の海賊の伝説は、リットを東の国へと導いた。
初めての冒険に心躍るマグダホンと共に、リットは新たな噂の真相へと迫る。
毎日22時に予約投稿しています。
4/29の投稿で完結です。
※本編『ランプ売りの青年』https://ncode.syosetu.com/n2221cp/
※外伝その1『魔女図鑑』https://ncode.syosetu.com/n7854gq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 22:00:00
135870文字
会話率:56%
仕事帰りに携帯にメッセージが届く。
彼の足は方向を変え、足取りは軽くなった。
最終更新:2021-04-24 20:02:20
2279文字
会話率:42%
句読点。
使い方に悩む句読点。
特に読点(、)の使用例をいくつか出して、余計に使い方で悩ませてやるぜ(ゲス顔)
お勉強の時間だ! コラァ!!
最終更新:2021-04-22 01:00:00
6103文字
会話率:2%
「隊長!脱走です!!」
執務室に駆け込んできた部下からの報告にカルスティンは頭を抱えた。
蒼玉騎士団所属の新米騎士が一名脱走したらしい。
「業務開始時刻までに見つけ出せ」
そうすれば規律違反は軽く済む。
同じ頃、城下を歩いていたエレノアは
……。
皇国騎士団に在籍する付き合ってはいない三人(男二人と女一人)の日常?生活。
今回は主に二人です。
R18描写を含む完全版がムーンライトノベルズに上がっています。
年齢制限に引っかからない方はそちらも良かったらどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 08:00:00
8614文字
会話率:40%
悪魔の甘言虚言に惑わされ、致し方なく契約を交わす事になってしまった。
私の望みは『牧歌的な生活』。
悪魔のメフィストの目的は魂を集める事というが、方法は軽くあしらわれてしまった。方法が分かればその逆をすればよい。そう考えていたのが知れ
てしまったからだろう。残念だ。
そして約定の通り『牧歌的な生活』へと、メフィストがお気に入りの小国へ案内した。
異世界なんだから、チート能力は無いのか? の問いかけに、のんびり暮らすのに必要なのですか? と・・・あっさり断られてしまった。
まぁ、平穏に暮らせればいいか。と思っていたら、3柱の神様に加護を受けたチートな転生者と一緒に暮らすことになってしまった。
「そんなの聞いてない!!!」
せっかく手に入れた筈の「牧歌的」平穏な暮らしをするために、必死にから回る、多分双子の物語。
<日曜日・水曜日に次話投稿予定です>
==> お話も結構進みましたので、あらすじと同じタイトルをやめて、元に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 19:00:00
606545文字
会話率:40%
まずは軽く自己紹介から!
最終更新:2020-12-27 19:09:16
527文字
会話率:100%
最強(傍若無人)の勇者と寛容(天然)な聖女と共に、天才的な(努力家)賢者が解き放たれた魔人を倒す旅で成長(苦労)する話。
飢餓、猜疑、憤怒、強欲、傲慢、怠惰、淫蕩、怯懦。
そして、9番目の魔人とは。
基本は軽く、コメディになります。
眠りから目覚めた魔人を退治するべく、賢者と聖女と勇者の三人が立ち向かった。
魔人はその三人に一つの問いに答えたなら、大人しく再び眠りにつくと約束する。
三人の出した答えは?
第一回なろうラジオの短編用でしたが、連作にしたため応募を取り消したものです。
最終章まで執筆済です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 18:00:00
29132文字
会話率:40%