青年は懇願した。
それは長い長いしあわせの始まりだった。
ーーーーーー
大学生の佐倉結衣は毎日自分のストーカーと楽しく手紙のやり取りをしていた。
『今日はいつものいちごミルクは飲まないんだね。あ、もう飲んじゃったのかな? いつも五秒で飲み
切ったちゃうもんね Byストーカー』
「なんで知らない人と手紙のやり取りをしているんだ!」
「せっかく手紙を送ってきてくれたから!」
配達人(パシリ)の死神のヘルは呆れつつも彼女とストーカーのやり取りを見守っていた。
そんなある日、ヘルはとある女性の魂狩りの任務を行うことになって……。
ーーーーー
カクヨムさんで先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:00:00
53199文字
会話率:32%
女にとって恋はいつもミステリアス
キーワード:
最終更新:2025-01-02 16:45:07
15298文字
会話率:45%
今年も聖夜の祈りを行う聖女選定の儀式が始まった。
選ばれたのは悪女と名高い公爵令嬢だった。
彼女が選定儀式に挑んだ時に、なんと女神像が真珠の涙を流した。立ち会った人々は公爵家が金を出して、そのような演出をしたのだと思った。
既に聖女選定の儀
式は形だけになっていて、より感動的な演出をした令嬢が選ばれている事からそれはそれで良いのだ。
しかし大聖堂の修道女エイプリルは、自分たちは何も仕掛けなどしておらず、真珠の涙は間違いなく女神様からの祝福なのだと言った。
公爵令嬢こそ本物の聖女だと主張するエイプリルと彼女の保護者の司祭マーティンは、今年の聖女に危害を加えようと企む者たちから、聖女を守るために動き出す。
家でも学校でも居場所がなく傷ついた令嬢は、エイプリルの言うように真の聖女として目覚めるのだろうか。
娘を見誤っていた父公爵、彼女を拒絶した王太子、何か胡散臭い王太子の婚約者、聖女に恋した聖騎士などの思惑が絡まって、聖夜には何かが起こる?
ゆるいお話ですので細かいところは、そんな感じなのだなと温かい目でお読みくださいませ。
聖教会については仏教に倣っております。ゆえに聖職者も結婚できる世界観です。
聖夜は大晦日を想定しております。
(25日に間に合いませんでした)
年末の慌ただしい時期ですが、お目に止まれば幸いです。
誤字脱字、気をつけていても必ずございます。お知らせにはいつも助かっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 13:21:38
33355文字
会話率:37%
昔から、好きになるキャラはいつも当て馬だった。
*
ブラック会社に勤めている主人公は、Web小説である「光の公女様と運命の恋」の更新を楽しみに生きていた。深夜の残業も、朝の苦痛な満員電車も、上司からの嫌味だって全部推しを思えば頑張れた。
…………それなのに。ある日、推しが(また)フラれた!
寝ても覚めても変わることがない現実に生きる意味を失っていた主人公だけど、死んだと思って目を開けた先は推しがいる世界!?
現実を受け止め、ここで過ごすのも悪くないなんて思ったのも束の間。ヒロインが現れ、自分がヒロインの邪魔をする悪役令嬢だということを思い出す。
ヒロインになるならまだしも、よりによって推しと関わりすらない悪役令嬢だなんて。
しかもこのままいけば、待っているのは破滅のみ。って、そんなの無理!
だから誰とも関わることなく、推しを遠くから眺めて、ただ平穏に過ごすつもりだったのに。
いつの間にか人が寄ってくるし、面倒事に巻き込まれるし、勘弁して。
そんな主人公が成長したり周囲から愛されたりしながら、推しの幸せを探していく話。
*恋愛要素は当分先です。
*タイトル回収も先です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:02:09
239739文字
会話率:48%
生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ――
そう口にしたのは誰だったか?
その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻していた。魔法は科学と融合し、”魔科学”という新たな分野を生み出し
、鉄の船舶や飛行船、冷蔵庫やコンロといった生活に便利なものが次々と開発されていく。しかし、歴史は繰り返すのか、武器も同じくして発展していくのである。
そんな『騎士』と呼ばれる兵が廃れつつある世界に存在する”ゲラート帝国”には『軍隊』がある。
いつか再びやってくるであろう戦争に備えている。という、外国に対して直接的な威光を見せる意味合いの他に、もう一つ任務を与えられている。
それは『遺物の回収と遺跡調査』
世界各地にはいつからあるのかわからない遺跡や遺物があり、発見されると軍を向かわせて『遺跡』や『遺物』を『保護』するのだ。
遺跡には理解不能な文字があり、人々の間には大昔に天空に移り住んだ人が作ったという声や、地底人が作ったなどの噂がまことしやかに流れている。
――そして、また一つ、不可解な遺跡が発見され、ゲラート帝国から軍が派遣されるところから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 00:24:27
337641文字
会話率:70%
精霊が当たり前に存在する世界ユグリエル。
この世界では精霊と契約を結ぶことで精霊の力を借りて悪魔や邪霊と戦う精霊師と呼ばれる職業が存在していた。
精霊師育成学校ユートレア学院に所属する2年生ローク・アレアスも精霊師の一人として将来を
期待されているが、彼には少しばかり不思議な点があった。
精霊師になる上で欠かせないもの、それは契約の儀によって繋がる己の相棒たる契約精霊の存在だ。多くの精霊師たちが契約精霊と絆を深め、己の技量を磨いていく中で何故か彼だけは一向に自らの契約精霊を呼び出さないのだ。
けれども契約精霊を呼ばず、その確かな実力で多くの精霊師たちを倒していくロークの姿に気付けば学院内で様々な憶測が飛び交うようになっていた。
曰く、契約精霊が強大過ぎて呼び出すと周りに被害が及ぶから呼び出せない。
曰く、今彼は自分が本気で戦える相手を探しており、契約精霊を呼び出す機を窺っているのだと。
曰く、契約精霊を呼び出せれば学院最強の姫様にすら勝てるのでは無いかと。
そして気付けば隠れた実力者なんて呼ばれるようになったロークだったが、本人は決してそんなことは無いと否定する。
果たして真相は如何に?
この作品はハーメルンにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 23:41:19
320103文字
会話率:54%
標題:火星独立産業で。
メーリングリストでレスを付けた。
回答:皆様方におかれてはいつも大変お世話になっております。
さて、お尋ねの件で御座いますが詳細は添付アーカイブを。
要約しますと火星運営コストミニマム、開発局火星支部
を
remove、無くしてしまえば良いのです4行ですね失礼。
火星危機(かせいきき、英: Mars crisis、中: 火星危机、露: Кризис Марса)は、XX年X月からX月にかけて、当時火星を管轄していた地球連合環境省宇宙庁惑星開発局火星支部の行政能力が停止し、これを火星臨時政府なる任意団体が代行、地球当局との交渉により人類初の宇宙戦争寸前まで達した一連の経緯、期間を言う。第一次内惑星危機とも。本事件に関する機密資料は「この事件と関連する無実の人々が被害を受けないよう保護するため」という理由で政府により20XX年まで封印されている。
今から諸君は一つの奇蹟を眼にする。
人類の総力を決した、それは、奇蹟である。
だから、それは、これからも可能なのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-01 23:09:40
86386文字
会話率:29%
本の虫姫と呼ばれたお姫さまは、姉姫さまの代わりに罰を受けることになりました。その上、悪魔の気まぐれにより花嫁に選ばれてしまいます。悲しみに暮れているかと思いきや、お姫さまはいつも通り笑顔で本を読んでおりました。不思議に思った神官さまが疑問を
ぶつけたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:04:11
8124文字
会話率:57%
男の趣味が悪いことで有名な家に生まれたアデル。祖母も母も例に漏れず、一般的に屑と呼ばれる男性と結婚している。お陰でアデルは、自分も同じように屑と結婚してしまうのではないかと心配していた。
アデルの婚約者は、第三王子のトーマス。少し頼りない
ところはあるものの、優しくて可愛らしい婚約者にアデルはいつも癒やされている。だが、年回りの近い隣国の王女が近くにいることで、婚約を解消すべきなのではないかと考え始め……。
ヒーローのことが可愛くて仕方がないヒロインと、ヒロインのことが大好きな重すぎる年下ヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:19:55
10024文字
会話率:67%
とある大陸の最西南に位置する小国ウェストという国があった。北には大山脈が広がっており、北の国と分断されており、交流といえば東に位置する、同じぐらいの国土を持つイースト国だけだった。
しかしイースト国に行くにも、小さな山を越えなければならず
、山越えに3日は掛かった。今まではお互いの商人達はいつも商隊を組んで移動していたが、造船技術が発達してきて、大型の船で海から移動する手段が主流になりつつなる時代に、ウェスト国に、大陸間を行き来できる、大型のガレオン船が難破して、たどり着いた事で国が大きく変わっていく事となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:53:33
10072文字
会話率:42%
――私はいつも影の中を歩く。
キーワード:
最終更新:2025-01-01 17:21:14
1085文字
会話率:4%
一人の高校生佐藤傑はいつも通り高校に登校していた。
すると突然真上からトラックが落ちてきて踏みつぶされてしまい気が付くとあたり一面真っ白な部屋に神様と思われる人物と一緒にいた。
神様からスキル【創造】を手にした傑は異世界でいろいろなこと
をするのであった。
※創造=何でも作れる(この世界では!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 12:17:18
6371文字
会話率:35%
アデルとオデットは落ちぶれ貴族の娘。
さっぱりスッキリな性格の姉アデルが恋に消極的なのは、前世で美形男子に恋をして痛い目にあったから。二度あることは三度ある。恋はビジネスと割り切ってゆきたいところ。
妹オデットは小動物系女子だけれど、アデル
お姉ちゃまが大好きで、男子にはまったく興味なし。
アデルとしては「イケメンの優男は危険。長生きの敵」という過去の経験を活かし、おひとり様人生を歩むか、無難な相手と安定したお付き合いをしての結婚を望みたいところ。
なのにどうして、イケメン先輩と共に森で巨大毒虫相手に戦うはめに!?
そしてお姉ちゃま大好きな妹の恋の行方はいかにーー?
☆いつものようにハッピーエンドはお約束です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:50:43
176232文字
会話率:39%
ここは私立慶青学園。スポーツ界、政界、そして一般社
会。
様々な活躍者を生み出してきた言わずとも知れる名門
校。
その名門校に三室来人(みむらくると)は通っていた。
活発な授業!誠実な先生!優秀な仲間たち!しかし、来人はその中で遺憾無く自身
の天性のバカさを発揮しまくっていた。
「くっくっく...俺の成績か?欲しけりゃくれてやる。
探せ!俺の全てをそこに置いてきた!」
「誰も欲しくないでしょ」
「・・・今なら三室来人という立場も一緒に付いてくる
が?」
「誰がキャリアダウンを望むっていうの?」「あぁ!?黙って聞いてれば文句しか出てこねーなア?:」
「それが黙っている状態なら、先生が教室を静かにさせるなんてこと無くなるね」
「俺がいつクラスをうるさくしてたか言ってみろよ
つ:」
「今だ三室。後で職員室に来なさい」
「ぐっぷ」
「今オタク感満載の笑い声聞こえた気がしたんだが」「ええー?来人、ついに耳まで老化しちゃったのお
一?」
「『まで』ってなんだ!?他に何が老化してるのか言ってみるよ、アア!?」
「「「知能」」」
「クラスの皆々様!?」
そんなバカな来人の手網をいつも引っ張っているのは、表向きは完璧美少女、裏の顔は人をバカにするのが好き
(ただし来人に限る)な間藤紗奈花(まとうさなか)であった。
けど奈花は一一来人に気がありそう...な?(自否
認。他公認)
恋に鈍感系男子xとにかくかまって欲しい(?)かまちょ
系女子が作り上げるラブというには程遠い快笑ラブコメ
ここに爆誕!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※物語はフィクションです。実際の団体、場所、名称、及び事象と一切関係はございません。
※この作品の全文を他の作品に引用することは許可していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:14:08
123271文字
会話率:69%
SNSのアカウントに送られてきたメッセージ。
『人生をやり直してみませんか?』
それはいつもなら鼻で笑うこともなく削除するような陳腐でつまらない迷惑メッセージの中の一つだった。
しかしその短い文章に惹かれてしまった。どうせ詐欺だと分かっ
ている。気を付けてさえいれば怖がる様なことではない。冷やかしで覗いてやろうと文章の下に添えられたURLをタップした。
これはSNSの怪しいバイトに、逃げることしかしてこなかった人生から抜け出したい30代の会社員が応募したことから始まりる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:11:03
293795文字
会話率:43%
今巷で話題となっているソーシャルゲーム。それにのめり込む一人の男性がいた。
彼はいつものようにガチャを回していると、何故か異世界へと招待されてしまう。
頼りになるのはスマホに入ったソシャゲガチャ。
排出されるのは便利な道具とチートな
装備と美少女キャラクター。
そして彼は、異世界最強の美少女軍団を作り上げることを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:15:39
1873186文字
会話率:43%
軍人はいつも頑張ってます。
カブラーン王国軍に所属する、魔術による任務や戦闘を主にする魔術士団。
その魔術士団の新人キビヤ・ウィンスル。
彼は毎日程々に頑張ってます。
最終更新:2024-12-31 22:50:00
114458文字
会話率:64%
部長の東先輩と私、二人きりの探偵部はいつも閑古鳥。
一ヵ月ぶりの依頼は、消えた手紙を見付け出すこと。
究極の安楽椅子探偵、東先輩は今日も華麗に寝言で謎を解き明かす!
……かもしれない、なんちゃってミステリです。
最終更新:2024-12-31 15:34:39
1000文字
会話率:45%
「僕は、水たまりを踏み歩いていく」
高校一年の深海光(ふかみひかる)には、嫌なことを考えると、それを不快感で上書きするために、水たまりを見つけてはそれを踏み歩くという癖がある。
過去のとある些細な出来事によってネガティブ思考に陥りがち
になった彼は、この癖に依存し、最近は自傷的な心地良ささえ感じるようになってしまっている。
しかし、いつも通り水たまりを踏み歩いていた光の前に、荒唐無稽なクラスメイト——夕暮水萌(ゆうぐれみなも)が現れる。
「私はね、私にとって面白いと思うことが、目に見えてわかるの!」
彼女はいつも「オモシロセンサー」なるものを頼りに面白いことを探しているようで、どうやら光に強く惹かれるものを感じた様子。
荒唐無稽な彼女との出会い、身近な人たちとの関わり、そして学校行事の大阪遠足をきっかけに、光にとって「水たまりを踏み歩いていく」ことの意味が変わり始める——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 14:35:38
27640文字
会話率:43%
私の人生にはいつも、とある犬がいた。
その犬にいつも癒されて生きてきた。
けれど、私が社会人として忙しく働き始めた頃、その犬は見かけなくなって……。
最終更新:2023-06-28 22:05:16
1589文字
会話率:0%
男は真っ直ぐな人間だった。
だけど世界はいつも斜めに見えていて、人々は男を蔑んだ。
それが何故なのか、男には結局何も分からなかった。
ただ、宙に浮いたあの瞬間だけは、何か理解できたような、そんな気がしたのだった。
最終更新:2022-05-14 18:27:23
1417文字
会話率:2%
笑うと不気味過ぎて距離を置かれるようになった少年時代のエルザは、やがて笑うことを止めた。愛想がない愛想がないと言われながらも、気味悪がられて距離を置かれるよりはマシだったので常に無表情でいるようになった。
大人になって傭兵稼業に身を置くよう
になったエルザは、仲間の負傷をきっかけにソロ活動を余儀なくされる。ソロ傭兵に回ってくる仕事など碌な物がなく、どうにかまともな仕事を貰おうにも愛想がないので交渉すら満足にできない。しかし運よくコネで貰えた仕事をこなした街で、運命(恐怖)の出会いを果たし――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:00:00
174890文字
会話率:38%
主人公 丸山 歩夢(まるやま あゆむ)はいつも普通にある、あるあるな出来事が起こる人生を過ごしていた。
そんなある日、高校の入学式に向かっている途中謎の女の子、内無 罰子(ないない ばちこ)に出会う
どうやら彼女は普通とは違うあり得ないこ
とをしているし、あり得ないことも起こるらしい...
そんな彼女に振り回される主人公のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 23:17:24
1694文字
会話率:52%